2.4.3 システム共通定義の変更
登録したXML Extensionを使用できる状態にするため,一度,HiRDBの運用コマンド「pdstop(HiRDBシステム・ユニット・サーバの終了)」でHiRDBを正常終了させたあと,すべてのサーバマシン上のシステム共通定義「pdsys」に,使用するプラグインを宣言するオペランド「pdplugin」を追加します。
システム共通定義「pdsys」の詳細については,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。
システム共通定義のオペランド「pdplugin」は,次の形式で指定してください。
- オペランドの指定形式
pdplugin -n プラグイン名
- 引数
-
- -n プラグイン名
-
使用するプラグインの名称を指定します。各プラグインに指定するプラグイン名を次の表に示します。
表2‒9 XMLデータ検索プラグインに指定するプラグイン名(システム共通定義の変更) XMLデータ検索プラグイン
プラグイン名
XMLデータ型プラグイン
_phdxml
IXXMLインデクス型プラグイン
_phjxml
- オペランド指定例
pdplugin -n _phdxml pdplugin -n _phjxml
プラグインを削除する場合には,HiRDBのシステム共通定義「pdsys」に追加した,使用するプラグインを宣言する「pdplugin」オペランドを削除します。このとき,このオペランドを追加しているすべてのサーバマシン上のシステム共通定義から削除してください。