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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


5.13.5 更新可能なオンライン再編成を複数回実行する場合

更新可能なオンライン再編成を複数回実行する場合の手順の流れを次の図に示します。

図5‒16 更新可能なオンライン再編成を複数回実行する場合の手順の流れ

[図データ]

[説明]

全BESの追い付き反映処理が完了したあとに,ペアボリュームを再同期します(図中の1.,2.は次の説明に対応しています)。

  1. 再編成対象の資源が多く,1回の再編成運用タイミングで複数回に分けて更新可能なオンライン再編成を実行する場合は繰り返してください。

  2. 以前,再編成を実施した際に準備作業は完了しており,追い付き反映キー対応表が作成済みであれば,ペアボリュームを再同期してから手順に従ってください。

注※1

詳細については,「5.13.3 更新可能なオンライン再編成の準備作業」を参照してください。

注※2

詳細については,「5.13.4 更新可能なオンライン再編成の運用手順」を参照してください。ただし,ペアボリュームの再同期は不要です。

注※3

詳細については,「5.13.3(7) 追い付き反映キー対応表の作成または初期化(pdsdborcrtコマンド)」を参照してください。

注※4

詳細については,「5.13.4(12) ペアボリュームを再同期する」を参照してください。