3.4.2 ccbl2002コマンドの指定形式
コンパイルおよびリンケージをするには,ccbl2002コマンドを実行します。ccbl2002コマンドの指定形式を次に示します。
- 指定形式
ccbl2002 [オプション] ポストソースファイル名 ディレクトリ 提供ライブラリ
- オプション:
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ccbl2002コマンドのオプションを指定します。
ccbl2002コマンドのオプションについては,マニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」の「ccbl2002コマンド」を参照してください。
- 注意事項
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UAPのプリプロセスの実行時,-Xbオプションを指定してpdsdbcblコマンドを実行した場合,コンパイラオプションに-BigEndian,Binオプションと-Comp5オプション※を指定してください。
オプションを指定する理由については,「2.13 2進項目をビッグエンディアン形式にするUAPを作成する場合の注意事項」を参照してください。
- 注※
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COBOL85のコンパイラオプションの場合は,-Bbオプションと-X5オプションを指定してください。
- ポストソースファイル名:
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コンパイルおよびリンケージを実行するポストソースファイルの名称を指定します。
- ディレクトリ:
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インクルードディレクトリ(HiRDBが提供するライブラリのヘッダファイルがあるディレクトリ)を指定します。
- 提供ライブラリ:
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HiRDBが提供するライブラリを指定します。「3.4.1(3) コンパイル時に指定するHiRDBが提供するライブラリを確認する」で確認したライブラリを指定します。