6.4 注意事項
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DML中に記述している名前が引用符（"）で囲まれていない場合，名前中の英小文字は英大文字に変換されます。英大文字に変換された識別子は，英大文字のままメッセージやポストソースに出力されます。
例えば，SDBデータベース名や，埋込み変数の指定などが該当します。これらの指定を引用符で囲まない場合，英小文字は英大文字に変換されます。
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COBOL登録集原文ファイルに次の記述はできません。
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DML
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SDBデータベース節
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COBOL埋込み型UAPのプリプロセスでは，登録集原文を埋込み変数の宣言に使用できます。登録集原文で埋込み変数を宣言する場合，COBOLソースプログラムの次の節にCOPY文を記述して，COPY文で指定した登録集原文のファイルの中に埋込み変数を宣言する命令を記述してください。
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作業場所節（WORKING-STORAGE SECTION）
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連絡節（LINKAGE SECTION）
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pdsdbcblコマンドでは，COBOLソースプログラムの次の節に記述されたCOPY文だけを解析します。そのほかの節に書かれたCOPY文は無視されます。
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作業場所節（WORKING-STORAGE SECTION）
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連絡節（LINKAGE SECTION）
なお，上記の節に記述したCOPY文が，登録集原文内に入れ子の形で記述されている場合，そのCOPY文も解析対象となります。COPY文の入れ子の形については，「2.10.7 登録集原文の制限」の「図2-10 COPY文の入れ子のレベルの数え方」を参照してください。
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登録集原文の検索先ディレクトリを，環境変数PDCBLLIBに指定してください。PDCBLLIBについては，「6.3.1 環境変数の設定」を参照してください。
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pdsdbcblコマンドを実行する際，カレントディレクトリは書き込みできる状態にしておいてください。