Bibliotheca21 Version 2 Standard
この節では,ASP版検索テンプレートを使用した検索画面のカスタマイズについて説明します。検索テンプレートのカスタマイズは,Bibliotheca21で使用できる機能です。
ASP版検索テンプレートをカスタマイズするには,定義ファイルにパラメタを設定します。
ASP版検索テンプレートでカスタマイズできる機能,および対応するパラメタを次の表に示します。なお,各パラメタの設定は省略できます。
表5-13 ASP版検索テンプレートのカスタマイズに関するパラメタ
項番 | 機能名 | パラメタ名 | 設定値 | デフォルト値 |
---|---|---|---|---|
1 | 接続先サーバの設定 | BIB_SERVER_NAME |
|
localhost |
2 | 検索結果一覧の強調表示 | BIB_HIGHLIGHT |
|
YES |
3 | 検索リンクの別ウィンドウ表示 | BIB_DISPLAY_TARGET |
|
なし(検索結果一覧と同じウィンドウに表示されます) |
4 | 収集名検索※1 | BIB_SEARCH_COLNAME |
|
NO |
5 | アクセス権付き検索※2 | BIB_ACCESS_CTRL |
|
NO |
ASP版検索テンプレートのカスタマイズに使用する定義ファイルの格納先を次の表に示します。
表5-14 ASP版検索画面のカスタマイズに使用する定義ファイル
ファイル名 | 内容 | 格納先 |
---|---|---|
ASP版検索テンプレートのカスタマイズ定義ファイル(BIB_ASPConf.cfg) | ASP版検索テンプレートをカスタマイズするためのパラメタを記述します。 | Bibliotheca21のインストールディレクトリ\ISS\Conf |
収集名定義ファイル(BIB_ColName.cfg)※ | Bibliotheca21 Searching +を使用したシステム構成で,収集名検索機能を使用する場合,収集名定義ファイルを作成する必要があります。作成方法については,「(4) 収集名定義ファイルの作成方法」を参照してください。 | Bibliotheca21 Searching +のインストールディレクトリ\ISS\Conf |
ASP版検索テンプレートのカスタマイズに使用する定義ファイルの記述形式および記述規則について説明します。
定義内容を有効にするには,定義ファイルを書き換えたあと,インターネットインフォメーションサービスを再起動してください。定義ファイルのアクセス権は,すべてのユーザに読み込み権限を付けてください。
BIB_ASPConf.cfgの定義例を次に示します。定義例は,Bibliotheca21 Searching +を使用しない場合の例です。
BIB_SERVER_NAME=localhost BIB_HIGHLIGHT=YES BIB_DISPLAY_TARGET=_blank BIB_SEARCH_COLNAME=YES BIB_ACCESS_CTRL=YES
Bibliotheca21 Searching +を使用したシステム構成で,収集名検索機能を利用する場合,次の手順で収集名定義ファイルを作成します。収集環境を作成または削除したときは,収集名定義ファイルを作成し直す必要があります。
Bibliotheca21 Standardのインストールディレクトリ \Collector\bin\BIBgetcolinfo.exe △ - com △ > △ 出力パス\BIB_ColName.cfg
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