付録G　用語解説

XMLデータや画像，音声など，キロバイト，メガバイト，またはギガバイト単位の長大なデータのことです。

XMLデータの内容を解析して，XMLデータの要素情報とコンテンツを抽出したデータの形式です。

HiRDBの運用コマンドの実行者で，スーパユーザが登録したシステム管理者用のユーザIDでログインしたユーザのことです。HiRDBのディレクトリおよびファイルの所有者です。

XMLデータを扱う抽象データ型に対応するインデクス型のことです。

データベースの表，インデクス，およびデータディクショナリを格納するデータ領域のことです。

ISOによって規定された国際文字コードISO/IEC 10646-1の16ビット文字コードです。

ISOによって規定された国際文字コードISO/IEC 10646-1の32ビット文字コードです。

XMLデータを扱う抽象データ型のことです。

XMLデータの検索や登録など，XMLデータを扱うためのプラグインです。XMLデータ検索プラグインは，XML型という抽象データ型を扱うXMLデータ型プラグインと，XML型に対応するIXXML型というインデクス型を扱うIXXMLインデクス型プラグインで構成されています。

XQueryは，XMLデータ問い合わせのための関数型言語です。XMLデータソースのための照会機能を提供しています。

表記方法が異なるものを同じ意味の語と見なすことです。カタカナ異表記，アルファベット異表記，全角半角異表記などがあります。

インデクス作成単位の文字数を増やすことです。

登録しているXMLデータまたは文字列データに対してインデクスを作成する場合，次の方法があります。

• 即時登録

  インデクス作成とインデクスへのXMLデータ登録を同時に実行する方法です。

• 初期分割登録または分割遅延登録

  インデクスへ反映しないで，XMLデータの登録だけを実行し，インデクス作成開始ユティリティを使ってインデクスへのXMLデータ登録を実行する方法です。

検索条件を複数指定するときに，各検索条件に対して付ける重要度のことです。

データベースのXMLデータを検索するための条件です。

検索条件に指定するキーワードです。

UAPまたはユティリティを実行するときのデータベースの更新ログ取得方式の一つです。UAPまたはユティリティがRDエリアの内容を更新するときに，ロールバックに必要なデータベース更新ログだけを取得する方式のことです。

要素に付加された属性の名前のことです。

ユーザが複雑な要素を持つデータとその操作を独自に定義し，利用できるデータ型のことです。

同義語の展開方法を定義したファイルです。

同義語辞書の基になるファイルです。同義語辞書を作成する前に作成します。

排他制御の単位を小さくすることで，SQLによるデータ登録と検索の同時実行を可能とする機能です。

プラグインインデクスを定義した表に行データを追加するとき，プラグインインデクスのデータ追加処理をしないで，HiRDBのデータベース再編成ユティリティを使用して，あとで一括してプラグインインデクスのデータ追加処理をする機能です。

プラグインインデクスを定義した表の行データを大量追加（または大量更新）するときにこの機能を使用できます。

一つの同義語のグループには，カタカナ，漢字，数字，アルファベットなどの種類の文字が混在している場合があります。これらの文字の種類のことです。

画像，音声などの長大な可変長データを格納するためのRDエリアのことです。次に示すデータを，ユーザLOB用RDエリアに格納する必要があります。

• BLOB型を指定した列（BLOB列）

• 抽象データ型内の，BLOB型を指定した属性

• プラグインインデクス

ユーザが作成する表とインデクスを格納するためのRDエリアのことです。

一つのサーバマシン内の，HiRDBの動作環境のことです。

XMLデータ中の要素のことです。XMLデータの内容は，要素ごとに分けられています。

UAPまたはユティリティを実行するときのデータベースの更新ログ取得方式の一つです。UAPまたはユティリティがRDエリアの内容を更新するときに，ロールバックおよびロールフォワードに必要なデータベース更新ログを取得する方式のことです。

UAPまたはユティリティを実行するときのデータベースの更新ログ取得方式の一つです。UAPまたはユティリティがRDエリアの内容を更新するときに，データベース更新ログを取得しない方式のことです。