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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 構造型データベース機能


3.8.5 HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)実行時の排他資源数

HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)の実行時には,次の計算式で算出したサーバ当たりの排他資源数が必要になります。

・トランザクション内の排他制御で使用する資源数

Y=2×(a+b)+1

サーバ共通定義,バックエンドサーバ定義のpd_lck_pool_sizeオペランド値は,↑Y÷4↑キロバイト以上必要です。

変数の説明
  • a:1(アンロード対象のデータが格納されているRDエリアの数)

  • b:アンロード対象のインデクスが格納されているRDエリアの数

HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)の前処理では,(209+a)の資源を消費します。そのため,Yは最低でも(209+a)以上必要です。HiRDB/SDデータベース再編成ユティリティ(pdsdbrog)の前処理で確保した資源は,アンロードを開始する前に解放されるため,計算したYの値が(209+a)以上の場合は,その値を使用してください。