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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


13.10.6 4V MAMのSDBデータベースのアンロード(アンロードデータファイルをUAPの入力情報として使用する場合)

例題

SDBデータベースをアンロードします。作成したアンロードデータファイルはUAPの入力情報として使用します。

〈この項の構成〉

(1) 構成および条件

SDBデータベースの構成

[図データ]

SDBデータベースの構造

[図データ]

条件
  • SDBデータベース種別は4V MAMです。

  • インデクスMAM1_IDX01〜MAM1_IDX03が定義されています。

  • アンロードの対象は,RDAREA031に格納されているレコードです。

(2) アンロードの実行例

pdsdbrogコマンドの実行例

 pdsdbrog /usr/control_rog_file

pdsdbrog制御文(/usr/control_rog_file)の例

 environment
   schema   = MAM1              ...1
   exectime = 0                 ...2
   recnomsg = 1                 ...3
 unload
   record   = MAM1_VRTL         ...4
   server   = BES1              ...5
   unldfile = /usr/unld_data    ...6
   unldinf  = /usr/unld_result  ...7
   prefix   = 94                ...8
   unldkind = lod_4v            ...9
[説明]
  1. SDBデータベース名を指定します。

  2. コマンドの実行時間の上限を指定します。0を指定した場合,上限は設定されません。

  3. アンロードが1万件完了するごとに経過メッセージを出力します。

  4. 仮想ルートレコードのレコード型名を指定します。

  5. アンロード対象のRDエリアがあるバックエンドサーバを指定します。

  6. アンロードデータファイル名を指定します。

  7. 実行結果ファイル名を指定します。

  8. プリフィクス部の長さを指定します。必ず94を指定してください。

  9. 作成したアンロードデータファイルをUAPの入力情報として使用するため,lod_4vを指定します。