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HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 10


hdssamqin(SAMファイルからの更新情報の抽出)

〈このページの構成〉

機能

SAMファイルを使う抽出側DB(PDMII E2,RDB1 E2)の場合に,転送されてきたSAMファイルの更新情報を反映情報キューファイルに蓄積します。蓄積した更新情報は,Datareplicatorの反映処理でHiRDBに反映されます。

形式

hdssamqin -d データ連動識別子 -f 入力SAMファイル名
      -n 更新情報定義ファイル名〔 -l 更新情報編集バッファ長〕
     〔 -c 〕〔 -o 〕

オプション

規則

hdssamqinコマンドを実行して,正常終了すると0が返されます。異常終了すると1が返されます。

注意

SAMファイルの入力処理が異常終了して,入力ファイルの処理がすべて終了していない場合は,Datareplicatorの初期起動コマンド(hdsstart -i)は実行しないでください。初期起動すると,SAMファイル入力の同期点の情報がなくなって正しくデータ連動できなくなります。万一初期起動した場合は,HiRDBの反映対象表を再作成してからhdssamqinコマンドを実行してください。