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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


5.13.8 追い付き反映処理の状態を確認したい場合

pdorendコマンドによる追い付き反映処理の状態をpdls -d orgコマンドで確認できます。オンライン再編成の追い付き反映の経過情報の確認方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」の「pdls【-d org】(オンライン再編成の追い付き反映の経過情報)」を参照してください。

なお,実行結果のSTATUS欄がREADYまたはREFLECの場合,REMAIN_LOG_RECORD_COUNTにはカレントRDエリアの未反映ログレコード数が表示されます。pdorendコマンドの実行前後で,REMAIN_LOG_RECORD_COUNTの値を比較すると,追い付き反映処理と追い付き反映処理中のトランザクション量の関係がわかります。pdorendコマンド実行後のREMAIN_LOG_RECORD_COUNTの値が,実行前に比べて大きくなっている場合は,トランザクションの量を制限して,pdorendコマンドを再実行する必要があります。