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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能(UAP開発編)


6.8 pdsdbcblコマンドが解析するCOBOL命令

pdsdbcblコマンドが解析するCOBOL命令を次に示します。

見出し部
  • 見出し部の見出し

    次の構文を見出し部の見出しとして解析します。

    ・IDENTIFICATION DIVISION.

    IDENTIFICATIONはIDと省略できます。

プログラム名段落の見出し

次の構文をプログラム名段落の見出しとして解析します。

・PROGRAM-ID.

データ部
  • データ部の見出し

    次の構文をデータ部の見出しとして解析します。

    ・DATA DIVISION.

  • SDBデータベース節

    SDBデータベース節を解析します。

  • 作業場所節の見出し

    次の構文を作業場所節の見出しとして解析します。

    ・WORKING-STORAGE SECTION.

  • 連絡節の見出し

    次の構文を連絡節の見出しとして解析します。

    ・LINKAGE SECTION.

手続き部
  • 手続き部の見出し

    次の構文を手続き部の見出しとして解析します。

    ・PROCEDURE DIVISION

  • DML

    DML先頭子とDML終了子に囲まれた範囲をDMLとして解析します。DMLに終止符を付加する場合は,DML終了子に続けて終止符を記述してください。

    DML先頭子およびDML終了子については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「埋込み言語文法」を参照してください。

プログラム終わり見出し

次の構文をプログラム終わり見出しとして解析します。

  • END PROGRAM