16.3 HiRDBクライアントの環境設定
ここでは，クライアント環境定義について説明します。そのほかのHiRDBクライアントの環境設定については，次に示すマニュアルを参照してください。
- HiRDBクライアントの種類
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HiRDBクライアントには次の2つの種類があります。
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HiRDB Structured Data Access Facility/Run Time
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HiRDB Structured Data Access Facility/Developer's Kit
HiRDB Structured Data Access Facility/Run Timeは，UAPの実行だけができます。
HiRDB Structured Data Access Facility/Developer's Kitは，SD FMBのSDBデータベースを操作するUAPのプリプロセス，コンパイル，リンケージと，UAPの実行ができます。
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- HiRDBクライアントのインストール
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HiRDBクライアントのインストールについては，マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBクライアントのインストール」を参照してください。
- HiRDBクライアントの適用OS
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Red Hat Enterprise Linux Server 6（64-bit x86_64）
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Red Hat Enterprise Linux Server 7（64-bit x86_64）
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Red Hat Enterprise Linux Server 8（64-bit x86_64）
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- HiRDBクライアントのディレクトリおよびファイル構成
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HiRDBクライアントのディレクトリおよびファイル構成については，マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBクライアントのディレクトリおよびファイル構成」を参照してください。
HiRDB Structured Data Access Facility/Developer's Kitをインストールしたときに自動的に作成されるHiRDB/SD固有のファイルとディレクトリを次の表に示します。
表16‒1 HiRDB Structured Data Access Facility/Developer's Kitをインストールしたときに自動的に作成されるHiRDB/SD固有のファイルとディレクトリ 名称
ディレクトリ名
ファイル名
ヘッダファイル
/HiRDB/include
PDSDBHND.CBL
コマンド，ユティリティ
/HiRDB/client/utl
pdsdbcbl
pdsdbprp
- 注
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下線の部分は，HiRDBのインストールディレクトリを示します。
HiRDBが提供するライブラリは，複数接続用（マルチスレッド対応），複数接続XA用（動的接続または静的接続のマルチスレッド対応）のファイルだけです。
- hostsファイルの設定
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hostsファイルの設定については，マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「hostsファイルの設定」を参照してください。
- 〈この節の構成〉