2.1 KFPAメッセージ
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KFPA11101-E
More than 255 nested operations, or implementation restriction exists (A) プライマリ
演算のネストの深さが255を超えています。又は,システムの処理上の制限によってSQL文が実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの処置をしてください。
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演算のネストの深さを255以下に修正し,再度実行してください。なお,名前付きの導出表を指定しているSQLの場合,そのSQL中では255を超えていないことがあります。この場合,そのSQL中,又は名前付き導出表を導出する問合せ中の演算の数を減らしてください。
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SQL文を簡単にする(表数又は列数を減らすなど)か,又は該当するSQL文で参照している表のインデクス数を減らして,再度実行してください。
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1トランザクション内で,作業表を作成するSQLを数多く実行している場合は,作業表の数が512以下になるようにSQL文を修正し,再度実行してください。作業表数の見積もりについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
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述語を16,000個以上指定している場合には,述語の数が16,000個以下になるようにSQL文を修正し再実行してください。
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アクセスパスを取得している場合,述語の数を減らして再実行してください。
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SQL実行時の中間結果情報を取得している場合,述語の数を減らして再実行してください。
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KFPA11101-E
The number of nested operations exceeded 255, or the SQL statement could not be executed because of restrictions on system processing in XDS (A) XDS
演算のネストの深さが255を超えています。又は,システムの処理上の制限によってSQL文が実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表数又は列数を減らすなど,SQL文を簡単にして,再度実行してください。
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KFPA11102-E
More than aa....aa bytes in character string literal (A) プライマリ
次に示す数が,指定できる最大数(aa....aa)を超えています。
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文字列定数に指定したバイト数
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文字列定数同士の連結演算の結果のバイト数
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引数に定数を指定したスカラ関数(HEX)の結果のバイト数
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文字列定数を変換(代入,比較)対象の文字集合で変換した結果のバイト数
最大数を次に示します。
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SQLSTATE値に指定した場合:5
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CREATE TABLE,又はALTER TABLEの境界値及び格納条件に指定した場合:255
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そのほかの場合:32000
aa....aa:{5|255|32000}
(S)このSQL文を無視します。
(P)文字列定数をaa....aaバイト以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11102-E
The length of character string literal exceeds 32,000 bytes in XDS (A) XDS
文字列定数の長さが32,000バイトを超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)文字列定数の長さを32,000バイト以下に修正して,再度実行してください。
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KFPA11103-E
Invalid floating point numeric literal aa....aa (A)
指定した浮動小数点数定数の形式に誤りがあります。
aa....aa:不正な浮動小数点数定数
(S)このSQL文を無視します。
(P)浮動小数点数定数を修正し,再度実行してください。
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KFPA11104-E
Invalid part "aa....aa" in SQL (A) プライマリ
SQL文に次のような誤りがあります。
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SQL文の後ろに余分な文字列があります。
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構文上許されない文字,又はキーワードがあります。
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SQL文の最初のキーワードが誤っています。
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名前が英字で始まっていません。
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長さが0の名前があります。
- aa....aa:SQL文中に誤りがある部分。
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構成の規則で指定できない文字がある場合,その文字とその文字の16進表示を括弧で囲んで表示します。
(S)このSQL文を無視します。
(P)誤りを修正し,再度実行してください。
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KFPA11104-E
There is an unnecessary part "aa....aa" in the SQL statement in XDS (A) XDS
SQL文に次のような誤りがあります。
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SQL文の後ろに余分な文字列があります。
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構文上許されない文字,又はキーワードがあります。
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SQL文の最初のキーワードが誤っています。
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名前が英字で始まっていません。
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長さが0の名前があります。
- aa....aa:SQL文中に誤りがある部分
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構成の規則で指定できない文字がある場合,その文字とその文字の16進表示を括弧で囲んで表示します。
(S)このSQL文を無視します。
(P)誤りを修正して,再度実行してください。
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KFPA11105-E
Invalid token "bb....bb" after token "aa....aa" (A) プライマリ
SQL文中の"aa....aa"の後ろには,構文上"bb....bb"は指定できません。
aa....aa:構文を満たした最後の文字
bb....bb:構文を満たさない誤った文字
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示すような誤りが考えられます。このため,SQL文を修正し,再度実行してください。
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構文の規則どおりに指定されていません。
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句の指定順序に誤りがあります。
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KFPA11105-E
Token "aa....aa", which is after token "bb....bb", is invalid in XDS (A) XDS
トークンの指定が不正です。
aa....aa:構文を満たさない誤った文字
bb....bb:構文を満たした最後の文字
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示すような誤りが考えられます。このため,SQL文を修正して,再度実行してください。
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構文の規則どおりに指定されていません。
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句の指定順序に誤りがあります。
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KFPA11106-E
Incomplete SQL (A) プライマリ
SQL文が完成していません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)SQL文を完成させ,再度実行してください。
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システム定義のpd_sql_simple_comment_useの値がYの場合,単純注釈を終了させる改行コードが抜けていないかを確認してください。抜けている場合は改行コードを追加して,再度実行してください。
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KFPA11106-E
The SQL statement is incomplete in XDS (A) XDS
SQL文が完成していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を完成させ,再度実行してください。
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KFPA11107-E
More than 30 characters in identifier "aa....aa" (A) プライマリ
名前の長さが30文字を超えています。又は,キーワードの指定が不正です。
aa....aa:名前の先頭30文字
(S)このSQL文を無視します。
(P)名前の長さが30文字を超えている場合,30文字以下に修正し,再度実行してください。キーワードの指定が不正な場合,SQL文を修正して再度実行してください。
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KFPA11107-E
The length of identifier "aa....aa" exceeds 30 bytes in XDS (A) XDS
名前の長さが30バイトを超えています。
aa....aa:長さが30バイトを超えた名前
(S)このSQL文を無視します。
(P)名前の長さを30バイト以下に修正して,再度実行してください。ただし,認可識別子の長さは8バイト以下に修正してください。
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KFPA11112-E
Invalid argument of set function "aa....aa" (A)
集合関数"aa....aa"の引数の指定に,次のどれかの誤りがあります。
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引数中に列指定がありません。
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集合関数MAX,MIN以外の引数に,FLAT指定を指定しています。
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集合関数MAX,MINのFLAT指定に繰返し列以外の列を指定しています。
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列指定以外の値式を指定したGROUP BY句の問合せ指定に,FLAT指定を引数に指定した集合関数を指定しています。
- aa....aa:集合関数の種別
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{AVG|COUNT|COUNT_FLOAT|MAX|MIN|SUM}
(S)このSQL文を無視します。
(P)集合関数の引数の指定を構文の規則どおりに修正し,再度実行してください。
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KFPA11113-E
aa....aa function "bb....bb" is specified in argument of set function,query-no=ccc (A)
集合関数の引数に集合関数"bb....bb"を指定しています。
- aa....aa:指定した関数
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Set
- bb....bb:集合関数の種別
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{AVG|COUNT|COUNT_FLOAT|MAX|MIN|SUM}
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11114-E
Invalid specification in predicate "aa....aa",query-no=bbb (A)
NULL述語,LIKE述語,XLIKE述語,SIMILAR述語,BETWEEN述語,論理述語,又はXMLEXISTS述語の指定に誤りがあります。
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LIKE述語,XLIKE述語の値式,及びBETWEEN述語の行値構成子1に,定数,USER値関数,CURRENT_DATE値関数,CURRENT_TIME値関数,CURRENT_TIMESTAMP値関数,?パラメタ,又は埋込み変数を指定しています。
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SIMILAR述語の値式に,CURRENT_DATE値関数,CURRENT_TIME値関数,CURRENT_TIMESTAMP値関数,?パラメタ,又は埋込み変数を指定しています。
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NULL述語,LIKE述語,XLIKE述語,SIMILAR述語,及び論理述語の値式に,行値構成子を指定しています。
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XMLEXISTS述語を,WHERE句以外に指定しています。なお,WHERE句中であっても副問合せには指定できません。
- aa....aa:オペランドが不正な述語
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{NULL|LIKE|XLIKE|SIMILAR|BETWEEN|BOOL|XMLEXISTS}
bbb:その述語を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11116-E
Invalid search condition in "HAVING" clause, query-no=aaa (A)
HAVING句の探索条件に構造化繰返し述語を指定しています。
aaa:その述語を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)HAVING句中の探索条件を修正し,再度実行してください。
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KFPA11117-E
Number of aa....aa not equal to number of bb....bb (A) プライマリ
aa....aaの数とbb....bbの数が一致していません。
aa....aa:{insert values|update values specified by subquery|left side row value constructor elements|derived column list}
bb....bb:{insert columns|update columns|right side row value constructor elements|derived columns}
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合はロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11117-E
The number of aa....aa is not equal to the number of bb....bb in XDS (A) XDS
aa....aaの数とbb....bbの数が一致していません。
- aa....aa:
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insert values:挿入する値
- bb....bb:
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insert columns:挿入する列
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11118-E
Invalid use of update table in update value (A)
更新対象表の使用方法に次の誤りがあります。
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UPDATE文のSET句,又はADD句に指定した副問合せのFROM句に,更新する表を指定し,かつ更新する表の列を外への参照をして指定した場合,副問合せの選択式に次の属性の値式は指定できません。
・BLOB
・最大長が32,001バイト以上のBINARY
・繰返し列
・抽象データ型
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カーソルを使用したUPDATE文の場合,更新対象表をFROM句に指定した副問合せは,SET句中に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11119-E
Column "aa....aa" in bb....bb clause must be either group column or within set function, query-no=(ccc,ddd) (A) プライマリ
GROUP BY句又は集合関数の指定がある問合せでは,そのSELECT句,HAVING句,又はORDER BY句の列指定は,次のどちらかの条件を満たす必要があります。
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列指定はグループ化列です。
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列指定は集合関数の引数に指定しています。
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した場合,その問合せの選択式に指定したスカラ副問合せ中からグループ化列を参照できません。
aa....aa:列指定に誤りがある列の名前
- bb....bb:"aa....aa"が指定されている句の名前
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{ SELECT|HAVING|ORDER BY|subquery in SELECT}
ccc:その列を指定している最も内側の問合せの番号
ddd:その句を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11119-E
In a query using a set function specification, the column "aa....aa" in a select expression must be specified as the set function in XDS (A) XDS
列aa....aaを含む列指定が,集合関数の引数中に指定されていません。集合関数の指定がある問合せでは,選択式中に列指定を指定する場合,集合関数の引数中に指定する必要があります。
aa....aa:列指定に誤りがある列の名前
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11120-E
Cannot specify aa....aa function in bb....bb, query-no=(ccc,ddd) (A) プライマリ
集合関数,SQL/XML集合関数,又はウィンドウ関数を指定できない場所に指定しています。
aa....aa:{set|SQL/XML set|window|only window}
- bb....bb:集合関数,又はウィンドウ関数の指定されている句又は文の名前
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{"WHERE" clause|"SET" clause|"ADD"clause
|"ON" clause|"GROUP BY" clause|"IF" statement
|"WHILE" statement|"SET" statement
|"RETURN" statement|"VALUES" clause
|"CALL" statement|"WRITE LINE" statement
|"HAVING" clause|insert statement|subquery|derived table|select list
|select list with set function|value expression|set operation
|select list with group by clause|select list with having clause}
ccc:集合関数,SQL/XML集合関数,又はウィンドウ関数を指定した問合せの番号
ddd:その句又は文を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11120-E
A set function cannot be specified in the following clauses or statements: aa....aa in XDS (A) XDS
集合関数は,次に示す句,又は文には指定できません。
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WHERE句
- aa....aa:集合関数の指定されている句,又は文の名前
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"WHERE" clause:WHERE句
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11121-E
Duplicate update items or insert columns (A) プライマリ
INSERT文では,挿入する列として,同じ列を2回以上指定しないでください。
UPDATE文では,更新する列又は更新属性として,同じ列又は同じ属性を2回以上指定しないでください。また,繰返し列の同じ要素を2回以上指定しないでください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11121-E
The update columns or insert columns are duplicated in XDS (A) XDS
更新する列,又は挿入する列が重複しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11122-E
More than 255 value expressions in "GROUP BY" clause (A)
GROUP BY句中に指定した値式の数が255個を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)GROUP BY句中の値式の数を255個以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11123-E
Duplicate columns "aa....aa" in "bb....bb" clause (A) プライマリ
GROUP BY句,ORDER BY句,FOR UPDATE句,又は導出列リストに,同じ列を2回以上指定しないでください。
aa....aa:2回以上指定している列の名前,又はソート項目指定番号
- bb....bb:"aa....aa"が指定されている句の名前
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{GROUP BY|ORDER BY|FOR UPDATE OF|derived column list}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)指定した列名に誤りがある場合,列名を修正し,再度実行してください。
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指定した列名に誤りがない場合,誤った指定を削除し再度実行してください。
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KFPA11123-E
Column "aa....aa" specified in bb....bb is duplicated in XDS (A) XDS
ORDER BY句に同じ列を2回以上指定できません。2回以上指定している列はaa....aaです。
aa....aa:列名
- bb....bb:列aa....aaを指定した場所
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"ORDER BY" clause:ORDER BY句
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定した列名が誤っている場合,正しい列名に修正し,再度実行してください。指定した列名が正しい場合,重複している列名を削除し,再度実行してください。
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KFPA11124-E
More than 255 columns in "ORDER BY" clause (A) プライマリ
ORDER BY句中に指定した列の数が255個を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ORDER BY句中の列の数を255個以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11124-E
The number of sort keys exceeds 16 in XDS (A) XDS
ORDER BY句中に指定した列の数が16個を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ORDER BY句中の列の数を16個以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11125-E
Invalid integer aa....aa in "ORDER BY" clause (A)
ORDER BY句に指定したソート項目指定番号に次の誤りがあります。
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ソート項目指定番号が導出列の数を超えています。
aa....aa:誤ったソート項目指定番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)ソート項目指定番号に,選択式のSELECT句中での導出列の位置を示す番号を指定して,再度実行してください。
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KFPA11126-E
"ROW" can not be specified in "ORDER BY" clause using sort item number (A)
ROW指定のあるSQL文中には,ORDER BY ソート項目指定番号の指定はできません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11127-E
Keyword "DISTINCT" already specified in query specification, query-no=aaa (A) プライマリ
一つの問合せ指定中に,DISTINCTを2回以上指定しないでください。
aaa:DISTINCTを2回以上指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11127-E
"DISTINCT" is specified more than once in a query specification in XDS (A) XDS
一つの問合せ指定中に,DISTINCTを2回以上指定しないでください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11128-E
Invalid use of keyword "NULL", query-no=aaa (A)
NULLの使用方法に,次に示すどれかの誤りがあります。
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探索条件で,NULL述語以外に値として指定しています。
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SELECT句に指定しています。
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算術演算,又は連結演算の対象として指定しています。
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スカラ関数の引数として指定しています。
aaa:NULLを指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11129-E
More than aa....aa bb....bb (A) プライマリ
SQL文中に指定したbb....bbの数が,指定できる最大数aa....aaを超えています。
- aa....aa:指定できる最大数
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(16|64|128|129|255|1023|30000)
- bb....bb:最大数を超えた指定
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{tables(表)|select columns(問合せ指定の選択式)
|update columns(UPDATE文の更新対象列)
|columns in "INTO" clause(INSERT文の挿入列)
|variables or parameters(?パラメタ,埋込み変数)
|columns in "FOR UPDATE OF" clause(FOR UPDATE句の列)
|values in "VALUES" clause(VALUES句の挿入値)
|view columns(ビュー定義の列)
|"WITH" query columns(WITH問合せ名の列)
|"java.sql.ResultSet[]" in EXTERNAL NAME clause(外部ルーチン指定の結果集合)
|attributes in type definition(CREATE TYPEの属性)
|data types(DROP FUNCTIONのデータ型)
|arguments in function invocation(関数呼出しの引数)
|multi-value columns in column name list of ARRAY predicate(構造化繰返し述語の繰返し列)
|SQL variables and SQL parameters(SQL変数又はSQLパラメタ)
|row value constructor elements(行値構成子の要素)
|derived columns(FROM句導出表の導出列)
|correlation names(FROM句導出表の相関名)
|arguments in XMLQUERY function(XMLQuery関数の引数)
|arguments in XMLEXISTS predicate(XMLEXISTS述語のXML問合せ引数)
|SQL parameters in C routine(外部CルーチンのSQLパラメタ)
|columns qualified by old or new values alias(新旧値相関名で修飾した列)}
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定したbb....bbの数をaa....aa以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11129-E
The number of aa....aa exceeds bb....bb in XDS (A) XDS
SQL文中に指定したaa....aaの数が,指定できる最大数bb....bbを超えています。
- aa....aa:最大数を超えた指定
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insert columns:INSERT文に指定した挿入列
insert values:INSERT文に指定した挿入値
parameters:埋込み変数及び?パラメタ
select columns:問合せ指定によって導出される列
select tables:問合せ指定のFROM句に指定した表
update columns:UPDATE文に指定した更新対象列
- bb....bb:指定できる最大数
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8:aa....aaがselect tablesの場合
3000:aa....aaがselect tables以外の場合
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaの数をbb....bb以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11131-E
Invalid precision or scale in scalar function "DECIMAL" (A)
スカラ関数DECIMALで指定した精度,位取りの値に誤りがあります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11132-E
Invalid use of aa....aa dd....dd "bb....bb", query-no=ccc (A)
次のどれかの不正な使用をしています。
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aa....aa型の列,SQL変数,又はSQLパラメタを不正に使用しています。
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aa....aa型の属性を不正に使用しています。
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関数の戻り値のデータ型にaa....aa型の関数呼出しを不正に使用しています。
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SQL/XML集合関数,又はSQL/XMLスカラ関数を不正に使用しています。
aa....aa:不正に利用されたデータ型{ BLOB|BINARY|abstract|BOOLEAN|XML }
bb....bb:不正に利用された列,SQL変数,SQLパラメタ,属性,又は関数の名称
ccc:不正に利用された列,SQL変数,SQLパラメタ,属性,又は関数を指定している最も内側の問合せの番号
- dd....dd:不正に利用された名称の種別
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{ column,SQL variable or SQL parameter|attribute|function invocation|set function }
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11133-E
Invalid specification of update value for aa....aa column or attribute (A)
抽象データ型の列又は属性を更新・挿入するときは,挿入値・更新値として埋込み変数及び?パラメタは指定できません。
aa....aa:不正なデータ型(abstract)
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11134-E
Invalid use of long data cc....cc "aa....aa", query-no=bbb (A)
次のどれかの不正な使用をしています。
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長データの列,SQL変数,SQLパラメタを不正に使用しています。
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長データの属性を不正に使用しています。
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関数の戻り値のデータ型が長データの関数呼出しを不正に使用しています。
長データとは次のデータ型を示します。
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定義長が256バイト以上のCHAR,VARCHAR,MCHAR,MVARCHAR,及びBINARY
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定義長が128文字以上のNCHAR及びNVARCHAR
aa....aa:不正に使用された列,SQL変数,SQLパラメタ,属性,又は関数の名前
bbb:不正に使用された列,SQL変数,SQLパラメタ,属性,又は関数を指定している最も内側の問合せの番号
- cc....cc:不正に使用された名前の種別
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{ column,SQL variable or SQL parameter
|attribute|function invocation }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11136-E
Invalid use of ? parameter in aa....aa statement (A)
手続き定義,型定義の手続き本体,関数定義,又は型定義変更の関数本体中に?パラメタを使用しています。
aa....aa:CREATE PROCEDURE,PROCEDURE definition in CREATE TYPE,CREATE FUNCTION,FUNCTION definition in CREATE TYPE
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11137-E
More than aa....aa bb....bb in cc....cc (A)
cc....ccに示す記述中に指定したbb....bbが,指定できる最大数aa....aaを超えています。
aa....aa:{ 255|30000 }
bb....bb:{ value expressions (値式)|row value expressions(IN述語右側の行値構成子) }
cc....cc:{ "IN" predicate(IN述語)|scalar function "VALUE" (スカラ関数VALUE)|case abbreviation "COALESCE"(CASE略式COALESCE) }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11138-E
Invalid use of derived table (A)
導出表に対する相関名を指定していません。導出表に対する相関名は,最も外側の問合せに次の形式で指定した場合だけ省略できます。
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SELECT COUNT(*) FROM 導出表
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SELECT COUNT_FLOAT(*) FROM 導出表
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11139-E
More than 30000 elements in multi-value specification (A)
繰返し値式中の要素の値が,最大値(30000)を超えています。繰返し値式とは,ARRAY[要素の値,…]のことを示します。
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)要素の値の個数を減らして,再度実行してください。
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KFPA11140-E
Invalid national character string literal (A)
各国文字列定数の指定に構文誤りがあります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文中の各国文字列定数を修正して,再度実行してください。
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KFPA11141-E
More than aa....aa characters in national character string literal (A)
次に示す数が,指定できる最大数(aa....aa)を超えています。
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各国文字列定数に指定した文字数
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各国文字列定数同士の連結演算の結果の文字数
最大数を次に示します。
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CREATE TABLE,又はALTER TABLEの境界値及び格納条件に指定した場合:127
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そのほかの場合:16000
aa....aa:16000,又は127
(S)このSQL文を無視します。
(P)各国文字列定数をaa....aa文字以下になるように修正し,再度実行してください。
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KFPA11142-E
Invalid identifier in XDS (A)
メモリDBで使用している識別子に次の誤りがあります。
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全角文字と半角文字が混在しています。
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全角空白文字を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)識別子を修正し,再度実行してください。
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KFPA11144-E
Invalid aa....aa string literal (A)
16進文字列定数の指定に,次の構文上の誤りがあります。
- aa....aa:{usage of hex|hex}
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- usage of hexの場合:次の箇所に16進文字列定数を指定しています。
-
-
COMMENT文
-
プラグインオプション
-
- hexの場合:
-
-
16進文字列定数に指定した16進文字の長さが2の倍数ではありません。
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16進文字列定数に指定した16進文字の中に,0〜9,a〜f,及びA〜F以外の文字があります。
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(S)このSQL文を無視します。
- (P)
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- aa....aaがusage of hexの場合:
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16進文字列定数ではなく,文字列定数を使用してください。
- aa....aaがhexの場合:
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次のどちらかの対策をした後,再度実行してください。
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16進文字列定数の16進文字の長さを2の倍数にしてください。
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16進文字列定数に指定した16進文字から,0〜9,a〜f,及びA〜F以外の文字を削除してください。
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KFPA11145-E
More than 64000 bytes in hex string literal (A)
16進文字列定数に指定した16進文字の長さが,64,000文字を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)16進文字列定数の16進文字の長さを64,000文字以下にして,再度実行してください。
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KFPA11146-E
More than 255 compound(BEGIN) statements and FOR statement nested (A)
複合文,及びFOR文のネストの深さが255を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)複合文,及びFOR文のネストの深さを255以下に修正し,再度実行してください。
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KFPA11148-E
Invalid use of holdable cursor (A)
ホールダブルカーソルの指定に次のような誤りがあります。
-
1行検索には指定できません。
-
ホールダブルカーソルに未対応のプラグインが提供している抽象データ型の列を指定した検索には指定できません。
-
ホールダブルカーソルに未対応のプラグインが提供している関数呼出しを指定した検索には指定できません。
-
ホールダブルカーソルに未対応のプラグインが提供している関数呼出しを指定して導出した,名前付き導出表に対する検索には指定できません。
-
リストを用いた検索には指定できません。
-
トランザクション固有一時表(ON COMMIT DELETE ROWSを指定した一時表)に対する検索には指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。なお,プラグインのホールダブルカーソルへの対応状況については,ディクショナリ表SQL_PLUGINSのPLUGIN_HOLDABLE列の値で確認できます。ディクショナリ表SQL_PLUGINSについては,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。
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KFPA11149-E
Invalid use of keyword "ROW" (A) プライマリ
ROWの使用方法で,次に示す誤りがあります。
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GROUP BY句,HAVING句,及び集合関数を指定した問合せには,ROWを指定できません。
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副問合せ(FROM句の導出表も含む)の中では,ROWを指定できません。
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UNIONを使用した問合せでは,ROWを指定できません。
-
ビュー定義の問合せ中,及びWITH句中ではROWを指定できません。
-
FOR文のカーソル指定の導出表にはROWを指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11149-E
"ROW" is used incorrectly in XDS (A) XDS
ROWの使用方法で,次に示す誤りがあります。
-
集合関数を指定した問合せには,ROWを指定できません。
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ROWに対する挿入値,及び更新値には,次の項目以外は指定できません。
・埋込み変数
・?パラメタ
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11154-E
Invalid use of SQL parameter or SQL variable "aa....aa" (A)
CREATE PROCEDURE,CREATE TRIGGER,CREATE FUNCTION,又はCREATE TYPE文以外のSQL文で値指定だけができる箇所に識別子を指定しています。
なお,CREATE PROCEDURE,CREATE TRIGGER,CREATE FUNCTION,又はCREATE TYPE以外のSQL文には,SQLパラメタ及びSQL変数を指定できません。値指定として指定できる識別子はSQLパラメタ又はSQL変数だけです。
aa....aa:指定されたSQL変数名又はSQLパラメタ名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11155-E
Invalid use of aa....aa (A)
カーソル宣言又は動的SELECT文以外で,FOR UPDATE OF,又はFOR READ ONLY句は指定できません。1行SELECT文で,FOR READ ONLY句は指定できません。また,排他オプションと,NOWAITを指定したFOR UPDATEは同時に指定できません。
- aa....aa:誤った指定をしている句の名称
-
{"FOR UPDATE OF" clause|"FOR READ ONLY" clause|"FOR UPDATE" clause with "NOWAIT"}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文,又は更新オプションを修正し,再度実行してください。
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KFPA11156-E
Invalid query for "UPDATE" or "DELETE" statement with cursor (A)
カーソルを使用した更新,削除のための問合せ,又は,FOR UPDATE句を指定した問合せでは,次の指定はできません。
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表の結合
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FROM句の導出表
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グループ分け
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集合関数
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集合演算
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重複排除
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最も外側の問合せ指定のFROM句で指定した表を,副問合せのFROM句に指定
-
読み込み専用のビュー表
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WITHOUT LOCK NOWAIT
-
WITH句を指定した問合せ式本体の最も外側の問合せ指定のFROM句に,問合せ名を指定
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手続きから返却された結果集合
-
ウィンドウ関数
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11157-E
Invalid use of "UPDATE" or "DELETE" statement with cursor (A)
カーソルを使用したUPDATE文,又はDELETE文に,次のどれかの誤りがあります。
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静的に宣言するカーソルを使用したUPDATE文,又はDELETE文は,PREPARE文で前処理できません。
-
前処理できるカーソルを使用したUPDATE文,又はDELETE文は,静的に実行できません。
-
カーソルが正しく宣言されていないか,又は割り当てられていません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの処置をしてください。
-
-
SQLを動的実行する場合は,SQL文を前処理できるカーソルを使用したUPDATE文,又はDELETE文に修正し,再度実行してください。
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SQLを静的実行する場合は,SQL文を静的に宣言するカーソルを使用したUPDATE文,又はDELETE文に修正し,再度実行してください。
-
カーソルの宣言又は割り当てを修正して,再度実行してください。
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-
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KFPA11158-E
Invalid SQL statement for pddef utility (S)
データベース定義ユティリティ(pddef)では,実行できないSQL文を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)データベース定義ユティリティで実行できるSQL文に修正し,再度実行してください。
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KFPA11159-E
Unable to specify aa....aa in bb....bb SQL (A)
ASSIGN LIST文,DROP LIST文,及びリストを使用した検索は,直接ホストプログラムに埋め込んで実行できません。また,GET DIAGNOSTICSは動的に実行できません。
- aa....aa:{ASSIGN LIST|DROP LIST|query using LIST
-
|GET DIAGNOSTICS}
bb....bb:{dynamic|static}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの処置をしてください。
-
-
ASSIGN LIST文及びDROP LIST文は,PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文に指定してください。
-
リストを使用した検索はPREPARE文に指定してください。
-
GET DIAGNOSTICSは,PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文には指定しないでください。
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KFPA11161-E
Zero divisor specified (A)
除数として0が指定されました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11162-E
Ending label name must be the same name us beginning label name, beginning-label=aa....aa,ending-label=bb....bb (A)
開始ラベルと終了ラベルの名称が一致していません。
aa....aa:指定した開始ラベル
bb....bb:指定した終了ラベル
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11163-E
Invalid search condition in IF statement or WHILE statement (A)
IF文又はWHILE文の探索条件中に次の誤りがあります。
-
副問合せを指定しています。
-
構造化繰返し述語を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11164-E
Missing cursor name after "where current of" (A)
カーソルを使用したUPDATE文又はDELETE文に,カーソル名又は拡張カーソル名の指定がありません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11165-E
Invalid value "aa....aa" of cc....cc "bb....bb" (A)
SQL文に次の誤りがあります。
-
指定したコンパイルオプションの値又は識別子に誤りがあります。
- aa....aa:指定したコンパイルオプション又はオプションの値,識別子
-
30文字以上の場合は,先頭から30文字を表示します。また,オプション値が空文字列の場合は********となります。
- bb....bb:誤りのあるコンパイルオプション又はオプション
-
{ISOLATION|OPTIMIZE LEVEL|ADD OPTIMIZE LEVEL|SUBSTR LENGTH|COLLATING_SEQUENCE|TRAILING_SPACE|NULLABLE_SCHEMA|TABLE|USING_BES|USER|PASSWD}
- cc....cc:誤りのある箇所
-
{compile option|OPTIONS}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11167-E
More than 255 WHEN clauses in CASE expression, query_no=aaa (A)
一つのCASE式で指定されたWHENの数,又は最も外側のCASE式及びそのCASE式にネストして書かれたCASE式に含まれるすべてのWHENの総和が,255個を超えています。
aaa:CASE式を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11168-E
Invalid search condition in CASE expression, query_no=aaa (A)
CASE式の探索条件に,次の誤りがあります。
-
構造化繰返し述語を指定しています。
aaa:CASE式を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11169-E
Unable to specify joined table in view definition, "WITH" query or query expression body with "WITH" clause (A)
ビュー定義の導出問合せ式,WITH句の導出問合せ式,及びWITH句指定のある問合せ式の問合せ式本体では,結合表は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11170-E
Unable to specify aa....aa in environment using bb....bb character code set (A)
Unicode(UTF-8),Unicode(IVS対応UTF-8),又は中国語漢字コードGB18030(CHINESE-GB18030)を使用している場合に,次の誤りがあります。
-
各国文字定数を使用しています。
-
各国文字データ型の列を定義しています。
単一バイト文字コードを使用している場合に,次の誤りがあります。
-
各国文字/混在文字列定数を使用しています。
-
各国文字/混在文字データ型の列を定義しています。
SJIS以外を使用している場合に,次の誤りがあります。
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文字集合指定(EBCDIK)を使用しています。
Unicode(UTF-8),又はUnicode(IVS対応UTF-8)以外を使用している場合に,次の誤りがあります。
-
文字集合指定(UTF16)を使用しています。
aa....aa:{national character|mixed character|national character or mixed character|character set "EBCDIK"|character set "UTF16"}
bb....bb:{chinese|ujis|utf-8|utf-8_ivs|lang-c|chinese-gb18030|sjis}
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再実行してください。
-
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KFPA11171-E
Duplicate value expressions in "GROUP BY" clause (A)
GROUP BY句に同じ形式の値式を2回以上指定できません。
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再実行してください。
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KFPA11172-E
Unable to specify outer reference "aa....aa"."bb....bb" in query with grouping by expression, query-no=ccc (A)
副問合せ中のGROUP BY句に列指定以外の値式を指定している場合,その副問合せのWHERE句又はON句には外へ参照する列を指定できません。
aa....aa:表識別子,又は相関名
bb....bb:外へ参照している列名
ccc:外へ参照する列を指定した問合せの番号
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再実行してください。
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KFPA11173-E
Invalid value expression in "GROUP BY" clause,query-no=aaa (A)
GROUP BY句の指定に次の誤りがあります。
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ビュー定義中,又はWITH句の導出問合せ式中のGROUP BY句に,列指定以外の値式を指定しています。
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GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した問合せ指定の,WHERE句の副問合せのGROUP BY句に,列指定以外の値式を指定しています。
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GROUP BY句の値式中に,?パラメタ,埋込み変数を指定しています。
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GROUP BY句の値式中に,コンポネント指定を指定しています。
-
GROUP BY句の値式中に,副問合せを指定しています。
aaa:誤りのあるGROUP BY句を指定した問合せの番号
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
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KFPA11174-E
RETURN statement not specified in function definition (A)
関数定義中にRETURN文を指定していません。
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11175-E
Unable to specify component specification in derived table (A)
コンポネント指定は,導出表中に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11176-E
Specify only routine control statement except FOR statement in function definition (A)
関数定義中には,FOR文を除くルーチン制御SQLだけを指定してください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11177-E
Invalid use of "AS" clause or ? parameter or embedded variable for argument in aa....aa (A)
ASデータ型,?パラメタ,又は埋込み変数の指定に,次のどれかの誤りがあります。
-
"ASデータ型"を指定しないで,引数に?パラメタ又は埋込み変数を指定しています。
-
"ASデータ型"に指定できないデータ型を指定しています。
<関数呼出しの場合>
既定義型以外のデータ型を指定しています。
<スカラ関数(LENGTH,SUBSTR,又はPOSITION)の場合>
BLOB又はBINARY以外のデータ型を指定しています。
<XMLコンストラクタ関数の場合>
BINARY以外のデータ型を指定しています。
<XMLSERIALIZE関数の場合>
VARCHAR又はBINARY以外のデータ型を指定しています。
<XMLPARSE関数の場合>
"AS データ型"に次に示すデータ型以外を指定しています。
・文字データ型(CHAR,VARCHAR)
・混在文字データ型(MCHAR,MVARCHAR)
・BINARY型
-
?パラメタ又は埋込み変数以外の引数に,"ASデータ型"を指定しています。
-
引数に,?パラメタ又は埋込み変数を使用した単項演算を指定しています。
aa....aaがassignment statementの場合,代入文の代入値の指定に次のどちらかの誤りがあります。
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"ASデータ型"を指定しないで,代入値に?パラメタ又は埋込み変数を指定しています。
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"ASデータ型"に,BLOB又はBINARY以外のデータ型を指定しています。
- aa....aa:誤りのある構文
-
{function invocation
|scalar function "LENGTH"
|scalar function "SUBSTR"
|scalar function "POSITION"
|assignment statement
|XML constructor
|XMLSERIALIZE
|XMLPARSE }
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11179-E
Unable to specify aa....aa in search condition of ARRAY predicate, query-no=bbb (A)
構造化繰返し述語の探索条件には,次の指定はできません。
-
構造化繰返し述語を指定しています。
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XMLEXISTS述語を指定しています。
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副問合せを指定しています。
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ARRAY(繰返し列〔,繰返し列〕…)で指定した列以外の列を指定しています。
-
述語の比較条件に,次に示す指定をしています。
・システム定義スカラ関数,関数呼出し,及びIS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUPを含む述語
・列指定を含まない述語
- aa....aa:{ARRAY predicate|XMLEXISTS predicate|subquery
-
|except columns in column-name list of ARRAY predicate
|function invocation|predicate without column}
bbb:述語を指定した問合せの番号
(S)このSQLを無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA11180-E
Subscript specified for single-value column, SQL variable or SQL parameter "aa....aa", query-no=bbb (A)
繰返し列でない列,SQL変数,又はSQLパラメタ"aa....aa"に対して,添字は指定できません。
aa....aa:誤って添字を指定した項目
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11181-E
Invalid use of multi-value column "aa....aa" without subscript, query-no=bbb (A)
添字を省略した繰返し列を,指定できない場所に指定しています。
aa....aa:添字を省略した繰返し列の列名
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11182-E
Invalid use of multi-value column "aa....aa" with subscript, query-no=bbb (A)
添字指定の繰返し列を,指定できない場所に指定しています。
aa....aa:添字指定の繰返し列の列名
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11183-E
Invalid use of multi-value column "aa....aa", query-no=bbb (A)
繰返し列を,指定できない場所に指定しています。
aa....aa:誤って指定した列名。ただし,不正に指定している列が,繰返し列を引数に持つ集合関数から導出された名前付き導出表の列の場合,該当する名前付き導出表の基表の列名が表示されます。
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11184-E
Subscript of multi-value column "aa....aa" exceeds maximum number of elements, query-no=bbb (A)
指定した繰返し列の添字が,最大要素数を超えています。
aa....aa:繰返し列の列名
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11185-E
Invalid specification of update or insert value for column "aa....aa" (A)
挿入値又は更新値に,次のどれかの誤りがあります。
- 挿入値の場合:
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添字を省略した繰返し列に対して,NULL以外の単純構造の値を指定しています。
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単純構造の列に対して,繰り返し構造の値を指定しています。
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- SET句の更新値の場合:
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-
添字を省略した繰返し列に対して,NULL以外の単純構造の値を指定しています。
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コンポネント指定,単純構造の列,添字指定の繰返し列に対して,繰返し構造の値を指定しています。
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- ADD句の更新値の場合:
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単純構造の値を指定しています。
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繰返し列の要素の値に副問合せを指定しています。
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aa....aa:挿入値又は更新値の指定に誤りがあった列名,又はコンポネント指定の列名
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11186-E
Invalid subscript for multi-value column "aa....aa", query-no=bbb (A)
繰返し列に指定した添字に誤りがあります。
aa....aa:繰返し列の列名
bbb:"aa....aa"を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11187-E
DISTINCT specified for multi-value column, query-no=aaa (A)
繰返し列に対してDISTINCTは指定できません。
aaa:繰返し列を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11188-E
Invalid query with FLAT specification (A)
FROM句にFLATを指定した問合せに次の誤りがあります。
-
FLATで指定した列以外の列を指定している
-
FLATに指定した列の数が64を超えている
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FLATに指定した列をすべて包括したインデクスが定義されていない。RDエリア名指定を含む問合せの場合は,FLATに指定した列をすべて包括したインデクスの分割数が表の分割数と異なる。
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FLATに指定した列の中に,繰返し列が一つも含まれていない
-
FROM句にビュー表,又は問合せ名を指定している
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INSERT SELECTのSELECT句,ビュー定義,WITH句,FROM句の導出表,又は副問合せ中にFLATを指定している
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次の項目を指定している
・FOR READ ONLY
・FOR UPDATE句
・LIMIT句
・列指定以外の値式を指定したGROUP BY句
・コンポネント指定
・FLAT指定のある集合関数
・関数呼出し
・副問合せ
・集合演算
・表の結合
・添字を指定した列
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探索条件中に次の項目を指定している
・構造化繰返し述語
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの処置をしてください。
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SQL文を修正し,再度実行してください。
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RDエリア名指定時は,分割数が表の分割数と等しいインデクスを定義しているか見直し,SQL文を再度実行してください。
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FLATに指定する列数を64以下に修正し,再度実行してください。
-
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KFPA11189-E
Invalid subscript for multi-value column "aa....aa" (A)
CREATE TABLE,又はALTER TABLEで指定した,繰返し列"aa....aa"の最大要素数に誤りがあります。
aa....aa:繰返し列の列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11191-E
Subquery specified in ASSIGN LIST statement (A)
ASSIGN LIST文に副問合せ(NOT指定のないIN述語中での,外への参照のない副問合せを除く)を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11192-E
Two or more selection items specified in scalar subquery, query-no=aaa (A)
スカラ副問合せに,検索項目を二つ以上指定しています。
- aaa:検索項目を二つ以上指定している副問合せの番号
-
ただし,副問合せに集合演算が指定されている場合は,集合演算項の問合せ指定中で1番目に指定されている問合せ指定の番号となります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)検索項目の数が,一つになるようにSQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11194-E
Unable to specify qualified column name in ORDER BY clause in query using set operation (A)
集合演算を用いた問合せのORDER BY句に修飾子付き列名を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のようにSQLを修正して,再度実行してください。
-
-
最初の問合せ指定のSELECT句にAS 列名を指定した場合,AS 列名で指定した列名を指定してください。
-
AS 列名を指定していない場合は,表指定を削除してください。
-
ソート項目指定番号を指定してください。
-
ソートをしない場合は,ORDER BY句を削除してください。
-
-
KFPA11195-E
Derived tables for SET operation must have same number of columns (A)
集合演算の指定時に,導出列の数が一致していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11196-E
Precision exceeds ddd in aa....aa, result data type decimal, column-no=bbbbb, query-no=ccc (A)
スカラ関数VALUEを実行した結果のデータ型,CASE式の結果のデータ型,集合演算を実行した結果のデータ型,又は関数呼出しの結果のデータ型がDECIMALデータ型になります。また,その精度がdddを超えました。
- aa....aa:誤りがあるSQL文の指定
-
{ scalar function|SET operation
|CASE expression
|function invocation }
bbbbb:導出表の何番目の精度がdddを超えたかを示す列番号(0の場合は,スカラ関数,CASE式,又は関数呼出しであることを示します)
ccc:エラーとなったスカラ関数,CASE式,集合演算,又は関数呼出しを指定した問合せの番号
- ddd:精度の最大値
-
精度の最大値は,次の条件によって決まります。
システム共通定義pd_sql_dec_op_maxprecの値
オペランドの精度
精度の最大値
29
すべてが29けた以下
29
30けた以上のオペランドを含む
38
38
任意
38
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系の場合ロールバックします。
(P)スカラ関数VALUE,CASE式,又は集合演算に指定した10進数データを修正し,再度実行してください。関数呼出しの場合は,関数定義中のRETURNS句のデータ型を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11197-E
Inconvertible data type in SET operation, column-no=aaaaa, query-no=bbb (A)
集合演算の指定時に,対応する列のデータ型が変換できないデータ型です。対応する列のデータ型が文字データ型の場合,文字集合が異なると変換できません。ただし,2番目以降の集合演算の対応する列が次に示す値式の場合,1番目の集合演算の対応する列の文字集合に変換できます。
-
文字列定数
aaaaa:導出表の何番目の列がエラーとなったかを示す列番号
bbb:エラーとなった問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11198-E
Invalid specification of SET clause in UPDATE statement (A)
UPDATE文の指定に,次の誤りがあります。
-
SET句の代入先に更新対象の項目を一つだけ指定する場合は,更新対象の項目を括弧で囲まないでください。
-
SET句の代入先に更新対象の項目を複数指定する場合は,更新対象の項目全体を括弧で囲んでください。また,その場合には,代入元には副問合せを指定してください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11201-E
Invalid item specification, authorization identifier aa....aa, table identifier aa....aa, table identifier, correlation name, query name, statement label or routine identifier "bb....bb", query-no=ccc (A) プライマリ
列名を修飾する表指定が,SQL文に指定された有効な名称ではありません。又は,SQLパラメタ若しくはSQL変数の修飾が,SQL文に指定された有効な名前ではありません。
不正な修飾子は,aa....aa.bb....bb,又は"bb....bb"です。
aa....aa:表指定中で指定した認可識別子
bb....bb:表識別子,相関名,問合せ名,文ラベル名,又はルーチン名
ccc:不正な修飾子を指定している最も内側の問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11201-E
The table specification qualifying the column name is not a valid name in an SQL statement. The invalid qualifier is "aa....aa"."bb....bb" or "cc....cc" in XDS (A) XDS
列名を修飾する表指定が,SQL文に指定された有効な名前ではありません。不正な修飾子は,"aa....aa"."bb....bb"又は"cc....cc"です。
aa....aa:表指定中で指定した認可識別子,又は仮定した認可識別子
bb....bb:表識別子
cc....cc:相関名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11202-E
Column, SQL variable or SQL parameter "aa....aa" not found in any tables, query names, statement labels or routines, query-no=bbb (A) プライマリ
列"aa....aa"は,SQL文若しくは問合せ指定の表,又は問合せ名にありません。又は,SQL変数若しくはSQLパラメタ"aa....aa"は,ルーチン中に宣言されていません。
aa....aa:SQL文中にないSQL変数,SQLパラメタ,又は列名
bbb:列,SQL変数,又はSQLパラメタを指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11202-E
Column "aa....aa" is not found in any table in XDS (A) XDS
指定した列は,SQL文又は問合せ指定の表にありません。
aa....aa:表中にない列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11203-E
Column "aa....aa" ambiguous, query-no=bbb (A) プライマリ
列"aa....aa"が,この問合せ中の二つ以上の表又は問合せ名の中にあります。このため,列"aa....aa"がどの表又は問合せ名の列であるか決定できません。
aa....aa:問合せ中に二つ以上ある列名
bbb:その列を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)表名,相関名又は問合せ名で列名を修飾して,再度実行してください。
-
KFPA11203-E
Column "aa....aa" cannot be determined in the SQL statement in XDS (A) XDS
指定した列が,この問合せ中の二つ以上の表の中にあります。このため,指定した列がどの表の列であるか決定できません。
aa....aa:どの表の列か決定できない列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)列を表名又は相関名で修飾することで,どの表の列かを指定して,再度実行してください。
-
KFPA11204-E
aa....aa bb....bb."cc....cc" not found in system (A) プライマリ
aa....aa bb....bb."cc....cc"がHiRDBシステムにありません。
WITH句が指定されている操作系SQLでaa....aaがTableの場合,表bb....bb."cc....cc"がHiRDBシステムにありません。又は,問合せ名cc....ccがWITH句中にありません。
aa....aa:{Table|Index|Trigger|Sequence}
bb....bb:認可識別子
- cc....cc:
-
aa....aaがTableの場合:表識別子,問合せ名
aa....aaがIndexの場合:インデクス識別子
aa....aaがTriggerの場合:トリガ識別子
aa....aaがSequenceの場合:順序数生成子識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11204-E
The table or index "aa....aa"."bb....bb" is not found in the system in XDS (A) XDS
指定した表,又はインデクス"aa....aa"."bb....bb"が,システムにありません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子,又はインデクス識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11205-E
Column "aa....aa" not found in table bb....bb."cc....cc" (A) プライマリ
表bb....bb."cc....cc",又はFROM句の導出表の相関名若しくはWITH句の問合せの問合せ名"cc....cc"に,列"aa....aa"がありません。
aa....aa:列名
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子(導出表の場合は相関名),又は問合せ名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
なお,aa....aaで示す列が予備列の場合,予備列はこのSQL文中に指定できないため,予備列を指定しないように修正して再度実行してください。
-
KFPA11205-E
Column "aa....aa" is not found in table "bb....bb"."cc....cc" or in correlation name "dd....dd" in the "FROM" clause in XDS (A) XDS
表"bb....bb"."cc....cc",又は相関名"dd....dd"の表に,該当する列"aa....aa"がありません。
aa....aa:列名
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子
dd....dd:相関名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11206-E
Invalid aa....aa type (A)
表の指定に,次の誤りがあります。
-
DROP TABLEでは,ビュー表定義を削除できません。
-
DROP VIEWでは,実表定義を削除できません。
aa....aa:table
(S)このSQL文を無視します。
(P)DROP TABLE実行時は実表を,DROP VIEW実行時はビュー表を指定して,再度実行してください。
-
-
KFPA11207-E
cc....cc not found in table aa....aa."bb....bb" (A)
表aa....aa."bb....bb"には,cc....ccが定義されていません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
cc....cc:{CLUSTER KEY|PRIMARY KEY|PRIMARY CLUSTER KEY}
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11208-E
Sort column "aa....aa" must be selected column (A) プライマリ
ORDER BY句に指定した列"aa....aa"が最も外側の問合せのSELECT句に列指定されていません。
aa....aa:ソート列の列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11208-E
The column name "aa....aa" not specified by the selection expression cannot be specified for the "ORDER BY" clause, because the set function is specified in the selection expression in XDS (A) XDS
集合関数が選択式に指定されているため,選択式で指定されていない列名はORDER BY句に指定できません。
aa....aa:列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11209-E
Column cannot be updated (A)
更新できない列を更新しようとしました。更新しようとした列は,次に示す列です。
-
格納条件を指定した列
-
クラスタキーを指定した列
-
インデクスを指定したWITHOUT ROLLBACK指定の表の列
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11210-E
"NOT NULL" constraint violation (A) プライマリ
ナル値が設定できない列,又はJavaストアドプロシジャの呼び出し時の引数にナル値を設定しようとしています。
-
非ナル値制約の列には,ナル値を設定できません。
-
FIX属性の表の列,又はROWにはナル値を設定できません。
-
クラスタキー又は主キーを構成するにはナル値を設定できません。
-
Javaストアドプロシジャの定義時に,外部ルーチンとして指定するJavaメソッドの引数のデータ型がナル値を設定できない場合,そのJavaストアドプロシジャ呼び出し時に対応する引数にナル値を設定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ナル値が設定できない列,又はJavaストアドプロシジャの引数に,ナル値以外の値を設定し,再度実行してください。又は,Javaメソッドの引数をナル値が設定できるデータ型に変更して,Javaストアドプロシジャを定義し直し,再度実行してください。
-
-
KFPA11210-E
An attempt was made to set a null value in a column specified as "NOT NULL" in XDS (A) XDS
ナル値が設定できない列にナル値を設定しようとしています。
-
FIX属性の表の列にはナル値を設定できません。
-
行単位インタフェースを使用する場合,挿入値又は更新値としてナル値を設定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)設定値をナル値以外に変更して,再度実行してください。
-
-
KFPA11211-E
Duplicate identifier "aa....aa" in "FROM" clause, query-no=bbb (A) プライマリ
FROM句中の名前"aa....aa"が重複しています。同じ名前の相関名を二つ以上の表に対して使用しないでください。又は,表識別子若しくは問合せ名と同じ名前の相関名を使用しないでください。
aa....aa:名前
bbb:重複している名前を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系の場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11211-E
The name "aa....aa" is duplicated in a "FROM" clause in XDS (A) XDS
FROM句中の名前が重複しています。
FROM句中の二つ以上の表に対して,同じ相関名は使用できません。又は,FROM句中で指定している表識別子と同じ名前の相関名は使用できません。
aa....aa:重複している名前
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11212-E
"NULL" predicate cannot be specified in column "aa....aa" with "NOT NULL", query-no=bbb (A)
ナル値が指定できない列に対してNULL述語を指定しました。
-
非ナル値制約の列にNULL述語は指定できません。
-
FIX属性の列又はROWにNULL述語は指定できません。
-
クラスタキーの構成列にNULL述語は指定できません。
aa....aa:不正にNULL述語が指定された列名
bbb:不正な列を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)探索条件を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11213-E
"ROW" specification ambiguous (A) プライマリ
ROWを指定した問合せ中に,該当する表が二つ以上あります。
このため,ROW指定は,どの表に対応する指定かが決定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11213-E
"ROW" applies to more than 1 table in the SQL statement in XDS (A) XDS
行単位インタフェースを指定した問合せ中に,該当する表が二つ以上あります。
このため,行指定がSQL文中のどの表に対応するか決定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11214-E
Unable to specify "ROW",due to aa....aa (A) プライマリ
aa....aaの理由でROWを指定できません。
- aa....aa:ROWを指定できない要因
-
non-"FIX" attribute table:表がFIX属性ではありません。
column character set specification:表中に文字集合指定の列があります。
endian mismatch:クライアントとサーバのエンディアンが不一致です。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
クライアントとサーバのエンディアンが不一致の場合は,次の表に従ってエンディアンを一致させてください。
クライアント
サーバ
HP-UX
Solaris
AIX
Linux
Windows
HP-UX
○
○
○
×
×
Solaris
○
○
○
×
×
AIX
○
○
○
×
×
Linux
×
×
×
○
○
Windows
×
×
×
○
○
- (凡例)
-
○:エンディアンは一致しています。
×:エンディアンは不一致です。
-
KFPA11214-E
"ROW" cannot be specified in XDS (reason = aa...aa) (A) XDS
aa....aaの理由でROWを指定できません。
- aa....aa:ROWを指定できない要因
-
endian mismatch:クライアントとサーバのエンディアンが不一致です。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
クライアントとサーバのエンディアンが不一致の場合は,次の表に従ってエンディアンを一致させてください。
クライアント
サーバ
AIX
Linux
AIX
○
×
Linux
×
○
Windows
×
○
- (凡例)
-
○:エンディアンは一致しています。
×:エンディアンは不一致です。
-
KFPA11215-E
Invalid update VALUE for "ROW" specification (A)
ROWを指定してデータの挿入又は更新をする場合,更新値として埋込み変数,?パラメタ,SQL変数,又はSQLパラメタを指定してください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11216-E
"ROW" cannot be specified for inner table (A)
結合表の外結合に指定した内側表に対して,ROWは指定できません。
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再実行してください。
-
KFPA11217-E
Invalid use of aa....aa (A)
SQLCODE,SQLCOUNT,SQLCODE_OF_LAST_CONDITION,又はSQLERRM_OF_LAST_CONDITIONの指定に誤りがあります。
これらの値は,IF文又はWHILE文の探索条件,代入文(SET)の代入値,RETURN文の戻り値,及びWRITE LINE文の値式中以外では指定できません。
- aa....aa:{ SQLCODE|SQLCOUNT
-
|SQLCODE_OF_LAST_CONDITION
|SQLERRM_OF_LAST_CONDITION }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11218-E
Duplicate column "aa....aa" in derived table (A)
FROM句の導出表中に,列"aa....aa"が複数あります。
aa....aa:重複した列名
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11220-E
Sort column "aa....aa" found more than once in derived table (A) プライマリ
問合せの結果導出される表に,ORDER BY句に指定した列"aa....aa"が2個以上あります。
aa....aa:ORDER BY句に指定した列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11220-E
The column "aa....aa" specified in the "ORDER BY" clause is found more than once in the derived table in XDS (A) XDS
問合せの結果導出される表に,ORDER BY句に指定した列が2個以上あります。
aa....aa:ORDER BY句に指定した列名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す対処方法に従ってSQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
FROM句で指定した1個の表の列aa....aaを選択式に2個以上指定し,ORDER BY句で列aa....aaを指定している場合:
選択式の列aa....aaを1個にしてください。又は選択式に指定した2個以上の列aa....aaに対して別々の列名を付け,ORDER BY句でその列名を指定してください。
-
FROM句で列aa....aaを持つ2個以上の表を指定し,ORDER BY句で複数の表に存在する列aa....aaを指定している場合:
ORDER BY句の列aa....aaに,FROM句で指定した表識別子を付け,どの表の列か分かるようにしてください。
-
-
KFPA11221-E
Using Type Name Descriptor Area, authorization identifier more than 8 characters (A)
型名記述領域を使用する場合,長さが8バイトを超える認可識別子を使用できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)8バイト以下の認可識別子でユーザ定義型を定義し直してから,再度実行してください。
-
KFPA11223-E
Invalid type, aa....aa must be specified (A)
指定したデータ型の種別が誤っています。
aa....aaが"abstract data"の場合,under句にプラグインが提供するデータ型を指定して,サブタイプを定義できません。
- aa....aa:指定する必要があるデータ型の種別
-
abstract data:抽象データ型
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11224-E
aa....aa type "bb....bb"."cc....cc" not found in system (A)
種別aa....aaのユーザ定義型"bb....bb"."cc....cc"がHiRDBシステムにありません。
aa....aa:型の種別 { Data|Index }
bb....bb:認可識別子(型の所有者)
cc....cc:データ型識別子,又はインデクス型識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11227-E
Column "aa....aa" in "ON" condition not found in any tables, query-no=bbb (A)
ON条件中に指定した列名"aa....aa"は,次に示すどの表にもありません。
-
そのON条件を含む結合表で結合する表
-
外への参照ができる表
aa....aa:列名
bbb:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11228-E
Attribute "aa....aa" not found in data type "bb....bb"."cc....cc" (A)
データ型"bb....bb"."cc....cc"に,属性"aa....aa"がありません。
aa....aa:属性名
bb....bb:認可識別子(ユーザ定義型の所有者)
cc....cc:データ型識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11231-E
SQL variable "aa....aa" already defined (A)
指定したSQL変数"aa....aa"は既に定義されています。
aa....aa:SQL変数
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11232-E
Cursor "aa....aa" already defined (A)
指定したカーソルは既に定義されています。
aa....aa:カーソル名
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11233-E
DECLARE CURSOR statement missing for cursor "aa....aa" (A)
指定したカーソル"aa....aa"は,カーソル宣言がされていません。
aa....aa:カーソル名
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11234-E
Invalid statement label "aa....aa" in LEAVE statement (A)
LEAVE文の文ラベル名"aa....aa"に,次のどれかの誤りがあります。
-
LEAVE文に指定されている文ラベル名がありません。
-
LEAVE文に指定された文ラベル名が,そのLEAVE文を含む複合文又はWHILE文の文ラベルではありません。
-
ラベル名を省略したLEAVE文が,複合文又はWHILE文に含まれていません。
-
ハンドラ動作を抜けるLEAVE文は,ハンドラ動作中には指定できません。
-
FOR文のループ変数名は指定できません。
aa....aa:文ラベル名(ラベル名を省略している場合は********)
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11235-E
Number of call parameters not equal to number of SQL parameters (A)
CALL文で指定した引数の数と,呼び出すプロシジャのSQLパラメタの数が一致しません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11236-E
Invalid use of SQL parameter or column "aa....aa", due to in/out parameter mode or qualification by old row value correlation (A)
SQLパラメタ,又は旧値相関名で修飾した列aa....aaの使用方法について,次のどれかの誤りがあります。
-
入力パラメタ又は旧値相関名で修飾した列をFETCH文,1行SELECTのINTO句,又は代入文の代入先に指定しています。
-
CALL文の対象となるルーチンの引数定義が,OUT又はINOUTの引数に,入力パラメタ又は旧値相関名で修飾した列を指定しています。
-
出力パラメタをFETCH文,1行SELECTのINTO句,代入文の代入先,又はWRITE LINE文の値式以外に指定しています。
-
CALL文の対象となるルーチンの引数定義の,INの引数に出力パラメタを指定しています。
aa....aa:SQLパラメタ
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11237-E
Unable to specified column "aa....aa", query-no=bbb (A)
列"aa....aa"を指定できない場所に指定しています。
指定できない場所とは,次の場所です。
-
LIKE述語のパターン文字列,エスケープ文字
-
SIMILAR述語のパターン文字列,エスケープ文字
-
IN述語の右側の値指定中
aa....aa:不正に指定している列
bbb:不正に指定している列の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合は,ロールバックします。
- (P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
SQL文中の表に,SQL変数又はSQLパラメタと同じ列名がある場合,SQL変数又はSQLパラメタをそれぞれの文ラベル名,手続き名で修飾してください。
-
-
KFPA11238-E
Invalid parameter mode of argument in call statement for SQL parameter definition of procedure (A)
CALL文で指定した引数の指定(IN,OUT,INOUT)が,呼び出すプロシジャのSQLパラメタの指定(IN,OUT,INOUT)と一致していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11240-E
Duplicate statement label or loop variable "aa....aa" appeared in the scope of statement label or loop variable (A)
複合文,WHILE文,又はFOR文中に含まれる,ほかの文の文ラベル又はループ変数名に,同じ名称の文ラベル又はループ変数があります。
aa....aa:文ラベル名,又はループ変数名
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11241-E
Invalid table specification, as qualifier, authorization identifier aa....aa, table identifier, correlation name or query name "bb....bb", query-no=ccc (A)
列名,*,又はROWを修飾する表指定が,SQL文に指定された有効な名前ではありません。
不正な修飾は,aa....aa.bb....bb,又は"bb....bb"です。
aa....aa:表指定中で指定した認可識別子
bb....bb:表識別子,相関名,又は問合せ名
ccc:不正な修飾を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
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KFPA11242-E
Column "aa....aa" not found in any tables or query names, query-no=bbb (A)
列"aa....aa"は,SQL文,問合せ指定の表,又は問合せ名のどれにもありません。
aa....aa:SQL文,問合せ指定の表,又は問合せ名にない列名
bbb:表にない列名を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11243-E
Table aa....aa. "bb....bb" with multi-value column in joined table (A)
次の表は結合表に指定できません。
-
繰返し列を含む表
-
繰返し列を含む表から導出した表
aa....aa:繰返し列を含む表,又は繰返し列を含む表から導出した表の認可識別子
bb....bb:繰返し列を含む表,又は繰返し列を含む表から導出した表の表識別子
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11245-E
Invalid part "aa....aa" in EXTERNAL NAME (A)
外部ルーチン名に,次の誤りがあります。
- 外部Javaストアドルーチンの場合:
-
-
後ろに余分な文字列があります。
-
構文上許されない文字又はキーワードがあります。
-
JARファイル名又はクラス名が英字で始まっていません。
-
JARファイル名の長さが255バイトを超えています。
-
パッケージ名を含むクラス名の長さが255バイトを超えています。
-
メソッド名の長さが255バイトを超えています。
-
- 外部Cストアドルーチンの場合:
-
-
後ろに余分な文字列があります。
-
構文上許されない文字があります。
-
外部関数識別子が数字で始まっています。
-
aa....aa:外部ルーチン名に誤りがある部分。構成の規則で指定できない文字がある場合,その文字とその文字の16進表示を括弧で囲んで表示します。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11246-E
Incomplete EXTERNAL NAME (A)
外部ルーチン名が完成していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11247-E
Invalid Java method argument "aa....aa" in EXTERNAL NAME (A)
外部ルーチン名のJavaメソッドの引数に,次の誤りがあります。
-
java.sql.ResultSet型以降に,ほかのデータ型を指定しています。
-
java.sql.ResultSet型を配列で指定していません。
-
java.sql.ResultSet型に2次元以上の配列を指定しています。
-
byte型を配列で指定していません。
-
byte型に3次元以上の配列を指定しています。
-
byte型でないデータ型に,2次元以上の配列を指定しています。
-
CREATE FUNCTION中にjava.sql.ResultSet型を指定しています。
aa....aa:誤りがあるJavaメソッドの引数部分
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11248-E
Invalid Java method return data type "aa....aa" in EXTERNAL NAME (A)
外部ルーチン名のJavaメソッドのreturn部分に,次の誤りがあります。
-
java.sql.ResultSet型を指定しています。
-
byte型でないデータ型に配列を指定しています。
-
byte型を配列で指定していません。
-
byte型に2次元以上の配列を指定しています。
aa....aa:誤りがあるJavaメソッドのreturn部分
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11249-E
Invalid specification of style in PARAMETER STYLE (A)
パラメタスタイルに次の誤りがあります。
-
LANGUAGE句にJAVAを指定していて,PARAMETER STYLE句にJAVA以外のパラメタスタイルを指定しています。
-
LANGUAGE句にSQLを指定しています。
-
LANGUAGE句にCを指定していて,PARAMETER STYLE句にRDSQL以外のパラメタスタイルを指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
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KFPA11250-E
Invalid number of DYNAMIC RESULT SETS (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
DYNAMIC RESULT SETS句に指定した結果集合数の値が,負の値,又は最大値を超えています。
-
DYNAMIC RESULT SETS句に指定した結果集合数の値に,外部ルーチン指定のJavaシグネチャに指定した結果集合数より小さい値を指定しています。
-
SQL手続き中でWITH RETURNを指定したカーソルを宣言している場合に,DYNAMIC RESULT SETS句に0を指定しているか,又はDYNAMIC RESULT SETS句を指定していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11251-E
Invalid item specification, authorization identifier aa....aa, statement label or routine identifier or loop variable "bb....bb", query-no=ccc (A)
SQLパラメタ,SQL変数の修飾がSQL文に指定された有効な名前ではありません。又は,指定できない箇所に列指定を指定しています。
不正な修飾はaa....aa.bb....bb,又は"bb....bb"です。
aa....aa:項目指定中で指定した認可識別子
bb....bb:文ラベル名,ルーチン名,ループ変数名,又は表識別子
ccc:不正な修飾を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11252-E
SQL variable or SQL parameter "aa....aa" not found in any statement label or routine, query-no=bbb (A)
SQL変数,又はSQLパラメタ"aa....aa"は,ルーチン中に宣言されていません。又は,指定できない箇所に列名を指定しています。
aa....aa:ルーチン中にないSQL変数,SQLパラメタ,又は列名
bbb:ルーチン中にないSQL変数,SQLパラメタ,又は列名を指定している最も内側の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11254-E
Invalid specification aa....aa-th argument in CALL statement, reason=parameter mode "bb....bb" (A)
CALL文のaa....aa番目の引数に,次のどちらかの誤りがあります。
-
引数が値式であるが,IN以外のパラメタモードを指定しています。
-
引数が値式であるが,呼び出す手続きがIN以外のパラメタモードになっています。
aa....aa:誤りがある引数の番号
bb....bb:CALL文の引数のパラメタモード,又は呼び出す手続きのパラメタモード
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11255-E
SQL variable "aa....aa" not found in statement label or loop variable "bb....bb" (A)
SQL変数"aa....aa"は,文ラベル又はループ変数"bb....bb"中にありません。
aa....aa:存在しないSQL変数
bb....bb:文ラベル名,又はループ変数名
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11256-E
SQL parameter "aa....aa" not found in routine bb....bb."cc....cc" (A)
SQLパラメタ"aa....aa"は,ルーチンbb....bb."cc....cc"中にありません。
aa....aa:存在しないSQLパラメタ
bb....bb:認可識別子
cc....cc:ルーチン名
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11259-E
Unable to specify invocation of aa....aa "bb....bb"."cc....cc" in definition of dd....dd with same name (A)
- bb....bbが,定義しようとしているルーチンの認可識別子の場合
-
ルーチン定義中には,現在定義しようとしている関数又は手続きと,次の条件が一致するルーチンの呼び出しは指定できません。
- aa....aaがfunctionの場合
-
-
関数本体中に指定した関数呼出しの関数名が認可識別子で修飾されている場合で,現在定義しようとしている関数と,認可識別子,ルーチン識別子,及び引数の数が一致する関数
-
関数本体中に指定した関数呼出しの関数名が認可識別子で修飾されていない場合で,現在定義しようとしている関数と,ルーチン識別子,及び引数の数が一致する関数
-
- aa....aaがprocedureの場合
-
-
手続き本体中に指定したCALL文の手続き名が認可識別子で修飾されている場合で,現在定義しようとしている手続きと,認可識別子及びルーチン識別子が一致する手続き
-
手続き本体中に指定したCALL文の手続き名が認可識別子で修飾されていない場合で,現在定義しようとしている手続きと,ルーチン識別子が一致する手続き
-
- bb....bbがPUBLICの場合
-
パブリックルーチン定義中には,現在定義しようとしている関数又は手続きと,次の条件が一致するルーチンの呼び出しは指定できません。
- aa....aaがfunctionの場合
-
-
関数本体中に指定した関数呼出しの関数名が"PUBLIC"で修飾されている場合で,現在定義しようとしているパブリック関数と,ルーチン識別子,及び引数の数が一致するパブリック関数
-
関数本体中に指定した関数呼出しの関数名が認可識別子で修飾されていない場合で,現在定義しようとしているパブリック関数と,ルーチン識別子,及び引数の数が一致する関数
-
- aa....aaがprocedureの場合
-
-
手続き本体中に指定したCALL文の手続き名が"PUBLIC"で修飾されている場合で,現在定義しようとしているパブリック手続きと,認可識別子及びルーチン識別子が一致するパブリック手続き
-
手続き本体中に指定したCALL文の手続き名が認可識別子で修飾されていない場合で,現在定義しようとしているパブリック手続きと,ルーチン識別子が一致する手続き
-
aa....aa:{function|procedure}
bb....bb:{認可識別子|PUBLIC}
cc....cc:ルーチン識別子
dd....dd:{function|procedure}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11260-E
Attribute "aa....aa" not defined in abstract data bb....bb "cc....cc" (A)
抽象データ型の列,SQL変数,SQLパラメタ,又は属性である"cc....cc"の属性として"aa....aa"は定義されていません。
aa....aa:定義されていない属性名称
bb....bb:{column,SQL variable or SQL parameter|attribute}
cc....cc:"aa....aa"を属性として指定している列,SQL変数,SQLパラメタ,又は属性の名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11262-E
aa....aa "bb....bb" not defined as abstract data (A)
コンポネント指定中の修飾子である"bb....bb"の列,SQL変数,SQLパラメタ,又は属性は,抽象データ型として定義されていません。
aa....aa:{ Column,SQL variable or SQL parameter|Attribute }
bb....bb:列,SQL変数,SQLパラメタ,又は属性の名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11263-E
Unable to access attribute "aa....aa" because of encapsulation level bb....bb (A)
〈bb....bbがPRIVATEの場合〉
属性"aa....aa"は,隠蔽レベルがPRIVATEであるため,この属性を定義しているCREATE TYPE中でしかアクセスできません。
〈bb....bbがPROTECTEDの場合〉
属性"aa....aa"は,隠蔽レベルがPROTECTEDであるため,この属性を定義しているCREATE TYPE中か,そのサブタイプのCREATE TYPE中でしかアクセスできません。
aa....aa:属性名称
bb....bb:隠蔽レベル { PRIVATE|PROTECTED }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11266-E
Unable to specify component specification in argument of set function (A)
コンポネント指定は,集合関数の引数に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11267-E
Unable to specify component specification in "SELECT" clause in INSERT statement (A)
コンポネント指定は,INSERT文のSELECT句に指定できません(副問合せのSELECT句は除きます)。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11273-E
Invalid use of WRITE specification (A)
WRITE指定の使用方法に,次のどれかの誤りがあります。
-
WRITE指定を指定した問合せには,重複排除を指定できません。
-
WRITE指定はソートキーにできません。
-
WRITE指定の出力BLOB値にBLOB列を指定した場合,選択式に同じ列を単独で指定,又はほかのWRITE指定の出力BLOB値に指定できません。
-
WRITE指定の出力BLOB値が列以外の場合,その問合せにはFOR READ ONLYを指定できません。
-
ルーチン中には指定できません。
-
WRITE指定を指定した問合せには,集合演算を指定できません。
-
INSERT文の問合せ指定の選択式にWRITE指定は指定できません。
-
副問合せ(FROM句の導出表も含む)中の選択式にWRITE指定は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11274-E
Invalid use of GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE specification (A)
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定の使用方法に,次のどれかの誤りがあります。
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定を指定した問合せには,重複排除を指定できません。
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定はソートキーに指定できません。
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定を指定した場合,その問合せにはFOR READ ONLYを指定できません。
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定を指定した問合せには,集合演算を指定できません。
-
INSERT文の問合せ指定の選択式には,GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定は指定できません。
-
副問合せ(FROM句の導出表も含む)中の選択式にGET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11276-E
Unable to specify outer reference column of abstract data type (A)
外への参照列である抽象データ型の列は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11277-E
Unable to specify outer reference column of BLOB data type in argument of function invocation (A)
外への参照列であるBLOB列は,ユーザ定義関数の引数に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11280-E
PLUGIN not installed for abstract data type "aa....aa"."bb....bb" (A)
抽象データ型"aa....aa"."bb....bb"に対するプラグインがインストールされていません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:抽象データ型名
(S)このSQL文を無視します。
(P)必要なプラグインのインストールを管理者に依頼してください。
[対策]必要なプラグインをインストールしてください。
-
KFPA11281-E
PLUGIN "aa....aa" not installed (A)
プラグイン"aa....aa"がインストールされていません。
aa....aa:プラグイン名
(S)このSQL文を無視します。
(P)必要なプラグインのインストールを管理者に依頼してください。
[対策]必要なプラグインをインストールしてください。
-
KFPA11282-E
Receiving function for inter-function value passing can be specified only in "SELECT" or "SET" clause (A)
受渡し値受信関数は,SELECT句,又はSET句の更新値にだけ指定できます(ルーチン制御文には指定できません)。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11283-E
Sending function for inter-function value passing can be specified only in "WHERE" clause or "ON" condition in query specification without view or "WITH" clause (A)
受渡し値送信関数は,WHERE句又はON 探索条件にだけ指定できます(ルーチン制御文には指定できません)。ただし,外結合を指定した結合表のON探索条件に受渡し値送信関数を指定する場合,第1引数には外表の列を指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11284-E
Sending function for inter-function value passing cannot be specified in "OR" condition (A)
受渡し値送信関数は,インデクスを利用できる場合にだけOR条件に指定できます(NOT条件以下については,OR条件はAND条件に,AND条件はOR条件に変換されます)。
次の条件をすべて満たす場合にインデクスを利用できます。
-
受渡し値送信関数の第1引数に,プラグインインデクスを定義している
-
受渡し値送信関数の第1引数が,外への参照列を除く実表の列指定である
-
受渡し値送信関数の第1引数を除く引数に,次の値式を含む引数を指定していない
・外への参照列を除く列指定
・列に対するコンポネント指定
-
受渡し値送信関数に対して,IS FALSE,IS UNKNOWN,及び否定(NOT)が含まれる述語を指定していない
-
CAST指定中に受渡し値送信関数を指定していない
-
FROM句に2表以上の指定がある場合,受渡し値送信関数の第1引数の列と異なる表の列を,ORのオペランドの探索条件中に指定していない
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11285-E
Function for inter-function value passing cannot be specified in "CASE" expression or scalar function "VALUE" (A)
受渡し値受信・送信関数は,CASE式,スカラ関数VALUEに指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11286-E
Receiving function for inter-function value passing without sending function (A)
受渡し値受信関数は,同じ問合せ指定中に対応する受渡し値送信関数がない場合,指定できません。対応する受渡し値送信関数については,プラグインのマニュアルを参照してください。又は,リストを介した表の検索で,受渡し値受信関数がリストからの受渡し値の取得に対応していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。リストを介した表の検索の場合は,プラグインのバージョンが古いため,受渡し値受信関数がリストからの受渡し値の取得に対応していないことがあります。その場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]リストを介した表の検索の場合には,プラグインのバージョンを確認して,対応するバージョンのマニュアルを参照してください。受渡し値受信関数がリストからの受渡し値の取得に対応しているかを確認し,必要に応じてプラグインをバージョンアップしてください。
-
KFPA11287-E
Invalid specification of first argument in receiving function for inter-function value passing (A)
受渡し値受信関数の第1引数が不正です。
受渡し値受信関数の第1引数は,次の条件を満たす必要があります。
-
データ型が抽象データ型である必要があります。
-
列指定,SQLパラメタ,又はSQL変数による指定である必要があります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11288-E
Unable to specify receiving function for inter-function value passing except in set function in query with grouping or set function (A)
受渡し値受信関数は,GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数指定のある問合せで,集合関数の引数中以外では指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11289-E
More than one sending function for inter-function value passing with same first arguments (A)
第1引数が等しい受渡し値送信関数は,二つ以上指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11291-E
No available index for ARRAY predicate (A)
構造化繰返し述語を評価できるインデクスがありません。
RDエリア名指定を含む問合せの場合は,構造化繰返し述語のためのインデクスの分割数が表の分割数と異なっているため,構造化繰返し述語を評価できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
SQL文を修正するか,又はインデクスの定義を見直して,再度実行してください。
-
RDエリア名指定時は,分割数が表の分割数と等しいインデクスを定義しているか見直し,SQL文を再実行してください。
-
-
KFPA11292-E
Unable to specify ARRAY predicate in operand of boolean operator "NOT" (A)
構造化繰返し述語をNOTで否定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11294-E
Unable to specify ARRAY predicate with columns of aa....aa of outer join in bb....bb, query-no=ccc (A)
次に示す列に対して構造化繰返し述語は指定できません。
-
外結合を含む問合せ指定のON検索条件中の外表の列
-
外結合を含む問合せ指定のWHERE句中の内表の列
- aa....aa:表の種類
-
inner table:内表
outer table:外表
- bb....bb:条件の種類
-
"ON" condition:ON検索条件中
"WHERE" clause:WHERE句中
ccc:その述語を指定した問合せ番号
(S)このSQL文を無視して処理を続行します。ただし,定義系SQLの場合,ロールバックします。
- (P)SQL文を次のように修正して,再実行してください。
-
-
外結合を含む問合せ指定に,結合表の外表の列に対する構造化繰返し述語を指定する場合は,WHERE句中に指定してください。
-
外結合を含む問合せ指定に,結合表の内表の列に対する構造化繰返し述語を指定する場合は,ON 検索条件中に指定してください。
-
-
-
KFPA11295-E
Unable to aa....aa rebalancing table bb....bb."cc....cc" with unique constraint (A)
UNIQUE指定のインデクスを定義している表bb....bb."cc....cc"がリバランス中の場合,その表に対してaa....aa文は実行できません。
aa....aa:{INSERT INTO|UPDATE}
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)リバランスが終了してから再度実行してください。
-
KFPA11296-E
Unable to aa....aa shared table without LOCK TABLE IN EXCLUSIVE MODE (A)
IN EXCLUSIVE MODE指定のLOCK文を実行しないで,共用表に対して次のSQLは実行できません。
-
INSERT文
-
インデクス更新を伴うUPDATE文
-
USING BES指定のDEFAULT句を定義したTIMESTAMP列への,更新値にDEFAULTを指定したUPDATE文
-
DELETE文
aa....aa:{INSERT|UPDATE|DELETE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)挿入,更新,又は削除対象表にIN EXCLUSIVE MODE指定のLOCK文を実行し,SQLを再度実行してください。
-
-
KFPA11299-E
Duplicate LIST name "aa....aa" in ASSIGN LIST statement (A)
ASSIGN LIST文に指定したリスト名"aa....aa"が重複しています。同じリスト名をASSIGN LIST文に指定できません。
aa....aa:重複したリスト名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11301-E
Inconvertible data type of input variable aa....aa (A) プライマリ
aa....aa番目の入力変数のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。又は,入力変数の構造(単純構造又は繰返し構造)が一致していません。
aa....aa:入力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力変数を,変換できるデータ型及び正しい構造に変更し,再度実行してください。
-
KFPA11301-E
The data type of an input variable (item aa....aa) cannot be converted in XDS (A) XDS
aa....aa番目の入力変数のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
aa....aa:エラーとなった入力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)入力変数を,変換できるデータ型に変更して,再度実行してください。
-
変換できるデータ型の詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「変換(代入,比較)できるデータ型」を参照してください。
-
KFPA11302-E
Input data too large for column or assignment target aa....aa (A) プライマリ
次のどれかの誤りがあります。
-
入力データが,列のデータ型の値の範囲を超えています。
-
入力データの要素数が繰返し列の最大要素数より大きいです。
-
ユーザ定義関数又はシステム定義スカラ関数の呼び出しで,入力引数がパラメタのデータ型の値の範囲を超えています。
-
スカラ関数VALUEの入力変数の引数が,データ型の値の範囲を超えています。
- aa....aa:次のどちらかの文字
-
-
in variable 変数の順序番号
入力変数を単独で指定している場合,又はスカラ関数VALUEの引数に入力変数を単独で指定している場合
-
1バイトの空白
上記以外の場合
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データに誤りがあれば,修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11302-E
The input data is outside the valid range for values of the column data type in XDS (column name = "aa....aa") (A) XDS
入力データが,列aa....aaのデータ型の値の範囲を超えています。
aa....aa:エラーとなった列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データに誤りがある場合は,入力データを修正して,再度実行してください。入力先の列に誤りがある場合は,SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11303-E
Inconvertible data type of output variable aa....aa (A) プライマリ
aa....aa番目の出力変数のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。又は,出力変数の構造(単純構造又は繰返し構造)が一致していません。
aa....aa:出力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)出力変数を,変換できるデータ型及び正しい構造に変更し,再度実行してください。
-
KFPA11303-E
The data type of an output variable (item aa....aa) cannot be converted in XDS (A) XDS
aa....aa番目の出力変数のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
aa....aa:エラーとなった出力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)出力変数を,変換できるデータ型に変更し,再度実行してください。変換できるデータ型の詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「変換(代入,比較)できるデータ型」を参照してください。
-
KFPA11304-E
Output data too large for variable aa....aa (A)
出力するデータ長が変数の属性を超えています。
aa....aa:不正な出力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)変数の属性を変更し,再度実行してください。
-
KFPA11305-E
Indicator must be specified for null value in variable aa....aa (A) プライマリ
標識変数が指定されていません。このため,ナル値の出力データが返せません。
aa....aa:不正な出力変数の順序番号
(S)処理を終了します。
(P)標識変数を指定し,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11305-E
An indicator is not specified for a variable (item aaaa). Therefore, null-value output data cannot be returned in XDS (A) XDS
aaaa番目の出力変数に標識変数が指定されていません。このため,ナル値の出力データが返せません。
aaaa:エラーとなった出力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)標識変数を指定し,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11306-E
Invalid data aa....aa variable bbbbb (A)
次のデータに誤りがあります(各国文字データ型に設定するデータの長さが奇数バイトである,又は設定先の文字集合に変換できないデータである可能性があります)。
-
aa....aaがin inputの場合
bbbbb番目の入力変数中のデータ
-
aa....aaがto outputの場合
・bbbbb番目の出力変数に設定するデータ
・外部ルーチンでパラメタモードがOUT又はINOUTの,bbbbb番目のSQLパラメタに設定するデータ
・外部ルーチンで,bbbbb番目のSQLパラメタに設定するデータ(bbbbbが"*****"の場合)
aa....aa:変数の種類{in input|to output}
- bbbbb:次のどちらかの順序番号
-
-
入力変数又は出力変数の順序番号
-
パラメタモードがOUT又はINOUTのSQLパラメタの順序番号
なお,関数の戻り値の場合は*****となります。
-
(S)このSQLを無視します。
(P)データを修正して,再実行してください。
-
-
KFPA11307-E
No RDAREA for specified divided Key VALUEs (A)
指定された値を格納するためのRDエリアが,表定義で指定されていません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定した値が,格納条件を満足する値になるように変更してください。又は,格納条件の指定が正しいかどうか見直してください。
-
KFPA11308-E
Unexpected request, SQLNAME or TYPE option necessary in PREPARE (A) プライマリ
次の理由でDESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文は実行できません。
-
PREPARE文でWITH SQLNAME OPTIONを指定しないで,DESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文に列名又は属性名の受け取り(列名記述領域)を指定しています。
-
PREPARE文でWITH TYPE OPTIONを指定しないで,DESCRIBE文にユーザ定義型のデータ型名の受け取り(型名記述領域)を指定しています。
-
PREPARE文でWITH ALL TYPE OPTIONを指定しないで,DESCRIBE TYPE文を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
PREPARE文にWITH SQLNAME OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文で列名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
PREPARE文にWITH TYPE OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE文で型名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
PREPARE文にWITH ALL TYPE OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE TYPE文で型名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
-
-
KFPA11308-E
Unexpected request, SQLNAME or TYPE option necessary in PREPARE in XDS (A) XDS
次の理由でDESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文は実行できません。
-
PREPARE文でWITH SQLNAME OPTIONを指定しないで,DESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文に列名又は属性名の受け取り(列名記述領域)を指定しています。
-
PREPARE文でWITH TYPE OPTIONを指定しないで,DESCRIBE文にユーザ定義型のデータ型名の受け取り(型名記述領域)を指定しています。
-
PREPARE文でWITH ALL TYPE OPTIONを指定しないで,DESCRIBE TYPE文を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
PREPARE文にWITH SQLNAME OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE文又はDESCRIBE TYPE文で列名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
PREPARE文にWITH TYPE OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE文で型名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
PREPARE文にWITH ALL TYPE OPTIONを指定し,再度実行してください。又は,DESCRIBE TYPE文で型名記述領域を指定しないで,再度実行してください。
-
-
-
KFPA11310-E
Invalid number of variables (A) プライマリ
SQL記述領域に指定したSQLN,又はSQLDの値が誤っています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQLN又はSQLDの指定値を,0≦SQLD≦30000,及びSQLD≦SQLN≦30000を満たすように修正して,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11310-E
Invalid number of variables in XDS (A) XDS
SQL記述領域に指定したSQLN,又はSQLDの値が誤っています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQLN又はSQLDの指定値を,0≦SQLD≦30000,及びSQLD≦SQLN≦30000を満たすように修正して,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11311-E
Invalid data type or length of variable aa....aa bb....bb (A) プライマリ
aa....aa番目の埋込み変数,又はパラメタの変数宣言が誤っています。又は,SQL記述領域に設定したaa....aa番目の変数の最大要素数,データ型,若しくは長さが誤っています。
- aa....aa:変数の順序番号※
-
- 注※
-
CALL文の引数に埋込み変数又は?パラメタを指定した場合には,入出力モードがINの変数と入出力モードがOUTの変数は,それぞれ独立した順序番号を持つため,aa....aaに出力される順序番号がCALL文に指定した変数の順序と異なることがあります。
- bb....bb:付加情報
-
次のどれかの情報です。
- (input) cc....cc (argument):
-
CALL文又はCALL COMMAND文の,入力のcc....cc番目の引数が誤っています。
- (output) cc....cc (argument):
-
CALL文又はCALL COMMAND文の,出力のcc....cc番目の引数が誤っています。
- (into):
-
aa....aaは,intoに指定した変数の順序番号です。
- (using):
-
aa....aaは,usingに指定した変数の順序番号です。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの対策をしてください。
-
-
埋込み変数,又はパラメタの変数宣言を修正し,再度実行する。
-
SQL記述領域中の最大要素数,データ型,又は長さの設定値を修正し,再度実行する。
-
文字コードにUTF-8,IVS対応UTF-8,又はCHINESE-GB18030を使用している場合,埋込み変数に各国文字データ以外のデータ型を指定して,再度実行する。
-
PDCLTCNVMODEにUOCを指定している場合,埋込み変数に各国文字データ型以外のデータ型を使用し,再度実行する。
-
-
KFPA11311-E
The variable declaration of an embedded variable (item aaaa) is invalid in XDS (bb....bb) (A) XDS
aaaa番目の埋込み変数又はパラメタの変数宣言が誤っています。又は,SQL記述領域に設定したaaaa番目の変数のデータ型又は長さが誤っています。
aaaa:エラーとなった変数の順序番号
- bb....bb:埋込み変数の入出力種別
-
input:入力用埋込み変数
output:出力用埋込み変数
(S)このSQL文を無視します。
(P)埋込み変数又はパラメタの変数宣言を修正し,再度実行してください。又は,SQL記述領域中の変数のデータ型又は長さの設定値を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11312-E
Sum of aa....aa variable length exceeds 2GB (A) プライマリ
aa....aaで示す変数の合計長が2ギガバイト(GB)を超えています。
- aa....aa:エラーが発生した変数
-
INPUT:入力変数
OUTPUT:出力変数
(S)このSQL文を無視します。
(P)入出力変数の合計長が2ギガバイト以内となるようにSQL記述領域の指定内容を修正して,SQLを再度実行してください。入出力変数の合計長の算出方法については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「クライアントライブラリのメモリ容量見積もり」の「送信電文長(そのほかのSQL実行時)」及び「受信電文長(そのほかのSQL実行時)」を参照してください。
-
KFPA11312-E
The total size of the data storage area exceeds 2 GB in XDS (A) XDS
検索結果のデータを格納する領域の合計長が2ギガバイトを超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)検索項目数の合計サイズが2ギガバイトを超えないように,SQL文を修正又はSQL記述領域の指定内容を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11313-E
Number of variables not equal to number of parameters (A) プライマリ
次のどれかの誤りがあります。
-
DECLARE CURSOR中の埋込み変数の個数と,OPEN文で指定した埋込み変数の個数が一致しません。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理するSQL中の?パラメタの数と,それらの?パラメタに値を与える埋込み変数の個数又はSQL記述領域のSQLDに指定した数が一致しません。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定しているか,又は埋込み変数と?パラメタを混在して指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)誤りの内容によって,次のどれかの方法で対処してください。
-
-
SQL文を修正し,DECLARE CURSOR中の埋込み変数の個数とOPEN文中の埋込み変数の個数を一致させ,再度実行してください。
-
SQL文又はプログラムを修正し,PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理するSQL中の?パラメタの個数と,それらの?パラメタに値を与える埋込み変数の個数又はSQL記述領域のSQLDに指定した数を一致させ,再度実行してください。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中の?パラメタを埋込み変数に修正して,再度実行してください。
-
-
-
KFPA11313-E
The number of embedded variables in the DECLARE CURSOR statement and OPEN statement must be the same in XDS (A) XDS
次のどれかの誤りがあります。
-
DECLARE CURSOR中の埋込み変数の個数と,OPEN文で指定した埋込み変数の個数が一致しません。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理するSQL中の?パラメタの個数と,それらの?パラメタに値を与える埋込み変数の個数又はSQL記述領域のSQLDに指定した数が一致しません。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定しているか,又は埋込み変数と?パラメタとを混在して指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)誤りの内容によって,次のどれかの方法で対処してください。
-
-
SQL文を修正し,DECLARE CURSOR中の埋込み変数の個数とOPEN文中の埋込み変数の個数を一致させ,再度実行してください。
-
SQL文又はプログラムを修正し,PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理するSQL中の?パラメタの個数と,それらの?パラメタに値を与える埋込み変数の個数又はSQL記述領域のSQLDに指定した数を一致させ,再度実行してください。
-
PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中の?パラメタを埋込み変数に修正して,再度実行してください。
-
-
-
KFPA11314-E
Invalid data type name specified in DESCRIBE TYPE (A) プライマリ
PREPARE文で前処理したSQL文と関連しないデータ型名(所有者名及びデータ型識別子)がDESCRIBE TYPE文で指定されました。PREPARE文で前処理したSQL文の選択項目に指定したユーザ定義型のデータ型名だけ指定できます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定したデータ型名の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11314-E
Invalid data type name specified in DESCRIBE TYPE in XDS (A) XDS
PREPARE文で前処理したSQL文と関連しないデータ型名(所有者名及びデータ型識別子)がDESCRIBE TYPE文で指定されました。PREPARE文で前処理したSQL文の選択項目に指定したユーザ定義型のデータ型名だけ指定できます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定したデータ型名の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11315-E
Unable to use multi value columns on this client library or application (A)
繰返し列をサポートしていないバージョンのクライアントライブラリ,又はアプリケーションプログラムを利用して,繰返し列を参照・更新しようとしています。
(S)処理を続行します。
(P)繰返し列を使用しない場合は,SQL記述領域のSQLXDIMに明示的に1を設定するように修正してください。繰返し列を使用する場合は,繰返し列をサポートしているバージョンのプリプロセサとライブラリを使用して,再度プリプロセス,及び実行をしてください。
-
KFPA11316-E
Invalid number of elements of array variable (R+A)
配列のサイズの指定が0,負の値,又は最大値を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)配列を使用したFETCH,又は配列を使用したINSERTの動的サイズ指定の値に,最大値より小さい正の値を指定するようにプログラムを修正して,再度実行してください。
-
KFPA11317-E
An error occurred during XDS start or termination processing in XDS. information = aaa (E+L+P)
XDSの開始処理,又は終了処理でエラーが発生しました。
aaa:保守情報
(S)異常終了します。
(O)このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。それ以外の場合,このメッセージの内容,及びコアファイルが出力されているときはそのコアファイルを保存し,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11318-E
XDS aborted because an error occurred in XDS. information = aa....aa (E+L+P)
XDSで異常を検知したため,XDSを停止しました。
aa....aa:保守情報
(S)異常終了します。
(O)このメッセージの直前にメッセージが出力されている場合,そのメッセージに従って,原因を取り除いてください。それ以外の場合,このメッセージの内容,及びコアファイルが出力されているときはそのコアファイルを保存し,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11321-E
Sequence generator limit exceeded, sequence generator=aa....aa."bb....bb" (A)
NO CYCLE指定の順序数生成子aa....aa."bb....bb"が,最大値を超えたか,又は最小値未満となりました。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:順序数生成子識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)順序数生成子を一度削除してから,再度順序数生成子を定義してください。
-
KFPA11326-E
Length, precision or number of elements of input variable "aa....aa" conflicts with SQLDA (A) プライマリ
"aa....aa"番目の入力変数中のデータが,埋込み変数,パラメタの変数宣言,又はSQL記述領域の指定内容と矛盾しています。
-
入力変数が可変長データの場合は,入力変数の長さが最大長を超えているか,又は入力変数の長さが0以下です。
-
入力変数が10進データの場合は,このデータの形式が誤っているか,又は精度が異なっています。
-
入力変数が繰返し列の場合は,入力変数の要素数が最大要素数を超えているか,又は入力変数の要素数が0以下となっています。
aa....aa:入力変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データ,変数宣言,又はSQL記述領域の指定内容を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11326-E
The length or precision of the data entered for an embedded variable (item aaaa) is invalid in XDS (A) XDS
aaaa番目の入力変数中のデータが,埋込み変数,パラメタの変数宣言,又はSQL記述領域の指定内容と矛盾しています。
-
入力変数が可変長文字データの場合
入力変数の長さが最大長を超えているか,又は入力変数の長さが0以下です。
-
入力データが固定小数点数の10進データの場合
このデータの形式が誤っているか,又は精度が異なっています。
-
入力変数の標識変数の値に誤りがあります。
aaaa:エラーとなった入力データの順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データ,変数宣言,SQL記述領域の指定内容,又はその標識変数の値を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11329-E
Invalid SQL for query in "aa....aa" (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
カーソル宣言で指定した問合せに対して,カーソルを使用したSQL文が不正です。
-
カーソルの割り当てで指定した問合せに対して,カーソルを使用したSQL文が不正です。
-
表を指定した問合せに対しては,表に対するUPDATE文及びDELETE文でなければ実行できません。
aa....aa:{DECLARE CURSOR|ALLOCATE CURSOR}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度モジュールをコンパイルして実行してください。
-
-
KFPA11330-E
CURSOR not opened or not positioned on any ROW (A)
次に示す誤りがあります。
-
カーソルが開かれていません。
-
行の取り出しがされていません。
このため,カーソルを使用した行の更新又は削除はできません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)カーソルを定義し,開いてから行を取り出した後,行の更新又は削除ができるようにUAPを修正してください。その後,再度実行してください。
-
-
KFPA11331-E
Specified table different from that in cursor specification (A)
カーソル指定で指定した表と,このSQL文で指定した表が異なります。そのため,カーソルを使用したUPDATE文又はDELETE文が実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11332-E
Fetch of all ROWs completed, or an error occurred during fetch (A)
行の取り出しをすべて終了したか,又は行の取り出し時にエラーが発生した状態です。このため,UPDATE文又はDELETE文で指定したカーソルは実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)UAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11340-E
Invalid address for variable aaaaa in SQLDATA or SQLIND (A)
SQL記述領域のSQLDATA,又はSQLINDに指定された値が誤っているか,設定されていません。又は,SQL文中の埋込み変数,若しくは標識変数のアドレスが誤っています。
aaaaa:変数の順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)変数を正しく設定し,再度実行してください。
-
KFPA11342-E
Insufficient data area in client, size=aa....aa (A) プライマリ
クライアントにデータを転送するための出力バッファ長が小さいため,検索結果をクライアントに転送できていません。
- aa....aa:クライアント側が要求したデータ領域の長さ
-
(単位:バイト)
データ領域の長さにはSQL記述領域の長さも含めます。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
検索結果を受け取る埋込み変数の型が,該当する列のデータ型に正しく対応しているか調べてください。
-
SQL記述領域を直接使用している場合は,SQLLENの値が対応する列のデータ型に従って正しく設定されているか調べてください。
-
標識変数を使用している場合は,受け取る領域の長さが正しいか調べてください。
-
列名記述領域又は型名記述領域を使用している場合は,受け取る領域の長さが正しいか調べてください。
-
-
KFPA11342-E
Insufficient data area in client in XDS, size=aa....aa (A) XDS
クライアントにデータを転送するための出力バッファ長が小さいため,検索結果をクライアントに転送できていません。
- aa....aa:クライアント側が要求したデータ領域の長さ
-
(単位:バイト)
データ領域の長さにはSQL記述領域の長さも含めます。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
検索結果を受け取る埋込み変数の型が,該当する列のデータ型に正しく対応しているか調べてください。
-
SQL記述領域を直接使用している場合は,SQLLENの値が対応する列のデータ型に従って正しく設定されているか調べてください。
-
標識変数を使用している場合は,受け取る領域の長さが正しいか調べてください。
-
列名記述領域又は型名記述領域を使用している場合は,受け取る領域の長さが正しいか調べてください。
-
-
KFPA11343-E
Invalid condition number in "GET DIAGNOSTICS" statement (A)
条件番号として,次に示す値を指定できません。
-
0以下の値
-
診断領域中のエラーの数を超える値
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11351-E
Unable to specify column or value expression for update value of ADD clause in UPDATE statement with cursor (A)
カーソルを使用したUPDATE文のADD句の更新値に,次に示すものは指定できません。
-
列
-
スカラ演算
-
コンポネント指定
-
関数呼出し
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11355-E
Unable to FETCH from LIST using arrays (A)
リストを介した検索には,配列を使用したFETCHは使用できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11356-E
File "aa....aa" bb....bb error occurred in processing for WRITE specification,code=cc....cc (A)
WRITE指定処理中のファイル操作でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの発生したファイル名
-
ファイル名称が126バイト以下の場合,ファイル名称全体を表示します。126バイトを超える場合,超える分は切り捨てて先頭126バイトに続いて2バイトのピリオド(..)を付けて表示します。
- bb....bb:エラーの発生した操作
-
OPEN:BLOBデータファイルのopenシステムコールでエラー
CLOSE:BLOBデータファイルのcloseシステムコールでエラー
WRITE:BLOBデータファイルのwriteシステムコールでエラー
- cc....cc:システム関連エラーの詳細コード
-
-20000:出力ファイルが存在します。
上記以外:「システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- cc....ccが-20000の場合:
-
ファイル出力オプションに上書き禁止(指定値:2又は6)が指定されています。ファイル出力オプションに誤りがないか確認し,エラーの要因を取り除いて,SQL文を再度実行してください。
- 上記以外の場合:
-
エラーの要因を取り除いて,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11358-E
RDAREA aa....aa freezed (A)
RDエリアaa....aaは更新凍結状態です。
aa....aa:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
- [対策]次の手順で対策してください。
-
-
更新凍結状態のRDエリアに対して,誤って更新要求が発生していないか業務を見直してください。
-
pddbfrz -dコマンドでRDエリアの更新凍結状態を解除して,再度実行してください。この場合,RDエリアのメンテナンス実行後,RDエリア全体のバックアップを取得し直してください。
-
-
KFPA11359-E
Unable to delete row in delete prohibition period (A)
改竄防止表の行削除禁止期間内の行は削除できません。
- (S)
-
-
カーソルでの削除の場合
カーソルが指す行は削除しないで処理を続行します。
-
上記以外の場合
このSQL文を無視して,ロールバックします。
-
(P)削除条件を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11360-E
Invalid format specification in scalar function "aa....aa", pos=bbb, query-no=ccc, format="dd....dd" (A)
スカラ関数"aa....aa"で指定した書式に誤りがあります。
- aa....aa:誤った書式を指定したスカラ関数の名称
-
{VARCHAR_FORMAT|DATE|TIME|TIMESTAMP_FORMAT}
bbb:エラーを検出した位置(bbbバイト目)
ccc:問合せの番号
- dd....dd:誤った書式
-
長さが100バイトを超える場合は,100バイト目に'#'が表示されます。
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)書式に指定できる書式要素を確認し,書式を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11361-E
Character representation unmatch specified format in scalar function "aa....aa", pos=bbb, query-no=ccc, format="dd....dd" (A)
スカラ関数"aa....aa"の文字列表現が,指定した書式と一致していません。
- aa....aa:書式と一致しない値式を指定したスカラ関数
-
{DATE|TIME|TIMESTAMP_FORMAT}
bbb:一致していない位置(書式のbbbバイト目)
ccc:問合せの番号
- dd....dd:指定した書式
-
長さが100バイトを超える場合は,100バイト目に'#'が表示されます。また,値式を定数以外で,かつ書式を定数で指定した場合,文字列と区切り文字以外の書式要素部分は,次の文字列で表示されます。
年:YYYY
月:MM
月の省略名:MON,Mon,又はmon※
月の名前:MONTH,Month,又はmonth※
日:DD
時:HH
分:MI
秒:SS
小数秒:NN...N(指定したけた数)
注※ 書式に記述した大文字小文字の指定(1,2文字目の指定)に従います。
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)指定した書式と文字列を一致させるか,又は書式を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11362-E
No format element aa....aa in format specification in scalar function "bb....bb", query-no=ccc (A)
スカラ関数"bb....bb"で指定した書式に,必要な書式要素aa....aaがありません。
- aa....aa:不足している書式要素
-
{DD|HH|MI|MM, MON or MONTH|SS|YYYY}
bb....bb:スカラ関数{DATE|TIME|TIMESTAMP_FORMAT}
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)スカラ関数と,必要な書式要素の対応を確認し,書式に必要な書式要素を追加して,再度実行してください。
-
KFPA11364-E
Invalid LOCATOR specified, pos=aaaaa (A)
無効な位置付け子が指定されました。
aaaaa:埋込み変数又は?パラメタの順序番号
- (S)次のどちらかの処理をします。
-
-
FREE LOCATOR文の場合
有効な位置付け子はすべて無効にします。
-
それ以外の場合
このSQL文を無視します。
-
(P)有効な位置付け子を指定するようにSQLを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11366-E
Indicator must be specified for null value assigned to LOCATOR in variable aa....aa (A)
位置付け子に割り当てられたデータ値がナル値であるのに,標識変数がありません。
aa....aa:埋込み変数,又は?パラメタの順序番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)位置付け子に標識変数を指定し,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11367-E
Unable to update non null valued column with "UPDATE ONLY FROM NULL" (A)
UPDATE ONLY FROM NULLを指定した列に格納されている値がナル値ではないため,その列に対する更新を実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ナル値ではない値が格納されているUPDATE ONLY FROM NULL指定の列を更新しないようにUAPを修正して,再度実行してください。
-
KFPA11381-E
Overflow in converting floating point numeric, type=aa....aa (A)
浮動小数点データへ変換するときに,オーバフローが発生しました。
- aa....aa:エラーの要因
-
{ INPUT|OUTPUT }
(S)このSQL文を無視します。
(P)オーバフローが発生しないようにデータ型を変更してください。
-
KFPA11382-E
Invalid use of "CURRENT OF" clause (A)
一括検索中にCURRENT OFカーソル名又は拡張カーソル名を指定しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)CURRENT OFカーソル名又は拡張カーソル名を指定しないようにSQL文を修正してください。又は,一括検索をしないように環境定義を修正してください。
-
KFPA11385-E
A timeout was detected during command sending or receiving processing in XDS. wait time = aa....aa (E+L+P)
コマンドの処理依頼をデータ送信してから,応答を受信するまでにタイムアウトを検出しました。
aa....aa:タイムアウト時間(単位:分)
(S)処理を終了します。
(O)コマンド処理打ち切り時間を指定できる場合は,コマンド処理打ち切り時間を変更して再実行してください。このメッセージが繰り返し出力される場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]このメッセージが繰り返し出力される場合は,保守員に連絡してください。
-
KFPA11401-E
Inconvertible data type in "aa....aa" predicate, query-no=bbb (A) プライマリ
述語"aa....aa"の両側に指定したオペランドのデータ型が,比較変換できるデータ型ではありません。述語"aa....aa"の両側のオペランドが文字データ型の場合でも,文字集合が異なると比較変換できません。ただし,次に示す値式は比較対象の文字集合に変換して比較できます。
-
文字列定数
-
埋込み変数
-
?パラメタ
- aa....aa:比較変換できないデータ型を指定した述語
-
{COMPARISON|IN|LIKE|BETWEEN|XLIKE|SIMILAR}
bbb:その述語を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)述語の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11401-E
The data types of both operands specified in predicate "aa....aa" are not compatible in XDS (A) XDS
述語の両側に指定したオペランドのデータ型が,比較変換できるデータ型ではありません。
- aa....aa:述語の種類
-
COMPARISON:比較述語
BETWEEN:BETWEEN述語
(S)このSQL文を無視します。
(P)述語の両側に指定したオペランドを比較変換できるデータ型に変更して,再度実行してください。
-
KFPA11402-E
Argument of "AVG" or "SUM" must be numeric, query-no=aaa (A) プライマリ
集合関数(AVG,又はSUM)の引数のデータ型が数値データではありません。
aaa:集合関数が指定してある問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)集合関数の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11402-E
The data type of the argument in the set function "aa....aa" is invalid in XDS (A) XDS
集合関数の引数に,4,037バイト以上の文字データ型を指定しています。
- aa....aa:集合関数の名称
-
COUNT:COUNT集合関数
(S)このSQL文を無視します。
(P)集合関数の引数を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11403-E
Unable to specify "aa....aa"."bb....bb" in SET function "cc....cc", query-no=ddd (A)
集合関数の引数が列指定だけでない場合,引数には外へ参照する列を含んではいけません。
aa....aa:表識別子,又は相関名
bb....bb:外へ参照している列名
cc....cc:集合関数の名称
ddd:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11404-E
Input data too long for column or assignment target aa....aa (A) プライマリ
次のどれかの誤りがあります。
-
入力データの列が定義した列よりも長くなっています。
-
SET文の代入値データが代入先よりも長くなっています。
-
ユーザ定義関数又はシステム定義スカラ関数の呼び出しで,パラメタの長さに対して引数が長過ぎます。
-
スカラ関数VALUEの結果のデータ長に対して,引数が長過ぎます。
-
SQL変数宣言のDEFAULT句に指定した既定値がSQL変数に対して長過ぎます。
-
AS データ型の指定に対して,入力データが長過ぎます。
- aa....aa:次のどちらかの文字
-
-
in variable 変数の順序番号
入力変数を単独で指定している場合,又はスカラ関数VALUEの引数に入力変数を単独で指定している場合
-
1バイトの空白
上記以外の場合
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11404-E
The input data is longer than the defined column in XDS (column name = "aa....aa") (A) XDS
入力データが定義した列aa....aaよりも長くなっています。
aa....aa:エラーとなった列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)入力データに誤りがある場合,入力データを修正し,再度実行してください。入力先の列に誤りがある場合,SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11405-E
Numeric literal out of range (A) プライマリ
指定した数定数の値が次に示す指定できる値の範囲を超えています。
整数定数:-2,147,483,648〜+2,147,483,647
10進数定数※:±1038〜±(1039-1)
浮動小数点数定数:±4.9×10−324〜±1.7×10308
- ラベル付き間隔に指定した整数定数:
-
YEAR(S):-9,998〜+9,998
MONTH(S):-119,987〜+119,987
DAY(S):-3,652,058〜+3,652,058
HOUR(S):-23〜+23
MINUTE(S):-1,439〜+1,439
SECOND(S):-86,399〜+86,399
LIMIT句のリミット行数に指定した整数定数:-1〜+2,147,483,647
LIMIT句のオフセット行数に指定した整数定数:0〜+2,147,483,647
注※ 指定できるけた数は38けた以内です(上位の無効数字0のけた数を含む)。
(S)このSQL文を無視します。
(P)数定数の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11405-E
The numeric literal is outside the valid range in XDS (A) XDS
指定した数定数の値が次に示す範囲を超えています。
-
整数定数:-2,147,483,648〜+2,147,483,647
-
10進数定数:-(1030-1)〜-10-29,0,及び10-29〜(1030-1)
(S)このSQL文を無視します。
(P)数定数の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11406-E
Arithmetic operation cannot be specified for string, binary, timestamp, abstract or boolean data, query-no=aaa (A)
各国文字列データ,長大データ(BLOB),バイナリデータ(BINARY),時刻印データ,抽象データ,又は論理データ(BOOLEAN)に対して算術演算は指定できません。
また,文字列データ,又は混在文字列データを指定する場合は,次の制限があります。
- 結果が文字列データとなる次の値式は四則演算に指定できません。
-
-
USER値関数
-
SQLERRM_OF_LAST_CONDITION
-
- 文字列データ,又は混在文字列データを含む四則演算を次の場所に指定する場合,指定できるのは文字列定数,又は混在文字列定数だけです。
-
-
選択式
-
集合関数の引数
-
ユーザ定義関数(システム定義スカラ関数も含む)の引数
-
GROUP BY句
-
分割列に対するVALUES句の値式
-
新値相関名で参照するINSERT文のVALUES句,UPDATE文のSET句の値式
-
旧値相関名で参照するUPDATE文のSET句の値式
-
aaa:文字列データ,各国文字列データ,混在文字データ,長大データ,バイナリデータ,時刻印データ,抽象データ,又は論理データを指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11407-E
aa....aa predicate can be specified for string data only, query-no=bbb (A)
次に示すデータ型にLIKE述語,XLIKE述語,又はSIMILAR述語を指定できません。
-
数値データ
-
日付データ
-
日間隔データ
-
時刻データ
-
時間隔データ
-
時刻印データ
-
長大データ
-
バイナリデータ(ただし,LIKE述語又はSIMILAR述語中では最大長32,000バイトのバイナリデータは指定できます)
aa....aa:誤りのある述語{LIKE|XLIKE|SIMILAR}
bbb:不正なLIKE述語,XLIKE述語,又はSIMILAR述語を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)LIKE述語,XLIKE述語,又はSIMILAR述語の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11408-E
Inconvertible data type for update or insert value (A) プライマリ
更新値,又は挿入値のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
文字データ型に対する更新,挿入の場合,更新値,挿入値はそれぞれ更新対象,挿入対象と同じ文字集合である必要があります。ただし,更新値として埋込み変数,?パラメタ,又は文字列定数を指定した場合は,自動的に更新対象の文字集合に変換します。
抽象データ型に対する更新,挿入の場合,更新値,挿入値はそれぞれ更新対象,挿入対象と同じ抽象データ型,又は更新対象,挿入対象のサブタイプである必要があります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)更新値又は挿入値を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11408-E
The update value or insert value is not compatible with the data type of column "aa....aa" in XDS (A) XDS
更新値又は挿入値のデータ型が,更新対象又は挿入対象の列aa....aaに対して,変換できるデータ型ではありません。
aa....aa:更新対象列,又は挿入対象列の列名
(S)このSQLを無視します。
(P)更新値又は挿入値を変換できるデータ型に変更して,再度実行してください。変換できるデータ型の詳細については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「変換(代入,比較)できるデータ型」を参照してください。
-
KFPA11409-E
Unable to specify character string data of more than 4,036 bytes in aa....aa in XDS (A)
メモリDB化対象表に対するSQLで,指定できない箇所に4,037バイト以上の文字型データを指定しています。
- aa....aa:
-
"COMPARISON" predicate
"SELECT" clause
"ORDER BY" clause
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再実行してください。
-
KFPA11410-E
Invalid numeric literal aa....aa (A) プライマリ
数定数の指定に文法誤りがあります。
aa....aa:誤りのある数定数
(S)このSQL文を無視します。
(P)数定数を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11410-E
The numeric literal aa....aa is invalid in XDS (A) XDS
数定数aa....aaに文法誤りがあります。
ただし,数定数に浮動小数点定数は指定できません。
aa....aa:誤りのある数定数
(S)このSQLを無視します。
- (P)数定数を修正し,再度実行してください。
-
数定数の文法については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「定数」を参照してください。
-
KFPA11411-E
Inconvertible data type in concatenation operation, query-no=aaa (A)
連結演算の両側で指定したオペランドのデータ型が比較変換できないデータ型です。連結演算の両側のオペランドが文字データ型の場合でも,文字集合が異なると変換できません。ただし,次に示す値式は他方の演算項の文字集合に変換できます。
-
文字列定数
aaa:変換できないデータ型を連結演算のデータ型に指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)連結演算の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11412-E
Concatenation operation can be specified for string data except large object, query-no=aaa (A)
連結演算には,次に示すデータ型を指定できません。
-
日付データ
-
日間隔データ
-
時刻データ
-
時間隔データ
-
時刻印データ
-
長大データ(BLOB)
-
抽象データ
-
論理データ(BOOLEAN)
ただし,UPDATE文の更新値には長大データ(BLOB)の連結演算を指定できます。
aaa:不正なデータ型を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)連結演算子の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11413-E
Invalid operation specified in date/time arithmetic operation, query-no=aaa (A)
日付,又は時刻の演算では指定できないデータ型を四則演算子と組み合わせ(日付データ+日付データ,日間隔データ-整数データなど)て指定しています。又は,日付データ,時刻データ,若しくはラベル付き間隔に対して単項演算をしています。
aaa:不正な日付又は時刻の演算を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)四則演算の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11414-E
Invalid use of labeled duration, query-no=aaa (A)
ラベル付き間隔は,日付データ又は時刻データに対する加減算のオペランドにだけ指定できます。
aaa:不正なラベル付き間隔を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)ラベル付き間隔の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11415-E
aa....aa can be specified for integer or smallint data only, query-no=bbb (A)
aa....aaには,INTEGER又はSMALLINTのデータ型だけ指定できます。
- aa....aa:エラーとなった値式又は句
-
{Labeled duration|Row count in "LIMIT" clause}
bbb:問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)ラベル付き間隔の場合,ラベル付き間隔に指定した値式を修正し,再度実行してください。LIMITの場合,リミット行数,又はオフセット行数に指定した行数を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11416-E
Invalid character representation for data type aa....aa (A)
aa....aaに示すデータ型の文字列表現に,次のような誤りがあります。
-
日付データの文字列表現中に,数字及びハイフン(-)以外の文字があります。
-
日付データの文字列表現中,又は時刻印データの文字列表現中に,3個以上のハイフン(-)があります。
-
日付データの文字列表現,又は時刻印データの文字列表現が次の条件に合いません。
0001 ≦ 年 ≦ 9999
01 ≦ 月 ≦ 12
01 ≦ 日 ≦ 月の最終日
-
時刻データの文字列表現中に数字及びコロン(:)以外の文字があります。
-
時刻データの文字列表現中に,3個以上のコロン(:)があります。
-
時刻データの文字列表現,又は時刻印データの文字列表現が次の条件に合いません。
00 ≦ 時 ≦ 23
00 ≦ 分 ≦ 59
00 ≦ 秒 ≦ 59
-
時刻印データの文字列表現中に,数字,ハイフン(-),コロン(:),空白,及びピリオド(.)以外の文字があります。
-
時刻印データの文字列表現中に,2個以上の空白又はピリオド(.)があります。
-
時刻印データの文字列表現が次の条件に合いません。
000000 ≦ 小数秒 ≦ 999999
-
時刻印データの文字列表現中の小数秒精度に,0,2,4,及び6以外のけた数を指定しています。
-
整数の文字列表現中に,符号(+又は−),及び数字以外の文字があります。
-
10進数の文字列表現中に,符号(+又は−),小数点(.),及び数字以外の文字があります。
-
10進数の文字列表現中に,小数点(.)がありません。
-
浮動小数点数の文字列表現中に,符号(+又は−),数字,「E」,及び「e」以外の文字があります。
-
浮動小数点数の文字列表現中に,「E」又は「e」がありません。
- aa....aa:誤った文字列表現を指定したデータ
-
{TIME|DATE|TIMESTAMP|INTEGER|DECIMAL|FLOAT}
(S)このSQL文を無視します。
(P)文字列表現のデータを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11417-E
Value specifications cannot be specified for both operands of compare operation or left-hand side operand in predicate "IN", query-no=aaa (A) プライマリ
比較述語の両方のオペランドに?パラメタは指定できません。又は,IN述語の左側のオペランドに値指定(定数,USER値関数,CURRENT DATE値関数,CURRENT TIME値関数,CURRENT TIMESTAMP値関数,?パラメタ)は指定できません。
aaa:その比較述語,又はIN述語を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)比較述語,又はIN述語の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11417-E
Embedded variables cannot be specified in both operands of a comparison predicate or in the left operand of other predicates in XDS (A) XDS
比較述語の両方のオペランドに埋込み変数又は?パラメタは指定できません。又はBETWEEN述語の左側のオペランドに埋込み変数又は?パラメタは指定できません。
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11418-E
Parameter cannot be specified in "SELECT" clause, query-no=aaa (A) プライマリ
SELECT句に,?パラメタ,又は埋込み変数を指定できません。
aaa:?パラメタ,又は埋込み変数を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SELECT句を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11418-E
Embedded variables cannot be specified in a selection expression in XDS (A) XDS
選択式に埋込み変数又は?パラメタは指定できません。
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11419-E
Parameters cannot be specified for both operands of arithmetic operation or concatenation operation, query-no=aaa (A)
四則演算子又は連結演算子の両側のオペランドには,?パラメタを指定できません。
aaa:四則演算又は連結演算を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)四則演算又は連結演算の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11420-E
Result string of aa....aa too long or result type invalid, query-no=bbb (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
aa....aaの値式の結果の文字列長が,次の最大長を超えています。
CHAR,VARCHAR,MCHAR,及びMVARCHARの場合は32,000バイト
NCHAR及びNVARCHARの場合は16,000文字
BINARYの場合は32,000バイト
-
aa....aaの値式の結果の文字列長が次の最大長を超えているため,スカラ関数HEXの値式には指定できません。
CHAR,VARCHAR,MCHAR,及びMVARCHARの場合は16,000バイト
NCHAR及びNVARCHARの場合は8,000文字
BINARYの場合は16,000バイト
-
aa....aaの値式の結果が次のデータ型のため,スカラ関数HEXの値式には指定できません。
BOOLEAN
BLOB
-
aa....aaの値式の結果が次のデータ型のため,述語,及び集合関数の値式には指定できません。ただし,BOOLEAN型は論理述語には指定できます。
BOOLEAN
BLOB
32,001バイト以上のBINARY
-
aa....aaの値式の結果のデータ型がBLOB,又は32,001バイト以上のBINARYのため,CALL文,関数呼出し,及びシステム定義スカラ関数の引数に指定できません。
- aa....aa :演算名称
-
{ concatenation|scalar function "SUBSTR"
|scalar function "HEX"|scalar function "UPPER"
|scalar function "LOWER"|scalar function "VALUE"
|scalar function "IS_USER_CONTAINED_IN HDS_GROUP"
|scalar function "BIT_AND_TEST"
|scalar function "TRIM"
|simple CASE|searched CASE|case abbreviation
|cast specification|scalar subquery }
bbb:aa....aaの演算を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11421-E
Invalid operation specified for arithmetic operation or concatenation operation, query-no=aaa (A)
四則演算中に連結演算が指定されました。又は,連結演算中に四則演算が指定されました。
aaa:不正な連結演算,又は四則演算を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)連結演算又は四則演算を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11422-E
Variable or parameter cannot be specified for concatenation operation or date/time arithmetic operation, query-no=aaa (A)
次に示す演算には,埋込み変数及び?パラメタは指定できません。
-
連結演算
-
日付又は時刻の演算
aaa:埋込み変数又は?パラメタを指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)埋込み変数,又は?パラメタで指定した連結演算,日付又は時刻演算を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11424-E
Invalid aa....aa in bb....bb predicate (A)
LIKE述語,XLIKE述語,又はSIMILAR述語に指定したaa....aaに誤りがあります。
- aa....aa:誤りがあるSQL文の指定
-
{PATTERN|ESCAPE CHARACTER}
- PATTERN:
-
bb....bbがLIKE又はXLIKEの場合,パターン文字列中でエスケープ文字の次の文字が_(下線),%(パーセント),又はエスケープ文字ではありません。
bb....bbがSIMILARの場合,パターン文字列の指定方法に誤りがあります。パターン文字列が不正となる条件については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のSIMILAR述語を参照してください。
- ESCAPE CHARACTER:
-
エスケープ文字の長さが1文字又は1バイトではありません。
述語の値式が文字データ(CHAR,VARCHAR)の場合,次の点に注意してください。
-
文字集合が既定文字集合のとき,エスケープ文字に1バイト文字しか指定できません。
-
文字集合がEBCDIKのとき,エスケープ文字に1バイトしか指定できません。
-
- bb....bb:誤りのある述語
-
{LIKE|XLIKE|SIMILAR}
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11425-E
Invalid data type for operand aaa in scalar function "bb....bb", query-no=ccc (A)
スカラ関数"bb....bb"のaaa番目に指定された値式のデータ型,又は形式に誤りがあります。bb....bbがTRIMで,かつaaaが1の場合は,TRIM文字が2文字以上になっているおそれがあります。
aaa:誤りのある値式の番号
- bb....bb:スカラ関数の名称
-
{ ABS|CHARACTER|DATE|DAY|DAYS|DECIMAL|DIGITS
|FLOAT|HEX|HOUR|INTEGER|LENGTH|LOWER|MINUTE
|MOD|MONTH|SECOND|SUBSTR|TIME|TIMESTAMP|UPPER
|VALUE|YEAR|VARCHAR_FORMAT|TIMESTAMP_FORMAT
|IS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUP|BIT_AND_TEST
|MICROSECOND|POSITION
|TRIM}
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11426-E
Operand aaa incompatible with first operand in bb....bb, query-no=ccc (A)
スカラ関数(VALUE,BIT_AND_TEST,POSITION,TRIM),又はCASE略式(NULLIF,COALESCE)の,1番目の値式とaaa番目の値式との間にデータ型の互換性がありません。1番目の値式とaaa番目の値式が文字データ型であっても,文字集合が異なる場合はデータ型の互換性がありません。ただし,1番目の値式とaaa番目の値式のどちらかが次に示す値式の場合,対応する値式の文字集合に変換します。
-
スカラ関数VALUE,CASE略式COALESCEの場合
aaa番目の値式が文字列定数の場合,1番目の値式の文字集合に変換します。
-
スカラ関数POSITIONの場合
1番目の値式が文字列定数の場合,2番目の値式の文字集合に変換します。
-
スカラ関数BIT_AND_TEST,CASE略式NULLIFの場合
1番目の値式が文字列定数の場合,2番目の値式の文字集合に変換します。また,2番目の値式が文字列定数の場合,1番目の値式の文字集合に変換します。
-
スカラ関数TRIMの場合
1番目の値式(TRIM文字)が文字列定数の場合,2番目の値式(TRIMもと)の文字集合に変換します。
aaa:1番目の値式とデータ型の互換性がない値式の番号
- bb....bb:エラーとなった関数又は式
-
{ scalar function "VALUE"
|scalar function "BIT_AND_TEST"
|scalar function "POSITION"
|scalar function "TRIM"
|case abbreviation "NULLIF"
|case abbreviation "COALESCE" }
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11427-E
Operand a out of range in scalar function "bb....bb", query-no=ccc (A)
スカラ関数"bb....bb"の値式aが,次に示す条件に合いません。
- スカラ関数SUBSTRの場合
-
-
1 ≦ 値式2 ≦ 値式1の長さ
-
0 ≦ 値式3 ≦ 値式1の長さ−値式2+1
ただし,定数に0は指定できません。
-
- スカラ関数POSITIONの場合
-
-
1 ≦ 値式3 ≦ 値式2の長さ
-
a:値式の番号{2|3}
bb....bb:スカラ関数の名称{SUBSTR|POSITION}
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11428-E
Variable or parameter cannot be specified in aa....aa, query-no=bbb (A)
スカラ関数(VALUE,HEX,又はBIT_AND_TEST),又はCASE式中の埋込み変数又は?パラメタの指定に,次に示す誤りがあります。
-
スカラ関数(VALUE)の一番目のオペランドに埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
スカラ関数(HEX)の値式の中に,埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
スカラ関数(BIT_AND_TEST)の両方のオペランドに,埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
CASE略式(COALESCE)の一番目のオペランドに埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
CASE略式(NULLIF)の両方のオペランドに埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
単純CASE式の最初のWHENに埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
単純CASE式又は探索CASE式のTHEN又はELSEに,埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
-
単純CASE式のCASEに,埋込み変数又は?パラメタを指定しています。
- aa....aa:エラーとなった関数又は式
-
{ scalar function "VALUE"|scalar function "HEX"
|case abbreviation "COALESCE"
|case abbreviation "NULLIF"
|simple CASE|searched CASE
|scalar function "BIT_AND_TEST" }
bbb:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11430-E
Invalid data type specified in select list (A)
選択式のデータ型が不正です。不正なデータ型は次のとおりです。
-
BOOLEAN
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11431-E
aa....aa error occurred, code=bbbb (A)
システム内の内部関数の実行時にエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生した内部関数名
bbbb:詳細エラーコード
(S)このSQL文を無視します。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11440-E
Inconvertible data type in assignment statement (A)
SET文の代入先のデータ型と代入値のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
文字データ型の場合,代入元と代入先の文字集合が同じである必要があります。ただし,代入値が文字列定数の場合は,代入先と代入値の文字集合が異なっていても,自動的に代入先の文字集合に変換します。
抽象データ型の場合は,代入元と代入先の抽象データ型が同じ,又は代入元の抽象データ型が代入先の抽象データ型のサブタイプである必要があります。
(S)このSQL文を無視して,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11441-E
Invalid use of data type in "SELECT" clause, select-list-no=aaaaa, query-no=bbb (A)
選択式に指定された定数,演算,コンポネント指定,又は関数呼出しの結果が次に示すデータ型の場合,FOR READ ONLY句の指定,重複排除,集合演算によって導出した表に対する問合せはできません。
-
BLOB
-
32,001バイト以上のBINARY
-
抽象データ型
-
BOOLEAN
FROM句の導出表の選択式には,演算結果が次のデータ型の演算は指定できません。
-
BLOB
-
最大長が32,001バイト以上のBINARY
aaaaa:選択式のデータ型・データ長が不正な選択式の番号
bbb:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11442-E
Invalid use of BLOB in scalar function "LENGTH", query-no=aa (A)
BLOBデータの列を指定したスカラ関数LENGTHの使用方法に誤りがあります。BLOBデータの列を指定したスカラ関数LENGTHは,選択式又は更新値に単体のLENGTH関数としてだけ指定できます。
aa:使用できないLENGTH関数を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11443-E
Inconvertible data type of target specification "aa....aa" in FETCH or SELECT statement (A)
FETCH文,又は1行SELECT文の相手指定が,変換できるデータ型ではありません。
文字データ型の場合は,次のどちらかの条件を満たしている必要があります(埋込み変数の場合を除く)。
-
FETCH文とFETCH文の相手指定が同じ文字集合である。
-
1行SELECT文と1行SELECT文の相手指定が同じ文字集合である。
抽象データ型の場合は,次のどれかの条件を満たしている必要があります。
-
FETCH文とFETCH文の相手指定が同じ抽象データ型
-
1行SELECT文と1行SELECT文の相手指定が同じ抽象データ型
-
FETCH文の抽象データ型がFETCH文の相手指定の抽象データ型のサブタイプ
-
1行SELECT文の抽象データ型が1行SELECT文の相手指定の抽象データ型のサブタイプ
aa....aa:相手指定の名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11444-E
Invalid data type for operand aaa in bb....bb, query-no=ccc (A)
CASE式に指定された値式のデータ型,又は形式に,次に示す誤りがあります。
-
値式の結果が,BLOB型,最大長が32,001バイト以上のBINARY,抽象データ型,又はBOOLEAN型です。
該当する値式の指定箇所は次のとおりです。
-
CASE略式のaaa番目の値式
-
単純CASE式のaaa番目のCASE,WHEN,THEN,又はELSEの値式
-
探索CASE式のaaa番目のTHEN,又はELSEの値式
aaa:エラーとなった値式が指定されているオペランド,又はエラーとなった値式の番号
- bb....bb:エラーとなったCASE式,又はエラーとなったCASE式のオペランド
-
{ case abbreviation "COALESCE"
|case abbreviation "NULLIF"
|"CASE" in simple CASE|"WHEN" in simple CASE
|"THEN" in simple CASE|"ELSE" in simple CASE
|"THEN" in searched CASE
|"ELSE" in searched CASE}
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11445-E
Variables or parameters cannot be specified in argument of set function "aa....aa", query-no=bbb (A)
集合関数の引数に,埋込み変数,SQLパラメタ,SQL変数又は?パラメタは指定できません。
aa....aa:引数に埋込み変数又は?パラメタを指定している集合関数の名称
bbb:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11446-E
CASE operand is incompatible with WHEN operand aaa in simple CASE, query-no=bbb (A)
単純CASE式のCASEの値式とWHENのaaa番目の値式との間にデータ型の互換性がありません。単純CASE式のCASEの値式とWHENのaaa番目の値式が文字データ型の場合も,文字集合が異なるとデータ型の互換性がありません。ただし,WHENの値式が次に示す値式である場合,CASEの値式の文字集合に変換します。
-
文字列定数
aaa:CASEの値式とデータ型の互換性がないWHENの値式の番号
bbb:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11447-E
THEN operand aaa is incompatible with THEN or ELSE operand bbb in simple CASE or searched CASE, query-no=ccc (A)
単純CASE式及び探索CASE式のaaa番目のTHENの値式と,bbb番目のTHEN又はELSEの値式との間にデータ型の互換性がありません。
aaa:データ型の互換性のチェックの基となる値式の番号
bbb:aaa番目の値式とデータ型の互換性がない値式の番号
ccc:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11448-E
At least one THEN operand in simple CASE or searched CASE must be value expression, query-no=aaa (A)
すべてのTHENオペランドにNULLを指定しています。単純CASE式,及び探索CASE式の少なくとも一つのTHENオペランドには値式を指定する必要があります。
aaa:問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11449-E
Cardinality violation in single row select (A) プライマリ
1行SELECT文の検索結果が2行以上になります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)検索したい場合は,検索結果が1行以下となる問合せを指定するか,又はカーソルを用いて検索するように変更してください。
-
KFPA11449-E
There are 2 or more lines in the search results of a single-row SELECT statement in XDS (A) XDS
1行SELECT文の検索結果が2行以上あります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)検索したい場合は,検索結果が1行以下となる問合せを指定するか,又はカーソルを用いて検索するように変更してください。
-
KFPA11450-E
Cardinality violation at aaa-th subquery.Two or more rows found (A)
次の副問合せの結果,得られる行数が2行以上あります。
-
比較述語,又はUPDATE文のSET句で指定したスカラ副問合せ
-
行副問合せ
- aaa:基数違反となった副問合せの先頭からの位置を示します。
-
ただし,副問合せに集合演算が指定されている場合は,集合演算項の問合せ指定中で1番目に指定されている問合せ指定の番号となります。また,エラーの原因がビュー表の定義内容の場合,そのビュー表を指定した問合せの番号となります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)副問合せの結果が1行以下になるようにSQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11451-E
aa....aa constraint "bb....bb" violation at cc....cc (A)
参照制約,又は検査制約に違反しています。
- aa....aa:制約の種類
-
{Referential|Check}
bb....bb:制約違反となった制約名
- cc....cc:制約違反となったSQL
-
{INSERT|UPDATE|DELETE}
- aa....aa:Referential(参照制約違反の場合)
-
-
被参照表の主キー更新時,更新前の主キー構成列の値と等しい外部キー構成列の値を持つ行が参照表にあります。
-
被参照表の主キー削除時,削除する行の主キー構成列の値と等しい外部キー構成列の値を持つ行が参照表にあります。
-
参照表の外部キー挿入時,挿入する行の外部キー構成列の値と等しい主キー構成列の値を持つ行が被参照表中にありません。
-
参照表の外部キー更新時,更新後の外部キー構成列の値と等しい主キー構成列の値を持つ行が被参照表中にありません。
-
一つの表中に同じ主キーを参照し,参照制約動作にON UPDATE CASCADE指定を含む参照制約が複数定義されています。
-
- aa....aa:Check(検査制約違反の場合)
-
-
更新値,又は挿入値が検査制約で定義した条件を満たしていません。
-
一つの表中に同じ主キーを参照し,参照制約動作にON UPDATE CASCADE指定を含む参照制約が複数定義されています。
-
(S)このSQL文を無視します。定義系SQLの場合,ロールバックします。
- (P)
-
- aa....aa:Referential
-
-
被参照表に対するUPDATE文の場合,次のどちらかの処置をします。
・更新条件を変更
・更新前の主キーの値と等しい外部キーの値を持つ行を参照表から削除,又は参照表の外部キーの値を被参照表にあるほかの主キーの値に更新
-
被参照表に対するDELETE文の場合,次のどちらかの処置をします。
・削除条件を変更
・削除する主キーの値と等しい外部キーの値を持つ行を参照表から削除,又は参照表の外部キーの値を被参照表にあるほかの主キーの値に更新
-
参照表に対するINSERT文の場合,次のどちらかの処置をします。
・挿入する外部キーの値を適正な値に変更
・被参照表に参照表の外部キーの挿入値を主キーに持つ行を追加
-
参照表に対するUPDATE文の場合,次のどれかの処置をします。
・更新条件を変更
・外部キーの更新値を適正な値に変更
・被参照表に参照表の外部キーの更新値を主キーに持つ行を追加
上記の処置をしてもエラーになる場合は同じ主キーを参照し,参照制約動作にON UPDATE CASCADE指定を含む参照制約が一つになるように変更し,表を再定義してください。
-
- aa....aa:Check
-
-
更新値,又は挿入値が検査制約定義の条件を満たすように修正します。
上記の処置をしてもエラーになる場合は同じ主キーを参照し,参照制約動作にON UPDATE CASCADE指定を含む参照制約が一つになるように変更し,表を再定義してください。
-
-
KFPA11453-E
CAST error occurred, reason=aa....aa, query-no=bbb (A)
CAST指定の指定方法,又はデータ内容に誤りがあります。
- aa....aa:エラーの要因
-
- COMBINATION:
-
値式の結果のデータ型,及びデータ長と,変換後のデータ型,及びデータ長の組み合わせに誤りがあります。データ型には文字集合も含みます。データ型の変換可否については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
(例) CAST(TIME型 AS INT)
CAST(MCHAR型 AS CHAR(1) CHARACTER SET EBCDIK)
- FORMAT:
-
変換元データの文字列定数の書式に誤りがあります。
(例) CAST('ABC' AS INT)
- VALUE:
-
変換元データの値に誤りがあります。
(例) CAST('1999-99-99' AS DATE)
- TRUNCATION :
-
文字の切り捨てが発生しました。
(例) CAST(DATE型 AS CHAR(1))
- OVERFLOW:
-
オーバフローが発生しました。
(例) CAST(99999 AS DEC(1,1))
- INVALID CAST OPERAND:
-
変換元の指定に誤りがあります。
(例) CAST(BLOB型 AS データ型)
- DATA TYPE:
-
使用できないデータ型を変換データ型として指定しています。
(例) CAST(C1 AS BLOB)
bbb:エラー要因となったCAST指定を指定している問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11455-E
Unable to specify aa....aa in view definition or in "WITH" query (A)
ビュー定義,又はWITH句の問合せの導出問合せ式中の最も外側の問合せの選択式にCASE式を指定した場合,その探索条件には繰返し列を指定できません。
aa....aa:multi-value column in search condition of CASE expression
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11456-E
Outer reference specified for column derived from set function with argument of operation (A)
ビュー定義の選択式又はWITH句の問合せ中の導出問合せ式の選択式で,演算を引数とした集合関数を指定した場合,該当する列を外への参照列として,副問合せ中に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11458-E
Duplicate query name "aa....aa" in "WITH" clause (A)
"WITH"句の問合せ名"aa....aa"が重複しています。WITH句には,同じ問合せ名を二つ以上指定できません。
aa....aa:重複していた問合せ名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11459-E
Duplicate column name "aa....aa" in derived table "bb....bb" in view definition or "WITH" query (A)
ビュー表,又はWITH句の問合せ名"bb....bb"の列名"aa....aa"が重複しています。ビュー表,又はWITH句中の一つの問合せ名に対して,同じ列名を二つ以上指定できません。
aa....aa:重複していた列名
bb....bb:重複した列名のあるビュー表の名前又は問合せ名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
列名を指定している場合は,重複しないように列名を変更してください。
-
列名を省略している場合は,問合せの選択式の列名が重複しているため,ビュー表又はWITH句の問合せの列名がそれらの重複した名前となるので,列名を省略しないで,かつ重複しない列名を指定してください。
-
-
KFPA11460-E
No name for derived column in view definition or "WITH" query (A)
ビュー定義,又はWITH句の導出問合せ式によって導出された表が,名前のない列を含む場合は,ビュー表の名前,又は問合せ名に対して列名を省略できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)列名を指定してください。
-
KFPA11461-E
Unable to derive internal table for view or "WITH" query having long data column or abstract data column or multi-value column (A)
次のどれかを選択式に指定して導出した名前付きの導出表に対して,内部導出表を作成する問合せは指定できません。
-
BLOB
-
32,001バイト以上のBINARY
-
抽象データ型
-
繰返し列
内部導出表を作成する条件は次のとおりです。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を一回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
ウィンドウ関数
-
NEXT VALUE式
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
ウィンドウ関数
-
-
表の結合(外結合,内結合を含む)を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,表の結合(外結合,内結合を含む)を直接含んで,かつ指定した表の結合のどれかが結合表の指定である。
-
選択式としてスカラ副問合せを指定して,導出した名前付きの導出表に対する問合せが,次のどれかを直接含む。
-
SELECT DISTINCT
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定している
-
選択式にスカラ副問合せを指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した同じ列を2回以上指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した列を外への参照をする列として指定している
-
HiRDBのバージョンが07-02より前に定義したビュー表
-
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表に対する問合せで,次のどちらかを満たしている。
-
集合演算の演算項のどれかに,内部導出表の問合せ,導出表を指定した問合せ,又は選択式に副問合せを指定した問合せを含んでいる
-
集合演算の演算項のどれかと,名前付きの導出表に対する問合せが,1.〜6.に示したどれかの条件を満たしている
-
-
UNION ALL以外を含む集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
WHERE句
-
副問合せ
-
選択式に列指定以外の値式
-
選択式に,FROM句に指定した名前付きの導出表の列を1回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
WHERE句,又は副問合せ(ただし,副問合せ,集合演算の演算項,又はINSERT文の問合せだけ)
-
関数呼出し又はシステム定義スカラ関数
-
コンポネント指定
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
選択式にない項目でのソート指定
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表をFROM句に指定した副問合せ
-
導出表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
選択式に指定したSQL変数,及びSQLパラメタのうち,データ型が次のどれかになるもの
BLOB型
32,001バイト以上のBINARY型
抽象データ型
BOOLEAN型
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表を表の結合に指定した問合せ指定に,次のどれかを指定している。
-
名前付きの導出表を外結合の一番左側の外表以外の表参照に指定している
-
名前付きの導出表を指定したFROM句に,コンマの結合を指定している(導出表を指定した結合表以外に,別の表参照を指定している)
-
副問合せ又は導出表を指定している
-
問合せ指定が,副問合せ又は集合演算の演算項に含まれる
-
名前付きの導出表を導出する集合演算項に,次のどれかが含まれる
・表の結合
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
・SELECT DISTINCT
・選択式に列指定以外の値式
・内部導出表を生成する問合せ
・導出表を指定した問合せ
-
名前付きの導出表のほかに,集合演算を指定して導出した名前付きの導出表を指定している
-
名前付きの導出表を指定した結合表の表参照に,次のどれかを指定している
・表の結合を指定して導出した名前付きの導出表
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した名前付きの導出表
・SELECT DISTINCTを指定して導出した名前付きの導出表
・選択式に列指定以外の値式を指定して導出した名前付きの導出表
・内部導出表を生成する問合せを指定して導出した名前付きの導出表
・副問合せを指定して導出した名前付きの導出表
-
次に示す式によって得られる表の総数が65を超えている
表の総数=a+b×c+d
a:名前付き導出表を導出する表の延べ数
b:名前付き導出表を導出する集合演算の数+1
c:外結合の右側に指定する表の延べ数
d:名前付き導出表を指定した問合せ以外にも問合せを指定している場合,その問合せに指定した表の延べ数
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11463-E
Unable to specify long, large object, abstract or boolean data in "bb....bb" clause, query-no=aaa (A)
GROUP BY句の値式,又はORDER BY句のソートのキーには,結果が抽象データ,BOOLEANデータ,BLOBデータ,又は最大長が32,001バイト以上のBINARYデータとなる値式は指定できません。
aaa:問合せの番号
bb....bb:{GROUP BY|ORDER BY}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11465-E
Data type must be BOOLEAN in "BOOLEAN" predicate, query-no=aaa (A)
論理述語には,BOOLEAN型のデータ以外は指定できません。
aaa:不正なデータ型を指定した論理述語の問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11467-E
Unable to specify aa....aa in view definition or in "WITH" query (A)
ビュー定義,又はWITH句の問合せの問合せ指定中には,次に示す指定はできません。
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
XMLコンストラクタ関数
-
SQL/XMLスカラ関数
-
SQL/XML述語
-
SQL/XML集合関数
- aa....aa:
-
{ WRITE specification
|GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE specification
|XML constructor
|XMLQUERY
|XMLSERIALIZE
|XMLPARSE
|XMLAGG
|XMLEXISTS }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11468-E
Inconvertible data type in "RETURN" statement with "RETURNS" clause (A)
RETURN文とRETURNS句のデータ型が変換できるデータ型ではありません。
文字データ型の場合はRETURNS句とRETURN文の文字集合が同じである必要があります。ただし,RETURN文の値式が定数の場合は,自動的にRETURNS句の文字集合に変換します。
抽象データ型の場合は,RETURNS句とRETURN文の抽象データ型が同じ,又はRETURN文の抽象データ型がRETURNS句の抽象データ型のサブタイプである必要があります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11469-E
Return data in "RETURN" statement too long for "RETURNS" clause (A)
RETURNS句に対して,RETURN文中の戻り値データ長が長過ぎます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11470-E
Unable to specify aa....aa in column-name list of ARRAY predicate, query-no=bbb (A)
構造化繰返し述語の列指定に次のどれかの誤りがあります。
-
繰返し列名は同一表の列,又は同一表から導出した列ではありません。
-
繰返し列が外への参照列となっています。
-
繰返し列に同じ列を指定しています。
-
繰返し列でない列,SQL変数,又はSQLパラメタを指定しています。
- aa....aa:
-
{columns in different tables|outer reference column
|same columns|single-value column, SQL variable or SQL parameter|derived columns from different tables}
bbb:その述語を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11471-E
Unable to specify columns in different tables in OR condition includes ARRAY predicate (A)
次に示す列(外への参照列は除く)は,構造化繰返し述語を含むORのオペランドの探索条件には指定できません。
-
異なる表の列
-
異なる表から導出した列
ただし,異なる表とは,実表が同じで相関名が異なるものも含みます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11472-E
Unable to specify both DISTINCT for selected row or distinct view and set operation in view definition or "WITH" query (A)
ビュー定義,又はWITH句の問合せの導出問合せ式に集合演算(UNION ALL)を指定した場合,集合演算の対象となる問合せ指定には次の指定はできません。
-
SELECT DISTINCT
-
最も外側の問合せ指定にSELECT DISTINCTを指定して定義したビュー表
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11473-E
Unable to specify "aa....aa" in query for table derived from set operation (A)
集合演算(UNION ALL)を指定して導出した表に対する問合せでは,次の指定はできません。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合
-
集合演算
-
結合表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
ソートのキーに,選択項目にない列を指定した問合せ
-
関数呼出し
-
コンポネント指定
aa....aa:{grouping or set function|join|set operation|subquery with joined table|subquery with grouping by expression|sorting by unselected column|function invocation|component specification}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11474-E
Unable to specify table derived from "bb....bb" in "aa....aa" (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
集合演算(UNION ALL)を指定して導出した表は,次に示す問合せ指定のFROM句には指定できません。
・INSERT文の問合せ指定
・副問合せ
・ビュー定義中の導出問合せ式
・WITH句を用いた問合せの導出問合せ式
-
結合表を指定して導出した表は,次の問合せ指定のFROM句には指定できません。
・ビュー定義中の導出問合せ式
・WITH句を用いた問合せの導出問合せ式
-
集合演算(UNION ALL)の対象となる問合せに結合表を指定して導出した表は,副問合せを指定した問合せのFROM句に指定できません。
aa....aa:{subquery|INSERT statement|view definition|"WITH" query|query in "FROM" clause|query with subquery}
bb....bb:{set operation|joined table|set operation with joined table}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11475-E
Invalid a-th operand in bb....bb (A)
bb....bbのa番目に指定したオペランドに誤りがあります。
-
指定できない値式を指定しています。
-
指定できないデータ型を指定しています。
a:誤りのあるオペランドの番号
- bb....bb:誤りのある指定の名称
-
{WRITE specification|WRITE LINE statement
|GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE specification}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11476-E
Error occurred during execution of system defined scalar function in aa....aa, query-no=bbb, detail="cc....cc" (A)
システム定義スカラ関数の実行中にエラーが発生しました。
- aa....aa:関数を指定している句又は文の名前
-
{"WHERE" clause|"SET" clause|"ADD" clause
|"SELECT" clause|"ON" condition|"GROUP BY" clause
|"HAVING" clause|"ORDER BY" clause|"IF" statement
|"WHILE" statement|"SET" statement|"RETURN" statement
|"VALUES" statement|"CALL" statement
|"WRITE LINE" statement|triggered action condition}
bbb:句又は文を指定した問合せの番号
cc....cc:エラー詳細メッセージ
(S)このSQL文を無視します。
- (P)エラー詳細メッセージの対策に従って,対処してください。
-
エラー詳細メッセージ(cc....cc)
関数名
説明
対策
Invalid value of 1st argument for function 関数名
ADD_INTERNAL,
DATETIME,
DAYNAME,
DAYOFWEEK,
DAYOFYEAR,
INTERVAL_DATETIMES,
ISDIGITS,
LAST_DAY,
MONTHNAME,
MONTHS_BETWEEN,
NEXT_DAY,
STRTONUM,
YEARSBETWEEN,
TRUNCYEAR,
ROUNDMONTH,
QUARTER,
HALF,
WEEK,
WEEKOFMONTH,
CENTURY,
MIDNIGHTSECONDES,
STRTONUM
引数1の値が不正です。
次の点に注意し,SQLを変更してください。
-
引数に日付,時刻,日時の文字列表現を指定する場合,形式が正しいか
-
引数に数値の文字列表現を指定する場合,形式が正しいか
-
引数のデータ型が可変長文字列の場合,長さは適当か
引数の指定については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の該当するスカラ関数を参照してください。
Invalid value of 2nd argument for function 関数名
DATETIME,
INTERVAL_DATETIMES,
LTRIM,
MONTHS_BETWEEN,
NEXT_DAY,
NUMEDIT,
REPLACE,
REPLACE_LONG,
ROUND,RTRIM,
TRUNC,
YEARSBETWEEN,
INSERTSTR,
INSERTSTR_LONG,
LEFTSTR,
RIGHTSTR,
TRUNCYEAR,
ROUNDMONTH,
QUARTER,
HALF
引数2の値が不正です。
Invalid value of 3nd argument for function 関数名
REPLACE,
REPLACE_LONG,
ROUND,
INSERTSTR,
INSERTSTR_LONG,
POSSTR,
TRUNCYEAR,
QUARTER,
HALF
引数3の値が不正です。
Invalid value of 4th argument for function 関数名
POSSTR,
TRANSL,
TRANSL_LONG
引数4の値が不正です。
Result data too long for returned data type in function 関数名
REPLACE,
REPLACE_LONG,
INSERTSTR,
INSERTSTR_LONG,
TRANSL,
TRANSL_LONG
結果の長さが,結果のデータ型の最大長を超えました。
結果の長さが,結果のデータ型の最大長を超えないようにしてください。
結果のデータ型のデータ長については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の該当するスカラ関数を参照してください。
Domain error in function 関数名
ACOS,
ASIN,
LN,
LOG10,
SQRT
関数の定義域にない値が渡されました。
関数の定義域にない値を渡さないようにしてください。
関数の定義域については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の該当するスカラ関数を参照してください。
Division by zero in function 関数名
POWER
0での除算が発生しました。
0での除算が発生しないようにしてください。
エラーが発生する条件については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の該当するスカラ関数を参照してください。
Overflow error in function 関数名
ADD_INTERNAL,
CEIL,
COSH,
DEGREES,
EXP,
FLOOR,
GREATEST,
LEAST,
NEXT_DAY,
NUMEDIT,
POWER,
ROUND,
ROUNDMONTH,
SINH,
STRTONUM,
TAN,
TRUNCYEAR
オーバフローが発生しました。
関数の結果が,結果のデータ型で表現できるようにしてください。
-
-
KFPA11477-E
Data type of aa....aa -th argument in CALL statement inconvertible with parameter data type "bb....bb" (A)
CALL文のaa....aa番目の引数のデータ型と,呼び出す手続きのaa....aa番目のパラメタのデータ型"bb....bb"は,変換できるデータ型ではありません。また,両方が文字データ型の場合,文字集合が異なると変換できません。ただし,CALL文のaa....aa番目の引数の値式が次に示す値式である場合,呼び出す手続きのaa....aa番目のパラメタの文字集合に変換できます。
-
文字列定数
-
埋込み変数
-
?パラメタ
aa....aa:変換できるデータ型でない引数の番号
- bb....bb:手続きの対応するパラメタのデータ型
-
{INTEGER|SMALLINT|DECIMAL(m,n)|FLOAT|SMALLFLT
|CHARACTER(l)|CHARACTER(l) CHARACTER SET EBCDIK
|CHARACTER(l) CHARACTER SET UTF16
|VARCHAR(l)|VARCHAR(l) CHARACTER SET EBCDIK
|VARCHAR(l) CHARACTER SET UTF16
|NCHAR(l)
|NVARCHAR(l)|MCHAR(l)|MVARCHAR(l)|DATE
|TIME|TIMESTAMP(p)
|INTERVAL YEAR TO DAY
|INTERVAL HOUR TO SECOND
|BLOB(l)|BINARY(l)|ABSTRACT DATA TYPE}
m,nはそれぞれDECIMALの精度,位取りです。lは文字列の長さです。pは小数秒精度です。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11479-E
Invalid concatenation operation for "aa....aa" in UPDATE statement (A)
連結演算を使用したBLOB列又は32,001バイト以上のBINARY列の更新で,次のどれかの誤りがあります。
-
連結演算の第1演算項に列以外を指定しています。
-
連結演算の第2演算項に埋込み変数,?パラメタ,SQL変数,及びSQLパラメタ以外を指定しています。
-
更新対象列と連結演算の第1演算項の列が異なります。
-
連結演算の結果に対して,連結演算を指定しています。
-
検査制約の探索条件に指定したBLOB列又は定義長が32,001バイト以上のBINARY列を更新対象列に指定しています。
aa....aa:{BLOB|BINARY}
(S)このSQL文を無視します。ただし,このSQL文が定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11487-E
Status of dynamic result set invalid (A)
次の理由で,不正な動的結果集合としてのオブジェクトが返されました。
-
Javaストアドプロシジャとして定義したメソッドから動的結果集合として返しているオブジェクトは,問合せで結果集合を求めたオブジェクトではありません。
(S)トランザクションを無効にします。
(P)Javaストアドプロシジャとして定義したメソッドで動的結果集合として返すオブジェクトは,問合せをするオブジェクトを指定してください(JDBCのprepareStatementメソッドで指定するSQL文をSELECT文にしてください)。また,このオブジェクトの問合せを実行してください(JDBCのexecuteQueryメソッドを実行してください)。
-
-
KFPA11488-E
Duplicate dynamic result set (A)
Javaストアドプロシジャとして定義したメソッドから動的結果集合として返しているオブジェクトを,複数のパラメタで指定しています。
(S)トランザクションを無効にします。
(P)Javaストアドプロシジャとして定義したメソッドから動的結果集合として返しているオブジェクトを,複数のパラメタで設定しないようにメソッドを修正してください。
-
KFPA11489-E
System function aa....aa error, code=bb....bb, in copying cc....cc file "dd....dd" to "ee....ee" for ff....ff (A)
JARファイル又はCライブラリファイルの登録,再登録,又は削除中にシステム関数でエラーが発生しました。
aa....aa:システム関数名
- bb....bb:システム関連エラーの詳細コード
-
「システム関連エラーの詳細コード」を参照してください。
- cc....cc:ファイル種別
-
JAR:JARファイル
CLIB:Cライブラリファイル
dd....dd:ファイル名(80文字を超える場合は,先頭から80文字を表示)
ee....ee:テンポラリファイル名
ff....ff:ファイル操作種別{ install|replace|remove }
(S)トランザクションを無効にします。
(P)エラーの要因を取り除いて,再度実行してください。
-
KFPA11490-E
aa....aa bb....bb "cc....cc" failed, because dd....dd (A)
JARファイル又はCライブラリファイルの登録,再登録,又は削除に失敗しました。
aa....aa:ファイル操作種別{ INSTALL|REPLACE|REMOVE }
- bb....bb:ファイル種別
-
JAR:JARファイル
CLIB:Cライブラリファイル
cc....cc:ファイル名(80文字を超える場合は,先頭から80文字を表示)
- dd....dd:理由
-
- transaction already begin:
-
トランザクションは既に開始しています。
- JAR file already installed:
-
JARファイルは既に登録されています。
- JAR file not found:
-
JARファイル格納ディレクトリにJARファイルがありません。
- JAR file synchronization failed:
-
pdjarsyncコマンドでエラーが発生しました。
- C library file already installed:
-
Cライブラリファイルは既に登録されています。
- C library file not found:
-
Cライブラリファイル格納ディレクトリにCライブラリファイルがありません。
- C library file synchronization failed:
-
pdclibsyncコマンドでエラーが発生しました。
(S)トランザクションを無効にします。
- (P)
-
-
dd....ddがtransaction already beginの場合
登録,再登録,又は削除をする前に,トランザクションを決着させてください(COMMIT又はROLLBACKをしてください)。
-
dd....ddがJAR file already installedの場合
既にあるJARファイルを上書きしてもよい場合は,REPLACE JARを実行してください。
-
dd....ddがJAR file not foundの場合
指定したJARファイル名を修正して,再度実行してください。
-
dd....ddがJAR file synchronization failedの場合
pdjarsyncコマンドでJARファイルの一覧表示を実行して,内容を確認してください。必要であれば,pdjarsyncコマンドで登録,再登録,又は削除を再度実行してください。
-
dd....ddがC library file already installedの場合
既にあるCライブラリファイルを上書きしてもよい場合は,REPLACE CLIBを実行してください。
-
dd....ddがC library file not foundの場合
指定したCライブラリファイル名を修正して,再度実行してください。
-
dd....ddがC library file synchronization failedの場合
pdclibsyncコマンドでCライブラリファイルの一覧表示を実行して,内容を確認してください。必要であれば,pdclibsyncコマンドで登録,再登録,又は削除を実行してください。
-
-
KFPA11491-E
Error occurred on JavaVM, message=aa....aa (A)
Java仮想マシン上でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーの内容,種別
-
INIT:起動時にエラーが発生しました。
例外,エラーメッセージ:起動時以外にエラーが発生しました。文字数が208文字を超える場合は,208文字目に#が表示されます。
******:JavaVMに異常が発生しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)再度Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションを実行してください。それでも同様のエラーが発生する場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
- (O)
-
-
aa....aaがINITの場合
次のシステム定義のオペランドが正しく設定されているかを確認してください。
pd_java_option,pd_java_archive_directory,pd_java_classpath,pd_java_libpath,pd_java_stdout_file,pd_java_runtimepath
-
aa....aaが例外,エラーメッセージの場合
JDKのドキュメントを参照して対処してください。
-
aa....aaが******の場合
HiRDBサーバを再開始してください。
-
-
KFPA11492-E
Exception raised, in java method=cc....cc for ROUTINE aa....aa."bb....bb", message=dd....dd (A)
Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションとして定義したJavaメソッド実行中に,例外・エラーが発生しました。
aa....aa:所有者名
bb....bb:Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションの名称
cc....cc:Javaメソッド名(64文字を超える場合は,64文字目に#が表示されます)
- dd....dd:次のどちらかの内容が表示されます(65文字を超える場合は,65文字目に#を表示します)。
-
-
Javaメソッドで発生した例外・エラーオブジェクトに設定されている詳細メッセージ
-
例外・エラーオブジェクトのクラス名(上記の詳細メッセージが設定されていない場合に表示されます)
-
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
例外・エラーメッセージを参考に,Javaメソッドを再作成してください。
-
システム定義のpd_java_stdout_fileオペランドで指定したファイルに出力される,Javaメソッドからの標準出力,標準エラー出力を参考に,例外・エラー発生原因を取り除いてください。
-
(O)Javaメソッドからの標準出力,標準エラー出力を取得できるようにするため,システム定義のpd_java_stdout_fileオペランドを指定してください。
-
KFPA11493-E
Unable to execute aa....aa for ROUTINE bb....bb."cc....cc", reason_code=dd, message=ee..ee (A)
bb....bbが所有するcc....ccとして定義したストアドプロシジャ又はストアドファンクションで,ddの理由よって,Javaメソッド又はC関数が実行できませんでした。
aa....aa:外部ルーチンを実装した言語{Java method|C function}
bb....bb:所有者名
cc....cc:ストアドプロシジャ,ストアドファンクションの名称
- dd:理由コード
-
- aa....aaがJava methodの場合
-
02:指定したメソッドがありません。
03:クラスロードに失敗しました。
04:指定したメソッドでセキュリティ違反の例外が発生しました。
05:JARファイルの入出力処理に失敗しました。
06:指定したJARファイルがありません。
07:指定したクラスがありません。
08:指定したメソッドにstatic修飾子がありません。
09:Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクション定義時の"EXTERNAL NAME"で指定した戻り値の型と,Javaメソッドの戻り値の型が異なります。
- aa....aaがC functionの場合
-
02:指定したC関数がありません。
05:外部Cストアドルーチン用のCライブラリファイル入出力に失敗しました。
06:外部Cストアドルーチン用のCライブラリファイルがありません。
- ee....ee:メッセージ(109文字を超える場合は,109文字目に#が表示されます)
-
- aa....aaがJava methodの場合
-
理由コード
メッセージ
02,04,08
メソッド名
03,07
クラス名
05,06,09
JARファイル名
- aa....aaがC functionの場合
-
理由コード
メッセージ
02
C関数名
05,06
Cライブラリファイル名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどれかの対処をしてください。
-
-
ストアドプロシジャ及びストアドファンクション定義時の外部ルーチンの指定を,次の表に従って見直してください。
- aa....aaがJava methodの場合
-
理由コード
対処
02,04
メソッド名の指定を見直してください。
03,07
クラス名の指定を見直してください。
05,06
JARファイル名の指定を見直してください。
08
Javaクラスのソースファイルを調べ,メソッドにstatic修飾子があるかを見直してください。
09
戻り値の型とJavaメソッドの戻り値の型が一致しているかを見直してください。
- aa....aaがC functionの場合
-
理由コード
対処
02
外部関数識別子,又はCライブラリファイル名を見直してください。
05,06
Cライブラリファイル名の指定を見直してください。
-
指定したJARファイル又はCライブラリファイルが,正常に登録されているかを確認してください。
-
ストアドプロシジャ,ストアドファンクションの定義時に指定したCライブラリファイルに,指定したC関数が存在するか確認してください。
-
-
KFPA11494-E
Unable to use JAVA procedure or function (A)
次の理由で,Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションは使用できません。
-
使用しているHiRDBは,POSIXライブラリ版ではありません。
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQLの場合は,トランザクションを無効にします。
[対策]Javaストアドプロシジャ,Javaストアドファンクションを使用する場合は,pdsetup -lコマンドを実行してください。
-
-
KFPA11495-E
Unable to execute SQL in function aa....aa."bb....bb" (cc....cc) (A)
関数aa....aa."bb....bb"から,データベース操作をするSQL文を実行しています。
aa....aa:所有者名
bb....bb:関数名
cc....cc:特定名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)関数aa....aa."bb....bb"からSQL文を実行しないように修正して,再度実行してください。
-
関数本体がJavaメソッドの場合,Javaメソッドでデータベース操作をしないように修正して,再度実行してください。
-
KFPA11497-E
aa....aa in RDAREA name specification (A)
指定したRDエリア名に次のどれかの誤りがあります。
-
構文の規則どおりに指定されていません。
-
同じRDエリア名を複数回指定しています。
-
表を格納しているRDエリアと対応していません。
aa....aa:{Syntax error|Duplicate RDAREA names|Invalid RDAREA for table}
(S)このSQL文を無視します。
(P)誤りを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11500-E
Unable to open holdable cursor (A)
次の理由で,ホールダブルカーソルは開けません。
-
サーバ共通定義,バックエンドサーバ定義,ディクショナリサーバ定義,又はシングルサーバ定義のpd_max_open_holdable_cursorsオペランドで指定したUNTIL DISCONNECT指定LOCK文非実行時のホールダブルカーソルの最大同時オープン数を超えました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)UAP又はSQLを修正して,再度実行してください。
[対策]サーバ共通定義,バックエンドサーバ定義,ディクショナリサーバ定義,又はシングルサーバ定義のpd_max_open_holdable_cursorsオペランドで指定するUNTIL DISCONNECT指定LOCK文非実行時のホールダブルカーソルの最大同時オープン数を見直して,必要があれば指定値を変更し,HiRDBを再開始してください。
-
-
KFPA11501-E
Cursor not opened (A) プライマリ
FETCH文,又はCLOSE文で指定したカーソルが開かれていません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)カーソルを開いてから行を取り出し,カーソルを閉じるようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11501-E
The cursor is not opened in XDS (A) XDS
FETCH文,又はCLOSE文で指定したカーソルが開かれていません。
(S)この要求を無視します。
(P)カーソルを開いてから行を取り出し,カーソルを閉じるようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11502-E
Cursor already opened (A) プライマリ
既に開いた状態のカーソルを開こうとしています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)カーソルを閉じてから,再び開くようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11502-E
The cursor is already opened in XDS (A) XDS
既に開いているカーソルを開こうとしています。
(S)この要求を無視します。
(P)カーソルを閉じてから,再び開くようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11504-E
Invalid data type specified in routine definition (A)
ルーチン定義中のデータ型の指定に,次のどれかの誤りがあります。
-
LANGUAGE句にJavaを指定したルーチンのパラメタのデータ型と,EXTERNAL NAME句に指定したデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
-
LANGUAGE句にJavaを指定したルーチンのRETURN句のデータ型と,EXTERNAL NAME句に指定した戻り値のデータ型が,変換できるデータ型ではありません。
-
LANGUAGE句にJavaを指定したルーチンのパラメタのデータ型と,EXTERNAL NAME句に指定したデータ型の数が異なります。
-
LANGUAGE句にJavaを指定した手続きのEXTERNAL NAME句のreturns型名にvoid以外を指定しています。
-
LANGUAGE句にCを指定したルーチンのパラメタにBLOB型,BINARY型,又は抽象データ型(XML型を含む)を指定しています。
-
LANGUAGE句にCを指定したルーチンのRETURNS句にBLOB型,BINARY型,又は抽象データ型(XML型を含む)を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQLを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11505-E
aa....aa requested for query with opened cursor (A) プライマリ
カーソルが開いている問合せに対して,前処理若しくは前処理の無効化を要求しています。又は,ほかのカーソルが参照して開いている問合せに対して,前処理若しくは前処理の無効化を要求しています。
- aa....aa:実行要求したSQL文
-
PREPARE:前処理を要求しました。
DEALLOCATE PREPARE:前処理の無効化を要求しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)カーソルを閉じてから前処理若しくは前処理の無効化をするようにUAPを修正し,再度実行してください。又は,参照しているほかのカーソルを閉じてから前処理若しくは前処理の無効化をするようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11505-E
aa....aa requested for query with opened cursor in XDS (A) XDS
カーソルが開いている問合せに対して,前処理若しくは前処理の無効化を要求しています。又は,ほかのカーソルが参照して開いている問合せに対して,前処理若しくは前処理の無効化を要求しています。
- aa....aa:実行要求したSQL文
-
PREPARE:前処理を要求しました。
DEALLOCATE PREPARE:前処理の無効化を要求しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)カーソルを閉じてから前処理若しくは前処理の無効化をするようにUAPを修正し,再度実行してください。又は,参照しているほかのカーソルを閉じてから前処理若しくは前処理の無効化をするようにUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11506-E
Invalid request for executing of query (A)
PREPARE文で前処理をした問合せは,EXECUTE文で実行できません。又は,EXECUTE IMMEDIATE文では,問合せを実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す順序でSQLを実行するようにUAPを修正して,再度実行してください。
-
1. カーソルの宣言,又はカーソルの割り当て
2. OPEN文
3. FETCH文
4. CLOSE文
-
KFPA11507-E
aa....aa cursor for SQL except query (A)
aa....aa:{Declare|Allocate}
- aa....aaがDeclareの場合:
-
問合せ以外のSQL文に対して,カーソルの宣言(DECLARE CURSOR)をしています。
- aa....aaがAllocateの場合:
-
問合せ以外のSQL文に対して,カーソルの割り当て(ALLOCATE CURSOR文)をしています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがDeclareの場合:
-
カーソル宣言をしたSQL文を問合せに変更するか,又は問合せ以外のSQL文に対するカーソル宣言を削除するようにUAPを修正して,再度実行してください。
- aa....aaがAllocateの場合:
-
カーソル割り当てをしたSQL文を問合せに変更するか,又は問合せ以外のSQL文に対するカーソル割り当てを削除するようにUAPを修正して,再度実行してください。
-
KFPA11508-E
Invalid use of "aa....aa" statement (A) プライマリ
INTO句のあるEXECUTE文,又はEXECUTE IMMEDIATE文で,CALL文及び1行SELECT文以外のSQLを実行しようとしています。
aa....aa:{EXECUTE|EXECUTE IMMEDIATE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)EXECUTE文,又はEXECUTE IMMEDIATE文の使用方法を修正し,再度実行してください。CALL文及び1行SELECT文以外のSQLを,EXECUTE文,又はEXECUTE IMMEDIATE文で実行する場合は,INTO句のないEXECUTE文,又はEXECUTE IMMEDIATE文に修正し,再度実行してください。
-
KFPA11508-E
Invalid use of "aa....aa" statement in XDS (A) XDS
EXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文の使用方法に次のどちらかの誤りがあります。
-
INTO句のあるEXECUTE文でCALL文,1行SELECT文以外のSQLを実行しようとしています。
-
INTO句のあるEXECUTE IMMEDIATE文でCALL文,1行SELECT文以外のSQLを実行しようとしています。
aa....aa:{EXECUTE|EXECUTE IMMEDIATE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)EXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文の使用方法を修正し,再度実行してください。CALL文,1行SELECT文以外のSQLをEXECUTE文で実行する場合は,INTO句のないEXECUTE文に修正し,再度実行してください。CALL文,1行SELECT文以外のSQLをEXECUTE IMMEDIATE文で実行する場合は,INTO句のないEXECUTE IMMEDIATE文に修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11511-E
Unmatched RDAREA status or generation number between number "aa" of "bbbbb" RDAREA "cc....cc" and number "dd" of table RDAREA "ee....ee" (A)
bbbbb格納用RDエリア"cc....cc"と表格納用RDエリア"ee....ee"は,状態が一致していない,又は世代"aa"と世代"dd"が一致していません。
aa:ユーザLOB用RDエリア又はインデクス格納用RDエリアの世代番号
- bbbbb:RDエリアの格納データ種別
-
{INDEX|LOB}
cc....cc:ユーザLOB用オリジナルRDエリア又はインデクス格納用オリジナルRDエリアの名称
dd:表格納用RDエリアの世代番号
ee....ee:表格納用オリジナルRDエリアの名称
(S)トランザクションを無効にします。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次のどれかの処置をしてください。
-
-
カレントアクセス時,表格納用RDエリアとユーザLOB用RDエリア,インデクス格納用RDエリアの世代が一致していない場合
pddbchgコマンドを実行し,ユーザLOB用RDエリア又はインデクス格納用RDエリアの世代番号と表格納用RDエリアの世代番号を合わせてください。
-
該当するRDエリアに,指定した世代のレプリカRDエリアが作成されていない場合
pdmodでレプリカRDエリアを作成してください。
-
表格納用RDエリアとユーザLOB用RDエリアの世代が一致している場合
表格納用RDエリアとユーザLOB用RDエリアの状態が一致していません。pddbchgコマンドを実行し,表格納用RDエリアとユーザLOB用RDエリアの状態を,カレント又はカレント以外の状態にしてください。
-
-
KFPA11512-E
Invalid request for executing of SQL except query (A) プライマリ
PREPARE文で前処理をした問合せ以外のSQL文は,OPEN文,FETCH文,及びCLOSE文では実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)EXECUTE文で実行するようにUAPを修正し,再度実行してください。また,指定したカーソルに誤りがあれば,カーソル名を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11512-E
An SQL statement other than a prepared query cannot be executed in XDS (A) XDS
PREPARE文で前処理をした問合せ以外の場合に,OPEN文,FETCH文及びCLOSE文は実行できません。
(S)この要求を無視します。
(P)EXECUTE文で実行するようにUAPを修正し,再度実行してください。又は,指定したカーソルに誤りがあれば,カーソル名を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11513-E
Unable to execute definition SQL due to aa....aa bb....bb. "cc....cc" using replicated RDAREA dd....dd (A)
表又はインデクスを格納しているRDエリアは,インナレプリカ機能を使用しているため,次の定義系SQLは実行できません。
-
ALTER TABLE
-
CREATE INDEX
-
DROP INDEX
-
DROP SCHEMA
-
DROP TABLE
aa....aa:{TABLE|INDEX}
bb....bb:認可識別子
cc....cc:aa....aaがTABLEの場合は表識別子,aa....aaがINDEXの場合はインデクス識別子
dd....dd:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)インナレプリカ機能の適用を解除して,再度実行してください。
-
-
KFPA11514-E
Unable to execute "SET SESSION AUTHORIZATION" statement, due to aa....aa (A) プライマリ
次の理由で,ユーザは変更できません。
-
トランザクションが既に開始されています。
-
ホールダブルカーソルが開いています。
-
LOCK文でUNTIL DISCONNECT指定の排他を掛けています。
-
トランザクション内で最初に実行していません。
-
ストアドプロシジャ中に記述しています。
- aa....aa:次のどれかです。
-
{ACTIVE TRANSACTION|HOLDABLE CURSOR|LOCK WITH UNTIL DISCONNECT|DISTRIBUTED DATABASE ACCESS|NON-FIRST EXECUTION|STORED PROCEDURE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)UAPを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11514-E
Unable to execute “SET SESSION AUTHORIZATION” statement,due to aa....aa in XDS (A) XDS
次の理由で,ユーザは変更できません。
-
トランザクションが既に開始されています。
-
ホールダブルカーソルが開いています。
-
LOCK文でUNTIL DISCONNECT指定の排他を掛けています。
-
トランザクション内で最初に実行していません。
-
ストアドプロシジャ中に記述しています。
- aa....aa:次のどれかです。
-
{ACTIVE TRANSACTION|HOLDABLE CURSOR|LOCK WITH UNTIL DISCONNECT|DISTRIBUTED DATABASE ACCESS|NON-FIRST EXECUTION|STORED PROCEDURE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)UAPを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11528-E
aa....aa bb....bb.cc....cc(dd....dd) not executable due to invalid SQL OBJECT (A)
SQLオブジェクトが無効のため,このルーチンbb....bb.cc....ccは実行できません。
aa....aa:ルーチン種別{ Procedure|Function }
bb....bb:認可識別子
cc....cc:ルーチン識別子
dd....dd:特定名
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- (P)SQLオブジェクトが無効になった原因を取り除いて,ルーチンを定義し直した後,再度SQLを実行してください。SQLオブジェクトが無効になった原因を次に示します。
-
-
表,インデクス,又は定義内容の変更
-
システム共通定義pd_rpl_func_controlオペランドの指定の変更
-
オブジェクト格納用のデータディクショナリLOB用RDエリアの回復
-
-
KFPA11529-E
aa....aa bb....bb.cc....cc invokable for specified arguments not found in system (A)
次に示すSQL文で指定したルーチンは,HiRDBシステムにはありません。又は,呼び出せるルーチンがありません。
-
DROP PROCEDURE
-
DROP FUNCTION
-
ALTER PROCEDURE
-
CALL文
-
関数呼出し(ユーザ定義関数,システム定義関数)
なお,CALL文及び関数呼出しでは,隠蔽されたルーチンを呼び出せません。
CALL文及び関数呼出しの引数の数が,ルーチンのパラメタ数と一致しないルーチンは呼び出せません。関数呼出しの場合,引数のデータ型より優先度の高いデータ型を対応するパラメタに持つ関数は呼び出せません。
呼び出す関数の決定規則については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
CALL文の場合,引数のデータ型とパラメタのデータ型に互換性がないときは,呼び出せません。引数のデータ型とパラメタのデータ型が文字データ型の場合,文字集合が異なるときにはデータ型に互換性がありません。
aa....aa:ルーチン種別{ Procedure|Function }
bb....bb:認可識別子
cc....cc:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- (P)
-
- 〈CALL文の実行時,又は関数呼出し時(ユーザ定義関数)〉
-
次に示す指定に誤りがないか確認してください。誤りがない場合,それぞれCREATE PROCEDURE,CREATE FUNCTIONで手続きを定義し直して,再度SQLを実行してください。
-
認可識別子
-
ルーチン識別子
-
引数の数
-
引数のデータ型(文字データ型の場合,文字集合も含む)
また,ルーチン定義時の隠蔽レベルに誤りがある場合は,CREATE TYPEでルーチンを再定義し,再度SQLを実行してください。
-
- 〈関数呼出し時(システム定義関数)〉
-
次に示す指定に誤りがないか確認してください。
-
認可識別子
-
ルーチン識別子
-
引数の数
-
引数のデータ型(文字データ型の場合,文字集合も含む)
-
- 〈DROP PROCEDUREの実行時〉
-
指定した認可識別子,及びルーチン識別子に誤りがないかどうか確認してください。
- 〈ALTER PROCEDUREの実行時〉
-
指定した認可識別子,及びルーチン識別子に誤りがないかどうか確認してください。誤りがない場合,CREATE PROCEDUREで手続きを定義し直してください。
- 〈DROP FUNCTIONの実行時〉
-
次に示す指定値に誤りがないか確認してください。誤りがない場合,対処する必要はありません。
-
認可識別子
-
ルーチン識別子
-
引数の数
-
引数のデータ型(文字データ型の場合,文字集合も含む)
-
-
-
KFPA11530-E
SQL OBJECT not executable aa....aa ,size=bb....bb (A)
SQLオブジェクト転送サイズが,1メガバイトを超えたため,実行できません。
- aa....aa:実行できない理由
-
TRANSFER MAX SIZE:SQLオブジェクト最大転送サイズ
bb....bb:1メガバイトを超えたサイズ
(S)トランザクションを無効にします。
(P)SQLオブジェクト転送サイズが1メガバイトを超えないようにSQLを修正して,再度実行してください。
-
KFPA11531-E
SQL OBJECT CACHE currently full, server=aa....aa, info=bb....bb (A)
SQLオブジェクト用バッファに十分な空きがないため,このSQLオブジェクトは実行できません。
aa....aa:不足したサーバ名
- bb....bb:不足したリソース情報
-
{数値,"SQL OBJECT MANAGEMENT","ACTIVE LIST"}
(S)このSQLオブジェクトを実行しません。又は,トランザクションを無効にします。
- (P)管理者に連絡して該当サーバのpd_sql_object_cache_sizeの値を増やしてください。又は,不足したリソース情報を基に次の対策をしてください。
-
- 〈リソース情報が数値の場合〉
-
SQLオブジェクト用バッファ長よりもSQLオブジェクト長が小さくなるように,SQLを修正してください(手続き,関数を呼び出している場合は,その手続き,関数のSQLオブジェクト長が小さくなるように手続き,関数を再作成してください)。
- 〈リソース情報が"SQL OBJECT MANAGEMENT"の場合〉
-
同時に実行するUAPを減らしてください。又は,一つのトランザクションで実行するSQL,手続き,関数の数を減らしてください。
- 〈リソース情報が"ACTIVE LIST"の場合〉
-
一つのトランザクションで実行するSQL,手続き,関数の数を減らしてください。又は,pd_max_access_tablesの値を増やしてください。
[対策]再度,SQLオブジェクト用バッファ長を見積もった後,該当サーバ又はシステムのpd_sql_object_cache_sizeの値を増やしてください。
-
KFPA11537-E
Unable to execute specified ROUTINE due to invalid SQL OBJECT (A)
指定されたルーチンには,プラグインインデクスの遅延一括作成に必要な情報がありません。このため,プラグインインデクスの遅延一括作成ができません。
(S)トランザクションを無効にします。
(P)プラグインインデクスの遅延一括作成をしない場合は,クライアント環境定義にPDPLGIXMK=NOを指定してください。
[対策]プラグインインデクスの遅延一括作成をする場合は,プラグインインデクスを更新するすべてのルーチンに対して,ALTER ROUTINE又はALTER PROCEDUREを実行してください。
-
KFPA11546-E
Unable to assign LIST due to executing "pdmod" (A)
作成しようとするリストの基表が格納されているRDエリアは,データベース構成変更ユティリティで初期化中のため,リストの作成,及び検索ができません。
(S)このSQL文を無視します。
(O)データベース構成変更ユティリティの処理が終了してから再度実行してください。
-
KFPA11547-E
Unable to define view from "SQL_USERS" (A)
ディクショナリ表のSQL_USERS表を基として,ビュー表を定義できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11548-E
Unable to execute aa....aa:no bb....bb privilege for cc....cc dd....dd.ee....ee (A)
次に示すどれかの誤りがあります。
-
cc....cc dd....dd.ee....eeはbb....bb権限がないため,aa....aaに示すSQL文は実行できません。
-
最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)の場合,処理対象表へのSELECT権限がありません。
-
dd....ddがMASTERの場合,ディクショナリ表ee....eeは,DBA権限,または監査権限がないとアクセスできません。また,ee....eeがSQL_AUDITSの場合には,監査権限がないとアクセスできません。
- aa....aa:実行しようとしたSQL文
-
{SELECT|INSERT|UPDATE|DELETE|ASSIGN|DROP LIST|PREPARE/EXECUTE|PURGE TABLE|LOCK TABLE|CREATE VIEW}
- bb....bb:必要な権限
-
{SELECT|INSERT|UPDATE|DELETE|USAGE}
ただし,LOCK TABLEにEXCLUSIVEを指定して排他を掛けた場合,排他を掛けた表に対してDELETE,INSERT,又はUPDATEのどの権限もないときは,bb....bbにUPDATEと表示されます。
cc....cc:TABLE,又はSEQUENCE
dd....dd:認可識別子
- ee....ee:
-
cc....ccがTABLEの場合:表識別子
cc....ccがSEQUENCEの場合:順序数生成子識別子
(S)このSQL文を無視します。
- (P)dd....ddがMASTER以外の場合,必要なアクセス権限を得てから実行してください。
-
dd....ddがMASTERの場合,アクセスしようとしたディクショナリの表識別子に誤りがないか調べてください。誤りがある場合は,誤りを修正して再度実行してください。誤りがない場合は,HiRDB管理者に連絡して,必要に応じてDBA権限,または監査権限を与えてもらってください。
(O)最適化情報収集ユティリティ(pdgetcst)の場合,処理対象表に対してSELECT権限を持っているユーザが実行してください。
-
-
KFPA11549-E
Invalid authorization identifier aa....aa (A)
PUBLIC,MASTER,HiRDB,ALLを認可識別子に指定しています。誤った使用方法として,次のような使用方法が考えられます。
-
これらの文字列を認可識別子に指定してHiRDBサーバと接続しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子の実表,又はビュー表を作成(又は削除)しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子の表のインデクスを削除しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子の表を更新しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子の手続き,又は関数を作成(又は削除)しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子の手続き,又は関数を再作成しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子のデータ型,又はインデクス型を作成(又は削除)しようとしています。
-
これらの文字列の認可識別子のデータ型,又はインデクス型を変更しようとしています。
-
認可識別子がHiRDBの表を検索しようとしています。
-
(GRANT)権限定義,又は(REVOKE)権限削除でユーザの認可識別子としてこれらの文字列の認可識別子を指定しています。
aa....aa:PUBLIC,MASTER,HiRDB,又はALL
(S)このSQL文を無視します。
(P)認可識別子を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11550-E
Unable to access MASTER.aa....aa without DBA or Auditor privilege (A)
ディクショナリ表aa....aaは,DBA権限又は監査権限がないとアクセスできません。aa....aaがSQL_AUDITSの場合には,監査権限がないとアクセスできません。
aa....aa:アクセスしようとしたディクショナリ表の表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)アクセスしようとしたディクショナリの表識別子に誤りがないか調べてください。誤りがある場合は,誤りを修正して再度実行してください。誤りがない場合は,HiRDB管理者に連絡して,必要に応じてDBA権限又は監査権限を与えてもらってください。
-
KFPA11551-E
Unable to execute aa....aa due to lack of privilege for the table bb....bb."cc....cc" (A)
実行者が表所有者ではありません。このため,aa....aaに示すSQL文は実行できません。
又は,実行者に与えられていない権限をほかのユーザに与えられません。
- aa....aa:実行できないSQL文
-
-
grant table access privilege:表に対するアクセス権限定義
-
revoke table access privilege:表に対するアクセス権限削除
-
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
[対策]GRANT文,又はREVOKE文の場合は,自分の所有する表に対してこのSQL文を実行してください。また,読み込み専用のビュー表に対しては,SELECT権限だけを与えるように,SQL文を変更して実行してください。
-
KFPA11552-E
Unable to execute "aa....aa" due to lack of privilege (A)
DBA権限がないため,"aa....aa"に表示したSQL文を実行できません。
又は,DBA権限保持者のパスワードをHiRDBに登録していないため,"aa....aa"に表示したSQL文を実行できません。
- aa....aa:実行できないSQL文
-
-
GRANT DBA
-
GRANT CONNECT
-
GRANT RDAREA
-
GRANT SCHEMA
-
REVOKE DBA
-
REVOKE CONNECT
-
REVOKE RDAREA
-
REVOKE SCHEMA
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)DBA権限を取得してからこのSQL文を実行してください。又は,DBA権限保持者のパスワードをHiRDBに登録してから,このSQL文を実行してください。
-
KFPA11553-E
Unable to execute function IS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUP (A)
スカラ関数IS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUPが実行できません。次に示す要因が考えられます。
-
値式中に列指定をする場合は,ディクショナリ表以外の列を指定できません。
-
値式に複数の表の列を指定しています。このスカラ関数を指定した述語をOR演算する場合は,OR演算中に複数の表の列を指定できません。ここではAND演算をNOTで否定した場合もOR演算とみなします。
-
リストを使用した検索中にこのスカラ関数は指定できません。
-
選択式,又はHAVING句にこのスカラ関数を指定できません。
-
外結合の結合表のON探索条件に指定する場合は,値式に外表の列を指定できません。
-
FROM句に外結合の結合表を指定し,かつWHERE句にこのスカラ関数を指定する場合は,外結合の内表の列を指定できません。
-
値式中にディクショナリ表の列を指定しない場合は,次の指定ができません。
・FROM句に複数の表を指定
・ORDER BY指定
・DISTINCT指定
・GROUP BY指定
・集合関数指定
・FOR UPDATE指定
・FOR READ ONLY指定
-
FROM句にはディクショナリ表を一つ以上指定してください。
(S)このSQL文を無視します。
(P)前記の要因に該当していないかどうかを確認して,該当する場合はSQL文を修正して再度実行してください。
-
-
KFPA11554-E
Unable to grant privilege to yourself (A)
権限を自分自身に対して与えられません。
(S)このSQL文を無視します。
[対策]TO句で指定した自分の認可識別子を変更し,再度実行してください。
-
KFPA11555-E
Unable to revoke privilege from yourself (A)
自分自身が持つ権限は,自分自身で削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
[対策]FROM句で指定した自分の認可識別子を変更し,再度実行してください。
-
KFPA11556-E
Unable to execute aa....aa table access privilege bb....bb table owner (A)
GRANT文(権限定義),又はREVOKE文(権限削除)で指定した認可識別子の並びに,表所有者の認可識別子があります。
aa....aa:誤りがあるSQL文{GRANT|REVOKE}
bb....bb:誤りがあるSQL文の指定{TO|FROM}
(S)このSQL文を無視します。
[対策]表所有者への権限定義,又は表所有者からの権限削除は,実行できません。このため,TO句又はFROM句で指定した表所有者の認可識別子を削除し,再度実行してください。
-
KFPA11558-E
pdvrup command not executed (A)
HiRDBのバージョンアップを試みましたが,pdvrupコマンドを実行していないため,UAPやユティリティは実行できません。
(S)このSQL文をエラーにします。
(O)pdvrupコマンドを実行してください。
-
KFPA11559-E
Unable to grant privileges to unauthorized user aa....aa (A)
CONNECT権限を持たないユーザ又は副監査人にスキーマ定義権限を与えられません。
aa....aa:CONNECT権限を持たないユーザ又は副監査人の認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
- [対策]
-
指定した認可識別子aa....aaに誤りがないかを確認してください。誤りがあれば,認可識別子を修正して再度実行してください。
誤りがない場合,認可識別子aa....aaに対してCONNECT権限を与えて再度実行してください。
-
KFPA11560-E
Invalid password for authorization identifier aa....aa (A) プライマリ
指定したパスワードは,認可識別子aa....aaのパスワードと異なります。
aa....aa:異なるパスワードを指定した認可識別子
- (S)このSQL文を無視します。
-
ただし,ユティリティを実行している場合,処理を終了します。
- (P)HiRDBへの接続時にこのメッセージが出力された場合は,正しいパスワードを指定して再度実行してください。
-
- HiRDBがWindows版の場合
-
「-u 認可識別子」という指定のあるユティリティを実行する場合は,次の点も確認してください。
-
パスワードを応答する形で入力する場合,文字列を「¥」で囲んで入力する必要はありません。コマンドラインでは「¥」で囲む指定方法は正しいのですが,応答形式では必要ありません。
-
-
KFPA11560-E
Invalid password for authorization identifier aa....aa in XDS (A) XDS
指定したパスワードは,認可識別子aa....aaのパスワードと異なります。
aa....aa:異なるパスワードを指定した認可識別子
- (S)このSQL文を無視します。
-
ただし,ユティリティを実行している場合,処理を終了します。
- (P)HiRDBへの接続時にこのメッセージが出力された場合は,正しいパスワードを指定して再度実行してください。
-
- HiRDBがWindows版の場合
-
「-u 認可識別子」という指定のあるユティリティを実行する場合は,次の点も確認してください。
-
パスワードを応答する形で入力する場合,文字列を「¥」で囲んで入力する必要はありません。コマンドラインでは「¥」で囲む指定方法は正しいのですが,応答形式では必要ありません。
-
-
KFPA11561-E
Specified authorization identifier aa....aa has no connect privilege (A) プライマリ
指定した認可識別子aa....aaにはCONNECT権限がありません。
aa....aa:CONNECT権限がない認可識別子
- (S)このSQL文を無視します。
-
ただし,ユティリティを実行している場合,処理を終了します。
- [対策]
-
DBA権限を持つユーザにCONNECT権限を与えてもらい,再度実行してください。
また,「-u 認可識別子」という指定のあるユティリティを実行する場合は,次の点も確認してください。
-
-uを省略していて,かつ環境変数PDUSERも省略している場合は,ログインした時のユーザIDが認可識別子として仮定されます。このユーザIDの値に問題はないか確認してください。
-
ユティリティ及びコマンドのオプションを指定するときに,認可識別子やパスワードを小文字で指定する場合,引用符(")で囲んでください。この場合,シェルなどの解釈によってユティリティが指定値を受け取る前に引用符が削除されないように,「\」や「’」を付ける必要があります。
例:pddbst -u \"hitachi\" -p \"hitachi\" pddbst -u '"hitachi"' -p '"hitachi"'
-
-
KFPA11561-E
Specified authorization identifier aa....aa has no connect privilege in XDS (A) XDS
指定した認可識別子aa....aaにはCONNECT権限がありません。
aa....aa:CONNECT権限がない認可識別子
- (S)このSQL文を無視します。
-
ただし,ユティリティを実行している場合,処理を終了します。
- [対策]
-
DBA権限を持つユーザにCONNECT権限を与えてもらい,再度実行してください。
また,「-u 認可識別子」という指定のあるユティリティを実行する場合は,次の点も確認してください。
-
-uを省略していて,かつ環境変数PDUSERも省略している場合は,ログインした時のユーザIDが認可識別子として仮定されます。このユーザIDの値に問題はないか確認してください。
-
ユティリティ及びコマンドのオプションを指定するときに,認可識別子やパスワードを小文字で指定する場合,引用符(")で囲んでください。この場合,シェルなどの解釈によってユティリティが指定値を受け取る前に引用符が削除されないように,「\」や「’」を付ける必要があります。
例:pddbst -u \"hitachi\" -p \"hitachi\" pddbst -u '"hitachi"' -p '"hitachi"'
-
-
KFPA11562-E
Unable to bb....bb connect privilege due to aa....aa (A)
aa....aaがあるため,CONNECT権限を削除できません。
- aa....aa:
-
DBA privilege:DBA権限
schema:スキーマ
bb....bb:revoke
(S)このSQL文を無視します。
[対策]DBA権限又はスキーマを削除して,再度実行してください。
-
KFPA11563-E
Unable to execute SQL before CONNECT (A) プライマリ
CONNECT文を実行する前にほかのSQL文を実行しました。
(S)処理を終了します。
- (P)プログラムを見直してください。SQL文の発行順序に誤りがないか確認し,修正後,再度実行してください。
-
SQL文の発行順序に問題がない場合,このメッセージが出力される前のSQL文の実行で,HiRDBサーバとの接続が切断されている可能性があります。メッセージ出力前のSQL文の実行で,エラーメッセージが返却されていないかどうかを確認してください。
-
KFPA11563-E
An SQL statement could not be executed because the preparation for accepting SQL statements is incomplete, in XDS. (A) XDS
SQL文の受け付け準備ができていないため,SQLが実行できませんでした。次の要因が考えられます。
-
待機系XDS開始時に起動されたプロセス初期化トランザクションからSQL文が発行された。
-
待機系XDS終了時に起動されたプロセス終了トランザクションからSQL文が発行された。
(S)このSQL文を無視します。
(P)プロセス初期化トランザクション,プロセス終了トランザクションからSQL文を発行しないようプログラムを修正するか,又はこのエラーが発生した以降はSQL文を発行しないようプログラムを修正してください。
-
-
KFPA11564-E
Invalid authorization identifier "aa....aa" (A)
認可識別子aa....aa(OSログインユーザの簡易認証機能を使用している場合は,簡易認証ユーザ)に認可識別子として指定できない文字があるか,長さが30文字を超えています。
なお,指定した認可識別子に非表示文字が含まれる場合,認可識別子aa....aaが正しく表示されないことがあります。
- aa....aa:指定できない文字があるか,長さが30文字を超えている認可識別子又は簡易認証ユーザ(100バイトを超える場合は,先頭から100バイトを表示)
-
埋込み型UAPの実行に使用したクライアントライブラリのバージョンが,同じUAPのプリプロセスに使用したSQLプリプロセサのバージョンより古い場合に,認可識別子ではなく30個のアスタリスク(*)を表示することがあります。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)認可識別子を修正して,再度実行してください。OSログインユーザの簡易認証機能を使用している場合は,簡易認証ユーザを変更して再度実行してください。
-
認可識別子ではなく30個のアスタリスク(*)を表示した場合は,SQLプリプロセサと同じバージョン以降のバージョンのクライアントライブラリを使用して再度実行してください。
- HiRDBがWindows版の場合
-
「-u 認可識別子」という指定のあるユティリティを実行する場合は,次の点も確認してください。
-
-uを省略していて,かつユティリティを実行しているプロンプト上で環境変数PDUSERも省略している場合は,Windowsにログインした時のユーザIDが認可識別子として仮定されます。このユーザIDの値に問題はないか確認してください。
-
-
KFPA11565-E
aa....aa bbbb call parameter cc....cc (A) プライマリ
- cc....ccがSQLIASDA又はsqliasdaの場合:
-
-
bbbbがOPEN又はOPNRのとき:入力?パラメタを含む問合せに対するOPEN文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していません。
-
bbbbがAUX又はAUXOのとき:入力?パラメタを含むSQLに対するEXECUTE文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していません。
-
bbbbがAUXIの場合:入力?パラメタを含むSQLに対するEXECUTE IMMEDIATE文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していません。
-
bbbbがOPN2,AUI2,AUI3又はCALLのとき:PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定しています。
-
- cc....ccがSQLIASDA2の場合:
-
-
bbbbがAUX又はAUXIのとき:出力?パラメタを含むSQL又は問合せに対するEXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文に,出力?パラメタを受け取るための埋込み変数又はSQL記述領域を指定していません。
-
bbbbがCALLのとき:PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定しています。
-
aa....aa:Invalid
bbbb:オペレーションコード(4文字以内)
cc....cc:SQLIASDA,sqliasda又はSQLIASDA2
(S)この要求を無視します。
- (P)次の対策をした後,再度UAPを実行してください。
-
-
cc....ccがSQLIASDA又はsqliasdaの場合
オペレーションコード(bbbb)の値に従って,次の対策をしてください。
オペレーションコード(bbbb)
対策
OPEN,OPNR,AUX,AUXI,又はAUXO
入力?パラメタに値を与えるための埋込み変数又はSQL記述領域名を,OPEN文,EXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文に指定してください。
OPN2,AUI2,AUI3,又はCALL
?パラメタではなく,埋込み変数を指定してください。
上記以外
保守員に連絡してください。
-
cc....ccがSQLIASDA2の場合
オペレーションコード(bbbb)の値に従って,次の対策をしてください。
オペレーションコード(bbbb)
対策
AUX又はAUXI
出力?パラメタ又は検索結果を受け取るための埋込み変数又はSQL記述領域名を指定してください。
CALL
?パラメタではなく,埋込み変数を指定してください。
上記以外
保守員に連絡してください。
-
-
KFPA11565-E
aa....aa bbbb call parameter cc....cc in XDS (A) XDS
- cc....ccがSQLIASDAの場合
-
-
bbbbがOPENのとき:入力?パラメタを含む問い合わせに対するOPEN文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していない。
-
bbbbがAUX又はAUXOのとき:入力?パラメタを含むSQLに対するEXECUTE文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していない。
-
bbbbがAUXIのとき:入力?パラメタを含むSQLに対するEXECUTE IMMEDIATE文で,入力?パラメタに対する値を与える埋込み変数又はSQL記述領域を指定していない。
-
bbbbがOPN2,AUI2,AUI3又はCALLのとき:PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定している。
-
- cc....ccがSQLIASDA2の場合
-
-
bbbbがAUX又はAUXIのとき:出力?パラメタを含むSQL,又は問い合わせに対するEXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文に,出力?パラメタを受け取るための埋込み変数又はSQL記述領域を指定していない。
-
bbbbがCALLのとき:PREPARE文又はEXECUTE IMMEDIATE文で前処理しないSQL中に,埋込み変数ではなく,?パラメタを指定している。
-
aa....aa:Invalid
bbbb:オペレーションコード
cc....cc:SQLIASDA又はSQLIASDA2
(S)この要求を無視します。
- (P)次に示す対策をした後,再度UAPを実行してください。
-
-
cc....ccがSQLIASDAの場合
オペレーションコード(bbbb)の値に従って,次の表に示す対策をする。
オペレーションコード(bbbb)
対策
OPEN,AUX,AUXI,AUXO
入力?パラメタに値を与えるための埋込み変数又はSQL記述領域名を,OPEN文,EXECUTE文又はEXECUTE IMMEDIATE文に指定してください。
OPN2,AUI2,AUI3,CALL
?パラメタではなく,埋込み変数を指定してください。
上記以外
保守員に連絡してください。
-
cc....ccがSQLIASDA2の場合
オペレーションコード(bbbb)の値に従って,次の表に示す対策をする。
オペレーションコード(bbbb)
対策
AUX又はAUXI
出力?パラメタ又は検索結果を受け取るための埋込み変数又はSQL記述領域名を指定してください。
CALL
?パラメタではなく,埋込み変数を指定してください。
上記以外
保守員に連絡してください。
-
-
KFPA11570-E
More than 1600 authorization identifiers in "aa....aa" statement (A)
GRANT文(権限定義),又はREVOKE文(権限削除)の中で指定した認可識別子の数が1600個を超えています。GRANT文,又はREVOKE文に指定できる認可識別子の数は1600個までです。
aa....aa:誤りがあるSQL文{GRANT|REVOKE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11571-E
Password not specified for aa....aa (A)
DBA権限が与えられる認可識別子にパスワードが指定されていません。又はDBA権限が与えられている認可識別子のパスワードをパスワードなしに変更しようとしています。
aa....aa:パスワードが指定されていない認可識別子,又はパスワードなしに変更しようとしている認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)パスワードを指定し,再度実行してください。
-
KFPA11572-E
Duplicate access privilege "aaaaaa" in "bb....bb" statement (A)
GRANT文又はREVOKE文の中で指定したアクセス権限が重複しています。
- aaaaaa:重複しているアクセス権限
-
{SELECT|UPDATE|INSERT|DELETE}
bb....bb:実行しようとしたSQL文{GRANT|REVOKE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)重複しているアクセス権限を削除し,再度実行してください。
-
KFPA11573-E
Privilege error (A)
次に示す理由で,ほかのユーザの資源を操作できません。
-
実行ユーザがDBA権限を持っていません。
-
スキーマを作成するユーザがDBA権限又はCONNECT権限を持っていません。
-
DBA権限保持者のパスワードがHiRDBに登録されていません。
(S)このSQL文を無視します。
- [対策]次に示すどれかの処置をしてください。
-
-
DBA権限を持つユーザにDBA権限を与えてもらい,再度実行してください。
-
スキーマを作成するユーザにDBA権限又はCONNECT権限を与え,再度実行してください。
-
DBA権限保持者のパスワードをHiRDBに登録してください。
-
-
-
KFPA11574-E
Duplicate RDAREA "aa....aa" (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
CREATE TABLE又はALTER TABLEの主キー定義,クラスタキー定義,表格納用RDエリア,LOB列格納用RDエリア,又はLOB属性格納用RDエリアで,同じRDエリア名を複数回指定しています。
-
CREATE INDEXで同じRDエリア名を複数回指定しています。
-
ALTER TABLEで,既にこの表が格納されているRDエリアを追加しようとしています。
aa....aa:重複しているRDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)重複したRDエリア名を削除,又は修正して,再度実行してください。
-
また,ALTER TABLEの場合,ほかのRDエリア名を指定して,再度実行してください。
-
-
KFPA11576-E
Unable to revoke RDAREA use privilege for "aa....aa" due to bb....bb cc....cc. "dd....dd" (A)
指定したRDエリアには表,インデクス,又は順序数生成子があるため,RDエリア利用権限は削除できません。
aa....aa:RDエリア名
- bb....bb:
-
-
table
-
index
-
sequence
-
cc....cc:RDエリアにある表,インデクス,又は順序数生成子の認可識別子
dd....dd:RDエリアにある表識別子,インデクス識別子,又は順序数生成子識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)RDエリアにある表,インデクス,又は順序数生成子を削除し,再度実行してください。
-
KFPA11577-E
Unable to revoke schema privilege due to table/routine/sequence existence (A)
スキーマ内に表,ルーチン,又は順序数生成子が存在するため,スキーマ定義権限を削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表,ルーチン,順序数生成子,又はスキーマを削除し,再度実行してください。
-
KFPA11578-E
Unable to have two attributes(public,private) for RDAREA "aa....aa" (A)
GRANT RDAREAによって,一つのRDエリアが公用・私用の両方の属性を持つように変更しようとしています。
aa....aa:エラーとなったRDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
- [対策]公用RDエリアを私用RDエリアにするには,REVOKE RDAREA RDエリア名 FROM PUBLICを実行してから,再度実行してください。
-
また,私用RDエリアを公用RDエリアにするには,REVOKE RDAREA RDエリア名 FROM 認可識別子を実行してから,再度実行してください。
-
KFPA11579-E
Unable to create aa....aa without schema privilege (A)
スキーマ定義権限がないため,スキーマを定義できません。
又は,認可識別子に副監査人を指定しています。
aa....aa:誤りがあるSQL文{ schema }
(S)このSQL文を無視します。
(P)DBA権限を持つユーザにスキーマ定義権限を与えてもらい,再度実行してください。ただし,副監査人のスキーマは定義できません。
-
KFPA11580-E
Unable to drop aa....aa."bb....bb" (A)
ルーチンaa....aa."bb....bb"はcreate type文中で定義されているため,単独での削除はできません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)ルーチンの指定に誤りがある場合には,それを修正し,再度実行してください。又は,指定ルーチンを含む抽象データ型定義を削除するSQLを実行してください。
-
KFPA11583-E
Specified ROUTINE aa....aa."bb....bb" not available for index (A)
ルーチンaa....aa."bb....bb"にプラグインインデクスを適用できません。プラグインインデクスが適用できる関数は,プラグインで実装されているプラグイン関数で,プラグインIDLのオペレーション修飾子にSCAN TYPEが指定されている必要があります。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)適用関数(FOR句)の指定を修正し,再度インデクス定義文を実行してください。
-
KFPA11584-E
aa....aa "bb....bb" not available for index (A)
インデクス対象に指定したaa....aa "bb....bb"はインデクス型に合いません。
aa....aa:対象項目の種別{COLUMN}
bb....bb:列名,又は属性名
(S)このSQL文を無視します。
(P)対象列の指定を変更するか,又は利用するインデクス型の指定を変更して,両者が正しく対応するようにSQL文を修正した後,再度実行してください。
-
KFPA11585-E
More than 16 RDAREAs in "aa....aa" RDAREA statement (A)
GRANT RDAREA文,又はREVOKE RDAREA文中に指定したRDエリア名の数が16個を超えています。
GRANT RDAREA文,又はREVOKE RDAREA文中に指定できるRDエリア名の数は最大16個です。
aa....aa:誤りがあるSQL文{GRANT|REVOKE}
(S)このSQL文を無視します。
[対策]SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11590-E
Number of specified authorization identifiers not equal to number of password in "GRANT" statement (A)
GRANT文の中で指定した認可識別子の数とパスワードの数が一致しません。
(S)このSQL文を無視します。
[対策]SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11591-E
Unable to specify "NULL" for "FIX" table (A)
FIX指定された表の列定義では,NULLは指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
[対策]FIX指定,又は列定義のNULL指定のどちらかを削除し,再度実行してください。
-
KFPA11592-E
Unable to specify "NULL" for cluster key column or primary key column (A)
単一列,又は複数列一意性制約定義を指定された列の列定義では,NULLは指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
[対策]単一列,又は複数列一意性制約定義からNULLを指定した列を削除するか,又は列定義のNULL指定のどちらかを削除し,再度実行してください。
-
KFPA11595-E
Duplicate parameter name "aa....aa" (A)
CREATE PROCEDURE,CREATE FUNCTION,CREATE TYPE中に指定したパラメタ名が重複しています。
aa....aa:エラーになったパラメタ名
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)パラメタ名を変更してから,再度実行してください。
-
KFPA11596-E
No RDAREA for routine definition (A)
データディクショナリLOB用RDエリアが定義されていません。このため,次に示すSQLを実行できません。
-
ALTER PROCEDURE
-
ALTER ROUTINE
-
ALTER TRIGGER
-
CALL文
-
CREATE FUNCTION
-
CREATE PROCEDURE
-
CREATE TRIGGER
-
CREATE TYPE
-
DROP FUNCTION
-
DROP PROCEDURE
-
関数呼出し
(S)このSQL文を無視します。
(P)データベース初期設定ユティリティ(pdinit)又はデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)で,データディクショナリLOB用RDエリアを割り当ててから,再度SQLを実行してください。
-
-
KFPA11597-E
Unable to alter table for "aa....aa" column (A)
ALTER TABLEでは,データ型に"aa....aa"を指定した列を削除できません。
- aa....aa:
-
-
BLOB
-
abstract data(抽象データ型)
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)該当する表の定義内容を変更する場合,DROP TABLEで表を削除した後,CREATE TABLEで作成してください。
-
KFPA11599-E
Specified RDAREA not for "LOB" (A)
指定したRDエリアは,ユーザLOB用RDエリアではありません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ユーザLOB用RDエリアを指定して,再度実行してください。
-
KFPA11600-E
Routine aa....aa."bb....bb" already specified for another index (A)
ルーチンaa....aa."bb....bb"には,既にほかのプラグインインデクスが適用されています。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)適用関数の指定を変更するか,又は目的とする関数を指定して定義されているインデクスを削除した後,再度実行してください。
-
KFPA11601-E
Duplicate aa....aa bb....bb."cc....cc" (A)
次に示すどれかの誤りがあります。
- bb....bbが********以外の場合
-
次に示すSQL文で指定した表識別子,インデクス識別子,ルーチン識別子,トリガ識別子,制約名,データ型識別子,又は順序数生成子は,既に同じ名称で定義されています。
-
ALTER TABLE
-
ALTER INDEX
-
CREATE FUNCTION
-
CREATE INDEX
-
CREATE PROCEDURE
-
CREATE PUBLIC FUNCTION
-
CREATE PUBLIC PROCEDURE
-
CREATE PUBLIC VIEW
-
CREATE SEQUENCE
-
CREATE TABLE
-
CREATE TRIGGER
-
CREATE TYPE
-
CREATE VIEW
-
- bb....bbが********の場合
-
次に示すSQL文で指定したルーチン識別子と同じルーチン識別子は既にパブリック手続きによって定義されています。
-
CREATE PROCEDURE
-
CREATE TYPE
次に示すSQL文で指定したルーチン識別子と同じルーチン識別子は既に手続きによって定義されています。
-
CREATE PUBLIC PROCEDURE
-
- aa....aa:実行しようとしたSQL文
-
{constraint|datatype|index|routine|sequence|table|trigger}
bb....bb:認可識別子,又は********
cc....cc:表識別子,インデクス識別子,ルーチン識別子,トリガ識別子,制約名,データ型識別子,順序数生成子識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)表識別子,インデクス識別子,ルーチン識別子,トリガ識別子,制約名,データ型識別子,又は順序数生成子識別子を変更して,再度実行してください。
-
KFPA11602-E
Over 30000 columns in table (A)
一つの表の列の合計数が指定できる列数の最大値(30,000)を超えました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文に誤りがあれば修正し,再度実行してください。また,表を設計し直して30,000列以下にしてください。
-
KFPA11603-E
Duplicate key value detected in unique index while creating index (A)
UNIQUE指定のインデクスを作成しようとしましたが,表中のデータに重複した列値があります。
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)重複している表の列値を修正して,UNIQUE指定のインデクスを再度作成してください。
-
又は,UNIQUE指定を削除できる場合,UNIQUE指定を削除してインデクスを一括作成してください。
-
KFPA11604-E
Invalid length, precision or scale in aa....aa "bb....bb" cc....cc (A) プライマリ
次に示す箇所に指定したデータ型の長さ,精度,又は位取りに誤りがあります。
-
列,SQLパラメタ,SQL変数,又は属性定義中
-
DROP FUNCTION中の関数指定中
-
CREATE FUNCTION中のRETURNS句
-
関数呼出しの引数のAS句
-
CAST指定のAS句
-
CURRENT_TIMESTAMP値関数
-
?パラメタ,又は埋込み変数に対して指定したAS句
-
CREATE INDEXの部分構造指定のAS句
-
XMLコンストラクタ関数の引数のAS句
-
SQL/XMLスカラ関数の引数のAS句
なお,データ型の長さ,精度,又は位取りの誤りの詳細は次のとおりです。
- データ型がDECIMALの場合
-
-
1≦精度≦38,0≦位取り≦38の条件を満たしていません。
-
精度≧位取りの条件を満たしていません。
-
- データ型がCHAR,MCHARの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦30,000の条件を満たしていません。
-
- データ型がCHARで文字集合名がUTF16の文字集合指定がある場合
-
-
1≦データ型の長さ≦30,000の条件を満たしていません。
-
データ長が2の倍数ではありません。
-
- データ型がVARCHAR,MVARCHARの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦32,000の条件を満たしていません。
-
- データ型がVARCHARで文字集合名がUTF16の文字集合指定がある場合
-
-
1≦データ型の長さ≦32,000の条件を満たしていません。
-
データ長が2の倍数ではありません。
-
- データ型がNCHARの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦15,000の条件を満たしていません。
-
- データ型がNVARCHARの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦16,000の条件を満たしていません。
-
- データ型がBLOBの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦2,147,483,647の条件を満たしていません。
-
データ長の単位にGを指定した場合,1≦指定長≦2の条件を満たしていません。
-
データ長の単位にMを指定した場合,1≦指定長≦2,048の条件を満たしてません。
-
データ長の単位にKを指定した場合,1≦指定長≦2,097,152の条件を満たしていません。
-
- データ型がBINARYの場合
-
-
1≦データ型の長さ≦2,147,483,647の条件を満たしていません。
-
- データ型がTIMESTAMPの場合,又はCURRENT_TIMESTAMP値関数の場合
-
-
小数秒のけた数が0,2,4,6以外です。
-
aa....aa:次に示します。
bb....bb:次に示します。
cc....cc:次に示します。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)指定した長さ,精度,又は位取りの値を修正し,再度実行してください。不正なデータ型指定箇所とaa....aa,"bb....bb",cc....ccの対応を次に示します。
-
データ型指定箇所
aa....aa
"bb....bb"
cc....cc
列定義
definition of column
列名
−
SQLパラメタ宣言
declaration of SQL parameter
SQLパラメタ名
−
SQL変数宣言
declaration of SQL variable
SQL変数名
−
属性定義
definition of attribute
属性名
−
DROP FUNCTION関数指定中
function specification
関数名
(引数番号th argument)
関数本体のRETURNS句
RETURNS clause in function definition
関数名
−
関数呼出しの引数のAS句
function invocation
関数名
(引数番号th argument)
CAST指定のAS句
AS clause in CAST specification
********
−
CURRENT_TIMESTAMP
CURRENT_TIMESTAMP
********
−
?パラメタ,又は埋込み変数に対して指定したAS句
AS clause for ? parameter or embedded variable
********
−
CREATE INDEXの部分構造指定のAS句
AS clause in CREATE INDEX statement
********
(部分構造指定番号th partial structure specification)
XMLコンストラクタ関数の引数AS句
AS clause in XML constructor
関数名
−
SQL/XMLスカラ関数の引数AS句
AS clause in SQL/XML scalar function
関数名
−
- (凡例)
-
−:該当しません。
-
-
KFPA11604-E
The aa....aa of the data type "bb....bb" is invalid in XDS (A) XDS
データ型bb....bbの長さ,精度,又は位取りに誤りがあります。なお,データ型の長さ,精度,又は位取りの誤りの詳細は次に示すとおりです。
-
データ型がDECIMALの場合
1≦精度≦29,0≦位取り≦29の条件を満たしていない
精度≧位取りの条件を満たしていない
-
データ型がCHARの場合
1≦データ型の長さ≦30,000の条件を満たしていない
-
データ型がVARCHARの場合
1≦データ型の長さ≦32,000の条件を満たしていない
- aa....aa:誤りのある部分
-
length:長さ
precision:精度
scale:位取り
bb....bb:指定に誤りのあるデータ型
(S)このSQLを無視します。
(P)指定した長さ,精度,又は位取りの値を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11605-E
Unable to specify "SUPPRESS" for "FIX" table (A)
FIX属性の表に対して,"SUPPRESS"は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)"SUPPRESS"の指定,又は"FIX"の指定を削除して,再度実行してください。
-
KFPA11607-E
Unable to use definition SQL on other user's aa....aa (A)
次に示す処理は,実行できません。
-
ほかのユーザを所有者とする実表,ビュー表,及びインデクスの作成
-
ほかのユーザを所有者とする実表,ビュー表,及びインデクスの削除
-
ほかのユーザを所有者とする実表,及びインデクスの定義変更
-
ほかのユーザを所有者とする実表,及びビュー表への注釈の追加
-
ほかのユーザを所有者とする手続きの作成,又は削除
-
ほかのユーザを所有者とする実表のメモリDB化する対象表の設定,又はメモリDB化解除する対象表の設定
-
ほかのユーザを所有者とする関数の作成,又は削除
-
ほかのユーザを所有者とするデータ型の作成,又は削除
-
ほかのユーザを所有者とするインデクス型の作成,又は削除
-
ほかのユーザを所有者とするデータ型の変更
-
ほかのユーザを所有者とするインデクス型の変更
-
ほかのユーザを所有者とするトリガの定義,又は削除
-
ほかのユーザを所有者とする順序数生成子の定義,又は削除
HiRDBがWindows版の場合,定義系SQL文の中で,表に指定した認可識別子が,connectしたときの認可識別子と異なっている場合にも出力されます。また,データベース定義ユティリティ(pddef)のように,connect時に認可識別子を指定しない場合,クライアント環境定義(hirdb.ini)のPDUSERの指定値を確認する必要があります。PDUSERの指定値は,全体を「'」で囲む必要があります。
正しい指定例:PDUSER='"root"/"root"'
aa....aa:{table|index|procedure|trigger|function|datatype|indextype|sequence}
(S)このSQL文を無視します。
(P)実行ユーザと所有者を同じにして,再度実行してください。
-
-
KFPA11608-E
Unable to create table/index/sequence without privilege for specified RDAREA "aa....aa" (A)
指定したRDエリアのRDエリア利用権限がありません。このため表,インデクス,又は順序数生成子を作成できません。
aa....aa:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)利用権限があるRDエリアを指定するか,該当するRDエリアのRDエリア利用権限を与えてもらい,再度実行してください。
-
KFPA11609-E
Unable to define aa....aa column in "FIX" table (A)
FIX属性の表に対して,aa....aaの列は定義できません。
- aa....aa:
-
variable length:可変長
user data type:ユーザ定義型
multi-value:繰返し列
(S)このSQL文を無視します。
(P)CREATE TABLEの場合,可変長列,ユーザ定義型列,及び繰返し列の指定を変更するか,又は,FIX属性の指定を削除して,再度実行してください。ALTER TABLEの場合,可変長列,ユーザ定義型列,及び繰返し列を指定しないで,再度実行してください。
-
KFPA11610-E
No more available public user RDAREA (A)
公用RDエリアがない,又は次の理由で公用RDエリアが使用できないため,表,又は順序数生成子が定義できません。
- 表定義の場合
-
HiRDB/パラレルサーバで非共用表を定義する場合は非共用RDエリア,共用表を定義する場合は共用RDエリアが必要です。HiRDB/シングルサーバで非共用表又は共用表を定義する場合は非共用RDエリアが必要です。
-
RDエリア当たりの表定義数が,定義できる最大数(500)に達しています。
-
主キー又はクラスタキーを指定している場合,RDエリア当たりのインデクス定義数が定義できる最大数(500)に達しています。
-
表がFIX属性の場合,行長に対してページ長が不足しています。
-
RDエリアが閉塞しています。
-
リバランス機能を使用している表を定義しています(非公用表を定義する場合にだけ該当します)。
-
クラスタキー又は主キーを指定している場合,RDエリアのページ長に対するインデクスのキー長が最大長を超えています。計算式を次に示します。
キー長≦MIN((インデクス格納用RDエリアのページ長÷2)−1242,4036)
キー長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE INDEXを参照してください。
-
- 順序数生成子定義の場合
-
-
1RDエリア当たりの表と順序数生成子の合計定義数が,定義できる最大数(500)に達しています。
-
RDエリアが閉塞しています。
-
RDエリアにインナレプリカ機能を適用しています。
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)使用できる公用RDエリアを定義し,再度実行してください。又は,使用できる私用RDエリアを指定し,再度実行してください。使用できるRDエリアとは,前記の使用できないRDエリアの条件に合致しないRDエリアのことです。
-
KFPA11611-E
Unable to aa....aa bb....bb (A)
ハッシュ分割表でないため,ハッシュ関数名の変更又はRDエリアの追加はできません。
aa....aa:実行しようとした処理{ change|add }
bb....bb:操作対象{ HASH|RDAREA }
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11612-E
Duplicate column name "aa....aa" (A)
一つの表の中に,同じ列名の列は定義できません。
aa....aa:エラーとなった列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)列名が重複しないようにSQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11613-E
Unable to aa....aa for not empty table (A)
データが格納されている表に対して,aa....aaに示す操作はできません。
- aa....aa:誤った指定
-
add column:非ナル値制約の列,若しくはDEFAULT句指定のある列の追加,又はFIX表に対する列の追加
add rdarea:リバランス機能を使用していないFIXハッシュ分割表に対するRDエリアの追加
change no split又はchange split:ノースプリットオプションの変更
change set default:既定値の設定,又は変更
change drop default:既定値の削除
change cluster key:クラスタキーの属性変更
change hash:FIXハッシュ分割表に対するハッシュ関数の変更
drop column:列の削除
change insert only:非改竄防止表を改竄防止表へ変更
(S)そのSQL文を無視します。
- (P)
-
- 非FIX表に対する操作でaa....aaがadd columnの場合
-
DEFAULT 既定値 ON ROW EXISTSを指定して再実行してください。
- 上記以外の場合
-
データが格納されていない表に対して再度実行してください。又は,PURGE TABLE文で表中のすべてのデータを削除して,再度実行してください。なお,PURGE TABLE文を実行するときは,障害に備えあらかじめバックアップを取得してください。
-
KFPA11614-E
Unable to bb....bb on column "aa....aa" (A)
- bb....bbがcreate index,又はdefine foreign keyの場合:
-
次に示すデータ型の列は,インデクス,主キー,クラスタキー,又は外部キーを構成する列に指定できません。
-
BLOB
-
ユーザ定義型
-
BINARY
-
- bb....bbがcreate partial structure indexの場合:
-
部分構造インデクスを構成する列には,XML型の列だけ指定できます。
aa....aa:エラーとなったデータ型の列名
bb....bb:{create index|define foreign key|create partial structure index}
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11615-E
Unable to create multi column index on column "aa....aa" (A)
次に示すデータ型の列は,複数列インデクス,複数列主キー,又は複数列クラスタキーに指定できません。
-
FLOAT
-
SMALLFLT
aa....aa:エラーとなったデータ型の列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
-
KFPA11616-E
Index key length is too long (A) プライマリ
インデクスのキー長が,最大長を超えています。キー長の計算式を次に示します。
キー長≦MIN((インデクス格納用RDエリアのページ長÷2)−1242,4036)
キー長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE INDEXを参照してください。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)単一列インデクスの場合は,このSQL文を実行できないので削除してください。
-
複数列インデクスの場合は,キー長を最大長以下に修正し,再度実行してください。
-
KFPA11616-E
The key length of index aa....aa.“bb....bb” exceeded the maximum length in XDS. (A) XDS
インデクスaa....aa."bb....bb"のキー長が,最大長を超えています。
aa....aa:認可識別子(*固定)
bb....bb:インデクス識別子
(S)このSQLを無視します。
(P)キー長を最大長以下に修正するか,インデクスを格納するDBエリアのページ長を大きくして,再度XDSを開始してください。キー長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE INDEXを参照してください。
-
KFPA11617-E
More than 64 columns specified for index (A)
CREATE INDEXの列の数,又は除外キー値を構成する値の数が,指定できる最大数64を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)インデクスを構成する列の数,又は除外キー値を構成する値の数を64個以下に修正し,再度実行してください。
-
KFPA11619-E
Duplicate column name "aa....aa" in constructed index columns (A)
CREATE INDEXで指定した列名,主キーを構成する列名,又はクラスタキーを構成する列名が重複しています。
aa....aa:重複している列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)インデクスを構成する列名が重複しないようにSQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11620-E
Unable to specify "aa....aa" for flexible HASH partitioning table (A)
フレキシブルハッシュ分割表,又はフレキシブルハッシュ分割を使用しているマトリクス分割表に対して,"UNIQUE"又は"PRIMARY KEY"は指定できません。
- aa....aa:
-
UNIQUE:ユニーク
PRIMARY KEY:主キー
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度ジョブを実行してください。
-
KFPA11621-E
Unable to define unique index for multi-value column "aa....aa" (A)
繰返し列"aa....aa"に対して,UNIQUE指定のインデクスは定義できません。
aa....aa:繰返し列の列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正するか,又はこのSQL文を削除して,再度実行してください。
-
KFPA11622-E
Invalid HASH function name "aa....aa" (A)
ハッシュ関数名に次の誤りがあります。
-
指定したハッシュ関数名はありません。
-
指定したハッシュ関数のキー長よりも,ハッシュ分割キーの列長が短いです。
ハッシュ関数とそれぞれのキー長を次に示します。
・HASH3:2バイト以上
・HASH4:4バイト以上
・HASH5:3バイト以上
・HASHC:2バイト以上
・HASHD:4バイト以上
・HASHE:3バイト以上
-
リバランス機能を使用しない表のハッシュ関数をHASHA,HASHB,HASHC,HASHD,HASHE又はHASHFに変更することはできません。
-
リバランス機能を使用する表のハッシュ関数をHASH1,HASH2,HASH3,HASH4,HASH5,HASH6,HASH0又はHASHZに変更することはできません。
-
クラスタキー又は主キーを定義する表のハッシュ関数にHASHA,HASHB,HASHC,HASHD,HASHE又はHASHFは指定できません。
-
HASHA,HASHB,HASHC,HASHD,HASHE又はHASHFをハッシュ関数に指定した表に対して,SEGMENT REUSEオプションは指定(SEGMENT REUSE NO指定は除く)できません。
-
HASH0又はHASHZを指定した場合,次のどちらかの誤りがあります。
・分割キーに指定できないデータ型を指定しています。指定できるデータ型については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「CREATE TABLE」の「ハッシュ関数名」を参照してください。
・分割キーとして複数列を指定しています。
aa....aa:ハッシュ関数名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度ジョブを実行してください。
-
-
KFPA11625-E
Unable to define "aa....aa" on multi-value column (A)
繰返し列に対して,"aa....aa"の表制約定義は指定できません。
- aa....aa:
-
CLUSTER KEY:クラスタキー
PRIMARY KEY:主キー
FOREIGN KEY:外部キー
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11626-E
Unable to specify "aa....aa" for bb....bb (A)
bb....bbに対して,"aa....aa"は指定できません。
aa....aa:{FOR RESERVED|INTO}
bb....bb:{except "FIX" table|INSERT ONLY table}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがexcept "FIX" tableの場合
-
FIX属性の表に対して"aa....aa"を指定するようにSQL文を修正して,再度実行してください。
- bb....bbがINSERT ONLY tableの場合
-
改竄防止表以外の表に予備列を追加するようにSQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11628-E
Unable to define aa....aa for multi-value column (A)
表定義時,又は表定義変更時に繰返し列に対してaa....aaの指定はできません。
- aa....aa:{"NOT NULL" constraint|character set}
-
"NOT NULL" constraint:非ナル値制約
character set:文字集合
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11631-E
Unable to aaaaaa "bb....bb" column (A)
"bb....bb"がabstract data以外の場合は,"bb....bb"に対して,aaaaaaは処理できません。
"bb....bb"がabstract dataの場合は,"bb....bb"を含む表に対して,aaaaaaは処理できません。
- aaaaaa:実行できない処理
-
{ change|drop }
- bb....bb:列の種別
-
CLUSTER KEY:クラスタキーを構成する列
FOREIGN KEY:外部キーを構成する列
PRIMARY KEY:主キーを構成する列
PARTITION KEY:分割キーを構成する列
REFERENCED PRIMARY KEY:被参照表の主キーを構成する列
TRIGGER:トリガ定義中,新旧値相関名で修飾され,参照されている列
CHECK:検査制約定義
abstract data:抽象データ型
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11632-E
Unable to drop column from aa....aa (A)
表に予備列がない場合,表中に1列しかないため,列を削除できません。
表に予備列がある場合,表中に予備列以外の列が1列しかないため,列を削除できません。
aa....aa:{single column table|single column table except reserved column}
(S)このSQL文を無視します。
(P)ALTER TABLEではなく,DROP TABLE文を実行してください。
-
KFPA11633-E
Column for divided key must be "NOT NULL" (A)
格納条件列,境界値分割列,又はハッシュ分割キー列が,非ナル値制約ではありません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11634-E
More than aaaa partitions or bbbb RDAREA specifications in storage for cc....cc (A)
cc....ccの分割数がaaaaを超えています。又は,cc....ccの格納用RDエリア名の指定がbbbbを超えています。
aaaa:{1024|4096}
bbbb:4096
- cc....cc:格納処理の種別
-
{TABLE|COLUMN|CLUSTER KEY|PRIMARY KEY|INDEX}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11636-E
More than 15000 constants in partitioning condition (A)
表の分割条件に指定した定数の総数が,15,000を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)格納条件中の定数指定が15,000以下になるように,SQL文を修正し再度実行してください。
-
KFPA11637-E
More than 30000 SQL parameters defined in aa....aa definition (A)
aa....aa定義中のSQLパラメタの定義数が30,000を超えています。
aa....aa:{ FUNCTION|PROCEDURE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11638-E
Unable to specify self-join for view or "WITH" query which derives internal table (A)
内部導出表を作成する問合せ指定で,同じ表同士の結合を指定しています。
内部導出表を作成する条件は次のとおりです。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を一回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
ウィンドウ関数
-
NEXT VALUE式
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
ウィンドウ関数
-
-
表の結合(外結合,内結合を含む)を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,表の結合(外結合,内結合を含む)を直接含んで,かつ指定した表の結合のどれかが結合表の指定である。
-
選択式としてスカラ副問合せを指定して,導出した名前付きの導出表に対する問合せが,次のどれかを直接含む。
-
SELECT DISTINCT
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定している
-
選択式にスカラ副問合せを指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した同じ列を2回以上指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した列を外への参照をする列として指定している
-
HiRDBのバージョンが07-02より前に定義したビュー表
-
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表に対する問合せで,次のどちらかを満たしている。
-
集合演算の演算項のどれかに,内部導出表の問合せ,導出表を指定した問合せ,又は選択式に副問合せを指定した問合せかを含んでいる
-
集合演算の演算項のどれかと,名前付きの導出表に対する問合せが,1.〜6.に示したどれかの条件を満たしている
-
-
UNION ALL以外を含む集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
WHERE句
-
副問合せ
-
選択式に列指定以外の値式
-
選択式に,FROM句に指定した名前付きの導出表の列を1回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
WHERE句,又は副問合せ(ただし,副問合せ,集合演算の演算項,又はINSERT文の問合せだけ)
-
関数呼出し又はシステム定義スカラ関数
-
コンポネント指定
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
選択式にない項目でのソート指定
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表をFROM句に指定した副問合せ
-
導出表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
選択式に指定したSQL変数,及びSQLパラメタのうち,データ型が次のどれかになるもの
BLOB型
32,001バイト以上のBINARY型
抽象データ型
BOOLEAN型
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表を表の結合に指定した問合せ指定に,次のどれかを指定している。
-
名前付きの導出表を外結合の一番左側の外表以外の表参照に指定している
-
名前付きの導出表を指定したFROM句に,コンマの結合を指定している(導出表を指定した結合表以外に,別の表参照を指定している)
-
副問合せ又は導出表を指定している
-
問合せ指定が,副問合せ又は集合演算の演算項に含まれる
-
名前付きの導出表を導出する集合演算項に,次のどれかが含まれる
・表の結合
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
・SELECT DISTINCT
・選択式に列指定以外の値式
・内部導出表を生成する問合せ
・導出表を指定した問合せ
-
名前付きの導出表のほかに,集合演算を指定して導出した名前付きの導出表を指定している
-
名前付きの導出表を指定した結合表の表参照に,次のどれかを指定している
・表の結合を指定して導出した名前付きの導出表
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した名前付きの導出表
・SELECT DISTINCTを指定して導出した名前付きの導出表
・選択式に列指定以外の値式を指定して導出した名前付きの導出表
・内部導出表を生成する問合せを指定して導出した名前付きの導出表
・副問合せを指定して導出した名前付きの導出表
-
次に示す式によって得られる表の総数が65を超えている
表の総数=a+b×c+d
a:名前付き導出表を導出する表の延べ数
b:名前付き導出表を導出する集合演算の数+1
c:外結合の右側に指定する表の延べ数
d:名前付き導出表を指定した問合せ以外にも問合せを指定している場合,その問合せに指定した表の延べ数
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11639-E
Distinct view specified in "FROM" clause of subquery in view definition, in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
ビュー定義又はWITH句の問合せ中の導出問合せ式,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定の場合を除く)を指定した問合せで,副問合せのFROM句に,重複排除を指定して導出した名前付きの導出表を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11640-E
Outer reference specified for column derived from "aa....aa" in view or "WITH" query (A)
次に示す列に対して,外への参照をしています。
-
COUNT(*)又はCOUNT_FLOAT(*)から定義したビュー表
-
WITH句中の導出問合せ式の選択式に指定したCOUNT(*)又はCOUNT_FLOAT(*)によって導出される列
aa....aa:集合関数{COUNT(*)|COUNT_FLOAT(*)}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11641-E
Unable to specify derived table in joined table (A)
次に示す条件で導出した名前付きの導出表は,結合表には指定できません。
-
集合演算を指定して導出した名前付きの導出表
また,次に示す条件で定義したビュー表,又はビュー表を構成する基の表が次に示す条件で定義したビュー表は,導出問合せ式中の結合表には指定できません。
-
副問合せを指定して定義したビュー表
-
表の結合,SELECT DISTINCT,GROUP BY句,又はHAVING句を指定して定義したビュー表
-
SELECT句に列指定以外の値式を指定して定義したビュー表
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11642-E
Grouping specified for derived table having derived column in view definition,in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
列指定以外の値式で導出した列を持つ,名前付きの導出表に対して,ビュー定義の問合せ,WITH句の問合せの導出問合せ式中,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定の場合を除く)を指定した問合せで,GROUP BY句,HAVING句,集合関数を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11643-E
Join specified for group view in view definition, in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定した問合せで導出した名前付きの導出表に対して,ビュー定義,WITH句の問合せの導出問合せ式中,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定の場合を除く)を指定した問合せで表の結合を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11644-E
Grouping specified for group view in view definition, in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定した問合せで導出した名前付きの導出表に対して,ビュー定義又はWITH句の問合せの導出問合せ式中か,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定である場合を除く)を指定した問合せで,次に示す指定をしています。
-
GROUP BY句
-
HAVING句
-
集合関数
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11645-E
Constant or value expression in "SELECT" clause specified for distinct view in view definition or "WITH" query (A)
重複排除(DISTINCT)を指定したビュー表に対して,ビュー定義又はWITH句の問合せの導出問合せ式中のSELECT句に,列指定以外の値式を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11646-E
Join specified for distinct view in view definition or "WITH" query (A)
重複排除(DISTINCT)を指定したビュー表に対して,ビュー定義又はWITH句の問合せの導出問合せ式に,表の結合を指定して検索しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11647-E
Distinct specified for distinct view in view definition, in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
重複排除(DISTINCT)を指定して導出した名前付きの導出表に対して,ビュー定義又はWITH句の問合せの導出問合せ式中,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定の場合を除く)を指定した問合せで,重複排除を指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11648-E
Unable to derive internal table in query or in where subquery with grouping by expression (A)
次の問合せには,内部導出表を作成する問合せは指定できません。
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した問合せのWHERE句の副問合せ
内部導出表を作成する条件を次に示します。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を一回ずつ指定していない
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句
-
HAVING句
-
集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句
-
HAVING句
-
集合関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,SELECT DISTINCTの指定を直接含む。
-
結合表を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどちらかを直接含む。
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
副問合せ
-
-
表の結合,又は副問合せを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,結合表の指定を直接含む。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11649-E
Grouping specified for distinct view in view definition, in "WITH" query, or in query with grouping by expression (A)
重複排除(DISTINCT)を指定して導出した名前付きの導出表に対して,ビュー定義又はWITH句の問合せの導出問合せ式中,又はGROUP BY句に値式(値式が列指定である場合を除く)を指定した問合せで,次に示すどれかを指定しています。
-
GROUP BY句
-
HAVING句
-
集合関数
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11650-E
Number of view columns or "WITH" query columns not equal to number of select columns (A)
SELECT句中の検索項目の数が,次に示す数と一致しません。
-
ビュー表を構成する列の数
-
WITH句の問合せ名で指定した表の列の数
(S)このSQL文を無視します。
(P)ビュー表を構成する列の数,又は問合せ名として導出される表の列の数と,SELECT句中の検索項目の数を一致させて,再度実行してください。
-
-
KFPA11651-E
Unable to specify aa....aa in view definition (A)
ビュー定義中には,次の指定はできません。
-
?パラメタ,埋込み変数
-
構造化繰返し述語
-
IN(RDエリア名指定)
aa....aa:{? parameter or embedded variable|ARRAY predicate|RDAREA name specification}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11652-E
Specified RDAREA "aa....aa" not defined (A) プライマリ
次に示すSQL文で指定したRDエリアがありません。
-
ALTER TABLE
-
CREATE INDEX
-
CREATE SEQUENCE
-
CREATE TABLE
-
GRANT RDAREA
aa....aa:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)定義されているユーザ用RDエリアを指定するか,又は指定したRDエリア名を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11652-E
The specified DBAREA "aa....aa" does not exist in XDS. (A) XDS
DBエリアaa....aaが存在しません。
aa....aa:DBエリア名
(S)このSQLを無視します。
- (P)次の手順で,ALLOCATE MEMORY TABLEで存在するDBエリアを指定して,再度XDSを開始してください。
-
-
ディクショナリ表SQL_TABLESのDBAREA_NAME列の値を参照して,データ用DBエリアがaa....aaとなっている表をTABLE_SCHEMA列及びTABLE_NAME列の値から特定する。
-
ディクショナリ表SQL_INDEXESのDBAREA_NAME列の値を参照して,インデクス用DBエリアがaa....aaとなっているインデクスを定義している表をTABLE_SCHEMA列及びTABLE_NAME列の値から特定する。
-
1.及び2.で特定したすべての表に対して,DEALLOCATE MEMORY TABLEを実行する。
-
3.を実行したすべての表に対して,存在するDBエリアを指定してALLOCATE MEMORY TABLEを実行する。
-
-
KFPA11653-E
Specified RDAREA aa....aa bb....bb (A) プライマリ
次のどれかの誤りがあります。
- bb....bbがnot for userの場合:
-
aa....aaがユーザ用ではありません。
- bb....bbがreplicated rdareaの場合:
-
aa....aaがレプリカRDエリアです。
- bb....bbがused by inner replica facilityの場合:
-
インナレプリカ機能を適用しているRDエリアaa....aaに,次の資源は作成できません。
-
改竄防止表
-
順序数生成子
-
- bb....bbがRDAREA for temporary tableの場合:
-
aa....aaが一時表用RDエリアです。
これらの理由によって,次のSQL文が実行できません。
-
ALTER TABLE
-
CREATE INDEX
-
CREATE SEQUENCE
-
CREATE TABLE
-
GRANT RDAREA
-
DROP INDEX
-
DROP TABLE
-
DROP SCHEMA
-
REVOKE RDAREA
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:{not for user|replicated rdarea|used by inner replica facility|RDAREA for temporary table}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがnot for userの場合:
-
ユーザ用RDエリアを指定して,再度実行してください。
- bb....bbがreplicated rdareaの場合:
-
オリジナルRDエリアを指定して,再度実行してください。
- bb....bbがused by inner replica facilityの場合:
-
インナレプリカ機能を適用していないRDエリアを指定して,再度実行してください。又は,インナレプリカ機能の適用を解除して,再度実行してください。
- bb....bbがRDAREA for temporary tableの場合:
-
一時表用RDエリアではないユーザ用RDエリアを指定して,再度実行してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
次の誤りがあります。
- bb....bbがstructured rdareaの場合:
-
aa....aaがSDBデータベースを格納するRDエリアです。
上記の理由によって,次のSQL文が実行できません。
-
ALTER TABLE
-
CREATE INDEX
-
CREATE SEQUENCE
-
CREATE TABLE
-
GRANT RDAREA
-
DROP INDEX
-
DROP TABLE
-
DROP SCHEMA
-
REVOKE RDAREA
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:structured rdarea
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがstructured rdareaの場合:
-
SDBデータベースを格納するRDエリアではないユーザ用RDエリアを指定して,再度実行してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11653-E
The DBAREA "aa....aa" specified for bb....bb."cc....cc" is not for dd....dd in XDS. (A) XDS
次のどちらかの誤りがあります。
- dd....ddがdataの場合
-
指定したDBエリアはデータ用DBエリアではありません。
- dd....ddがindexの場合
-
指定したDBエリアはインデクス用DBエリアではありません。
aa....aa:DBエリア名
bb....bb:認可識別子(*固定)
- cc....cc:
-
dd....ddがdataの場合:表識別子
dd....ddがindexの場合:インデクス識別子
dd....dd:{data|index}
(S)このSQLを無視します。
- (P)
-
- dd....ddがdataの場合:
-
表bb....bb."cc....cc"に対して,DEALLOCATE MEMORY TABLEを実行してから,データ用DBエリアを指定してALLOCATE MEMORY TABLEを実行後,再度XDSを開始してください。
- dd....ddがindexの場合:
-
インデクスbb....bb."cc....cc"を定義している表に対して,DEALLOCATE MEMORY TABLEを実行してから,インデクス用DBエリアを指定してALLOCATE MEMORY TABLEを実行後,再度XDSを開始してください。
DBエリア種別を確認する場合は,XDSデータベース定義ファイルのpdxdbareaオペランドを参照してください。
-
KFPA11654-E
Number of aa....aa exceeds bbb (A)
- aa....aaがtables and sequencesの場合
-
RDエリア内の表と順序数生成子の合計数が,指定できる最大数を超えました。
RDエリア内に指定できる表と順序数生成子の合計数の最大値は500です。
- aa....aaがindexesの場合
-
RDエリア内のインデクス数が指定できる最大数を超えました。
RDエリア内に指定できるインデクス数の最大値は500です。
- aa....aa:次のどちらかが表示されます。
-
-
tables and sequences
-
indexes
-
bbb:500
(S)このSQL文を無視します。
(P)ほかのRDエリアを指定し,再度実行してください。
-
KFPA11656-E
No schema for aa....aa (A)
スキーマがないため,次に示すSQLが実行できません。
-
ALTER PROCEDURE
-
ALTER ROUTINE
-
CREATE FUNCTION
-
CREATE INDEX
-
CREATE PROCEDURE
-
CREATE SEQUENCE
-
CREATE TABLE
-
CREATE TRIGGER
-
CREATE TYPE
-
CREATE VIEW
-
DROP SCHEMA
aa....aa:スキーマがないユーザの認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)CREATE TABLE,CREATE INDEX,CREATE PROCEDURE,CREATE TYPE,CREATE FUNCTION,CREATE TRIGGER,CREATE VIEW,又はCREATE SEQUENCEを実行する場合は,CREATE SCHEMAでスキーマを作成してから再度実行してください。DROP SCHEMA,ALTER PROCEDURE,及びALTER ROUTINEについては,スキーマが存在しないため,実行する必要はありません。
-
-
KFPA11657-E
Too small page size aa....aa for row length bb....bb (A) プライマリ
指定したRDエリアは,ページ長が不足しています。
aa....aa:指定したRDエリアのページ長
- bb....bb:行の長さ(単位:バイト)
-
データが各国文字データの場合,メッセージ中の値は,指定した値の2倍の値が表示されます。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す計算式を満たす値をRDエリアに指定するか,又は行長を短くして再度実行してください。
-
〈計算式〉
行長≦↓RDエリアのページ長/1000↓×1000
注:「↓↓」は小数点以下を切り下げてください。
-
KFPA11657-E
The page size aa....aa is too small compared to the row length bb....bb of table cc....cc."dd....dd" in XDS. (A) XDS
表cc....cc."dd....dd"の行長がページ長を超えています。
aa....aa:ページ長
bb....bb:行長
cc....cc:認可識別子(*固定)
dd....dd:表識別子
(S)このSQLを無視します。
(P)表cc....cc."dd....dd"を格納するデータ用DBエリアのページ長を,行長より大きくして,再度XDSを開始してください。行長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE TABLEの共通規則を参照してください。表cc....cc."dd....dd"を格納するデータ用DBエリア名を確認する場合,ディクショナリ表SQL_TABLESのDBAREA_NAME列の値を参照してください。
-
KFPA11658-E
Unable to specify "ALL" as table identifier (A)
表識別子にALLは使用できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表識別子を変更して,再度実行してください。
-
KFPA11659-E
Invalid data type or data length (A)
CHANGE句で指定したデータ型,及びデータ長に次のような誤りがあります。
-
データ長を短くしようとしています。
-
固定長データのデータ長を変更しようとしています。
-
変更できないデータ型を変更しようとしています。
-
文字集合の指定がある列のデータ型を変更しようとしています。
-
変更後の文字データ型に文字集合を指定しています。
-
文字集合がUTF16の列のデータ長を,2の倍数以外に変更しようとしています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)誤りを修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11660-E
Unable to aa....aa on the bb....bb (A)
表に対しての操作に次のどれかの誤りがあります。
-
ビュー表に対してはインデクスの作成,トリガの作成,及び表定義の変更ができません。
-
監査証跡表に対しては表定義の変更ができません。
-
一時表に対しては表定義の変更,及びインデクスの定義変更ができません。
- aa....aa:次に示すどれかが表示されます。
-
-
alter table
-
create index
-
create trigger
-
alter index
-
- bb....bb:次に示すどれかが表示されます。
-
-
view
-
table
-
audit trail table
-
temporary table
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
-
KFPA11661-E
Identical structure index aa....aa."bb....bb" already exists (A)
インデクスaa....aa."bb....bb"は,既にHiRDBに定義されています。
部分構造インデクスの場合は,同じ列の同じ部分構造をキーとする部分構造インデクスaa....aa."bb....bb"が,既にHiRDBに定義されています。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:インデクス識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11662-E
Unable to cc....cc because of key length of index aa....aa."bb....bb" too long (A)
インデクスaa....aa."bb....bb"のキー長が,指定できる最大長を超えているため,cc....ccができません。キー長の計算式を次に示します。
キー長≦MIN((インデクス格納用RDエリアのページ長÷2)−1242,4036)
キー長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE INDEXを参照してください。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:インデクス識別子
cc....cc:{change data length|add rdarea}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
cc....ccがchange data lengthの場合
インデクスのキー長が最大長を超えないようにALTER TABLEを変更するか,又はインデクスを削除して,再度実行してください。
-
cc....ccがadd rdareaの場合
インデクスを格納するRDエリアを変更してください。
-
-
KFPA11664-E
Specified aa....aa bb....bb already exists (A)
指定したスキーマは,既に定義されています。
aa....aa:schema
bb....bb:認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11665-E
No available parameter found for "ALTER TABLE" (A)
ALTER TABLEのCHANGE句で指定した内容(繰返し列の最大要素数,データ型,データ長,既定値(WITH DEFAULT, SET DEFAULT句,又はDROP DEFAULT句),又は可変長文字データの格納方式)は,変更前の内容と変わっていません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11667-E
Invalid maximum number of elements for "ALTER TABLE" (A)
ALTER TABLEのCHANGE句で指定した最大要素数に,次のどれかの誤りがあります。
-
最大要素数を小さくしようとしています。
-
繰返し列を繰返し列でない列に,又は繰返し列でない列を繰返し列に変更しようとしています。
-
最大要素数を変更しない場合に*を指定していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11669-E
Invalid table name in view definition (A)
ビュー表の基になる表名,又はビュー表名が誤っています。
又は,ビュー表の基になる表名とビュー表名が同じです。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11670-E
Update specified for aa....aa (A)
読み込み専用のビュー表,改竄防止表,又は監査証跡表に対する更新処理にaa....aaに示す誤りがあります。
- aa....aa:{read only view|INSERT ONLY table|view table derived from INSERT ONLY table|UPDATE ONLY FROM NULL column|AUDIT TRAIL TABLE}
-
- read only view:
-
読み込み専用のビュー表に対してINSERT文,UPDATE文,又はDELETE文を実行しています。
- INSERT ONLY table,又はview table derived from INSERT ONLY table:
-
-
改竄防止表,又は改竄防止表を基表とするビュー表に対して,更新可能列以外の列のUPDATE文を実行しています。
-
改竄防止表,又は改竄防止表を基表とするビュー表に対して,ROWを指定したUPDATE文を実行しています。
-
削除禁止期間を指定していない改竄防止表,又は行削除禁止期間を指定していない改竄防止表を基表とするビュー表に対してDELETE文を実行しています。
-
- UPDATE ONLY FROM NULL column:
-
-
UPDATE ONLY FROM NULL属性の繰返し列に対して,添字を用いたUPDATE文(要素の更新,追加,又は削除)を実行しています。
-
UPDATE ONLY FROM NULL属性の抽象データ型の列に対して,コンポネント指定を用いたUPDATE文を実行しています。
-
- AUDIT TRAIL TABLE:
-
監査証跡表に対してINSERT文又はUPDATE文を実行しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11671-E
As a result of changing data length,invalid use of variable length column occurred in view definition (A)
ビュー定義中の次に示す列は,定義長を32,001バイト以上のBINARYに変更できません。
-
比較述語,限定述語,IN述語,BETWEEN述語,NULL述語,LIKE述語,及びSIMILAR述語中に指定した列
-
比較述語,限定述語,及びIN述語の副問合せ中に指定した列
-
重複排除に指定した実表の列
-
集合演算の対象となる問合せ指定の選択式に指定した列
-
グループ分け,及び集合関数に指定した実表の列
-
内部導出表を作成する条件のどれかを満たす問合せ指定中で,内部導出表として展開されるビュー表を定義する場合に指定した列
内部導出表を作成する条件は次のとおりです。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を一回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
ウィンドウ関数
-
NEXT VALUE式
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
ウィンドウ関数
-
-
表の結合(外結合,内結合を含む)を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,表の結合(外結合,内結合を含む)を直接含んで,かつ指定した表の結合のどれかが結合表の指定である。
-
選択式としてスカラ副問合せを指定して,導出した名前付きの導出表に対する問合せが,次のどれかを直接含む。
-
SELECT DISTINCT
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定している
-
選択式にスカラ副問合せを指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した同じ列を2回以上指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した列を外への参照をする列として指定している
-
HiRDBのバージョンが07-02より前に定義したビュー表
-
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表に対する問合せで,次のどちらかを満たしている。
-
集合演算の演算項のどれかに,内部導出表の問合せ,導出表を指定した問合せ,又は選択式に副問合せを指定した問合せかを含んでいる
-
集合演算の演算項のどれかと,名前付きの導出表に対する問合せが,1.〜6.に示したどれかの条件を満たしている
-
-
UNION ALL以外を含む集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
WHERE句
-
副問合せ
-
選択式に列指定以外の値式
-
選択式に,FROM句に指定した名前付きの導出表の列を1回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
WHERE句,又は副問合せ(ただし,副問合せ,集合演算の演算項,又はINSERT文の問合せだけ)
-
関数呼出し又はシステム定義スカラ関数
-
コンポネント指定
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
選択式にない項目でのソート指定
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表をFROM句に指定した副問合せ
-
導出表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
選択式に指定したSQL変数,及びSQLパラメタのうち,データ型が次のどれかになるもの
BLOB型
32,001バイト以上のBINARY型
抽象データ型
BOOLEAN型
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表を表の結合に指定した問合せ指定に,次のどれかを指定している。
-
名前付きの導出表を外結合の一番左側の外表以外の表参照に指定している
-
名前付きの導出表を指定したFROM句に,コンマの結合を指定している(導出表を指定した結合表以外に,別の表参照を指定している)
-
副問合せ又は導出表を指定している
-
問合せ指定が,副問合せ又は集合演算の演算項に含まれる
-
名前付きの導出表を導出する集合演算項に,次のどれかが含まれる
・表の結合
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
・SELECT DISTINCT
・選択式に列指定以外の値式
・内部導出表を生成する問合せ
・導出表を指定した問合せ
-
名前付きの導出表のほかに,集合演算を指定して導出した名前付きの導出表を指定している
-
名前付きの導出表を指定した結合表の表参照に,次のどれかを指定している
・表の結合を指定して導出した名前付きの導出表
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した名前付きの導出表
・SELECT DISTINCTを指定して導出した名前付きの導出表
・選択式に列指定以外の値式を指定して導出した名前付きの導出表
・内部導出表を生成する問合せを指定して導出した名前付きの導出表
・副問合せを指定して導出した名前付きの導出表
-
次に示す式によって得られる表の総数が65を超えている
表の総数=a+b×c+d
a:名前付き導出表を導出する表の延べ数
b:名前付き導出表を導出する集合演算の数+1
c:外結合の右側に指定する表の延べ数
d:名前付き導出表を指定した問合せ以外にも問合せを指定している場合,その問合せに指定した表の延べ数
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正するか,又はビュー表を削除した後,再度実行してください。
-
-
KFPA11672-E
Each column of distinct view can be specified only once in "SELECT" clause in view definition, or in "WITH" query (A)
重複排除(DISTINCT)を指定して定義したビュー表に対する,ビュー定義又はWITH句の導出問合せ式中のSELECT句に,ビュー表を構成するすべての列を一つずつ指定していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11673-E
Duplicate "aa....aa" in bb....bb statement (A)
bb....bb中で"aa....aa"を2回以上指定しています。
- aa....aa:2回以上指定した項目
-
{CLUSTER KEY|PRIMARY KEY|PCTFREE|SUPPRESS
|LOCK ROW/PAGE|WITHOUT ROLLBACK|UNBALANCED SPLIT
|EMPTY|EXCEPT VALUES|INDEXLOCK|ISOLATION LEVEL
|OPTIMIZE LEVEL|ADD OPTIMIZE LEVEL|SUBSTR LENGTH
|OPTIONS SCHEMA|OPTIONS TABLE
|OPTIONS COLLATING_SEQUENCE|OPTIONS TRAILING_SPACE
|OPTIONS NULLABLE|OPTIONS USING_BES|OPTIONS_USER
|OPTIONS PASSWD|SEGMENT REUSE|INSERT ONLY|NOT NULL
|CONNECT|PASSWORD|AS DATA TYPE|START WITH
|INCREMENT BY|MAXVALUE|MINVALUE|CYCLE|LOG INTERVAL
|FOR RESERVED}
- bb....bb:指定した文の種類
-
{CREATE TABLE|CREATE INDEX|CREATE PROCEDURE
|CREATE FUNCTION|PROCEDURE definition in CREATE TYPE
|FUNCTION definition in CREATE TYPE|ALTER TABLE
|ALTER PROCEDURE|ALTER ROUTINE|CREATE TRIGGER
|ALTER TRIGGER|CREATE CONNECTION SECURITY
|DROP CONNECTION SECURITY|CREATE SEQUENCE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11674-E
Unable to specify more than bb....bb columns for "aa....aa" (A)
"aa....aa"の列数が,指定できる最大数(bb....bb)を超えています。
aa....aa:{CLUSTER KEY|HASH KEY|PRIMARY KEY|FOREIGN KEY}
- bb....bb:指定できる最大数
-
{16|64}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがCLUSTER KEY,PRIMARY KEY又はFOREIGN KEYの場合
-
指定した列数を64以下に修正して,再度実行してください。
- aa....aaがHASH KEYの場合
-
指定した列数を16以下に修正して,再度実行してください。
-
KFPA11676-E
"aa....aa" cannot be specified in ALTER TABLE statement (A)
ALTER TABLE文では,追加又は変更をする列に対して,"aa....aa"は指定できません。
- aa....aa:エラーの内容
-
{CLUSTER KEY|NOT NULL}
ただし,ADD句には非ナル値制約を指定できます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11677-E
Unable to purge aa....aa (A)
ビュー表,改竄防止表,又はメモリDB化対象表に対して,PURGE TABLE文は実行できません。
aa....aa:{viewed table|INSERT ONLY table|memory table}
(S)このSQL文を無視します。
(P)ビュー表の場合はDELETE文を使用して行を削除してください。改竄防止表の場合は,行削除禁止期間を超えた行だけをDELETE文で削除してください。メモリDB化対象表の場合は,メモリDB化を解除した後に,PURGE TABLE文を実行してください。
-
KFPA11678-E
No Column-definition in "CREATE TABLE" statement (A)
CREATE TABLE文中で,列定義が一つも指定されていません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11680-E
Unable to aa....aa LIST due to executing same user bb....bb (A)
同じ認可識別子bb....bbのユーザがリストを処理中のため,リストをaa....aaすることができません。
- aa....aa:リスト処理の種別
-
{assign|select|drop}
bb....bb:認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)実行中のトランザクションが終了してから再度実行してください。
-
KFPA11681-E
Unable to specify reserved column on aa....aa column (A)
aa....aaの構成列に,予備列は指定できません。
- aa....aa:構成列の種別
-
{cluster key(クラスタキー)|primary key(主キー)|foreign key(外部キー)|divided key(分割キー)|index(インデクス)}
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaに予備列を指定しないようにSQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11682-E
Unable to change definition reserved column "aa....aa" (A)
予備列のデータ型は変更できません。
aa....aa:予備列の名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaで示す予備列のデータ型を変更しないように修正して,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11683-E
Unable to specify unsupported data type for reserved column (A)
予備列のデータ型に指定できないデータ型を指定しています。予備列には既定文字集合のCHAR以外のデータ型は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)予備列のデータ型を既定文字集合のCHARに修正して,再度実行してください。
-
KFPA11684-E
Unable to add column for table with reserved column (A)
予備列が定義された表に対して,列の追加はできません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)予備列から列を切り出して追加するか,又は予備列を削除してから列を追加してください。
-
KFPA11685-E
Unable to create table with only reserved column (A)
予備列だけの表は定義できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11690-E
Unable to drop referenced table (A)
参照制約の被参照表は削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)参照表をすべて削除してから,再度実行してください。
-
KFPA11692-E
Unable to execute due to cc....cc aa....aa."bb....bb" in use (A)
aa....aa."bb....bb"のcc....ccをほかのユーザが使用中です。このため,このSQL文又は運用コマンドは実行できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子,又は順序数生成子識別子
- cc....cc:
-
-
table:表
-
sequence:順序数生成子
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)ほかのユーザがcc....ccの使用を終了した後,再度SQL文を実行してください。
[対策]実行しようとしたSQLの操作が,正しいかどうか確認してください。正しい場合,ほかのユーザがcc....ccの使用を終了した後,このSQL文,又は運用コマンドを実行してください。なお,ほかのユーザが,cc....ccの使用を終了したかどうかはpdls -d lck -aコマンドで確認してください。
-
KFPA11693-E
Unable to define same columns construction for primary key and cluster key (A)
同じ列構成のクラスタキー句と主キー句は,同時に指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)同じ列構成のクラスタキー,及び主キーを定義する場合は,PRIMARY CLUSTER KEY句で定義してください。
-
KFPA11694-E
Unable to change cluster key because of invalid key attribute (A)
クラスタキーの属性を変更する場合に,次に示す誤りがあります。
-
UNIQUE指定のあるクラスタキーをUNIQUEに変更しようとしています。又はUNIQUE指定のないクラスタキーを非UNIQUEに変更しようとしています。
-
フレキシブルハッシュ分割表,又はフレキシブルハッシュ分割を使用しているマトリクス分割表のクラスタキーをUNIQUEに変更しようとしています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
-
KFPA11695-E
Unable to specify "WITH DEFAULT" for reserved column (A)
予備列にはWITH DEFAULTを指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)表定義又は列追加の場合,WITH DEFAULTを指定しないように修正して,SQL文を再度実行してください。
-
表定義変更の場合,このSQL文を削除してください。
-
KFPA11696-E
Unable to specify "aa....aa" column,reason=bb....bb (A)
bb....bbのため,aa....aaで示す列は指定できません。
aa....aa:列名
- bb....bb:エラーの要因
-
- invalid data length:
-
aa....aaで示す列のデータ長が,予備列のデータ長よりも長いため,列の切り出しができません。
- duplicate column name:
-
aa....aaで示す列のデータ長は,予備列のデータ長と等しくないため,予備列と同じ名称は指定できません。
- not reserved column:
-
aa....aaで示す列が予備列でないため,列の切り出しができません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次の表に従って対策してください。
-
エラーの要因(bb....bb)
対策
invalid data length
aa....aaで示す列のデータ長が,予備列のデータ長以下になるように修正して,SQL文を再度実行してください。
duplicate column name
aa....aaで示す列を予備列と異なる列名に修正して,SQL文を再度実行してください。
not reserved column
予備列を指定するように修正して,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11697-E
Unable to specify "WITH DEFAULT" except for "NOT NULL" (A)
表の定義時又は表の定義変更時には,非ナル値制約のない列に対して"WITH DEFAULT"を指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)"NOT NULL"を指定して,再度実行してください。
-
KFPA11698-E
Unable to specify "bb....bb" for "aa....aa" column (A)
"aa....aa"を構成する列に対して,"bb....bb"は指定できません。
aa....aa:abstract data(抽象データ型)
bb....bb:NOT NULL
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11699-E
Unable to specify "WITH DEFAULT" because of column already "WITH DEFAULT" (A)
指定した列は,既にWITH DEFAULTが指定されています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11702-E
Unable to create unique index, because unique key not include all partitioning key columns (A)
次の理由で,UNIQUE指定のインデクスは定義できません。
-
複数のバックエンドサーバ間で横分割した表で,表の分割キーとして指定したすべての列が,インデクス構成列に含まれていません。
-
シングルサーバ内,又は1バックエンドサーバ内でのFIXハッシュ分割のリバランス表で,表の分割キーとして指定したすべての列が,インデクス構成列に含まれていません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表の分割キーとして指定したすべての列を,インデクス構成列に含むように修正して(順不同),再度実行してください。
-
-
KFPA11703-E
Unable to partition table more than 4097 servers (A)
一つの表を4,097以上のバックエンドサーバに分割して定義できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)分割するバックエンドサーバ数を4,096以下にして,再度実行してください。
-
KFPA11704-E
Unable to specify aa....aa for bb....bb (A)
bb....bbに対して,aa....aaは指定できません。
- bb....bbが"FIX" tableの場合:
-
FIX属性の表に対して,データ型BLOB又はBINARYは指定できません。
- bb....bbがattribute nameの場合:
-
型定義の属性名に対して文字集合は指定できません。
aa....aa:{"BLOB"|"BINARY"|long data|character set}
bb....bb:{"FIX" table|attribute name}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbが"FIX" tableの場合:
-
データ型BLOB若しくはBINARYを指定しないようにするか,又はFIX属性の指定を削除して,再度実行してください。
- bb....bbがattribute nameの場合:
-
データ型を指定し直して再度実行してください。
-
KFPA11705-E
Invalid option "aa....aa" number cc....cc in "bb....bb" statement (A)
"bb....bb"文の"aa....aa"オプションの値が,指定できる最大値を超えています。
- aa....aa:誤りがあるオプション名
-
{PCTFREE|SEGMENT REUSE}
- bb....bb:誤りがあるSQL文
-
{CREATE TABLE|CREATE INDEX|ALTER TABLE}
cc....cc:誤りがある指定値
(S)このSQL文を無視します。
(P)オプションの指定を変更して,再度実行してください。
-
KFPA11706-E
Number of defined indexes on table aa....aa."bb....bb" exceeds 255 (A)
一つの表に指定できるインデクスの数が最大数(255)を超えました。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
- (P)このSQL文を実行したい場合は,インデクスを削除してください。
-
SQL文を実行する必要がない場合は,このSQL文を削除してください。
-
KFPA11707-E
Invalid "LOB" RDAREA for table partitions (A)
同じ表格納用RDエリア名を重複指定している場合,又はALTER TABLE ADD RDAREAで対象表で既に使用されている表格納用RDエリアを指定した場合,表格納用RDエリアの指定と次に示す項目の指定が一致していません。
-
LOB列格納用RDエリア
-
LOB属性格納用RDエリア
(S)このSQL文を無視します。
(P)表格納用RDエリアに重複したRDエリア名がある場合は,LOB列格納用RDエリア又はLOB属性格納用RDエリアでも同じ位置が重複するように修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11708-E
Not specified "LOB" RDAREA "aa....aa" in same server as table RDAREA (A)
指定したLOB用RDエリアは,表格納用RDエリアと同じサーバではありません。
aa....aa:LOB用RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)対応する表格納用RDエリアと同じサーバのLOB用RDエリアを指定してください。
-
KFPA11709-E
Specified RDAREA "aa....aa" already used (A)
指定したLOB用RDエリアは,既にほかの表で使用されています。
aa....aa:LOB用RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)ほかの表で使用していないLOB用RDエリアを指定してください。
-
KFPA11710-E
Specific name for aa....aa."bb....bb" conflict with another routine (A)
ルーチンaa....aa."bb....bb"の特定名が別のルーチンと競合しています。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)ルーチン識別子を変更して,再度実行してください。
-
KFPA11711-E
Invalid update in execution of query with cursor (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
FOR UPDATE句を指定しないで宣言又は割り当てたカーソルを使用し,検索中の表に更新,削除,又は挿入をしています。
-
FOR UPDATE OFを指定して宣言又は割り当てたカーソルを使用し,検索中の表に,削除又は挿入をしています。
-
FOR UPDATE OFを指定して宣言又は割り当てたカーソルを使用し,検索中の表に,FOR UPDATE OFで指定していない列の更新をしています。
-
FOR READ ONLYを指定して宣言又は割り当てたカーソルを指定し,更新又は削除をしています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)UAPを修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11712-E
Duplicate attribute name "aa....aa" (A)
一つのデータ型を構成する属性の名称は,継承関係にあるすべての抽象データ型内で一意である必要があります。
aa....aa:重複している属性名
(S)このSQL文を無視します。
(P)一意になるように属性名を修正して,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11713-E
Unable to aa....aa work file due to insufficient HiRDB file system area bb....bb (A)
内部処理で作業表用ファイルを作成する際,サーバ定義のpdworkで指定されたHiRDBファイルシステム領域に容量不足が発生しました。
- aa....aa:作業表用HiRDBファイルに対する操作
-
create:作業表用HiRDBファイルの作成
expand:作業表用HiRDBファイルの拡張
- bb....bb:容量不足が発生したHiRDBファイルシステム領域の名称
-
HiRDBファイルシステム領域のパス名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域のパス名の後ろから117文字を出力します。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
- 〈作業表用HiRDBファイルに対する操作がcreateの場合〉
-
サーバ定義のpdworkオペランドでHiRDBファイルシステム領域を追加してください。又は,pdworkオペランドで指定したHiRDBファイルシステム領域の領域長を増やして,サーバを開始してください。
- 〈作業表用HiRDBファイルに対する操作がexpandの場合〉
-
サーバ定義のpdworkオペランドで指定したHiRDBファイルシステム領域の領域長を増やして,サーバを開始してください。
-
KFPA11714-E
Number of "aa....aa" exceeds bb....bb (A)
"aa....aa"の値がシステムの上限値bb....bbを超えました。
- aa....aa:該当項目
-
{ADT LEVEL(抽象データ型の世代数)}
bb....bb:システムの上限値{30000}
(S)このSQL文を無視します。
(P)システムの限界によって対処できません。このSQLは実行できません。SQLの誤りに起因する場合には,それを修正し,再度実行してください。
-
KFPA11716-E
Unable to change definition of column specified in aa....aa operand in view definition (A)
ビュー定義で次のどれかの項目に指定した実表の列は,データ型,及び定義長の変更はできません。
-
連結演算
-
スカラ関数
-
CASE式
-
CAST指定
-
関数呼出し
また,ビュー定義文中で次に示す機能のうちのどれかを指定している場合,そのビュー定義で使用した列は,データ型及び定義長を変更できません。
-
行副問合せ
-
集合演算を指定したスカラ副問合せ
-
集合演算を指定した表副問合せ
-
FROM句の導出表,又はEXISTS述語以外で結果の列数が2以上の表副問合せ
-
選択式中のスカラ副問合せ
-
比較述語,IN述語,及び限定述語の左側の行値構成子中のスカラ副問合せ
-
比較述語の右側の行値構成子が,スカラ副問合せを含む場合で,かつ行値構成子要素数が2以上の場合
-
IN述語の右側の行値構成子中のスカラ副問合せ
-
BETWEEN述語,LIKE述語,XLIKE述語,SIMILAR述語,NULL述語,及び論理述語中のスカラ副問合せ
-
値式中のスカラ副問合せ
- aa....aa:エラーの内容
-
{ concatenation|scalar function|CASE expression|CAST specification|function invocation|subquery }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正してください。又は,ビュー表を削除してから,再度実行してください。
-
-
KFPA11717-E
Unable to rename aa....aa name on "bb....bb" due to cc....cc (A)
次に示す理由のため,表,列,又はインデクスの名称が変更できません。
-
変更対象の表を基にビュー表が作成されています。
-
変更対象の表にトリガが定義されています。
-
変更対象の表に検査制約が定義されています。
-
変更対象の列は検査制約の探索条件中で使用されています。
-
変更対象の表に参照制約(外部キー)が定義されています。
-
変更対象の列は外部キー構成列です。
-
変更対象の表は参照制約の被参照表です。
-
変更対象の列は参照制約の被参照表の主キー構成列です。
-
変更対象の表,又は変更対象のインデクスが定義されている表が,ストアドプロシジャ又はトリガSQL文に指定されています。
-
ビュー表の列名称を変更しようとしました。
-
トリガの実行契機で指定している列名称を変更しようとしました。
-
トリガ動作の探索条件中で新旧値相関名を使用して参照している列の名称を変更しようとしました。
-
トリガSQL文中で新旧値相関名を使用して参照している列の名称を変更しようとしました。
-
改竄防止表の表名又は列名を変更しようとしました。
- aa....aa:変更対象種別
-
COLUMN:列名称の変更
TABLE:表名称の変更
INDEX:インデクス名称の変更
bb....bb:表,ビュー表,インデクス
- cc....cc:エラーの種別
-
used on view:ビューが定義されています。
used on trigger:トリガが定義されています。
check constraint:検査制約が定義されています。
check column:検査制約の探索条件中で使用している列名称です。
referential constraint:参照制約(外部キー)が定義されている表です。
foreign key column:外部キー構成列の列名称です。
referenced table:参照制約の被参照表です。
referenced primary key:参照制約の被参照表の主キー構成列です。
used on stored procedure:ストアドプロシジャ,又はトリガSQL文で使用されています。
view's column:変更しようとした列名称がビュー表の列名称です。
trigger column:変更しようとした列名称がトリガの実行契機で指定されています。
triggered action condition:変更しようとした列名称が,トリガ動作の探索条件中で新旧値相関名を使用して参照している列名称です。
triggered SQL statement:変更しようとした列名称が,トリガSQL文中で新旧値相関名を使用して参照している列名称です。
INSERT ONLY table:変更しようとした表は改竄防止表です。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- cc....ccがused on stored procedure又はused on viewの場合:
-
変更対象の表を使用しているビュー表,又は変更対象の表や変更対象のインデクスが定義されている表を使用しているストアドプロシジャ若しくはトリガを削除し,ALTER TABLE又はALTER INDEXを再実行してください。その後,ビュー表,ストアドプロシジャ,又はトリガを再作成してください。
- cc....ccがview's columnの場合:
-
DROP VIEWを実行した後,新しい列名でCREATE VIEWを実行し,列名称を変更してください。
- cc....ccがused on triggerの場合:
-
変更対象の表に定義しているトリガを削除し,ALTER TABLEを再実行してください。その後,トリガを再作成してください。
- cc....ccがcheck constraintの場合:
-
表名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがcheck columnの場合:
-
列名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがreferential constraintの場合:
-
表名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがforeign key columnの場合:
-
列名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがreferenced tableの場合:
-
表名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがreferenced primary keyの場合:
-
列名称を見直し,再実行してください。
- cc....ccがtrigger column,triggered action condition,及びtriggered SQL statementの場合:
-
列名を変更しようとした列を使用しているトリガを削除し,ALTER TABLEを再実行してください。その後,トリガを再作成してください。
- cc....ccがINSERT ONLY tableの場合:
-
改竄防止表は表名及び列名の変更はできません。表名称を見直し,再実行してください。
-
-
KFPA11718-E
Invalid use of column suppress specification (A)
列データ抑制の定義に,次に示す誤りがあります。
-
FIX表に対して指定しています。
-
CHAR,MCHAR,NCHAR以外のデータ型の列に対して指定しています。
-
繰返し列に対して指定しています。
(S)このSQL文を無視して,トランザクションを終了します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11720-E
Error occurred in HiRDB/client, inf1=aa....aa, inf2=bbbb (L+A)
HiRDBシステムのクライアントライブラリで内部矛盾が発生しました。
又は,次に示す原因でエラーが発生しました。クライアントエラーログファイル中のこのメッセージと同じ行にオペレーションコードが出力されています。オペレーションコードによって原因が変わります。
- <オペレーションコードが"0001"以外の場合>
-
考えられる原因を次に示します。
-
pdstartコマンドで指定するホスト及びPDHOSTで指定するホストと,クライアント側のシステムがネットワークで通信できない状態になっているか,又は通信の負荷が高くなっている
-
OLTP環境下でX/Openに従ったUAPを実行している場合,tx_begin関数によってトランザクションを開始していない
-
- <オペレーションコードが"0001"の場合>
-
UAPの実行に使用したHiRDBクライアントライブラリがサポートしていない機能をUAPが使用しています。UAPが使用していると考えられる機能を次に示します。
項番
機能
左記の機能をサポートしているHiRDBクライアントライブラリ
1
C言語で記述した埋込み型UAPに埋め込んだCONNECT文,又はSET SESSION AUTHORIZATION文で,パスワードを格納する埋込み変数として長さが32〜33バイトの変数を使用する
-
08-51-22以降のバージョンのHiRDBのクライアントライブラリ
-
09-04-08以降のバージョンのHiRDBのプライマリ機能提供サーバ用クライアントライブラリ
2
COBOL言語で記述した埋込み型UAPに埋め込んだCONNECT文,又はSET SESSION AUTHORIZATION文で,パスワードを格納する埋込み変数として長さが31〜32バイトの変数を使用する
-
aa....aa:エラーを検出したソースファイルの名称
bbbb:エラーを検出した位置(行番号)
(S)処理を終了します。
- (P)オペレーションコードが"0001"の場合,次のとおり処置してください。
-
UAPが使用している前述の機能について,その機能を使用する必要がない場合は使用しないでください。その機能を使用する必要がある場合は,その機能をサポートしているHiRDBクライアントライブラリを使用して,再実行してください。
- [対策]
-
オペレーションコードが"0001"以外の場合,次のとおり処置してください。
エラーが出力されたクライアントエラーログファイルのバックアップを取得して保守員に連絡してください。
このメッセージが出力された場合,HiRDBサーバとの接続が切断されているため,再度CONNECT文から実行する必要があります。
-
KFPA11722-E
Communication error occurred[ in XDS], reason=aa....aa (A)
SQLの処理中に続行できない通信エラーが発生しました。
XDSでエラーが発生した場合,メッセージテキストにin XDSが表示されます。
- aa....aa:エラーの内容
-
INVALID DATA:サーバから不当なデータを受信しました。
SERVER PROCESS DOWN:サーバプロセスが停止しました。
(S)処理を終了します。また,サーバとの接続が切断されます。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
クライアントエラーログファイル(pderr1.trc,pderr2.trc)の内容を保守員に連絡してください。in XDSが出力されている場合はXDSログ(pdxdslog1,pdxdslog2)も併せて保守員に連絡してください。
なお,このメッセージが出力された場合は,HiRDBサーバの接続が切断されているため,再度UAPを実行するときはCONNECTから実行する必要があります。
- 〈SERVER PROCESS DOWNの場合〉
-
-
サーバプロセスの停止原因を調べ,障害を取り除いた後,再度UAPを実行してください。
-
高速接続機能(クライアント環境定義のPDSERVICEPORT)を使用している場合,PDSERVICEPORTの指定値が誤っているおそれがあります。HiRDB開始時にKFPS00860-Wのメッセージが出力されていないか,又はPDSERVICEPORTの値がスケジューラのポート番号(システム定義のpd_service_portオペランド,pd_scd_portオペランド,又はpdunitオペランドの-sオプション)の値と異なっていないかを確認し,該当する場合はPDSERVICEPORTの指定値を正しく変更した後,再度UAPを実行してください。
-
-
KFPA11723-E
Communication error occurred,reason=aa....aa[,inf1=bb....bb] (L+A)
HiRDBシステム又はHiRDBサーバとの通信でエラーが発生しました。又は,HiRDBシステム又はHiRDBサーバがダウンしています。
- aa....aa:障害の内容を示す文字列
-
CLIENT MEMORY:クライアントライブラリでメモリ不足が発生しました。
FES (SDS) CLOSE:サーバ(HiRDB/シングルサーバ(SDS),又はHiRDB/パラレルサーバ(FES))の終了処理中です。
FES (SDS) NOT UP:サーバ(HiRDB/シングルサーバ(SDS),又はHiRDB/パラレルサーバ(FES))が稼働していないか,開始処理中,又はログ適用サイトとして稼働しています。
HiRDB BUSY:HiRDB(サーバ)がBUSYなため,コネクトできません。
HiRDB DATA ERROR:HiRDBシステム又はHiRDBサーバからの通信データが不正です。
HiRDB INITIALIZE:HiRDBシステム又はHiRDBサーバの初期化処理中です。
HiRDB NOT UP:HiRDBシステム又はHiRDBサーバが稼働していません。又は,HiRDBサーバ側でListenキューが不足しています。
HiRDB SYSTEM ERROR:HiRDBシステム又はHiRDBサーバでシステムエラーを検出しました。
HiRDB MEMORY:HiRDBシステム又はHiRDBサーバでメモリ不足が発生しました。
INIT ERROR:通信の初期化処理でエラーが発生しました。
INVALID SERVER TYPE:HiRDB(サーバ)のサーバ種別が,PDSRVTYPE(クライアント環境定義)と異なります。
NETWORK:ネットワークに障害が発生しました。又は,HiRDBサーバが異常終了してコネクションが切断されました。
INSUFFICIENT NETWORK PORT:通信ポート番号の割り当てに失敗しました。
bb....bb:内部情報
(S)処理を終了します。
- (O)
-
HiRDBクライアントが出力するエラーログファイル(PDCLTPATHオペランドで指定したディレクトリ下又はカレントディレクトリに作成されます)から障害の原因を調べて,原因を取り除いてから再度実行してください。このメッセージが出力された場合は,HiRDBサーバの接続が破棄されているため,再度実行するときは,CONNECT文から実行する必要があります。
-
接続対象のHiRDBが起動されているのに,UAP起動時にaa....aaに"HiRDB NOT UP"が発生し続ける場合,接続先の指定値を見直してください。接続先の指定方法については,次の箇所を参照してください。
・埋込み型アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBサーバと接続するための環境変数と接続形態との関係」を参照してください。
・Windows版ODBC2.0ドライバ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「ODBC2.0ドライバのインストール」を参照してください。
・Windows版ODBC3.5ドライバ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「ODBC3.5ドライバのインストールと環境変数の設定」を参照してください。
・UNIX版ODBC3.5ドライバ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「ODBC3.5ドライバのインストールと環境変数の設定」を参照してください。
・Type2 JDBCドライバ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「DriverManagerを使用したDB接続」を参照してください。
・Type4 JDBCドライバ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「DriverManagerクラスによるDB接続」を参照してください。
・ADO .NET1.1対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBConnection」を参照してください。
・ADO .NET2.0対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBConnection」を参照してください。
・OLE DB対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「接続プロパティ」を参照してください。
・SQLJ対応アプリケーションのとき
マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「HiRDBサーバとの接続,切り離しの記述」を参照してください。
-
クライアント環境定義の値が正しい場合で,エラーログファイルにKFPZ02444-Eメッセージ(内容がfunc=connectで,errnoの示す値がETIMEDOUT,又はECONNREFUSED)が出力されているときは,HiRDBに対する接続要求を多数同時に受け付けている可能性があります。時間をおいて再度実行してください。対策方法の詳細については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「Listenキュー指定値」を参照してください。
-
接続先のHiRDBがログ同期方式によるリアルタイムSANレプリケーションを適用していて,aa....aaに"FES(SDS) NOT UP"が出力される場合は,HiRDBがログ適用サイトとして稼働している可能性があります。HiRDB管理者に状態を問い合わせて,必要であれば接続先を業務サイトのHiRDBに変更して再度実行してください。
-
- (P)
-
〈aa....aaがHiRDB BUSYの場合〉
時間をおいて再度実行してください。再度このメッセージが出力されたときは,HiRDB管理者へ連絡してください。
〈aa....aaがHiRDB BUSY以外の場合〉
HiRDB管理者に障害の内容を連絡し,障害を取り除いた後再度実行してください。
- [対策]
-
次の条件をすべて満たしている場合,/etc/hostsファイルで1行に多数のホスト名を指定しているためにエラーとなっている可能性があります。
-
Linux版HiRDBで,UAPのリンケージにマルチスレッド用のクライアントライブラリを指定している。
-
aa....aaが"INIT ERROR"である。
-
bb....bbが"API:gethostbyname,ERRNO:34"である。
/etc/hostsファイルに「(1行のバイト数)+(1行中のホスト名数)×8」が約4,000を超える行がある場合は,その行がエラーの原因となります。その行に指定している多数のホスト名を,同じIPアドレスを指定した複数の行に分けて指定するように,/etc/hostsファイルを変更してください。
-
aa....aaが"INIT ERROR"又は"NETWORK"の場合で,エラーログファイルにKFPZ02444-Eメッセージ(内容がfunc=bind又はconnectでerrnoの示す値がEADDRNOTAVAIL,EADDRINUSE,又はENOBUFS)が出力されているときは,クライアント側でOSの自動割り当てポートが不足しているおそれがあります。対処方法については,KFPS00349-Eメッセージの管理者の処置を参照してください。
-
AIX,HP-UX版HiRDBで,クライアント環境定義PDIPCFILEDIR及びシステム共通定義pd_ipc_file_dir指定時に,接続対象のHiRDBが起動されているにもかかわらず,UAP起動時aa....aaに"HiRDB NOT UP"又は"NETWORK"が発生し続ける場合,PDIPCFILEDIRとpd_ipc_file_dirの指定が一致していない可能性があります。指定を見直して,再度実行してください。指定が一致している場合,通信情報ファイルディレクトリのアクセス権があるか確認してください。アクセス権については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「通信情報ファイルディレクトリの作成」を参照してください。
-
クライアント環境定義PDFESGRPに複数のFESグループを指定している場合,複数のFESグループへ接続を試み,すべて接続エラーになると,最後に発生したエラー内容を返します。
各FESグループへの接続で発生したエラー原因は,エラーログファイルなどのサーバが取得するトラブルシュート情報から調べてください。
HiRDBサーバへの接続ユーザ数が最大同時接続数を超えた場合も接続エラーとなりますが,サーバが取得するトラブルシュート情報から最大同時接続数オーバーであることは判断できません。この場合,pdls -d actコマンドで接続ユーザ数を確認してください。
最大同時接続数を超えた場合の対処方法については,KFPA11932-Eメッセージの管理者の処置を参照してください。
-
-
KFPA11724-E
Environment definition error[ in XDS],variable=aa....aa, reason=bb....bb ,identifier="cc....cc" (L+A)
環境変数の指定に誤りがあります。
XDSでエラーが発生した場合,メッセージテキストにin XDSが表示されます。
- aa....aa:誤りのあった環境変数名
-
PDPLUGINで始まる環境変数の場合,プラグイン用の環境変数の長さが長過ぎるか,環境変数の個数が多過ぎて,バッファに格納できる範囲を超えています。
- bb....bb:エラーの理由
-
INVALID CHAR:指定できない文字があります。
NET ENVIRONMENT:指定内容がネットワーク環境と一致しません。
NO VALUE:指定値がありません。
OUT OF RANGE:指定値が範囲外です。
NOT ENVIRONMENT GROUP:レジストリ中に指定した環境変数グループがありません。
INVALID IDENTIFIER:識別子が不正です。
- cc....cc:不正な識別子(30バイトを超える場合は,先頭30バイトを表示)
-
理由がINVALID IDENTIFIERの場合に表示されます。それ以外の場合は表示されません。
(S)処理を終了します。
(P)環境変数の指定を正しくして,再度実行してください。
- [対策]
-
in XDSが出力されている場合はXDS環境定義の指定値を見直してください。XDS環境定義については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「XDS環境定義」を参照してください。
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KFPA11725-E
Other SQL executing cannot execute next SQL (L+A)
マルチスレッドのUAPで,SQLを実行中の接続に対して,別スレッドからSQLを実行しました。又は,複数接続機能使用時,SQLを実行中の接続ハンドルを使用して,別スレッドからSQLを実行しました。
(S)処理を終了します。
- (P)
-
SQLを実行するスレッドとの間で処理をシリアライズし,SQLを実行中の接続に対して,別スレッドからSQLを実行しないようにプログラムを修正してください。
複数接続機能使用時は,使用している接続ハンドルに誤りがないか確認してください。接続ハンドルの使用に誤りがない場合は,SQLを実行するスレッドとの間で処理をシリアライズし,SQLを実行中の接続ハンドルを使用して,別スレッドからSQLを実行しないようにプログラムを修正してください。
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KFPA11727-E
Unable to execute SQL, for termination process HiRDB (L+A)
HiRDBシステム又はサーバが終了処理中のため,SQL文の実行ができません。
(S)処理を終了します。
(P)HiRDBシステム又はサーバの開始を確認した後,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11728-E
Error occurred in HiRDB, reason=aa....aa (L+A)
HiRDBシステム又はサーバがエラーリターンしました。
- aa....aa:理由を示す文字列
-
FALSE:リソースのロックに失敗しました。
NO FES(SDS):使用できるサーバ(シングルサーバ(SDS),又はフロントエンドサーバ(FES))がないか,又はログ適用サイトに接続しようとしました。
SHUTDOWN:HiRDBシステムが停止処理中です。
(S)処理を終了します。
- (P)〈理由コードがFALSEの場合〉
-
リトライしてください。
〈理由コードがNO FES(SDS),又はSHUTDOWNの場合〉
HiRDBの開始を確認してから,再度実行してください。なお,このメッセージが出力された場合,HiRDBサーバとの接続が切断されているため,再実行時にはCONNECT文から行う必要があります。
NO FES(SDS)でHiRDBがログ適用サイトとして稼働していた場合は,接続先に業務サイトを指定し,再度実行してください。
-
KFPA11729-E
Insufficient memory on aa....aa[ in XDS], size=bbbbb (A)
SQL文を実行するためのメモリが不足しています。
XDSでエラーが発生した場合,メッセージテキストにin XDSが表示されます。
- aa....aa:確保しようとした領域の種別を示す文字列
-
DYNAMIC_SHMPOOL:動的共用メモリ
PROCESS:プロセス固有領域
STATIC_SHMPOOL:静的共用メモリ
bbbbb:確保しようとした領域のサイズ(単位:バイト)
(S)処理を終了します。
[対策]実行に必要なメモリを確保し,再度実行してください。in XDSが出力されている場合は,XDSサーバ定義のpdq_memory_xdb_limit_sizeオペランドを見直してください。XDSサーバ定義については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「XDSサーバ定義」を参照してください。
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KFPA11731-E
System call error, func=aa....aa, errno=bbb (L+A)
aa....aaで示すシステムコールでエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生したシステムコール名称
bbb:システムコールの返したエラー番号
(S)処理を終了します。
(P)エラーインジケータの値を調査し,errno.h及びユーザが使用しているOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再度実行してください。
-
KFPA11732-E
Time over, no response from HiRDB[ in XDS][,WAITTIME=aaaaa] (A)
HiRDBサーバが停止しました。又は,HiRDBサーバの処理がタイマ監視時間よりも長く掛かりました。このため,HiRDBサーバへの問合せができません。
[,WAITTIME=aaaaa]はType4 JDBCドライバを使用している場合に出力されることがあります。
XDSでエラーが発生した場合,メッセージテキストにin XDSが表示されます。
- aaaaa:クライアントの最大待ち時間
-
出力されるタイマ監視時間を次に示します。
-
HiRDBサーバに接続する場合
クライアント環境定義PDCONNECTWAITTIME指定値
-
CALL COMMAND文を実行した場合
クライアント環境定義PDCALCMDWAITTIME指定値
-
上記以外の場合
クライアント環境定義PDCWAITTIME指定値,又はStatement#setQueryTimeout指定値
-
(S)処理を終了します。
- (O)
-
- プライマリ機能提供サーバ用クライアントを使用している場合
-
PDCLTRCVADDRに不正なIPアドレス(HiRDBサーバから通信できないアドレス)又はホスト名を設定した場合にこのエラーが発生することがあります。HiRDBサーバのFES(SDS)があるホストから,PDCLTRCVADDRで指定したIPアドレスがpingコマンドで送信できるかどうか確認してください。PDCLTRCVADDRに設定したホスト名に対応するアドレスが,HiRDBサーバのあるホストとUAPのあるホストで異なっている場合にこのエラーが発生することがあります。PDCLTRCVADDRに設定したホスト名に同じアドレスが対応しているか確認してください。
- XDSクライアント又はプライマリ機能提供サーバ用クライアントを使用している場合
-
自動再接続機能を使用していて,接続時にこのエラーが発生した場合は,エラーログファイルに出力されているKFPA11723-Eメッセージを参照して,HiRDBサーバとの通信エラーの原因を取り除いた後,再度実行してください。
- (P)HiRDBサーバが停止した場合は,HiRDBサーバの開始を確認し,再度実行してください。
-
HiRDBサーバが停止していない場合は,タイマ監視時間を大きくして再度UAPを実行してください。タイマ監視時間に使用する値を次に示します。
- HiRDBサーバに接続する場合
-
クライアント環境定義PDCONNECTWAITTIME指定値
- CALL COMMAND文を実行した場合
-
クライアント環境定義PDCALCMDWAITTIME指定値
- 上記以外の場合
-
クライアント環境定義PDCWAITTIME指定値,又はStatement#setQueryTimeout指定値
このメッセージが出力された場合は,HiRDBサーバの接続が破棄されているため,再度UAPを実行するときは,CONNNECT文から実行してください。
[対策]in XDSが出力されている場合はXDS環境定義の指定値を見直してください。XDS環境定義については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「XDS環境定義」を参照してください。
-
KFPA11733-E
Error occurred in HiRDB, inf1=aa....aa, inf2=bbbb (L+A)
HiRDBサーバから不正なデータを受け取りました。
aa....aa:エラーを検出したソースファイルの名称
bbbb:エラーを検出した位置(行番号)
(S)処理を終了します。
[対策]クライアントエラーログファイルが出力されている場合は,クライアントエラーログファイルのバックアップを取得してください。その後,サーバ側の障害対策をして保守員に連絡してください。
-
KFPA11734-E
Unable to get IPaddr of FES(SDS) host, hostname=aa....aa (L)
HiRDB/シングルサーバ(SDS),又はHiRDB/パラレルサーバ(FES)があるホスト名称のIPアドレスが取得できません。
aa....aa:IPアドレスを取得しようとしたホスト名称
(S)処理を終了します。
(P)UAPを実行したホストのhostsファイルの内容を参照し,メッセージ中に表示されたホスト名称の定義を追加して,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11735-E
aa....aa canceled (L)
UAPからSQLのキャンセルを要求されたため,SQLの実行を中止し,トランザクションを無効にしました。
- aa....aa:
-
FES(SDS):プライマリ機能提供サーバ用クライアント使用時
Transaction:XDSクライアント使用時
(S)処理を終了します。HiRDBサーバとの接続を一旦切断して,その後再接続してから,UAPにこのエラーを返します。
(O)要求した処理が取り消されたため,必要に応じて再度プログラムを実行してください。
(P)必要に応じて,無効になったトランザクションのSQLを再度実行するようにプログラムを修正してください。SQLを再度実行する場合,HiRDBサーバへ再接続する処理は必要ありません。
-
KFPA11736-E
aa....aa bb....bb."cc....cc" not convert to 64-bit (A)
指定したaa....aa bb....bb."cc....cc"は64ビットモード対応になっていません。
- aa....aa:種別
-
View:ビュー表
Routine:ルーチン
Trigger:トリガ
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子,ルーチン識別子,又はトリガ識別子
(S)このSQL文を無視します。
[対策]pdobjconvコマンドでビュー表又はルーチンを64ビットモード対応にしてください。その後,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11737-E
RDAREA for specified aa....aa already removed, server=bb....bb (A)
SQL文で指定しているaa....aaを格納した,サーバbb....bbのRDエリアはデータベース構成変更ユティリティ(pdmod)で削除されています。
aa....aa:LIST(リスト)
bb....bb:サーバ名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文で指定しているリストを,削除後,再作成してから実行してください。
-
KFPA11738-E
No RDAREA for aa....aa, server=bb....bb (A)
サーバbb....bbにaa....aa用RDエリアがないため,SQL文を実行できません。
又は,サーバbb....bbのaa....aa用RDエリアがすべて閉塞中のため,SQL文を実行できません。
aa....aa:LIST(リスト)
bb....bb:サーバ名
(S)このSQL文を無視します。
(P)データベース構成変更ユティリティ(pdmod)でRDエリアを割り当ててから,再度実行してください。又は,RDエリアの障害を取り除いて閉塞状態を解除してから,再度実行してください。
-
KFPA11740-E
Unable to execute SQL for definition due to cc....cc aa....aa."bb....bb" (A)
-
削除又は変更されるリソースを使用するSQLオブジェクトのルーチンaa....aa."bb....bb"があるため,SQLオブジェクトを無効にする次の定義系SQLは実行できません。又は,削除若しくは変更されるリソースを使用するSQLオブジェクトのルーチンaa....aa."bb....bb"を実行中のため,次の定義系SQLは実行できません。
・ALLOCATE MEMORY TABLE(メモリDB化対象表の設定)
・ALTER INDEX(インデクス定義の変更)
・ALTER PROCEDURE(手続きの再作成)
・ALTER ROUTINE(ルーチンの再作成)
・ALTER TABLE(表定義の変更)
・ALTER TRIGGER(トリガの再作成)
・CREATE FUNCTION(関数定義)
・CREATE INDEX(インデクス定義)
・CREATE TABLE(表の定義)
・CREATE TRIGGER(トリガの定義)
・CREATE TYPE(データ型(サブタイプ)の定義)
・DROP DATA TYPE(データ型の削除)
・DROP FUNCTION(関数の削除)
・DROP INDEX(インデクスの削除)
・DROP PROCEDURE(手続きの削除)
・DROP SCHEMA(スキーマの削除)
・DROP SEQUENCE(順序数生成子の削除)
・DROP TABLE(表の削除)
・DROP TRIGGER(トリガの削除)
・DROP VIEW(ビューの削除)
・REVOKE アクセス権限(アクセス権限の削除)
-
削除されるリソースを使用するビュー表aa....aa."bb....bb"があるため,次の定義系SQLは実行できません。
・DROP FUNCTION(関数の削除)
・DROP DATA TYPE(データ型の削除)
・DROP SCHEMA(スキーマの削除)
-
削除される関数をトリガ動作の探索条件中で使用するトリガaa....aa."bb....bb"があるため,次の定義系SQLは実行できません。
・DROP FUNCTION(関数の削除)
・DROP SCHEMA(スキーマの削除)
-
定義系SQLによって無効になるリソースのうち,抽象データ型のパラメタ,又は戻り値を持つリソースを使用するビュー表aa....aa."bb....bb"があるため,次の定義系SQLは実行できません。
・CREATE FUNCTION(関数定義)
・CREATE TYPE(データ型(サブタイプ)の定義)
・DROP DATA TYPE(データ型の削除)
・DROP FUNCTION(関数の削除)
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子,表識別子,又はトリガ識別子
cc....cc:{ROUTINE|TABLE|TRIGGER}
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)
-
〈cc....ccがROUTINEの場合〉
SQLオブジェクトを削除してもよい場合は,WITH PROGRAMを指定して,再度実行してください。実行中のルーチンがある場合は,ルーチンが終了してから再度実行してください。
〈cc....ccがTABLEの場合〉
ビュー表aa....aa."bb....bb"を削除してから再度実行してください。
〈cc....ccがTRIGGERの場合〉
トリガaa....aa."bb....bb"を削除してから再度実行してください。また,DROP FUNCTIONの場合,トリガを無効にしてもよい場合は,WITH PROGRAMを指定して,再度実行してください。
-
-
KFPA11741-E
Unable to drop datatype due to used by aa....aa bb....bb."cc....cc" (A)
指定したデータ型はaa....aaのbb....bb."cc....cc"が使用しているため削除できません。
- aa....aa:データ型を利用している資源
-
{TABLE,INDEX,DATATYPE,INDEXTYPE}
bb....bb:認可識別子(利用している資源の所有者)
cc....cc:利用している資源の名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)利用している資源の定義を削除してよいか確認してください。削除できる場合は,それを削除した後,このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA11743-E
Foreign key aa....aa."bb....bb" mismatch primary key code=cc(dd....dd) (A)
外部キーaa....aa."bb....bb"と,外部キーが参照する主キーとが,不整合です。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:制約名
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。エラーの要因を取り除いて,SQL文を再度実行してください。
-
理由コード(cc)
エラーに対する付加情報(dd....dd)
意味
01
number of columns
外部キーと主キーの構成列数が異なります。
02
data types
外部キーと主キーの対応する列のデータ型が異なります。
03
data length
外部キーと主キーの対応する列のデータ長が異なります。
04
character set
外部キーと主キーの対応する列の文字集合が異なります。
-
KFPA11744-E
Unable to define referential constraint aa....aa."bb....bb" for ee....ee."ff....ff" code=cc(dd....dd) (A)
ee....ee."ff....ff"を被参照表とする参照制約定義aa....aa."bb....bb"が,ccに示す理由のため,定義できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:制約名
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
ee....ee:認可識別子
ff....ff:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーコードに対する付加情報について次に示します。SQL文を修正し,再度実行してください。
-
理由コード(cc)
エラーに対する付加情報(dd....dd)
意味
01
invalid table type
被参照表に永続実表以外の表は指定できません。
02
Primary key not defined
被参照表に主キーがありません。
03
WITHOUT ROLLBACK table
被参照表にWITHOUT ROLLBACK指定の表は指定できません。
04
own table
被参照表に自表は指定できません。
05
another user's table
被参照表にほかの所有者の表は指定できません。
-
KFPA11745-E
Unable to specify partitioning key on column "aa....aa" (A)
次に示す列を分割キーに指定できません。
-
定義長256バイト以上のCHAR,VARCHAR,MCHAR,MVARCHAR
-
定義長128文字以上のNCHAR,NVARCHAR
-
単一列分割の場合,クラスタキーを構成する列の先頭の列以外
複数列分割,又はマトリクス分割の場合,分割キーに指定する列の順序がクラスタキーに指定する列の順序と異なる列
-
BLOB
-
複数列分割,又はマトリクス分割の分割キーに重複した列
-
繰返し列
-
BINARY
-
既定値にCURRENT_TIMESTAMP USING BESを指定した列
-
抽象データ型
aa....aa:エラーとなった列名
(S)このSQL文を無視します。
- (P)分割キーに指定できる列を分割キーに指定して,再度実行してください。
-
クラスタキーを指定する場合,クラスタキーに指定する列を,分割キーに指定する列の先頭から同じ順序ですべて含むように指定して,再実行してください。
-
-
KFPA11746-E
Incompatible data type specified at partitioning condition aaaa for column "bb....bb" (A)
"bb....bb"列に指定したaaaa番目の格納条件の条件値に,次のような誤りがあります。
-
条件値のデータ型が,格納条件に指定した列のデータ型に変換できません。
-
条件値のデータ長が,格納条件に指定した列のデータ長を超えています。
-
条件値が論理的に不適格です。
-
条件値のデータ内容が不正です。
-
文字集合指定で変換した条件値のデータ長が,分割条件に指定した列のデータ長を超えています。
-
格納条件に指定した列の文字集合に変換できない条件値を指定しています。
aaaa:格納条件の順序番号
bb....bb:エラー要因となった格納条件値を指定した列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)分割格納条件を見直してから,再度実行してください。
-
-
KFPA11747-E
Invalid partitioning condition aaaa for column "bb....bb" (A)
分割キー"bb....bb"に指定したaaaa番目の格納条件に,次のような誤りがあります。
-
格納条件を指定順に評価した結果,aaaa番目の格納条件に従って格納する行がありません。
-
二つ以上の列に格納条件が指定されました。
-
格納条件の文字列の長さが0です。
aaaa:格納条件の順序番号
bb....bb:エラーとなった格納条件値を指定した列名(分割条件を指定した列名が特定できない場合は********が表示されます)
(S)このSQL文を無視します。
(P)格納条件として指定した値を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11748-E
Number of defined foreign keys referencing primary key in a table exceeds 255,table=aa....aa."bb....bb" (A)
被参照表aa....aa."bb....bb"の主キーを参照する外部キーの数が最大数(255)を超えました。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)外部キーを定義した表を削除してから,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11749-E
Duplicate column name "aa....aa" in foreign key bb....bb."cc....cc" (A)
外部キーbb....bb."cc....cc"の構成列で列名"aa....aa"が重複しています。
aa....aa:外部キーを構成する列名
bb....bb:認可識別子
cc....cc:制約名
(S)このSQL文を無視します。
(P)外部キーを構成する列名が重複しないように修正して,再度実行してください。
-
KFPA11750-E
Invalid ALLOCATE clause for column "aa....aa" (A)
"aa....aa"列に指定したALLOCATE句に誤りがあります。
列のデータ型が抽象データ型の場合,抽象データ型に含まれるすべてのBLOB属性に対して,それぞれ別のLOB格納用RDエリアを指定する必要があります。又は,指定した抽象データ型のスーパタイプにBLOB属性が定義されています。
aa....aa:ALLOCATE句を指定した列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文のALLOCATE句を修正して,再度実行してください。ただし,指定した抽象データ型のスーパタイプにBLOB属性が定義されている場合は,このSQL文は実行できません。
-
KFPA11751-E
Unable to specify aa....aa in ALTER TABLE statement,reason=bb....bb (A)
bb....bbに示す理由のため,ALTER TABLEでaa....aaは指定できません。
- aa....aa:実行できない処理
-
CHANGE SEGMENT REUSE OPTION
- bb....bb:エラーの要因
-
- not segment reuse table
-
空き領域の再利用機能を使用している表ではありません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)空き領域の再利用機能を使用している表に再利用オプション値を指定して,SQL文を実行してください。
-
KFPA11752-E
Already connected (L+A)
既にCONNECT文は発行されています。HiRDBシステムとの接続後に再度CONNECT文は発行できません。
(S)処理を終了します。
(P)プログラムを見直し,SQL文の発行順序に誤りがないか確認してください。必要があればこのCONNECT文を削除するか又はこのCONNECT文の前にDISCONNECT文を追加してください。
-
KFPA11753-E
Invalid option specified for column "aa....aa" (A)
"aa....aa"列のオプション指定に誤りがあります。
-
抽象データ型列に対してwith defaultは指定できません。
-
プラグイン開発者が提供する抽象データ型の列以外に"PLUGIN"は指定できません。
aa....aa:誤ったオプションが指定された列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文中の列定義の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11754-E
Duplicate routine name aa....aa."bb....bb" (A)
CREATE INDEXのFOR句で指定したルーチン名が重複しています。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)ルーチン名を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11756-E
No available pages in RDAREA, RDAREA=aa....aa (A+L) プライマリ
RDエリアのページが不足しました。
aa....aa:空き領域が不足したRDエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]次のどれかの対処をしてから,このトランザクション中のSQL文を再度実行してください。
-
-
RDエリアの拡張
pdmodで,不足したRDエリアの容量を拡張してください。
-
表の再編成,又はインデクスの一括作成
pdrorgで,該当するRDエリアに格納されている表を再編成してください。又は,インデクスの一括作成を実行してください。
-
空きページの解放
pddbstで,該当するRDエリアの状態を解析して,必要であればインデクスに対してpdreclaimを実行してください。また,定義長が256バイト以上の可変長文字列型,BINARY型,及び抽象データ型のデータ,並びに繰返し列の分岐行が格納される場合は,必要であれば表に対してpdreclaimを実行してください。
pdload,又はpdrorgの実行中にこのメッセージが出力された場合,次に示す処理のどれかを実行し,コマンドを再度実行してください。
-
RDエリアの拡張
データベース構成変更ユティリティを使用して,不足したRDエリアの容量を拡張してください。
-
可変長文字列データの格納方式変更
定義長が256バイト以上のVARCHAR,NVARCHAR,MVARCHARの列がある表で,ノースプリットオプションの指定ができる場合はCREATE TABLEで表を再定義してください。データ格納に必要なページ数が削減できます。
-
未使用領域比率又は空きページ比率の変更(すぐにRDエリアの拡張ができない場合の対処)
次のどちらかの方法で変更してください。
・CREATE TABLE及びCREATE INDEXに指定したPCTFREEオペランドの指定値を小さくして,表やインデクスを再定義してください。
・データベース作成ユティリティ(pdload),又はデータベース再編成ユティリティ(pdrorg)のoption制御文にtblfree,又はidxfreeオペランドを指定し,指定値をPCTFREEオペランドの指定値よりも小さい値に変更してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
次のどちらかの対処をしてください。
- 〈SDBデータベースを操作するAPIの実行時に発生した場合〉
-
次に示す処理のどちらかを実行してから,エラーが発生したトランザクションで実行していたAPIを再度実行してください。
-
pdmodコマンドで,ページが不足したRDエリアの容量を拡張してください。
-
pddbstコマンドを実行して,ページが不足したRDエリアの状態を解析し,必要に応じて,pdsdbrogコマンドとpdsdblodコマンドで,SDBデータベースを再編成してください。SDBデータベースを横分割している場合は,容量不足が発生したRDエリアを再編成してください。
-
- 〈pdsdblodコマンドの実行時に発生した場合〉
-
次に示す処理のどれかを実行してから,pdsdblodコマンドを再度実行してください。
-
pdmodコマンドで,ページが不足したRDエリアの容量を拡張してください。
-
ページが不足したRDエリアが格納レコード用RDエリアの場合,次の方法で変更してください。
・pdsdblodコマンドのenvironment文にrecfreeオペランドを指定してください。recfreeオペランドを既に指定している場合は,recfreeオペランドの指定値を小さくしてください。
また,recfreeオペランドを指定していない場合は,SDBデータベース格納定義のPCTFREE句の指定値より小さい値を,recfreeオペランドに指定してください。
・初期データロードの場合(environment文のpurgeオペランドにyesを指定した場合),SDBデータベース格納定義のPCTFREE句の指定値を小さくして,SDBデータベースを再定義することでも対処できます。
-
-----------------------------------------------------------------
-
-
KFPA11756-E
DB area pages are insufficient in XDS DB area = "aa....aa" (A+E+S) XDS
DBエリアにこれ以上ページを作成できません。
- aa....aa:
-
DB area name:DBエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)このメッセージが出力される前に,メモリ不足に関するメッセージが出力されている場合には,そのメッセージに従って対策してください。
-
上記以外の場合には,対象のDBエリアのページ数が上限(16,777,215ページ)に達しています。DBエリアのページ長を大きくするか,又は複数のDBエリアに分割してDBエリアのページ数を削減してください。
-
KFPA11758-E
Invalid "EXCEPT VALUES" for aa....aa (A)
指定したインデクスの除外キー値に,次の誤りがあります。
-
非ナル値制約の列に対して,除外キー値を構成する値としてNULLを指定しています。
-
繰返し列のインデクスに対して,除外キー値を指定しています。
aa....aa:CREATE INDEX
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11761-E
PLUGIN for aa....aa."bb....bb" not registered (A)
プラグインが登録されていないため,そのSQLは実行できません。
プラグインインデクス定義で指定したインデクス型には,プラグインが登録されている必要があります。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:データ型又はインデクス型の識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)プラグインを登録した後,再度実行してください。
-
KFPA11764-E
Number of index columns unequals to number of "EXCEPT VALUES" columns (A)
インデクスを構成する列の数と,除外キー値を構成する値の数が一致していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)インデクスを構成する列の数と,除外キー値を構成する値の数を同じにして,再度実行してください。
-
KFPA11766-E
Unable to define aa....aa cc....cc "bb....bb" for specified data type (A)
列"bb....bb"にaa....aaは定義できません。
- ●aa....aaがmulti-valueの場合,次の列は指定できません。
-
-
BLOBの列
-
抽象データ型の列
-
BINARY型の列
-
- ●aa....aaがno-split又はsplitの場合,次の列は指定できません。
-
-
VARCHAR,MVARCHAR,及びNVARCHAR以外の列
-
- ●aa....aaがcollating-sequenceの場合,次の列は指定できません。
-
-
CHAR,VARCHAR,MCHAR,MVARCHAR,NCHAR,及びNVARCHAR以外の列
-
- ●aa....aaがtrailing-spaceの場合,次の列は指定できません。
-
-
VARCHAR,MVARCHAR,及びNVARCHAR以外の列
-
- ●aa....aaがrecoveryの場合,次の列は指定できません。
-
-
BLOB及びBLOB属性以外の列
-
- ●aa....aaがwith default句の場合,次の列は指定できません。
-
-
抽象データ型の列
-
- aa....aa:次のどれかです。
-
multi-value:繰返し列
no-split:ノースプリットオプション指定ありの列
split:ノースプリットオプション指定なしの列
collating-sequence:COLLATING-SEQUENCEオプション指定の列
trailing-space:TRAILING-SPACEオプション指定の列
recovery:RECOVERY指定の列
with default:WITH DEFAULT句指定の列
bb....bb:列名
- cc....cc:次のどちらかです。
-
column:列名
attribute:属性
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11769-E
Unable to lock aa....aa table (A)
-
aa....aaがsystemの場合
システム表に対してLOCK文は実行できません。又は,システム表を基の表とするビュー表に対して,LOCK文は実行できません。
-
aa....aaがmemoryの場合
メモリDB化対象表に対してLOCK文は実行できません。
aa....aa:{system|memory}
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaがsystemの場合は,システム表又はシステム表を基の表とするビュー表に対してLOCK文を実行しないでください。aa....aaがmemoryの場合は,LOCK文を実行しないか,又は,メモリDB化を解除した表に対して実行してください。
-
-
KFPA11770-I
aaaa [bb....bb cc....cc] currently in use, resource id=dd....dd (A)
リソースID dd....ddで示される資源は,ほかのトランザクションによって占有されています。このため,SQL文が実行できません。
NO WAIT指定(FOR UPDATEにNOWAITを指定した場合を含む)のSQL文ではない場合で,タイムアウトまで待ち時間が継続しているときにこのメッセージが出力されます。
aaaa:資源種別名
bb....bb:資源名称1
cc....cc:資源名称2
dd....dd:資源情報
資源種別名,資源名称,及び資源情報については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。なお,HiRDB/パラレルサーバの場合,資源名称1は常に****となります。
- (S)
-
NO WAIT指定(FOR UPDATEにNOWAITを指定した場合を含む)のSQL文の場合は,このSQL文を無視します。
WITH ROLLBACK指定のSQL文の場合は,トランザクションを取り消して無効にします。
- (O)
-
再度実行してください。詳細については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」のデッドロック情報及びタイムアウト情報への対処方法の説明を参照してください。
HiRDB/パラレルサーバで共用表を使用している場合,更新可能バックエンドサーバが開始しているか確認してください。開始していないときは再開始後,再度実行してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
リソースID dd....ddで示される資源は,ほかのトランザクションによって占有されています。このため,SDBデータベースを操作するAPIが実行できません。
aaaa:資源種別名
bb....bb:資源名称1
cc....cc:資源名称2
dd....dd:資源情報
資源種別名,資源名称,及び資源情報については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。なお,HiRDB/パラレルサーバの場合,資源名称1は常に****となります。
- (S)
-
このトランザクションを無効にします。
- (O)
-
再度実行してください。HiRDB/SDの排他制御については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「排他制御」を参照してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11771-E
Not specified index RDAREA in same server as table RDAREA (A)
指定したインデクス格納用RDエリアは,表格納用RDエリアがあるサーバにはありません。インデクス格納用RDエリアには,クラスタキーのインデクス格納用RDエリア,及び主キーのインデクス格納用RDエリアを含みます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表格納用RDエリアがあるサーバのインデクス格納用RDエリアを指定して,再度実行してください。
-
KFPA11773-E
Invalid specification of base tables for LIST (A)
作成しようとするリストの基になる表の指定に,次のような誤りがあります。
-
ビュー表を指定している
-
共用表を指定している
-
WITHOUT ROLLBACKを指定した表を指定している
-
文字集合を指定した列を含む表を指定している
-
メモリDB化対象表を指定している
-
一時表を指定している
(S)このSQL文を無視します。
(P)リストの基になる表の指定を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11774-E
Base tables for LIST conflict (A)
ASSIGN LIST文で集合演算をする一方のリストの基表が,他方のリストの基表と異なります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)指定したリストの名前に誤りがあれば,修正して再度実行してください。
-
KFPA11775-E
Unable to define function "aa....aa"."bb....bb" because of same signature as system function (A)
指定した関数"aa....aa"."bb....bb"は,システムが提供する関数と同じ名称であり,かつ同じSQLパラメタの構成のため定義できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)ルーチン識別子を変更して,このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA11776-E
Invalid specification in ASSIGN LIST statement (A)
ASSIGN LIST文中の指定に次のどれかの誤りがあります。
-
探索条件中に四則演算,日付演算,連結演算,スカラ関数,CASE式,CAST指定,又はコンポネント指定を指定しています。※
-
探索条件中の比較演算子の両辺に列を指定しています。※
-
探索条件中のBETWEEN述語の値式2,又は値式3に列を指定しています。※
-
探索条件中の比較演算子の両辺に定数,USER値関数,CURRENT_DATE値関数,CURRENT_TIME値関数,CURRENT_TIMESTAMP値関数を指定しています。
-
探索条件中のSIMILAR述語の左辺に定数,USER値関数,CURRENT_DATE値関数,CURRENT_TIME値関数,CURRENT_TIMESTAMP値関数を指定しています。
-
インデクスを使用するロジックを実装したプラグイン関数以外のユーザ定義関数を指定しています。※
-
探索条件中の繰返し列に,添字ANYを指定していません。※
-
繰返し列に対する述語を,NOTで否定しています。※
-
ANDNOTを指定した条件式を,NOTで否定しています。
-
IS FALSE,IS UNKNOWNの論理述語を指定しています。※
-
副問合せを指定したIN述語をNOTで否定しています。
-
論理述語をNOTで否定しています。※
-
リストに,受渡し値を格納できる受渡し値送信関数を二つ以上指定しています。
-
受渡し値を格納したリストの集合演算ができません(受渡し値を格納したリストの集合演算については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください)。
-
XMLPARSE関数を指定しています。
-
列指定のXML問合せ文脈項目の指定がないXMLQUERY関数,XMLEXISTS述語を指定しています。
-
BLOB型又は定義長32,000バイトより大きいBINARY型の列を指定しています。
- 注※
-
ASSIGN LIST文 形式1の場合は,コストベース最適化モード1のときだけ出力します。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11777-E
Unable to execute due to aa....aa bb....bb."cc....cc" in use (A)
メッセージに示す資源はSQL文の前処理でほかのユーザが使用中です。このため,SQL文は実行できません。
- aa....aa:使用中の資源種別
-
type:抽象データ型
routine:ルーチン
- bb....bb:認可識別子
-
使用中の資源種別がルーチンの場合は認可識別子を特定できないので********を出力します。
cc....cc:データ型識別子,又はルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文の前処理終了後,このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA11778-E
Invalid specification in query with LIST (A)
リストを使用した問合せ中の指定に,次のどれかの誤りがあります。
-
最も外側の問合せのSELECT句に集合関数を指定しています。
-
最も外側の問合せのSELECT句にウィンドウ関数を指定しています。
-
最も外側の問合せのSELECT句に副問合せを指定しています。
-
最も外側の問合せのSELECT句にROWを指定しています。
-
最も外側の問合せのSELECT句に表指定.*を指定しています。
-
最も外側の問合せのSELECT句に,表修飾ありの列指定を指定しています。
-
ORDER BY句に修飾子付き列名を指定しています。
-
受渡し値の格納されていないリストに対して,射影列に受渡し値受信関数を指定しています。
-
リストに格納された受渡し値の数より,射影列に受渡し値受信関数を多く指定しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)リストを使用したSELECT文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11780-E
No appropriate index on table aa....aa."bb....bb" (A)
ASSIGN LIST文を実行する場合,表aa....aa."bb....bb"に次のインデクスが定義されていなければなりません。
<コストベース最適化モード2の場合>
-
副問合せを指定したIN述語中の列には,次のどれかのインデクスが必要です。
(a) 単一列インデクス
(b) 副問合せを指定したIN述語中の列を先頭とする複数列インデクス
(c) 表副問合せ指定したIN述語中の列を先頭以外に含み,かつ,繰り返し列を含まない複数列インデクス
ただし,この列より前のインデクス構成列に,次のどれかの述語を指定している必要があります。
(i) 比較述語(=)
(ii) NULL述語(IS NULL)
(iii) 右辺が値指定のIN述語(IN)
右辺が値指定のIN述語(IN)の場合は,値指定の個数がシステム共通定義pd_apply_search_ats_numに対して次のどちらかの条件を満たしている必要があります。
・INが1列だけの場合,値指定の個数が↓pd_apply_search_ats_numの値÷44↓以下
・INが2列以上の場合,それぞれの列に指定した値指定の個数の積が ↓pd_apply_search_ats_numの値÷44↓以下
-
探索条件に指定したOR論理演算の左右のどちらか一方に次のどれかの指定がある場合,もう一方の条件にもインデクスが必要です。
(a) 構造化繰返し述語を指定しています。
(b) インデクス型プラグイン専用関数(CONTAINSなど)を指定しています。
(c) XMLEXISTS述語中のXQueryにhi-fn:containsを指定しています。
-
探索条件に指定したANDNOT論理演算の左右の条件にはインデクスが必要です。
<コストベース最適化モード1の場合>
-
探索条件中に指定した列には,インデクス(除外キー値を持つインデクスを除く)が必要です。
-
探索条件中に構造化繰返し述語を指定した場合には,構造化繰返し述語の探索条件中に指定した列をすべて構成列に含むインデクスが必要です。
-
探索条件を指定していなければ,その表の任意の列(繰返し列を除く)にインデクス(除外キー値を持つインデクス,及びプラグインインデクスを除く)が必要です。
-
繰返し列と繰返し列以外の列の両方を構成列に含むインデクスを使用して,繰返し列でない列の述語を評価する場合,繰返し列のどれかの列に条件を指定していればインデクスは使用できます。
-
副問合せを指定したIN述語の列には,単一列インデクスが必要です。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)必要なインデクスを作成した後,ASSIGN LIST文を再度実行してください。
-
-
KFPA11781-E
Authorization indentifier unable to specified for LIST (A)
リストに対して認可識別子は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)リストに指定した認可識別子を削除して,再度実行してください。
-
KFPA11782-E
Column qualified with table specification in ASSIGN LIST statement (A)
ASSIGN LIST文の探索条件中の列名は,表名,又は相関名で修飾できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)列名を表名,又は相関名で修飾しないように修正して,再度実行してください。
-
KFPA11783-E
LIST aa....aa not found in system (A)
指定したリストaa....aaがありません。
aa....aa:リストの名前
(S)このSQL文を無視します。
- (P)リスト名に誤りがあれば,修正して再度実行してください。
-
リスト名に誤りがなければ,そのリストを作成した後で,再度実行してください。
-
KFPA11785-E
List already dropped or altered (A)
SQL文中で参照されているリストは既に削除されているか,又は作り直されているため,このSQL文は実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)参照しているリストが削除される前,又は作り直しの前に,このSQL文を実行するように順序を変更して再度実行してください。順序を変更する必要がなければ,改めて前処理をして,再度実行してください。
-
KFPA11787-E
Unable to execute "aa....aa" due to existence of bb....bb's LIST "cc....cc" based on the table (A)
bb....bbが所有するリスト"cc....cc"の基表に対する操作のため,"aa....aa"を実行できません。
aa....aa:{DROP TABLE|ALTER TABLE|DROP SCHEMA|ALLOCATE MEMORY TABLE}
bb....bb:認可識別子
cc....cc:リスト名
(S)このSQL文を無視します。
(P)該当の表を基にしているリストをすべて削除した後,再度実行してください。
-
KFPA11791-E
Number of RDAREAs not equal to that of table partitions (A)
指定したインデクス格納RDエリアの数に,次の誤りがあります。
-
分割キーインデクスの場合は,横分割表を格納するRDエリアと同じ数のインデクス格納RDエリアを指定してください。
-
非分割キーインデクスの場合は,横分割表を格納するRDエリアと同じ数のインデクス格納RDエリアを指定してください。又は,バックエンドサーバ数と同じ数のインデクス格納RDエリアを指定してください。
-
TYPEを指定した場合(形式2)は,表格納RDエリアと同じ数のインデクス格納RDエリアを指定してください。
-
マトリクス分割表の場合は,マトリクス分割表を格納するRDエリアと同じ数のインデクス格納RDエリアを指定してください。
又は,BLOB型を指定した列及びLOB属性のLOB列格納用RDエリアの数に誤りがあります。
(S)このSQL文を無視します。
(P)インデクス格納RDエリア,又はLOB列格納用RDエリアの指定数を一致させて,再度実行してください。
-
-
KFPA11793-E
Invalid RDAREA "aa....aa" for index (A)
分割指定のインデクス定義時のRDエリア"aa....aa"が,境界値分割又はハッシュ分割した表のRDエリアと対応していません。
aa....aa:対応していないインデクスの格納用RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度ジョブを実行してください。
-
KFPA11795-E
Number of partitioning aa....aa exceed bbbb (A)
表又はインデクスの分割時に指定できる重複排除したRDエリアの数が,最大数を超えました。
aa....aa:処理対象{ table|index }
bbbb:重複排除したRDエリアの最大数{ 1024|4096 }
(S)このSQL文を無視します。
(P)重複排除した場合のRDエリアの数を最大値以下に修正して,再度実行してください。
-
KFPA11796-E
Unable to specify same RDAREA "aa....aa" (A)
一つ前の格納RDエリアと同じRDエリアは指定できません。
aa....aa:表格納用RDエリア
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度ジョブを実行してください。
-
KFPA11797-E
Invalid specification for "WITHOUT ROLLBACK" table (A)
WITHOUT ROLLBACKは,次の表に指定できません。
-
FIX表でない表
-
LOB列を含む表
-
LOCK PAGEを指定した表
-
外部キーを定義する表
また,WITHOUT ROLLBACKを指定した表に対して,次の指定はできません。
-
ALTER TABLEのCHANGE LOCK PAGE
(S)トランザクションを無効にします。
(P)実行したSQLがCREATE TABLEの場合,SQL文を修正して再度実行してください。実行したSQLがALTER TABLEの場合,SQL文を削除してください。
-
-
KFPA11798-E
Invalid usage of DEFAULT clause for column or SQL variable "aa....aa", code=bb (A)
次に示す場合のDEFAULT句の指定が不正です。
-
表定義時
-
表定義更新時(DEFAULT句設定時,又はDEFAULT句削除時)
-
ルーチン定義のSQL変数宣言時
aa....aa:列名
- bb:理由コード
-
理由コードの意味を次に示します。
理由コード
意味
01
DEFAULT句とWITH DEFAULTは同時に指定できません。
02
繰返し列にDEFAULT句は指定できません。
04
予備列にDEFAULT句は指定できません。
06
DEFAULT句として指定できない次の値を指定しています。
-
指定された列又はSQL変数のデータ型に変換できない値
-
指定された列又はSQL変数の定義長を超える値
-
上位有効けたが無効となるような値
-
文字集合指定によって変換した結果,列の定義長を超える値
-
指定した列の文字集合に変換できない値
07
USER値関数は,CHAR,MCHAR,VARCHAR,及びMVARCHAR以外のデータ型の列又はSQL変数に指定できません。
08
CURRENT_DATE値関数は,DATE又はCHAR(10)以外のデータ型の列又はSQL変数に指定できません。
09
CURRENT_TIME値関数は,TIME又はCHAR(8)以外のデータ型の列又はSQL変数に指定できません。
10
NULLは,非ナル値制約のある列に指定できません。
12
次に示すデータ型の列又はSQL変数にDEFAULT句は指定できません。
-
BLOB
-
抽象データ型
-
32,001バイト以上のBINARY
14
CURRENT_TIMESTAMP値関数は,TIMESTAMP,CHAR(19),CHAR(22),CHAR(24),及びCHAR(26)以外のデータ型の列又はSQL変数に指定できません。
15
文字集合が定義してある列に次のDEFAULT句は指定できません。
-
CURRENT_TIME値関数
-
CURRENT_DATE値関数
-
CURRENT_TIMESTAMP値関数
21
ON ROW EXISTSはFIX表には指定できません。
22
ON ROW EXISTS指定時の既定値に定数又はNULL以外を指定しています。
23
次に示すデータ型の列にON ROW EXISTSは指定できません。
-
定義長が256バイト以上のVARCHAR
-
定義長が128文字以上のNVARCHAR
-
定義長が256バイト以上のMVARCHAR
-
定義長が256バイト以上のBINARY
31
DEFAULT句の指定のない列にDROP DEFAULTは指定できません。
32
DEFAULT句の指定のある列にWITH DEFAULTは指定できません。
33
文字集合の指定と同時に次のDEFAULT句は指定できません。
-
CURRENT_TIME値関数
-
CURRENT_DATE値関数
-
CURRENT_TIMESTAMP値関数
34
改竄防止表の行削除禁止期間を指定した挿入履歴保持列に,DEFAULT句は指定できません。
35
ON ROW EXISTSの指定のある列は,SET DEFAULT又はDROP DEFAULTで変更できません。
36
ON ROW EXISTSの指定のある列は,次に示すデータ型の列に変更できません。
-
定義長が256バイト以上のVARCHAR
-
定義長が128文字以上のNVARCHAR
-
定義長が256バイト以上のMVARCHAR
-
定義長が256バイト以上のBINARY
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください(理由コードが31及び32の場合,そのSQL文を削除してください)。
-
-
KFPA11800-E
Zero divisor in arithmetic operation for aa....aa data type (A)
データ型aa....aaの算術演算中に,0による除算が発生しました。
- aa....aa:0による除算が発生したデータ型
-
{ INTEGER|DECIMAL|SMALLFLT|FLOAT|INTERVAL YEAR TO DAY|INTERVAL HOUR TO SECOND|SMALLINT }
(S)このSQL文を無視します。
(P)0による除算が発生しないように算術式を変更し,再度実行してください。
-
KFPA11801-E
Overflow in aa....aa for bb....bb data type (A)
データ型bb....bbの演算aa....aaでオーバフローが発生しました。
- aa....aa:オーバフローの発生した演算の種類
-
{ addition|subtraction|division|multiplication|sign inversion|scalar function "INTEGER"|scalar function "DECIMAL"|scalar function "DAYS"|scalar function "DATE"|correction|scalar function "ABS"|scalar function "MOD"|java routine|c routine}
- bb....bb:オーバフローの発生したデータ型
-
{ integer|smallint|decimal|smallflt|float|date|interval year to day|time|interval hour to second }
(S)このSQL文を無視します。
(P)オーバフローが発生しないように算術式を変更し,再度実行してください。
- [対策]次に示すどれかの場合,pd_sql_dec_op_maxprecオペランドの値を38にすると,オーバフローを回避できるときがあります。
-
-
オーバフローの発生した演算の種類がスカラ関数DECIMALでかつ,オーバフローの発生したデータ型がFLOATの場合
-
オーバフローの発生した演算の種類がスカラ関数MODでかつ,オーバフローの発生したデータ型がDECIMALの場合
-
-
KFPA11802-E
Overflow in aa....aa FUNCTION "bb....bb" for cc....cc data type (A) プライマリ
列のデータ型がcc....ccである集合関数又はウィンドウ関数"bb....bb"の処理中にオーバフローが発生しました。
-
SUM又はAVGの場合は,対象データの加算時にオーバフローが発生しました。
-
COUNTの場合は,対象データの件数が2,147,483,647を超えました。
-
COUNT_FLOATの場合は,対象データの件数が浮動小数点数※で表現できる範囲を超えました。
- aa....aa:指定した関数
-
{ SET|WINDOW }
- bb....bb:集合関数又はウィンドウ関数の種類
-
{ SUM|AVG|COUNT|COUNT_FLOAT }
- cc....cc:オーバフローが発生したデータ型
-
{ integer|smallint|decimal|smallflt|float }
(S)このSQL文を無視します。
(P)演算対象のデータ件数を少なくするなど,オーバフローが発生する原因を取り除き,再度実行してください。
注※ 浮動小数点数の値の範囲は,ハードウェア表現に従います。
[対策]集合関数SUM又はAVGの対象データの加算時に発生したオーバフローでかつ,オーバフローが発生したデータ型がDECIMALの場合,pd_sql_dec_op_maxprecオペランドの値を38にすると,オーバフローを回避できる場合があります。
-
-
KFPA11802-E
An overflow occurred during processing of the set function "aa....aa", for which the column data type is "bb....bb" in XDS (A) XDS
列のデータ型がbb....bbの集合関数aa....aaの処理中にオーバフローが発生しました。対象データの件数が2,147,483,647を超えました。
- aa....aa:関数の種類
-
COUNT:COUNT関数
- bb....bb:オーバフローが発生したデータ型
-
INTEGER:INTEGER
(S)このSQLを無視します。
(P)演算対象のデータ件数を少なくするなどして,オーバフローが発生する原因を取り除いてから,再度実行してください。
-
KFPA11803-E
Duplicate key value in unique index id=aa....aa (A) プライマリ
UNIQUE指定のインデクス,又は主キーに対して,重複した列値を追加しようとしました。又は,重複した値に列値を更新しようとしました。
aa....aa:インデクス番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)重複する列値を修正した後,再度SQL文を実行してください。
-
インデクス番号からインデクス名を特定したい場合,ディクショナリ表を検索してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
次のどちらかのエラーが発生しました。
-
SDBデータベースを操作するAPIの実行時
シーケンシャルインデクス又は二次インデクスに対して,重複したレコード実現値を追加しようとしました。又は,重複した値にレコード実現値を更新しようとしました。
-
更新可能なオンライン再編成でのpdsdblodコマンドの実行時
追い付き反映キー対応表に対して,同じキー値を格納するような誤ったデータ登録をしようとしました。
aa....aa:インデクス番号
(S)SDBデータベースを操作するAPIの実行時は,このAPIを無視します。更新可能なオンライン再編成でのpdsdblodコマンドの実行時は,処理を終了します。
- (P)次のどちらかの対処をしてください。
-
-
SDBデータベースを操作するAPIの実行時
重複するレコード実現値を修正した後,再度APIを実行してください。インデクス番号からインデクス名を特定したい場合は,ディクショナリ表を検索してください。
-
更新可能なオンライン再編成でのpdsdblodコマンドの実行時
複数のpdsdblodコマンドを同時実行している場合は,複数のpdsdblodコマンドから同じSDBデータベースに対して,同じ入力データを使用していないかを確認し,指定を修正してください。
-
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11803-E
Key values on a unique index are duplicated in XDS. index ID = aa....aa (A+E+S) XDS
UNIQUE指定のインデクスに対して,重複する列値の追加,又は重複する列値への更新はできません。
- aa....aa:
-
INDEX ID:インデクス番号
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)重複する列値を修正した後,再度トランザクションを実行してください。
-
インデクス番号からインデクス名を特定したい場合,pdvstaコマンドで表示される解析情報から検索してください。
-
KFPA11804-E
Invalid operation code aaaa (A)
クライアントからのRPCインタフェースが不正です。
-
存在しないオペレーションコードを指定しました。
-
存在しないシステムタイプを指定しました。
aaaa:オペレーションコード
(S)この要求を無視します。
(P)UAPのプリプロセス,コンパイル,又はリンクに誤りがないか確認してください。誤りがなければ,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
-
KFPA11805-E
Invalid section number (A)
次のオブジェクト又はハンドルの数が,使用できる最大数(4095個)を超えています。
HiRDB ODBCドライバ:ステートメントハンドル,OdbcCommand※1
HiRDB OLE DBプロバイダ:OleDbCommand※2
HiRDB Type4 JDBCドライバ: Statement,PreparedStatement,CallableStatement
注※1 .NET Framework Data Provider for ODBC使用時。
注※2 .NET Framework Data Provider for OLE DB使用時。
(S)この要求を無視します。
- (P)
-
- <HiRDB ODBCドライバの場合>
-
ステートメントハンドル又はOdbcCommandオブジェクトについて,使用が終わったら解放してください。なお,ステートメントハンドルはSQLFreeStmt関数で,OdbcCommandオブジェクトはDisposeメソッドで解放できます。
- <HiRDB OLE DBプロバイダの場合>
-
OleDbCommandオブジェクトについて,使用が終わったら解放してください。なお,OleDbCommandオブジェクトはDisposeメソッドで解放できます。
- <HiRDB Type4 JDBCドライバの場合>
-
ステートメントオブジェクト(Statement,PreparedStatement,及びCallableStatement)について,使用が終わったら解放してください。なお,ステートメントオブジェクトはcloseメソッドで解放できます。ただし,ステートメントプーリング/ステートメントキャッシュ機能を使用している場合は,UAP上でcloseメソッドを実行しても解放されません。
詳細はマニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」の「Statementインタフェース」の「注意事項」を参照してください。
-
KFPA11806-E
Current number of elements exceeds aa....aa, columnid=bb....bb (A)
UPDATE文のADD句で追加した列の要素数が,最大要素数を超えています。
aa....aa:最大要素数
bb....bb:更新対象表の何番目の列がエラーとなったかを示す列番号
(S)このトランザクションを無効にします。
[対策]ALTER TABLEで列の最大要素数を増やして,再度実行してください。
-
KFPA11807-E
Invalid update option (A)
DECLARE CURSORの更新オプションが不正です。
(S)この要求を無視します。
(P)UAPのプリプロセス,コンパイル,又はリンクに誤りがないか確認してください。誤りがなければ,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11808-E
Row length for work list bbbbbbb exceeds maximum list row length aaaaa (A)
行長bbbbbbbが,作業表として格納できる最大行長aaaaaを超えています。又は,LIMIT句を指定したSQLの選択式の行長bbbbbbbが,最大行長aaaaaを超えています。
aaaaa:格納できる最大行長
bbbbbbb:格納しようとした行長
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)SELECT文で指定した列数及び列サイズを見直して,最大行長を超えないようにしてください。
-
KFPA11809-I
Row length bb....bb exceeds aa....aa in RDAREA cc....cc (A)
INSERT若しくはUPDATE SETを指定した行,又はデータロードしようとした行の格納行長bb....bbが最大行長aa....aaを超えています。
aa....aa:格納できる最大行長
bb....bb:格納しようとした行長
cc....cc:RDエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]
-
- 〈非FIXの一時表に対する操作で発生した場合〉
-
次のどちらかの対策をしてから,操作を再実行してください。
-
クライアント環境変数PDTMPTBLRDAREAの指定がある場合
PDTMPTBLRDAREAに指定しているすべての一時表用RDエリアのページ長を,bb....bbより大きい値に変更してください。
-
クライアント環境変数PDTMPTBLRDAREAの指定がない,又はXDSクライアントを使用している場合
すべてのSQLセッション間共有属性の一時表用RDエリアのページ長を,bb....bbより大きい値に変更してください。
-
- 〈非FIXの一時表以外に対する操作で発生した場合〉
-
次のどちらかの対策をしてから,操作を再実行してください。
-
bb....bbが30670以下の場合
bb....bbよりページ長が大きなRDエリアに表を再定義するか,データベース構成変更ユティリティ(pdmod)でRDエリアのページ長をbb....bbより大きい値に変更してください。
表にデータが格納されている場合は,上記処理実行前に表データをアンロードし,上記処理実行後に表データをリロードしてください。
-
bb....bbが30670を超えている場合
表の再設計を行い,行長が30670以下になるようにしてください。
-
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
pdsdblodコマンド,又はレコードの格納(STORE)で格納しようとしたレコード長bb....bbが,最大レコード長aa....aaを超えています。
aa....aa:格納できる最大レコード長
bb....bb:格納しようとしたレコード長
cc....cc:RDエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。又は,実行したユティリティの処理を終了します。
- [対策]
-
- 〈SDBデータベースを操作するAPIによる,レコードの格納(STORE)で発生した場合〉
-
次に示す手順で対処をしてから,エラーが発生したトランザクションで実行していたAPIを再実行してください。
-
pdsdbrogコマンドでデータを退避(アンロード)します。
-
pdmodコマンドでRDエリアの再初期化(ページ長の変更)をします。
-
1.でアンロードしたデータをpdsdblodコマンドでリロードします。
-
- 〈pdsdblodコマンドで発生した場合〉
-
pdmodコマンドでRDエリアの再初期化(ページ長を変更)をしてから,コマンドを再実行してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11810-E
Duplicate key value detected in unique index while loading index index id=aa....aa (A)
次のどちらかの場合,このメッセージが出力されます。
-
UNIQUE指定のインデクス,又は主キーに対してのインデクス作成処理で,重複したキー値を検出しました。
-
非FIX表をバイナリ形式でアンロードし,FIX表に不当にデータロードしました。
aa....aa:インデクス識別子
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)
-
- 重複したキー値を検出した場合:
-
インデクスを削除し,重複しているキー値を修正した後,CREATE INDEXを実行してください。表にCLUSTER KEY又はPRIMARY KEYを指定している場合は,pdload実行前に取得しておいたバックアップからRDエリアを回復し,入力データ中の重複している列値を修正した後,再度pdloadを実行してください。
- 非FIX表をバイナリ形式でアンロードし,FIX表に不当にデータロードした場合:
-
非FIX表をバイナリ形式でアンロードした場合,FIX表にはデータロードできません。しかし,データ型によっては入力データの不正が検知されないで,不当にデータロードされてしまい,結果としてキー重複エラーのメッセージが出力されることがあります。その場合は,データロードの条件を確認して,正しい条件で再度実行してください。
-
-
KFPA11811-E
MASTER DIRECTORY RDAREA full (A)
マスタディレクトリ用RDエリアに,RDエリア,表,インデクス,及びビュー表を定義できる空き領域がありません。
(S)処理を無効にして,異常終了します。
- [対策]データベース構成変更ユティリティで,マスタディレクトリ用RDエリアを拡張してください。
-
又は,不要な表又はインデクスを削除した後,再度実行してください。
-
KFPA11812-E
Number of aa....aa exceeds bbbb in RDAREA "cc....cc"dd....dd (A)
指定した表及び順序数生成子の定義情報,又はインデクスの定義情報が,RDエリア"cc....cc"に定義できる最大数bbbbを超えています。
又は,リストの定義情報が,閉塞していないリスト用RDエリア(サーバ名dd....dd)に定義できる最大数bbbbを超えています。
- aa....aa:定義情報の種別
-
TABLE and SEQUENCE:表及び順序数生成子
INDEX:インデクス
LIST:リスト
bbbb:定義できる最大数
- cc....cc:RDエリア名
-
リスト用RDエリアの場合は********と表示されます。
- dd....dd:サーバ名
-
リスト用RDエリアの場合に,次のように表示されます。
server=サーバ名
(S)この処理を無効にします。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
表及び順序数生成子,又はインデクスを定義しようとした場合
表及び順序数生成子,若しくはインデクスをほかのRDエリアに定義するか,又は該当するRDエリアに定義されている表及び順序数生成子,若しくはインデクスを削除してください。
-
リストを定義しようとした場合
該当するサーバに定義されている不要なリストを削除してください。不要なリストを削除しても同じエラーになる場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
-
- [対策]
-
-
リストを定義しようとした場合
データベース構成変更ユティリティ(pdmod)で,該当するサーバにリスト用RDエリアを追加してください。また,リスト用RDエリアが閉塞している場合は,RDエリアの障害を取り除いて,閉塞を解除してください。
なお,リスト用RDエリアに作成できるリスト数に余裕がない場合,次の条件を満たすと一時的にKFPA11812-Eエラーとなることがあります。
・サーバプロセスがプロセスダウンし,クライアントにKFPA11722-Eエラーでリターンした場合の回復処理完了前に,同一ユーザで再接続しASSIGN LIST文を実行した
-
-
KFPA11813-E
SQL cannot be executed because aa....aa in XDS (A)
作業表,及びインデクスが定義できないため,SQLは実行できません。
- aa....aa:エラーとなった要因
-
the row length is too long:行長がページ長を超えています。
the index key length is too long:インデクスのキー長が最大長を超えています。
the number of columns exceeds 3000:列数が3,000を超えています。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがthe row length is too longの場合:
-
作業表の行長が短くなるようSQLを修正するか,又は作業表用DBエリアのページ長を大きくして再度実行してください。行長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE TABLEの共通規則を参照してください。
- aa....aaがthe index key length is too longの場合:
-
作業表のインデクス構成列のキー長が短くなるようSQLを修正するか,又は作業表用DBエリアのページ長を大きくして再度実行してください。
キー長の計算式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE INDEXを参照してください。
- aa....aaがthe number of columns exceeds 3000の場合:
-
作業表の構成列が少なくなるようSQLを修正して再度実行してください。
作業表,及びインデクスの構成列については,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。
-
KFPA11814-E
DATE DIRECTORY RDAREA full (A)
データディレクトリ用RDエリアに,横分割表又はインデクスの管理情報を格納できる空き領域がありません。
(S)処理を無効にして,異常終了します。
- [対策]データベース構成変更ユティリティで,データディレクトリ用RDエリアを拡張してください。
-
又は,不要なインデクス又は複数のRDエリアに分割格納する表を削除した後,再度実行してください。
-
KFPA11815-E
aa....aaID not found in DIRECTORY data, RDAREA = "bb....bb", ID = cc....cc (A)
処理対象の表,インデクス,リスト,又は順序数生成子の定義情報が,"bb....bb"のRDエリア内にありません。
ただし,次のユティリティ実行中に定義系SQL(DROP TABLE,DROP INDEX,又はALTER TABLE)を同時実行した場合も,このメッセージを出力します。
-
pdreclaim
-
pdpgbfon
- aa....aa:表,インデクス,リスト,又は順序数生成子の種別
-
{TABLE|INDEX|LIST|SEQUENCE}
bb....bb:RDエリア名
cc....cc:表,インデクス,リスト番号,又は順序数生成子
(S)異常終了します。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
表,インデクス,又は順序数生成子の場合
"bb....bb"で示すRDエリアについて,運用方法に誤りがないか確認し,RDエリアを回復してください。
運用方法に誤りがなく,ユティリティと定義系SQLを同時実行した場合は,該当するユティリティを再実行してください。
-
リストの場合
SQL文で指定したリストを再作成してください。
-
-
-
KFPA11821-E
More than aa....aa or invalid length in SQL (A) プライマリ
SQL文の長さがaa....aaバイトを超えています。又は,長さが不正です。
aa....aa:SQL文の長さ
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文の長さを修正し,再度実行してください。
[対策]データベース定義ユティリティ(pddef)を使用している場合,システム定義pd_sql_simple_comment_useの設定を変更することによってエラーを回避できるときがあります。詳細は,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
-
KFPA11821-E
The SQL statement length exceeds 2,000,000 bytes or is invalid in XDS (A) XDS
SQL文の長さが2,000,000バイトを超えています。又は長さが不正です。
(S)このSQLを無視します。
(P)SQL文の長さを2,000,000バイト以下に修正し,再度実行してください。
-
KFPA11822-E
Unable to access table due to check pending status, tableID=aa....aa, RDAREA="bb....bb", constraint type=ccccccc (A)
aa....aaで示される表は検査保留状態のため,検索及び更新できません。
aa....aa:検査保留状態の表の表番号
bb....bb:検査保留状態の表が格納されているRDエリア名称
- ccccccc:表に定義されている制約の種類
-
REF:参照制約
CHK:検査制約
REF,CHK:参照制約及び検査制約
(S)このSQL文を無視します。
[対策]整合性チェックユティリティ(pdconstck)を使用し,検査保留状態を解除してください。検査保留状態の解除手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
-
KFPA11823-E
Unable to execute SQL for definition "aa....aa".bb....bb used by pdrbal (A)
リバランスユティリティを実行中のため,次のSQLは実行できません。
-
ALTER TABLE
-
CREATE INDEX(表格納用RDエリアとインデクス格納用RDエリアの数が一致しないインデクスは定義できません)
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)リバランスユティリティの実行終了後に,再度SQLを実行してください。
-
-
KFPA11824-E
aa....aa file access error occurred,file name=bb....bb, func=cc....cc, errno=dddd (A+L)
環境変数グループファイル,JARファイル,又はCライブラリファイルbb....bbの読み込み処理に失敗しました。
- aa....aa:
-
Environment group:環境変数グループファイル
JAR:JARファイル
CLIB:Cライブラリファイル
bb....bb:ファイル名(ただし,ファイル名が100バイト以上の場合は,後ろから100バイトを出力します)
- cc....cc:エラーとなった関数名
-
fopen:オープン処理
open:オープン処理
fgets:読み込み処理
read:読み込み処理
stat:ステータス取得処理
getcwd:カレントディレクトリ取得処理
dddd:エラーコード(errno)
(S)処理を終了します。
(P)エラーコードを基にエラーの原因を取り除いて,操作を再実行してください。
-
KFPA11827-E
No available LOB DIRECTORY in RDAREA,RDAREA=aa....aa (A)
LOB用RDエリアのデータ件数が,RDエリアの管理できるデータ件数を超えました。
aa....aa:該当するRDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
[対策]該当するRDエリアの容量を見積もり直して,RDエリアを拡張してください。RDエリアの容量を見積もる際には,データ長が0の行について考慮が漏れるおそれがあるため注意してください。RDエリアの容量見積もりについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
-
KFPA11828-E
Unable to set non null value at BLOB attribute of sub type because its allocation is not defined, column no=aa....aa, type id=bb....bb, attribute no=cc....cc (A)
表定義時にLOB用RDエリア名を指定していないBLOB属性を含む抽象データ型の値は,抽象データ型の列又は抽象データ型の属性に格納できません。
aa....aa:更新対象の表の,何番目の列がエラーとなったかを示す列番号
bb....bb:格納できないBLOB属性を含む抽象データ型の型ID
cc....cc:格納できないBLOB属性が,抽象データ型の何番目の属性かを示す属性番号
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)エラーとなった列又は属性に対する挿入値又は更新値として,表定義時にLOB用RDエリア名を指定していないBLOB属性を含む抽象データ型の値を,指定しないようにしてください。又は,エラーとなった列の表定義のデータ型を見直してください。
-
KFPA11845-E
Invalid use of RDAREA "aa....aa" error code=b (A)
次のどれかの誤りがあります。
-
error code=1の場合
指定したユーザ用RDエリアには,リバランス表が格納されているため,ほかの表及びインデクスは格納できません。
-
error code=2の場合
指定したユーザ用RDエリアには,既にほかの表又はインデクスが格納されているため,リバランス表は格納できません。
-
error code=3の場合
リバランス表にインデクスを定義する場合,インデクス格納用RDエリアの指定は省略できません。
aa....aa:RDエリア名
b:エラーコード
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
-
error code=1及び2の場合
指定したRDエリア名を変更して,再度SQLを実行してください。
-
error code=3の場合
インデクス格納用RDエリアを指定して,再度SQLを実行してください。
-
-
-
KFPA11850-E
aa....aa was modified after first blocked fetch (A)
一括検索を使用したFETCH文で,SQL記述領域,又は文字集合名記述領域の内容が変更されました。
- aa....aa:変更された領域名
-
SQLDA:SQL記述領域
SQLCSNA:文字集合名記述領域
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL記述領域,又は文字集合名記述領域の内容を変更しないように修正してください。
-
KFPA11855-E
Unable to execute remote access SQL, REASON=aa....aa (A)
aa....aaに示す理由のため,リモートアクセスできません。
- aa....aa:理由の詳細
-
- MAX RDNODE:
-
同時に接続できる分散サーバの最大数を超えています。
- CHARACTER SET NOT SUPPORTED:
-
自システムの現在の文字コード種別ではリモートアクセスできません。
- DF NOT SUPPORTED:
-
このHiRDBでは分散データベース機能を使用できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す処置をしてください。
-
-
MAX RDNODEの場合
同時に接続する分散サーバの数が,同時に接続できる分散サーバの最大数を超えないようにしてください。HiRDB分散クライアント機能では,一つのUAPが同時に接続できる分散サーバは一つに限定されます。
-
CHARACTER SET NOT SUPPORTEDの場合
リモートアクセスをしないようにしてください。
-
DF NOT SUPPORTEDの場合
リモートアクセスをしないでください。
-
- [対策]次に示す処置をしてください。
-
-
CHARACTER SET NOT SUPPORTED又はDF NOT SUPPORTEDの場合
HiRDB Version 9以降では,分散データベース機能を使用できないため,シングルサーバ定義又はフロントエンドサーバ定義にpd_node_nameオペランドが指定されていないか確認してください。指定されているときは,pd_node_nameオペランドを削除してください。
-
-
KFPA11875-E
Specified index already created (A)
既に作成したインデクスに対して,インデクス一括作成を実行しようとしています。
(S)指定したインデクスに対するインデクス一括作成を無視して,処理を続行します。
[対策]インデクス一括作成を実行する必要はありません。
-
KFPA11876-E
Unable to assign index information file due to not defined "pd_plugin_ixmk_dir",server name=aa....aa (A)
プラグインインデクスの遅延一括作成をする指定をしているのに,インデクス情報ファイルを作成するディレクトリ名称又はHiRDBファイルシステム領域を,aa....aaのサーバ定義のpd_plugin_ixmk_dirオペランドに指定していません。このため,インデクス情報ファイルが作成できません。
aa....aa:サーバ名称
(S)トランザクションを無効にします。
(P)プラグインインデクスの遅延一括作成をしない場合は,クライアント環境定義にPDPLGIXMK=NOを指定してください。
[対策]プラグインインデクスの遅延一括作成をする場合は,aa....aaのサーバ定義のpd_plugin_ixmk_dirオペランドにインデクス情報ファイル作成用のディレクトリ名称又はHiRDBファイルシステム領域を指定してください。
-
KFPA11877-E
Unable to assign index information file due to no such directory,server name=aa....aa,directory name=bb....bb (A)
aa....aaのサーバ定義のpd_plugin_ixmk_dirオペランドに指定したインデクス情報ファイル用のディレクトリ又はHiRDBファイルシステム領域(bb....bb)が作成されていません。このため,インデクス情報ファイルが作成できません。
aa....aa:サーバ名称
bb....bb:pd_plugin_ixmk_dirオペランドに指定したインデクス情報ファイル用のディレクトリ又はHiRDBファイルシステム領域の名称
(S)トランザクションを無効にします。
(P)プラグインインデクスの遅延一括作成をしない場合は,クライアント環境定義にPDPLGIXMK=NOを指定してください。
- [対策]プラグインインデクスの遅延一括作成をする場合は,aa....aaのサーバ定義のpd_plugin_ixmk_dirオペランドに指定した,インデクス情報ファイル作成用のディレクトリ又はHiRDBファイルシステム領域を作成してください。
-
又は,aa....aaのサーバ定義のpd_plugin_ixmk_dirオペランドにインデクス情報ファイル作成用のディレクトリ又はHiRDBファイルシステム領域の名称を指定してください。
-
KFPA11878-E
Index information file not available,file=aa....aa,server name=bb....bb (A)
ファイル名aa....aaのインデクス情報ファイルの内容とデータベースの状態が不整合になっています。
- aa....aa:インデクス情報ファイル名称
-
インデクス情報ファイル名称が81文字以上の場合は,ファイル名称の後ろから80文字を出力します。
bb....bb:サーバ名称
(S)トランザクションを無効にします。
- [対策]
-
- ユティリティの場合:
-
同時に同じインデクス情報ファイルを使用しているユティリティがないかどうか確認し,データベース作成ユティリティ,データベース再編成ユティリティ,又はリバランスユティリティを再度実行してください。
- UAPの場合:
-
インデクス情報ファイルが,プラグインインデクスの一括作成ができない状態になっているため,データベース再編成ユティリティ(pdrorg -k ixrcコマンド)で,プラグインインデクスを再作成してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
(S)トランザクションを無効にします。又は,処理を終了します。
- [対策]
-
- ユティリティの場合:
-
pdsdblodコマンドの場合は,同時に同じインデクス情報ファイルを使用しているユティリティ,又はほかのプロセスがないか確認してから,pdsdblodコマンドを再実行します。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11879-E
Index aa....aa in cc....cc must be bb....bb to access table (A)
RDエリアcc....ccに格納されているインデクスaa....aaが,一括作成されていません。
又は,インデクスが使用できない状態(インデクス未完状態)のため,表へのアクセスができません。
これは,主に次のような運用をした状況で発生します。
-
データベース作成ユティリティ(pdload -i n)又はデータベース再編成ユティリティで表データのリロード(pdrorg -k rorg/reld -i n)をしたが,インデクス一括作成をしていないインデクスをアクセスした
-
複数RDエリアに分割格納された表データのうち,特定RDエリアに格納された表データに対して再編成を行った後,まだインデクスが作成されていないのにインデクスに対してアクセスした
メモリDBを使用している場合は,主に次のような運用をした状況で発生します。
-
XDSを停止した後でDEALLOCATE MEMORY TABLEを実行したが,インデクスを再作成していない表のインデクスをアクセスした
-
XDS稼働中にメモリDB化待ち状態の表のインデクスをアクセスしたが,インデクス未完状態となっている(次のような場合に発生します)
・XDS稼働中に,インデクス未完状態の表に対してALLOCATE MEMORY TABLEを実行して,XDSを再開始する前にアクセスした
・系切り替え機能を使用している場合に,XDS停止時のDBエクスポート処理中にエラーが発生して待機系へ切り替わった状態で,ディスクDB上のメモリDB化対象表をアクセスした
aa....aa:アクセスしたインデクス番号
- bb....bb:インデクス一括作成を示すコード
-
{ loaded }
cc....cc:インデクスを格納するRDエリア名称
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- [対策]次のどちらかの対策をした後,このトランザクション中のSQL文を再実行してください。
-
-
必要なインデクス情報ファイルがある場合は,インデクスを一括作成(pdrorg -k ixmk)してください。
-
インデクスを再作成(pdrorg -k ixrc)してください。
また,インデクス未完状態でアクセスしないように運用を見直してください。
-
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
インデクスが使用できない状態(インデクス未完状態)のため,SDBデータベースのレコード又は表へのアクセスができません。
このメッセージは,次のような運用をしたときに出力されます。
-
pdsdblodコマンドがエラー終了した後で,SDBデータベースを操作するAPIを実行した。
-
pdsdblodコマンドがエラー終了した後で,pdsdbrogコマンドを実行した。
aa....aa:アクセスしたインデクス番号
- bb....bb:インデクス一括作成を示すコード
-
{ loaded }
cc....cc:インデクスを格納するRDエリア名称
(S)このAPIを無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- [対策]次のどちらかの対策をしてください。
-
-
pdsdblodコマンドのエラー要因を取り除いてから,pdsdblodコマンドを実行し,その後APIを再実行してください。
-
pdsdblodコマンドのエラー要因を取り除いてから,pdsdblodコマンドを実行し,その後pdsdbrogコマンドを再実行してください。pdsdblodコマンドを再実行する場合は,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「pdsdblodコマンドが異常終了した場合」に記載されている対処方法を実施してください。
-
-----------------------------------------------------------------
-
-
KFPA11880-E
Index information file open error,file name =aa....aa errno=bb....bb (A)
インデクス情報ファイルの作成時,インデクス情報ファイルのオープンに失敗しました。
aa....aa:インデクス情報ファイル名称
- bb....bb:エラーコード
-
HiRDBファイルシステム領域でエラーが発生した場合は,HiRDBファイルシステム領域のエラーコードが表示されます。HiRDBファイルシステム領域のエラーコードについては,「HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照してください。
(S)このユティリティを無効にします。
- [対策]エラーコード(エラーの状態を表す外部整数変数)を基に,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの要因を調査し,次のエラー要因一覧に従って対策してください。その後,再度データベース作成ユティリティ,データベース再編成ユティリティ,リバランスユティリティ,又はUAPを実行してください。
-
エラーの要因
意味
対策
ENOENT,ENAMETOOLONG
ファイル名称が不正です。
正しいインデクス情報ファイル名称及びパスを指定してください。
EMFILE
1プロセス当たりのファイルオープン数の上限に達しました。
OSパラメタの1プロセス当たりのファイルオープン数の見積もりを見直すか,又はインデクス作成方法をインデクス更新モード(-i s)にして,再度実行してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
(S)このユティリティを無効にします。又は,処理を終了します。
- [対策]エラーコード(エラーの状態を表す外部整数変数)を基に,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの要因を調査し,次のエラー要因一覧に従って対策してください。その後,pdsdblodコマンドを再実行してください。
-
エラーの要因
意味
対策
ENOENT
ほかのプロセスによってインデクス情報ファイルが削除されました。
ほかのプロセスがインデクス情報ファイルを使用しないようにしてください。
EMFILE
1プロセス当たりのファイルオープン数の上限に達しました。
次のどれかの対策をしてください。
-
pd_max_open_fdsオペランドの指定値,又はOSパラメタの1プロセス当たりのファイルオープン数の見積もりを見直してください。
-
インデクスの作成モードをインデクス更新モード(load文のidxmodeオペランドにsyncを指定)にしてください。
-
データロードやフォーマットライト機能の対象とする格納レコード用RDエリアの名称を指定(load文のareaオペランドを指定)してください。
-
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11881-E
Index information file aa....aa error, file name=bb....bb errno=cc....cc (A)
インデクス情報ファイルの作成時,インデクス情報ファイルに対する処理aa....aaに失敗しました。
aa....aa:エラー種別
bb....bb:インデクス情報ファイル名称
- cc....cc:エラーコード
-
HiRDBファイルシステム領域でエラーが発生した場合は,HiRDBファイルシステム領域のエラーコードが表示されます。HiRDBファイルシステム領域のエラーコードについては,「HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照してください。
(S)このユティリティ,又はUAPを無効にします。
- [対策]
-
エラーコード(エラーの状態を表す外部整数変数)を基に,errno.h及びOSのマニュアルを参照してエラーの要因を調査し,次のエラー要因一覧に従って対策してください。対策した後に,次のどちらかの処置をしてください。
- ユティリティの場合:
-
再度データベース作成ユティリティ,データベース再編成ユティリティ,又はリバランスユティリティを実行して,新しいインデクス情報ファイルを作成し,インデクスを作成してください。
- UAPの場合:
-
エラーコードがEIOの場合は,インデクスを再作成してください。それ以外の場合は,再度UAPを実行してください。
エラーの要因
意味
対策
ENOSPC
インデクス情報ファイルがあるディレクトリに空きがなくなりました。
該当するディレクトリから不要なファイルを削除してください。
-
KFPA11882-E
System call error func=aa....aa, errno=bb....bb (A)
インデクス情報ファイル作成時,システムコールエラーが発生しました。
aa....aa:システムコール種別
bb....bb:エラーコード
(S)このユティリティを無効にします。
[対策]エラーコード(エラーの状態を表す外部整数変数)を調査し,errno.h及びユーザが使用するOSのマニュアルを参照してエラーの要因を取り除き,再度データベース作成ユティリティ又はデータベース再編成ユティリティを実行してください。
-
KFPA11883-E
Unable to use index records in aa....aa for bb....bb. cc....cc (A)
指定したインデクス情報ファイルの内容が表中のデータと一致しません。このため,インデクス情報ファイルを使用したインデクス一括作成ができません。
aa....aa:インデクス情報ファイルの名称
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表識別子
(S)指定したインデクスに対するインデクス一括作成を無視して,処理を続行します。
[対策]インデクス一括作成を指定したインデクスが必要な場合は,表の再編成(pdrorg -k rorg -t 表名 制御情報ファイル名)を実行してください。
-
KFPA11884-E
Index information file used by other job filename=aa....aa (A)
ほかのプロセスでアクセス中のファイルaa....aaをインデクス情報ファイルに指定して,データベース作成ユティリティ,データベース再編成ユティリティ,又はリバランスユティリティを実行しようとしました。
aa....aa:インデクス情報ファイル名称
(S)このユティリティを無効にします。
[対策]インデクス情報ファイル名称を変更し,再度データベース作成ユティリティ,データベース再編成ユティリティ,又はリバランスユティリティを実行してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
ほかのプロセスでアクセス中のファイルaa....aaをインデクス情報ファイルに指定して,pdsdblodコマンドを実行しようとしました。
aa....aa:インデクス情報ファイル名称
(S)このユティリティを無効にします。又は,処理を終了します。
[対策]pdsdblodコマンドの実行時にこのメッセージが出力された場合は,ほかのプロセスがインデクス情報ファイルを使用しないようにしてから,pdsdblodコマンドを再実行してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11886-E
Multi-value columns in multi-column index must have same number of elements [, indexid=aa....aa] (A)
インデクスを構成する複数の繰返し列の,各要素の数が一致しないため,次のSQL文及びユティリティが実行できません。
-
CREATE INDEX
-
INSERT文
-
UPDATE文
-
データベース作成ユティリティ(pdload)
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)インデクスを構成する複数の繰返し列の,各要素の数が一致するように修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA11890-E
Unable to call PLUGIN aa....aa, reason code="bb....bb" (A)
プラグインaa....aaは"bb....bb"の理由で呼び出せませんでした。
aa....aa:プラグイン名
- bb....bb:理由コード
-
UNAVAILABLE:プラグインaa....aaは利用できません。
UNDEFINED:プラグインaa....aaに対するpdpluginが定義されていません。又は,プラグインの初期化処理でエラーが発生しました。
(S)SQLの実行によって,このエラーが発生した場合は,SQLの実行を中止します。
- [対策]
-
- 〈理由コードが"UNAVAILABLE"の場合〉
-
このメッセージの前に出力されているKFPYnnnnn(nnnnn:5けたのメッセージ番号)のメッセージに従って対策してください。又は,プラグインaa....aaが不要なSQL文だけを実行してください。
- 〈理由コードが"UNDEFINED"の場合〉
-
HiRDBを停止し,システム共通定義にプラグインaa....aaの利用宣言(pdpluginオペランド)を記述して,HiRDBを開始してください。
それ以外のときは,このメッセージの前に出力されているKFPYnnnnn(nnnnn:5けたのメッセージ番号)のメッセージに従って対策してください。
又は,プラグインaa....aaが不要なSQL文だけを実行してください。
-
KFPA11891-E
Unable to access LOB RDAREA, RDAREA name=aa....aa, tableID=bb....bb, reason code=c (A)
表IDbb....bbのLOB用RDエリアaa....aaは理由コードcのためにアクセスできません。
aa....aa:アクセスしたRDエリア名称
bb....bb:アクセスした表番号
- c:LOB用RDエリアの状態を示す理由コード
-
1:LOB用RDエリア初期化状態
3:LOB用RDエリアがデータ未完状態
(S)このトランザクションを無効にします。
(O)理由コードが1の場合は,PURGE TABLE文,pdload(-d指定),又はLOB用RDエリアに対応する表格納RDエリアの再初期化のどれかを実行し,使用できる状態にしてください。理由コードが3の場合は,バックアップからLOB用RDエリアを回復して,使用できる状態にしてください。
-
KFPA11892-E
Too many duplicate element values within row in index on aa....aa column,index id=bb....bb (A)
繰返し列中の同一行内の重複要素数が,繰返し列のインデクスのキー重複数の上限を超えました。
又は,XML型列中の同一行内のXML要素の値の重複数が,部分構造インデクスのキー重複数の上限を超えました。
- aa....aa:
-
繰返し列(繰返し列インデクス)の場合:Multi-value
XML型列(部分構造インデクス)の場合:XML TYPE
- bb....bb:
-
操作系SQLを実行した場合:インデクスID
CREATE INDEX又はインデクス一括作成を実行した場合:CREATE
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)
-
- aa....aaがMulti-valueの場合(操作系SQL又はインデクス一括作成を実行したとき):
-
インデクスを定義している繰返し列に指定したデータを見直し,1行当たりの要素の重複数が,次の計算式で求めた値を超えないようにしてください。
- aa....aaがXML TYPEの場合(操作系SQL又はインデクス一括作成を実行したとき):
-
インデクスを定義しているXML型列に指定したデータを見直し,1行当たりのXML要素の値の重複数が,次の計算式で求めた値を超えないようにしてください。
重複数=↓(↓インデクス格納用RDエリアのページサイズ×0.95↓−82)÷4↓−1
- (O)
-
- aa....aaがMulti-valueの場合(CREATE INDEXを実行したとき):
-
インデクスを定義しようとした繰返し列のデータを見直し,1行当たりの要素の重複数が,次の計算式で求めた値を超えないようにしてください。
- aa....aaがXML TYPEの場合(CREATE INDEXを実行したとき):
-
インデクスを定義しようとしたXML型列のデータを見直し,1行当たりのXML要素の値の重複数が,次の計算式で求めた値を超えないようにしてください。
重複数=↓(↓インデクス格納用RDエリアのページサイズ×0.95↓−82)÷4↓−1
-
KFPA11893-E
RDAREA not specified for aa....aa bb....bb (A)
ALTER TABLE ADD RDAREAのインデクス,主キー,クラスタキー,又は列に対して,格納用のRDエリア名を指定していません。
aa....aa:{INDEX|CLUSTER KEY|PRIMARY KEY|COLUMN}
- bb....bb:
-
-
aa....aaがINDEXの場合
"インデクス識別子"
-
aa....aaがCOLUMNの場合
"列名"
-
aa....aaがCLUSTER KEY又はPRIMARY KEYの場合
何も出力されません。
-
(S)このSQL文を無視します。
(O)格納用のRDエリアを指定して,再度実行してください。
-
KFPA11894-E
Duplicate aa....aa "bb....bb" specified (A)
ALTER TABLE ADD RDAREAで,同じ列名又はインデクス名を2回以上指定しています。
aa....aa:{INDEX|COLUMN}
- bb....bb:
-
-
aa....aaがINDEXの場合
"インデクス識別子"
-
aa....aaがCOLUMNの場合
"列名"
-
(S)このSQL文を無視します。
(O)2回以上指定している同じ列名又はインデクス名を一つにして,再度実行してください。
-
KFPA11895-E
Failed to load PLUGIN, shared library=aa....aa, external function=bb....bb, reason=cc....cc (A)
プラグインのロードに失敗しました。
aa....aa:共用ライブラリ名称※
bb....bb:外部ルーチン名称※
- 注※
-
共用ライブラリ名称,外部ルーチン名称が64バイト以下の場合は,名称全体を出力し,64バイトを超える場合は,先頭62バイトに2バイトのピリオド(..)を付けて出力します。
- cc....cc:エラーの理由
-
NO LIBRARY:指定したライブラリがありません。
NO FUNCTION:指定した外部ルーチンがありません。
NO PERMISSION:ライブラリに対するアクセス権がありません。
NO SPACE:ライブラリをロードする領域がないか,メモリ不足が発生しました。
BROKEN:ライブラリでないファイルを指定しているか,ライブラリが壊れています。
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- [対策]
-
- 〈cc....ccがNO LIBRARYの場合〉
-
存在するライブラリ名を指定して,再度実行してください。
- 〈cc....ccがNO FUNCTIONの場合〉
-
存在する外部ルーチン名を指定して,再度実行してください。
- 〈cc....ccがNO PERMISSIONの場合〉
-
アクセス権を与えて,再度実行してください。
- 〈cc....ccがNO SPACEの場合〉
-
UAPを再度実行してください。再度このエラーが発生する場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
- 〈cc....ccがBROKENの場合〉
-
正しいライブラリを指定して,再度実行してください。
-
KFPA11896-E
Invalid return information for PLUGIN function, shared library=aa....aa, external function=bb....bb (E+L)
プラグイン実装関数からの返却情報が不正です。
aa....aa:プラグインの共用ライブラリ名称※
bb....bb:プラグイン実装関数名(外部ルーチン名称)※
- 注※
-
共用ライブラリ名称,プラグイン実装関数名が64バイト以下の場合は,名称全体を出力し,64バイトを超える場合は,先頭62バイトに2バイトのピリオド(..)を付けて出力します。
(S)異常終了します。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11897-E
Registry access error,code=a (A)
code=1の場合は,参照しているレジストリ情報が更新されたため,処理が続行できません。
code=2の場合は,ほかのプロセスで参照しているレジストリ情報を更新しようとしました。
a:エラーコード
(S)処理を終了します。
(P)code=1の場合は再度SQLを実行してください。code=2の場合はエラーとなったコマンドを再度実行してください。
-
KFPA11898-E
Unable to add RDAREA for column "bb....bb" (A)
ALTER TABLEで指定した列に,次のどれかの誤りがあります。
-
BLOB型以外の列,又は抽象データ型以外の列です。
-
BLOB型にALLOCATE句を指定しています。
-
抽象データ型の列にALLOCATE句を指定しないで,格納用のRDエリアを指定しています。
aa....aa:誤りがある列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)誤りがある列の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA11899-E
Unable to use "aa....aa", due to unsupported facility in XDS (A)
機能aa....aaはXDSで未サポートであるため,使用できません。
- aa....aa:未サポートの機能名
-
aa....aa
未サポート機能名
ARRAY
配列を使用した機能
EXTENDED STATEMENT NAME
拡張文名
EXTENDED CURSOR NAME
拡張カーソル名
CHARACTER SET
文字集合
MULTI-VALUE COLUMN
繰返し列
GET DIAGNOSTICS
診断情報取得
JAR
INSTALL JAR,REPLACE JAR,及びREMOVE JAR
CLIB
INSTALL CLIB,REPLACE CLIB,及びREMOVE CLIB
XA INTERFACE
XAインタフェース
COMMAND EXECUTE
UAPからのコマンド実行
OPNR
同一SQL文識別子に対して複数宣言したカーソルのオープン
CALL COMMAND
CALL COMMAND文
DEFINITION SQL
定義系SQL,又は定義系SQLを含むルーチンの呼び出し
PURGE TABLE
PURGE TABLE文,又はPURGE TABLE文を含むルーチンの呼び出し
COMMIT IN ROUTINE
COMMIT文を含むルーチンの呼び出し
ROLLBACK IN ROUTINE
ROLLBACK文を含むルーチンの呼び出し
WRITE SPECIFICATION
RDエリア内の表に対するWRITE指定を指定したSQLの実行(XDSクライアントを使用した場合)
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがDEFINITION SQLの場合:
-
-
プライマリ機能提供サーバ用クライアントライブラリ,又はデータベース定義ユティリティ(pddef)で実行してください。
-
定義系SQLを含むルーチンの呼び出しは,プライマリ機能提供サーバ用クライアントから実行してください。
-
- aa....aaがDEFINITION SQL以外の場合:
-
該当する未サポート機能を使用しないようにSQL文を修正して,再実行してください。
メモリDB化対象表でない表に対する操作の場合は,プライマリ機能提供サーバ用クライアントから実行してください。
未サポート機能の一覧については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「メモリDBを使用する場合のSQLに関する制限」を参照してください。
-
KFPA11900-E
Thread lock error occurs in management for LIST (A)
リスト管理で排他制御エラーが発生しました。
- (S)次のどちらかの処理をします。
-
-
SQL文の場合
このSQL文を無視します。
-
pdmodの場合
処理を続行します。
-
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
SQL文の場合
再度SQLを実行してください。
-
pdmodの場合
リストを再作成してください。
-
-
KFPA11901-E
Execution or reference of SQL requested without normal preparation (A) プライマリ
動的に実行するSQL文の前処理が正常に終了する前に,そのSQL文の実行が要求されました。
又は,カーソル宣言(形式1)で指定した問合せに対するFETCH文若しくはCLOSE文を,カーソルオープン時の前処理が正常終了する前に実行しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)前処理を正常終了させて,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11901-E
Execution or reference of SQL requested without normal preparation in XDS (A) XDS
動的に実行するSQL文の前処理が正常に終了する前に,そのSQL文の実行が要求されました。
又は,カーソル宣言(形式1)で指定した問合せに対するFETCH文若しくはCLOSE文を,カーソルオープン時の前処理が正常終了する前に実行しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)前処理を正常終了させて,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11902-E
Unable to grant access privileges except SELECT privilege on audit trail table (A)
監査人以外のユーザに対して,監査証跡表又は監査証跡表を基にしたビュー表のINSERT権限,UPDATE権限,及びDELETE権限を与えられません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)監査人以外のユーザに対して与える監査証跡表,又は監査証跡表を基にしたビュー表の権限をSELECT権限だけとし,再度実行してください。
-
KFPA11903-E
Unable to grant DBA or connect privilege to auditor aa....aa (A)
監査人aa....aaにはDBA権限を与えられません。又は,監査人aa....aaのパスワードはGRANT CONNECTで変更できません。
aa....aa:監査人の認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)DBA権限を与えるユーザは監査人以外としてください。又は,監査人のパスワードはGRANT AUDITで変更してください。
-
KFPA11904-E
Unable to grant RDAREA use privileges for RDAREA "aa....aa" because only auditor has privilege to use this RDAREA (A)
主監査人だけが監査証跡表を格納するRDエリアの利用権限を持てます。主監査人以外のユーザには監査証跡表を格納するRDエリアの利用権限を与えられません。
aa....aa:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)ほかのRDエリアの利用権限を与えてください。
-
KFPA11905-E
Unable to execute aa....aa due to lack of audit privilege (A)
監査権限がないためaa....aaの操作を実行できません。
- aa....aa:次に示すどれかが表示されます。
-
-
"CREATE AUDIT"
-
"DROP AUDIT"
-
"GRANT AUDIT"
-
"DROP TABLE" for audit trail table
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)この操作は監査人が実行してください。
-
KFPA11906-E
Unable to execute "DROP SCHEMA" due to audit trail table existence (A)
監査証跡表があるため監査人のスキーマを削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)監査人のスキーマを削除する場合は,監査証跡表を削除した後に実行してください。
-
KFPA11907-E
Unable to revoke schema or connect privilege of auditor (A)
監査人のスキーマ定義権限及びCONNECT権限は削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)権限の削除対象者が正しいか確認してください。監査人の権限を削除する場合はほかの権限を削除してください。
-
KFPA11908-E
Duplicate audit for "aa....aa" whenever "bb....bb" audittype "cc....cc" (A)
CREATE AUDITで指定した監査対象イベントは既に定義されています。
- aa....aa:操作種別及びイベント種別
-
操作種別※1
イベント種別
ANY
該当しません。
SESSION
CONNECT
DISCONNECT
AUTHORIZATION
ANY
PRIVILEGE
GRANT
REVOKE
ANY
DEFINITION
CREATE
DROP
ALTER
ANY
ACCESS
SELECT
INSERT
UPDATE
DELETE
PURGE
ASSIGN
CALL
LOCK
NEXT VALUE
ANY
UTILITY
PDLOAD
PDRORG
PDEXP
PDCONSTCK
ANY
SDB_ACCESS※2
FETCH
FETCH FIRST
STORE
MODIFY
ERASE
CLEAR
FETCHDB ALL
ANY
SDB_UTILITY※2
PDSDBDEF
PDSDBLOD
PDSDBROG
ANY
- 注※1
-
操作種別とイベント種別の間にはスペースが表示されます。
- 注※2
-
HiRDB/SDの場合に出力される操作種別です。
- bb....bb:WHENEVER句で指定した値
-
ANY
SUCCESSFUL
UNSUCCESSFUL
- cc....cc:AUDITTYPE句で指定した値
-
ANY
PRIVILEGE
EVENT
(S)このSQL文を無視します。
(P)監査対象イベントを変更して再実行してください。
-
KFPA11909-E
Specified audit for "aa....aa" whenever "bb....bb" audittype "cc....cc" not defined (A)
DROP AUDITで指定した監査対象イベントは定義されていません。
- aa....aa:操作種別及びイベント種別
-
操作種別※1
イベント種別
ANY
該当しません。
SESSION
CONNECT
DISCONNECT
AUTHORIZATION
ANY
PRIVILEGE
GRANT
REVOKE
ANY
DEFINITION
CREATE
DROP
ALTER
ANY
ACCESS
SELECT
INSERT
UPDATE
DELETE
PURGE
ASSIGN
CALL
LOCK
NEXT VALUE
ANY
UTILITY
PDLOAD
PDRORG
PDEXP
PDCONSTCK
ANY
SDB_ACCESS※2
FETCH
FETCH FIRST
STORE
MODIFY
ERASE
CLEAR
FETCHDB ALL
ANY
SDB_UTILITY※2
PDSDBDEF
PDSDBLOD
PDSDBROG
ANY
- 注※1
-
操作種別とイベント種別の間にはスペースが表示されます。
- 注※2
-
HiRDB/SDの場合に出力される操作種別です。
- bb....bb:WHENEVER句で指定した値
-
ANY
SUCCESSFUL
UNSUCCESSFUL
- cc....cc:AUDITTYPE句で指定した値
-
ANY
PRIVILEGE
EVENT
(S)このSQL文を無視します。
(P)監査対象イベントを変更して再実行してください。
-
KFPA11910-E
Invalid audit definition code=aa(bb....bb) (A) [HiRDB/SD]
監査対象イベントの定義に誤りがあります。
aa:理由コード
- bb....bb:エラーの付加情報
-
理由コード及び付加情報を次に示します。
理由コード
付加情報
エラーの内容
01
Invalid WHENEVER specification
FETCHオプションを指定した場合,WHENEVERの指定にSUCCESSFUL又はUNSUCCESSFULを指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA11911-E
Deadlock occurred on aa....aa resource id=bb....bb (A)
デッドロックが発生しました。
aa....aa:資源種別名
bb....bb:資源情報
(S)このSQL文を無視します。このとき,トランザクションは取り消され無効となります。
(P)SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11912-E
Insufficient memory for DB exclusive control, reason code=a (A)
排他制御のための作業領域が不足しました。
- a:理由コード
-
1:排他制御資源が不足しました。
2:排他資源要求数がPDLOCKLIMITで指定した上限値を超えました。
3:メモリ不足が発生しました。
4:表排他要求数が,「65+pd_max_access_tables指定値」を超えました。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
1:排他制御資源が不足しました。
2:排他資源要求数がPDLOCKLIMITで指定した上限値を超えました。
3:メモリ不足が発生しました。
4:表排他要求数が,「70+pd_max_access_tables指定値」を超えました。
-----------------------------------------------------------------
(S)このSQL文を無視します。又は,ユティリティの処理を打ち切ります。
- (P)
-
- 理由コードが1又は2の場合:
-
次に示す観点でプログラムを見直してください。
-
LOCK文を指定できないか,検討してください。なお,更新系のSQL文の場合はEXCLUSIVEを指定してください。
-
WITHOUT LOCK NOWAITを指定できないか,検討してください。プログラムを修正できる場合は,修正して実行してください。
上記で対処できない場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
-
- 理由コードが3又は4の場合:
-
HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
- 理由コードが1の場合:
-
pd_fes_lck_pool_size,pd_lck_pool_size,又はpd_lck_until_disconnect_cntのどれかの設定値を増やしてください。詳細については,イベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)又はメッセージログファイルに出力されるKFPS00443-Iメッセージを参照してください。
- 理由コードが2の場合:
-
クライアント環境定義のPDLOCKLIMITを増やしてください。詳細については,イベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)又はメッセージログファイルに出力されるKFPS00444-Iメッセージを参照してください。
- 理由コードが3の場合:
-
次に示す方法で,使用するメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセス数を減らしてください。
-
実メモリを増やしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
サーバ常駐プロセス数(pd_process_countの値)を少なくしてください。
-
- 理由コードが4の場合:
-
pd_max_access_tablesの指定値を増やして,HiRDBを開始してください。
-
KFPA11913-E
DB exclusive control error occurred on aa....aa resource id=bb....bb code=cc....cc (A)
排他制御中にエラーが発生しました。
aa....aa:資源種別名
bb....bb:資源情報
cc....cc:エラーコード
(S)このSQL文を無視します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11914-E
Insufficient memory on DYNAMIC_SHMPOOL for DB exclusive control (A)
排他制御で使用する共用メモリが不足しました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)LOCK TABLEのUNTIL DISCONNECT指定を削除できないか検討してください。
[対策]サーバ定義中のpd_lck_until_disconnect_cntの値が不適切です。見直しをして,現状の値よりも大きくしてから,システムを再度開始してください。
-
KFPA11917-E
Closed RDAREA "aa....aa" (A)
RDエリアがクローズ状態です。
aa....aa:RDエリア名
(S)処理を終了します。
(P)HiRDB管理者にRDエリアのオープンを依頼してから,再度UAP又はユティリティを実行してください。
[対策]pdopenコマンドでRDエリアをオープン状態にしてください。
-
KFPA11918-E
Global buffer pool undefined, RDAREA="aa....aa" (A)
グローバルバッファプールが定義されていません。
aa....aa:RDエリア名
(S)処理を終了します。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システム共通定義のpdbufferオペランドで,該当するRDエリアにグローバルバッファプールを割り当ててください。
-
KFPA11919-E
Insufficient global buffer, global buffer pool=aa....aa (A)
グローバルバッファ面数が不足しています。
aa....aa:グローバルバッファプール名称
(S)処理を終了します。
(P)UAPを再度実行してください。再度このエラーが発生する場合,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]バッファ面数の見積もりを見直して,システム共通定義のpdbufferオペランドでバッファ面数を変更してください。
-
KFPA11920-E
RDAREA "aa....aa" held (A)
RDエリアが閉塞されています。又は,障害発生のため閉塞しました。
aa....aa:RDエリア名
(S)処理を終了します。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。RDエリア閉塞を解除した後,再度UAP又はユティリティを実行してください。
[対策]障害閉塞の場合は,RDエリアをデータベース回復ユティリティで回復した後,pdrelsコマンドで閉塞状態を解除してください。コマンド閉塞の場合は,pdrelsコマンドで閉塞状態を解除してください。
-
KFPA11925-E
Cannot load compression library, name "aa....aa", return code bb, errno=cc....cc (A)
リターンコードbb,エラーコードcc....ccに示す理由で,圧縮ライブラリaa....aaがロードできません。
- aa....aa:圧縮ライブラリ名
-
PDZLIB
- bb:リターンコード
-
8:圧縮ライブラリaa....aaのロード時にエラーが発生しました。
12:圧縮ライブラリのロードには成功しましたが,シンボルの解決でエラーが発生しました。
- cc....cc:エラーコード(errno)
-
bbが8の場合:圧縮ライブラリのロード時のerrno
bbが12の場合:圧縮ライブラリのシンボル解決時のerrno
(S)このトランザクションを無効にします。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11927-E
aa....aa processing error occurred in "bb....bb", rc=cc....cc (A)
圧縮又は伸張処理で,エラーリターン情報がcc....ccのエラーが発生しました。
- aa....aa:処理
-
Compress:圧縮
Expand:伸張
- bb....bb:圧縮ライブラリ名
-
PDZLIB
- cc....cc:エラーリターン情報
-
bb....bbのaa....aa処理で発生したエラーリターン情報
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡し,HiRDB管理者が対策した後で再度実行してください。
- [対策]エラーリターン情報を基にエラーの原因を取り除き,再度実行してください。
-
エラーリターン情報
対処
-1000より小さい値(-1nnn)
エラーリターン情報に1000を足した値(nnn)をerrno(1〜151)として,errno.h及びユーザが使用しているOSのマニュアルを参照してください。
-4
圧縮ライブラリの実行に必要なメモリ約260キロバイトを追加し,再度実行してください。
上記以外
保守員に連絡してください。
(凡例)nnn:1〜151の数値
-
KFPA11928-I
RDAREA "aa....aa" held pdhold command in process (A)
指定したRDエリアaa....aaは,pdholdコマンドによって閉塞処理中です。
aa....aa:RDエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。
[対策]RDエリアを回復し,再度このトランザクションを実行してください。
-
KFPA11929-E
Insufficient work pool, size=aa....aa, pool size=bb....bb (A)
SQL文を処理するために必要なメモリプール枠のサイズが不足しています。
aa....aa:確保しようとした領域の大きさ(単位:バイト)
bb....bb:メモリプール枠の大きさ(単位:バイト)
(S)このSQL文を無視します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11930-E
Insufficient memory on aa....aa, size=bb....bb (A) プライマリ
SQL文を処理するためのメモリが不足しています。
- aa....aa:領域の種別を示す文字列
-
PROCESS:プロセス固有領域
SHARED:共用メモリ
- bb....bb:確保しようとした領域の大きさ(単位:バイト)
-
領域の大きさが特定できない場合,********となります。
(S)このSQL文を無視します。サーバプロセスが起動中の場合,サーバプロセスの起動を中止します。接続時の場合,接続処理を中止します。
(O)UAPを再度実行してください。再度このエラーが発生する場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次の方法で,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
-
同時実行しているプロセス数を減らしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
実メモリを増設してください。
-
サーバ定義のpd_work_buff_sizeオペランドの指定値が大きい場合,指定値を減らしてください。
サーバプロセスの起動時に,このメッセージが出力される場合は,サーバの常駐プロセス数pd_process_countを少なくしてください。
-
-
KFPA11930-E
Memory to execute XDS is insufficient in XDS. memory type = aa....aa, request size = bb....bb (A+E+L+P) XDS
XDSを実行するために必要なメモリの取得に失敗しました。
- aa....aa:不足しているメモリの種類
-
SEGMENT:セグメントが不足しています。
HEAP:プロセス固有メモリが不足しています。
bb....bb:取得しようとしたメモリ領域のサイズ(単位:バイト)
(S)処理を続行します。又は,このSQLを無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次の方法で,使用できるメモリに余裕を持たせて,XDSを再開始してください。
-
-
aa....aaがSEGMENTの場合,XDSサーバ定義のpdq_memory_xdb_limit_sizeオペランドの値を見積もり直してください。それでもこのメッセージが出力される場合は,bb....bbの値を1,024で除算した値(小数点以下切り上げ)を加算してください。
-
aa....aaがHEAPの場合,次のどれかの方法で対策してください。
・サーバマシン内で稼働しているほかのプロセスの数を減らしてください。
・スワップ領域を増やしてください。
・実メモリを増設してください。
-
-
KFPA11931-E
Insufficient pd_max_access_tables, resource id=aa....aa, resource count=bb....bb (A)
システム共通定義で指定したpd_max_access_tablesオペランドの値(1ユーザが1トランザクションで同時にアクセスできる表数と順序数生成子数の合計の最大値)を超えて表,又は順序数生成子にアクセスしました。
aa....aa:保守情報
bb....bb:保守情報
(S)処理中のトランザクションを無効にします。
(P)commit文の発行回数を増やして,再度実行してください。再度このメッセージが出力される場合,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システム共通定義のpd_max_access_tablesオペランドの指定値を超える前に,COMMIT文を発行しているか確認してください。又は,pd_max_access_tablesオペランドの値が,システム全体で適切かどうか見直してください。
-
KFPA11932-E
Number of connect users exceeded max users (A+L) プライマリ
HiRDBサーバへの接続数が最大同時接続数を超えました。又は,pdchprcコマンドで最大起動プロセス数が0に変更されています。
(S)このSQL文を無視します。ただし,ユティリティを実行している場合,処理を終了します。
(P)ほかのユーザの終了を待って,再度UAP,ユティリティを実行します。ユーザの接続状態は,pdls -d actコマンドで確認できます。
[対策]
- HiRDBが稼働中の場合の処置:
-
次の手順で対策してください。
-
SDS又はFESの最大起動プロセス数(pdchprcコマンドで確認できます)を大きくできる場合,pdchprcコマンドでの最大起動プロセス数を,同時に実行するUAP,ユティリティ,及びpdorend反映プロセス※の総数以上に設定してください。
注※
pdorend反映プロセスの,総数の算出式を次に示します。
n a = Σ((pdorend -sのサーバ数)×(pdorend -mの指定値)) i=1
n:pdorendコマンドの同時実行数
-
SDS又はFESの最大起動プロセス数が,同時に実行するUAP,ユティリティ,及びpdorend反映プロセスの総数未満の場合,次の対策を実施してください。
(1) UAP又はユティリティの実行でこのメッセージが出力された場合
同時に実行するUAP及びユティリティの数を減らしてください。
(2) pdorendコマンドの実行でこのメッセージが出力された場合(このメッセージ出力後にKFPH27043-E, code=-52が出力された場合)
次の対策を実施してください。
(a) pdorendコマンドの同時実行数を減らしてください。
(b) pdorendコマンドの各実行時での,同時実行サーバ数(-sオプションに指定したサーバ数)を減らしてください。
(c) pdorendコマンドの各実行時での,pdorend反映プロセスの多重度(-mオプションの指定値)を小さくしてください。
-
- 次回正常開始前の処置:
-
-
UAP又はユティリティの実行でこのメッセージが出力された場合
できるのであれば,pd_max_usersオペランドの指定値を大きくしてください。
特に接続を保証したいUAP又はユティリティ(pddefだけ該当)に対しては,システム定義のpdcltgrpオペランドを指定してください。
-
pdorendコマンドの実行でこのメッセージが出力された場合(このメッセージ出力後にKFPH27043-E, code=-52が出力された場合)
システム定義のpd_max_reflect_process_countオペランドの指定値を大きくしてください。
-
- XDS開始時又はXDS終了時の処置:
-
同時に開始又は終了するXDS数は,次の式を満たすようにしてください。
pd_max_users≧同時に開始又は終了するXDSのpd_import_export_parallelの総和
-
KFPA11932-E
Number of connect users exceeded max users in XDS (A+L) XDS
XDSへの接続数が最大同時接続数(pdq_xds_max_users)を超えました。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ほかのユーザの終了を待って,再度UAPを実行してください(ユーザの接続状態は,pdqtrncltlsコマンドで確認できます)。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
- XDSサーバ定義のpdq_xds_max_usersを大きくできる場合
-
同時に接続するUAPの数以上に設定してからXDSを再開始してください。
- XDSサーバ定義のpdq_xds_max_usersを大きくできない場合
-
同時に接続するUAPの数を減らしてください。
-
KFPA11934-E
Insufficient memory on communication header, size=aa....aa or communication buffer, size=bb....bb (A)
通信用バッファのメモリが不足しました。
aa....aa:確保しようとした通信用ヘッダサイズ
bb....bb:確保しようとした通信用バッファサイズ
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)再度UAPを実行してください。再度このエラーが発生する場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11935-E
Unable to execute definition SQL for executing data processing SQL (A)
操作系SQLを発行したトランザクション内で,定義系SQLは発行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)操作系SQLを発行した後,定義系SQLを発行したい場合は,コミット(COMMIT)文を記述した後,定義系SQLを記述してください。
-
KFPA11937-E
Unable to execute this SQL in XA environment (A)
XA環境では,このSQL文を実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)このSQL文を削除してください。
-
KFPA11938-E
Unable to modify attributes of abstract data type which value is NULL (A)
ナル値である抽象データ型は,コンストラクタ関数によって値が生成されていないため,その属性を更新できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)コンストラクタ関数によって値を生成した後に,抽象データ型の属性を更新してください。
-
KFPA11939-E
Total length of attributes of abstract data type too long (A)
定義した抽象データ型の属性の合計長が大き過ぎます。
(S)このSQL文を無視します。
(P)属性の数を減らすなどして属性の合計長を小さくし,再度SQL文を実行してください。合計長の見積もり式,及び合計長の最大値については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE TYPEの「共通規則」を参照してください。
-
KFPA11940-E
Connect command ignored, HiRDB is initializing or terminating (A) プライマリ
HiRDBが開始処理中,又は終了処理中のため,HiRDBに接続できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (O)HiRDBが開始処理中のときは,開始処理終了後に再度UAPを実行してください。
-
HiRDBが終了処理中のときは,再度HiRDBを開始後にUAPを実行してください。
-
KFPA11940-E
Connect command ignored, HiRDB is initializing or terminating in XDS (A) XDS
HiRDBが開始処理中,又は終了処理中のため,HiRDBに接続できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (O)HiRDBが開始処理中のときは,開始処理終了後に再度UAPを実行してください。
-
HiRDBが終了処理中のときは,再度HiRDBを開始後にUAPを実行してください。
-
KFPA11941-E
HiRDB is under termination process (A)
HiRDB終了処理中に,実行要求をしています。
(S)HiRDBから切り離します。
(P)UAPを終了してください。
(O)再度HiRDBを開始後に,UAPを実行してください。
-
KFPA11945-E
Unable to expand stack area for thread. size=aa....aa (A)
スレッドのスタック領域をaa....aaバイト拡張しようとしましたが,拡張できませんでした。
- aa....aa:拡張しようとした大きさ(単位:バイト)
-
領域の大きさが特定できない場合,********となります。
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システム共通定義中のスレッドスタックサイズ上限オプション"pd_thread_max_stack_size"の上限値を増やしてください。
-
KFPA11948-E
Unable to aa....aa bb....bb without cc....cc (A)
cc....ccが組み込まれていないため,bb....bbはaa....aaできません。
bb....bbが"PARTITIONED BY MULTIDIM"の場合,HiRDB Advanced High Availability※が組み込まれていないため,マトリクス分割表を定義できません。
- 注※
-
バージョン08-05以前はHiRDB Advanced Partitioning Optionです。
aa....aa:{specify|use|invoke}
- bb....bb:{"PARTITIONED BY MULTIDIM"
-
|"ALTER TABLE CHANGE RDAREA" statement}
cc....cc:{Advanced High Availability}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を削除してください。又は,cc....ccのオプションを組み込んだ後,SQL文を再度実行してください。
-
KFPA11952-E
Unable to aa....aa due to insufficient bb....bb (A)
bb....bbで定義した値を超えて,次の処理をしようとしました。
-
リストの作成
aa....aa:assign LIST
bb....bb:定義オペランド名{pd_max_list_users|pd_max_list_count}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがpd_max_list_usersの場合:
-
このSQL文は実行できません。このSQL文を実行したい場合は,pd_max_list_usersオペランドの指定値を大きくしてください。
- bb....bbがpd_max_list_countの場合:
-
不要なリストを削除して再度実行するか,又はpd_max_list_countオペランドの指定値を大きくして再度実行してください。
[対策]システム定義のbb....bbの値が適切かどうかを見直してください。
-
-
KFPA11953-E
Unable to execute aa....aa due to bb....bb,cc....cc (A+L)
理由bb....bbで,処理aa....aaは実行できません。
aa....aa:処理([対策]を参照してください)
bb....bb:理由([対策]を参照してください)
cc....cc:付加情報([対策]を参照してください)
(S)このトランザクションを取り消します。
- [対策]
-
処理(aa....aa)
理由(bb....bb)
付加情報(cc....cc)
対策
HASH JOIN
ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行
insufficient work buffer
作業表用バッファ不足
size=dd....dd,server=ee....ee
dd....dd:不足したサイズ(単位:キロバイト)
ee....ee:サーバ名
なお,不足サイズに表示されるのは,最初に不足を検知した箇所の不足サイズであり,全体の不足サイズではありません。
次のどちらかの対策をしてください。
-
pd_work_buff_sizeオペランド又はpd_work_buff_expand_limitオペランドの指定値を増やしてください。又は,クライアント環境定義のPDHASHTBLSIZE若しくはpd_hash_table_sizeオペランドの指定値を減らしてください。
-
クライアント環境定義のPDADDITIONALOPTLVL又はpd_additional_optimize_levelオペランドで,「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行」を選択しないようにしてください。また,SQL文中に結合方式のSQL最適化指定,及び副問合せ実行方式のSQL最適化指定に「HASH」を指定していないようにしてください。
invalid work buffer mode
作業表用バッファの確保方式不正
server=dd....dd
dd....dd:サーバ名
次のどちらかの対策をしてください。
-
pd_work_buff_modeオペランドにpool又はpool2を指定してください。
-
クライアント環境定義のPDADDITIONALOPTLVL又はpd_additional_optimize_levelオペランドで,「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行」を選択しないようにしてください。また,SQL文中に結合方式のSQL最適化指定,及び副問合せ実行方式のSQL最適化指定に「HASH」を指定していないようにしてください。
insufficient memory
プロセス固有領域不足
size=dd..dd,server=ee..ee,pid=ff..ff
dd..dd:該当サーバプロセスでの作業表用バッファ総サイズ(単位:キロバイト)
ee..ee:サーバ名
ff..ff:プロセスID
pd_work_buff_expand_limitオペランドの指定に従って作業表用バッファを増分確保しようとしたが,プロセス固有領域が不足したため,できませんでした。次のどれかの対策をして,使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセス数を減らしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
実メモリを増設してください。
又は,次のどちらかの対策をして,作業表用バッファの使用量を減らしてください。
-
クライアント環境定義のPDHASHTBLSIZEオペランド又はpd_hash_table_sizeオペランドの値を減らしてください。
-
クライアント環境定義のPDADDITIONALOPTLVLオペランド,pd_additional_optimize_levelオペランド,及びSQLコンパイルオプションのADD OPTIMIZE LEVELで「ハッシュジョイン,副問合せのハッシュ実行の適用」を使用しないようにするとともに,SQL文中に結合方式のSQL最適化指定,及び副問合せ実行方式のSQL最適化指定に「HASH」を指定しないようにしてください。
-
-
KFPA11958-E
No work HiRDB file system area (A)
使用できる作業表格納用のHiRDBファイルシステム領域が指定されていません。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。HiRDB管理者の処置が完了した後に,トランザクションを再度実行してください。
- [対策]
-
- データベース初期設定ユティリティ実行時の場合:
-
ディクショナリサーバ定義又はシングルサーバ定義に,pdworkオペランドで作業表格納用のHiRDBファイルシステム領域を設定し,再度データベース初期設定ユティリティを実行してください。
- 上記以外の場合:
-
-
サーバ定義にpdworkオペランドの指定がない場合,pdworkオペランドにHiRDBファイルシステム領域を指定し,HiRDB又はサーバを再度開始してください。
-
サーバ定義にpdworkオペランドの指定がある場合,サーバ開始時に出力されているKFPH20006-Wメッセージを基にエラーの原因を取り除いて,HiRDB又はサーバを再度開始してください。
-
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
- pdsdbdefコマンド実行時の場合:
-
ディクショナリサーバ定義のpdworkオペランドに,作業表格納用のHiRDBファイルシステム領域を指定してください。その後,サーバを再開始し,pdsdbdefコマンドを実行してください。
- pdsdblodコマンド実行時の場合:
-
バックエンドサーバ定義のpdworkオペランドに,作業表格納用のHiRDBファイルシステム領域を指定してください,その後,サーバを再開始し,pdsdblodコマンドを実行してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA11959-E
HiRDB file "aa....aa" failed, return code=bbbbb,HiRDB file name=cc....cc (A)
HiRDBファイルcc....ccに対する"aa....aa"がリターンコードbbbbbで終了しました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステムの機能
-
close:HiRDBファイルのクローズ
create:HiRDBファイルの作成
expand:HiRDBファイルの拡張
open:HiRDBファイルのオープン
read:HiRDBファイルからの読み込み
write:HiRDBファイルへの書き込み
fstat:HiRDBファイルの情報取得
statfs:HiRDBファイルシステム領域の情報取得
statdk:ディスクの情報取得
bbbbb:リターンコード
- cc....cc:HiRDBファイルシステム領域名\HiRDBファイル名称
-
HiRDBファイルのパス名が144文字以上の場合は,HiRDBファイルのパス名の後ろから143文字を出力します。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]
-
- データベース初期設定ユティリティ実行時,aa....aaがexpandの場合:
-
サーバ定義のpdworkオペランドに増分指定のないHiRDBファイルシステム領域を指定しているときは,増分指定をしたHiRDBファイルシステム領域を指定して,再度データベース初期設定ユティリティを実行してください。増分指定をしたHiRDBファイルシステム領域を指定しているにもかかわらずこのメッセージが出力される場合は,サーバ定義のpdworkオペランドに増分回数を増やしたHiRDBファイルシステム領域か,又は領域長を増やしたHiRDBファイルシステム領域を指定して,再度データベース初期設定ユティリティを実行してください。
- データベース初期設定ユティリティ以外で,aa....aaがexpandの場合:
-
サーバ定義のpdworkオペランドに増分指定のないHiRDBファイルシステム領域を指定しているときは,増分指定をしたHiRDBファイルシステム領域を指定して,再度サーバを開始してください。増分指定をしたHiRDBファイルシステム領域を指定しているにもかかわらずこのメッセージが出力される場合は,サーバ定義のpdworkオペランドに増分回数を増やしたHiRDBファイルシステム領域か,又は領域長を増やしたHiRDBファイルシステム領域を指定して,再度サーバを開始してください。
- そのほかの場合:
-
「HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照し,エラーの原因を取り除いてください。
-
KFPA11964-E
HiRDB file aa....aa error, errno=bb....bb, HiRDB file name=cc....cc (A)
HiRDBファイルのオープン又はクローズに失敗しました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム機能
-
{ open|close }
bb....bb:HiRDBファイルシステムのエラーコード
- cc....cc:HiRDBファイルシステム領域名\HiRDBファイル名称
-
HiRDBファイルシステム領域名が132文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから131文字を出力します。
(S)処理を終了します。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。エラー要因の対策後,再度UAPを実行してください。
[対策]「HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照し,エラーの要因を取り除いてください。
-
KFPA11966-E
Error occured on transaction transfer, inf1=aa....aa, inf2=bbbb (A+L)
X/Open XAインタフェースのトランザクション処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラーとなった処理の名称
-
Connect:HiRDBとの再接続
bbbb:エラーとなった処理のSQLコード
(S)処理を終了します。
(P)エラーとなった処理のSQLコード,及びクライアントエラーログトレース("pderrプロセス番号-*.trc")を基にエラー要因を取り除いて,再度実行してください。
-
KFPA11980-E
Transaction branch already determined (A)
このトランザクションブランチは,ほかのトランザクションブランチから決着処理要求を受けていて,既に決着しています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)このトランザクションブランチでは,SQLを実行できません。トランザクションブランチを終了させてください。
(O)このトランザクションブランチ実行中に決着要求が発生しているため,トランザクションマネジャで障害が発生している可能性があります。トランザクションマネジャのログ情報を参照してください。
-
KFPA11981-E
Communication error occurred from aa....aa to bb....bb event cc....cc dd....dd ee....ee (A)
通信処理中に,処理を続行できないエラーが発生しました。
- aa....aa:サーバ名称(送信側)
-
サーバ名が特定できない場合は,********が表示されます。
- bb....bb:サーバ名称(受信側)
-
サーバ名が特定できない場合は,********が表示されます。
- cc....cc:発生事象
-
Init:サーバ初期化中
Netdown:ネットワーク障害が発生
System:システムエラーが発生
Termin:サーバ停止処理中
Timeout:タイムアウトが発生
dd....dd:デバッグ情報1(エラーを検知した関数の名称)
ee....ee:デバッグ情報2(エラーを検知した関数のリターンコード)
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- (P)発生事象ごとの対策方法を次に示します。
-
Init:HiRDB管理者に連絡してサーバを開始した後,再度実行してください。
Termin:サーバを開始した後,再度実行してください。
上記以外:HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]発生事象ごとの対策方法を次に示します。
-
Init:サーバを開始してください。
Netdown:通信障害の原因を取り除いてください。
Termin:サーバを開始してください。
- Timeout:
-
次のすべての対策を実施してください。
(1) pd_watch_timeオペランドを省略してください。
(2) 次のオペランドを設定して,SQL,コマンド,及びユティリティの実行時間を監視してください。
-
クライアント環境定義PDCWAITTIME
-
システム定義pd_cmd_exec_time
(3) pd_watch_timeオペランドに180より大きい値を指定して,pd_lck_wait_timeoutオペランドを省略している場合は,pd_watch_timeオペランドの指定値をpd_lck_wait_timeoutオペランドに指定してください。
-
- System:
-
受信側のサーバ名称がディクショナリサーバで,デバッグ情報2の値が-330の場合は,ディクショナリサーバプロセス数又はバックエンドサーバプロセス数が不足しています。この場合,pd_max_dic_process又はpd_max_bes_processオペランドの値を大きくしてください。特にマルチフロントエンドサーバ環境下で,各フロントエンドサーバがディクショナリサーバから定義情報を取得するときに,定義情報を取得しようとするフロントエンドサーバプロセス数に比べて,ディクショナリサーバプロセス数が少ないと,このエラーが発生します。
デバッグ情報2の値が-310の場合は,受信側のサーバが停止している可能性があります。pdlsコマンドで停止しているサーバを確認し,受信側のサーバを開始した後,再度実行してください。
デバッグ情報2の値が,「RPC関連エラーの詳細コード」に記載されている詳細コードの場合は,対応する対策を実施してください。
上記以外:保守員に連絡してください。
-
KFPA11984-E
Client version incompatible,HiRDB version=aa....aa, client version=bb....bb (A)
HiRDBクライアントのバージョンが不正です。HiRDBシステムが対応していないHiRDBクライアントを使用しました。
aa....aa:HiRDBシステムのバージョン
bb....bb:HiRDBクライアントのバージョン
(S)この要求を無視します。
(P)UAPのプリプロセス,コンパイル又はリンクに誤りがないか確認してください。誤りがなければ,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA11986-E
Function "aa....aa"."bb....bb"(cc....cc) executed no "RETURN" statement (A)
関数"aa....aa"."bb....bb"の実行が,RETURN文で終了しませんでした。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
cc....cc:特定名
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)関数を定義し直して,再度実行してください。
-
KFPA11987-E
Unable to execute SQL except for rollback and disconnect (A)
ROLLBACKとDISCONNECT以外のSQLは,実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ROLLBACK文,又はDISCONNECT文を実行してください。
-
KFPA11988-E
Required function [aa....aa] is not supported (A)
要求された機能aa....aaはサポートされていません。
- aa....aa:要求されたサポートされていない機能(クライアント側で検出された場合だけ出力されます)
-
-
DESCRIBE TYPE:DESCRIBE TYPE文
-
TYPE OPTION:PREPARE文でのTYPE OPTIONの指定
-
XA INTERFACE:XDM/RD E2接続機能でのXAインタフェースの使用
-
ARRAY INSERT:配列を使用したインサート機能
-
SET SESSION AUTHORIZATION:SET SESSION AUTHORIZATION文
-
JAR:INSTALL JAR,REPLACE JAR,又はREMOVE JAR
-
SET:SET文(代入文)
-
SINGLE ROW SELECT:動的一行検索
-
ALLOCATE CURSOR:ALLOCATE CURSOR文
-
DEALLOCATE PREPARE:DEALLOCATE PREPARE文
-
DESCRIBE:PREPARE文でのDESCRIBE情報取得
-
EXTENDED STATEMENT NAME:拡張文名指定
-
EXTENDED CURSOR NAME:拡張カーソル名指定
-
CLIB:INSTALL CLIB,REPLACE CLIB,又はREMOVE CLIB
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
-
DML:HiRDB/SDのSDBデータベースを操作するAPIの実行
-----------------------------------------------------------------
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaの機能を使用しない場合は,この機能の使用箇所を削除してください。aa....aaの機能を使用するためにHiRDB又はXDM/RD E2のバージョンアップをする場合は,HiRDB管理者又はXDM/RD E2のシステム管理者に連絡してください。
(O)UAPにリンクしているクライアントライブラリと,サーバのバージョンを確認してください。
[対策]UAPにリンクしているクライアントライブラリと,サーバのバージョンを確認してください。aa....aaに対応する機能を使用する場合には,HiRDB又はXDM/RD E2をバージョンアップしてください。
-
KFPA11989-E
Commit error (A) プライマリ
コミット処理中にエラーが発生しました。
(S)このトランザクションを無効にします。
(O)KFPS00900-I又はKFPS00972-Iメッセージを参照して障害の原因を取り除き,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11989-E
Commit error in XDS (A) XDS
コミット処理中にエラーが発生しました。
(S)このトランザクションを無効にします。
(O)KFPS00972-Iメッセージを参照して障害の原因を取り除き,再度UAPを実行してください。
-
KFPA11990-E
Incompatible character code set,HiRDB=aa....aa,client=bb....bb (A)
HiRDBシステムとクライアントの文字コード種別が不一致です。
aa....aa:HiRDBシステムの文字コード種別
- bb....bb:HiRDBクライアントの文字コード種別
-
aa....aa,bb....bbには,次のどれかが表示されます。
-
CHINESE:EUC中国語漢字コード
-
CHINESE-GB18030:中国語漢字コードGB18030
-
LANG-C:単一バイト文字コード
-
SJIS:シフトJISコード
-
UJIS:EUC日本語漢字コード
-
UTF-8:Unicode
-
UTF-8_IVS:Unicode(IVS対応UTF-8)
-
********:サポートしていない文字コード
-
(S)HiRDBとの接続を拒否します。
(O)UAP実行時の環境変数(LANG又はPDLANG)が,HiRDBサーバに対応した文字コード種別になっているか確認してください。誤りがない場合には,HiRDB管理者に連絡してください。
-
KFPA11992-E
More than 32M bytes SQL OBJECT, size=aa....aa (A)
SQLオブジェクトのサイズが32メガバイトを超えました。
aa....aa:作成しようとしたSQLオブジェクトのサイズ(単位:バイト)
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)SQLオブジェクトが32メガバイトを超えないようにSQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA11993-E
Input data invalid for HASH function (A)
分割列の入力データに次のどちらかの誤りがあります。
-
表定義で指定したハッシュ関数に対して,入力データの長さが短い。
-
次に示すデータ型の誤りがある。
列のデータ型がCHAR(8)(文字集合がUTF16の場合はCHAR(16))の場合
ハッシュ関数にHASH0又はHASHZを使用したとき,'YYYYMMDD'の形式でない。
列のデータ型がCHAR(6)(文字集合がUTF16の場合はCHAR(12))の場合
ハッシュ関数にHASH0を使用したとき,'YYYYMM'形式でない。
YYYY:0001〜9999(年)
MM:01〜12(月)
DD:01〜該当年月の最終日(日)
(S)このSQL文を無視します。
- (P)表定義で指定したハッシュ関数が正しいかどうかを調べ,誤っている場合は表定義を修正してください。
-
ハッシュ関数にHASH0又はHASHZを使用した場合,入力データのデータ型に誤りがある場合は,次の点を確認し,入力データを修正してください。
-
INSERTしたハッシング対象列のデータ長が,表定義で指定したハッシュ関数のハッシングできる最低データ長よりも短くなっていないか確認してください。
-
ハッシュ関数にHASH0を使用した場合,ハッシング対象列のデータが'YYYYMMDD'形式,又は'YYYYMM'形式となっているか確認してください。
-
ハッシュ関数にHASHZを使用した場合,ハッシング対象列のデータが'YYYYMMDD'形式となっているか確認してください。
-
-
-
KFPA11994-E
Unable to execute definition SQL for holdable cursor opened (A)
ホールダブルカーソルが開いているため,定義系SQLは発行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)ホールダブルカーソルをすべて閉じた後,定義系SQLを発行してください。
-
KFPA11996-E
Holdable cursor lost because of server process down (A)
ホールダブルカーソルの引き継ぎができませんでした。カーソルを開いていたユニット,サーバ,又はサーバプロセスが異常終了した可能性があります。
(S)このトランザクションを無視します。
(P)エラー原因を取り除いた後,再度実行してください。
-
KFPA11997-E
Error occurred during execution of PLUGIN function, "aa....aa" (A)
プラグイン(実装)関数実行中にエラーが発生しました。
RDエリア名指定を含む問合せの場合は,インデクス型プラグイン専用関数のためのインデクスが存在しないか,又はインデクスの分割数が表の分割数と異なっていてインデクスが利用できないため,検索できません。
aa....aa:エラー詳細メッセージ
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
対応するプラグインのマニュアルを参照し,エラー詳細メッセージ(aa....aa)の問題を解決し,再度SQLを実行してください。
-
aa....aaがEnable to use n-gram index(インデクス型プラグイン専用関数の実行に必要なインデクスが存在しないことを示すエラー詳細メッセージの場合)などで,かつRDエリア名指定を含む問合せの場合は,インデクス型プラグイン専用関数が存在しないかだけではなく,分割数が表の分割数と等しいインデクスを定義しているかも見直して,SQL文を再実行してください。
-
-
KFPA11998-E
Unable to manipulate LIST yet, because transaction determination uncomplete (A)
以前のトランザクションが未決着状態でリストの作成,削除,又は検索をしようとしました。シングルサーバ,又はバックエンドサーバがプロセスダウンした場合の回復処理が完了する前に,再コネクトしリスト操作をした場合に発生します。
- (S)次のどちらかの処理をします。
-
-
SQL文の場合
このSQL文を無視します。
-
pdmodの場合
処理を続行します。
-
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
SQL文の場合
トランザクションの決着を待つか,又はトランザクションの決着待ち状態を手動で決着してから,再度SQLを実行してください。
-
pdmodの場合
トランザクションの決着を待つか,又はトランザクションの決着待ち状態を手動で決着してから,リストの再作成,又は削除をしてください。
-
-
KFPA12000-I
Processing of SQL completed (A) プライマリ
SQL文の実行が完了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12000-I
SQL statement execution has finished in XDS. (A) XDS
SQL文の実行が完了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12100-I
No rows satisfying search condition (A) プライマリ
条件に合う行がありません。又は,行の取り出しを終了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12100-I
There are no rows that match the search condition, or row fetching has finished in XDS. (A) XDS
条件に合う行がありません。又は,行の取り出しを終了しました。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12110-I
Row already deleted or updated (A)
リストを使用した検索で取り出そうとした行は,既に削除されています。又は,属性値が削除,更新されています。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12120-I
Processing of SQL completed, dynamic result set returned (A)
SQL文の実行が完了しました。動的結果集合の結果があります。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12121-I
Processing of SQL completed, additional result set returned (A)
SQL文の実行が完了しました。なお,追加の結果集合があります。
(S)処理を続行します。
-
KFPA12300-I
RDAREA usage aaa% RDAREA = "bb....bb"cc....cc (A)
状況によるメッセージの意味を,次に示します。
- 〈システム定義pd_rdarea_warning_pointを指定していない場合〉
-
- ユーザ用RDエリア,ユーザLOB用RDエリア※2,リスト用RDエリア:
-
RDエリア"bb....bb"の,最終ファイルのセグメントのうち,相対位置aaa%目に当たるセグメントを使用し始めました。
- 〈システム定義pd_rdarea_warning_pointを指定している場合〉
-
- ユーザ用,リスト用RDエリア:
-
RDエリア"bb....bb"の,RDエリア全体のセグメントのうち,使用率aaa%目となるセグメントを使用し始めました。現在の,未使用セグメントの数は,cc....ccです。
- ユーザLOB用RDエリア※2:
-
RDエリア"bb....bb"の,RDエリア全体のセグメントのうち,相対位置aaa%目となるセグメントを使用し始めました。有効性能※1を維持できる残りのセグメントの数は,cc....ccです。
- 注※1 有効性能:
-
ユーザLOB用RDエリアは,データベース領域を一度も最後まで使用していない時が,最も処理能力が高くなります。有効性能とは,この処理能力が高い状態のことです。
ユーザLOB用RDエリアの最終セグメントを使用した後にLOBデータを追加,又は更新するとKFPH00213-Wメッセージを出力して先頭セグメントから空き領域サーチをする(セグメントオーバ状態となる)ため,領域内の空き状況によってはLOBデータの処理能力(更新性能)が低下することがあります。そのため,事前にデータベースの再編成やRDエリアの拡張などの処置が必要になります。
- 注※2 LOB用RDエリアの監視について:
-
-
LOBデータの追加,又は更新での性能低下契機を監視する場合はセグメント使用率通知メッセージ(KFPH00211-I)及び自動増分するHiRDBファイルの領域使用率通知メッセージ(KFPH22037-W)を監視してください。
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LOB用RDエリアの使用中の容量についてはLOB用RDエリアのセグメント使用率通知メッセージ(KFPH22040-W)で監視してください。
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- aaa:次のうち,どれかが出力されます。
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RDエリアの最終ファイルの使用セグメント相対位置
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RDエリア全体のセグメント使用率
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RDエリア全体の使用セグメント相対位置
-
bb....bb:該当するRDエリア名称
- cc....cc:セグメント使用率追加情報, dd....dd segments unused
-
(dd....dd 残りセグメント数)
- (S)処理を続行します。
-
このメッセージの対象となるRDエリアは,容量不足で新しいセグメントを割り当てできなくても,追加,更新などをしている既存のセグメントに空きがあれば,そのセグメントを利用して処理を続行します。
なお,このメッセージは,表示の対象となったセグメントが,表の削除,表の再編成などによって解放されて,その後,同じセグメントを使用すると,再度表示されます。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次のコマンド又はユティリティを使って,RDエリアに残っている容量を調査し,表に示すような処置を取ってください。
-
- 〈残り容量を調査するためのコマンド〉
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データベースの状態表示コマンド(pddbls)
-aオプションを指定すると,RDエリアの使用状況が表示できます。すべてのRDエリアに使用できます。
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データベース状態解析ユティリティ(pddbst)
物理的解析,又は論理的解析で,RDエリアの使用状況が分かります。ユーザ用RDエリア(一時表用RDエリアを除く),ユーザLOB用RDエリアに使用できます。
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- 〈処置〉処置を次に示します。
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RDエリア
システム定義pd_rdarea_warning_pointを指定していない場合
システム定義pd_rdarea_warning_pointを指定している場合
ユーザ用RDエリア(一時表用RDエリア以外)
-
データベースの状態表示コマンド(pddbls)又はデータベース状態解析ユティリティ(pddbst)で,対象となるRDエリアの使用状況を調べます。
-
使用状況に応じて,RDエリアの表の再編成をしてください。又はRDエリアを拡張してください。
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データベースの状態表示コマンド(pddbls)又はデータベース状態解析ユティリティ(pddbst)で,又は,メッセージに出力されたセグメント使用率追加情報を参照して,対象となるRDエリアの使用状況を調べます。
-
使用状況に応じて,表のRDエリア単位の再編成又は表単位の再編成をしてください。又は,RDエリアを拡張してください。
ユーザ用RDエリア(一時表用RDエリア)
業務状況に応じてRDエリアを拡張,又はRDエリアを追加してください。
ユーザLOB用RDエリア
-
データベースの状態表示コマンド(pddbls)又はデータベース状態解析ユティリティ(pddbst)で,対象となるRDエリアの使用状況を調べます。
-
使用状況に応じて,ユーザLOB用エリア単位の再編成又は表単位の再編成をしてください。又は,RDエリアを拡張してください。
-
データベースの状態表示コマンド(pddbls)又はデータベース状態解析ユティリティ(pddbst)で,又は,メッセージに出力されたセグメント使用率追加情報を参照して,対象となるRDエリアの使用状況を調べます。
-
使用状況に応じて,ユーザLOB用RDエリア単位の再編成又は表単位の再編成をしてください。又は,RDエリアを拡張してください。
リスト用RDエリア
リスト用RDエリアの容量が不足した場合の対処については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
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KFPA12350-W
Column "aa....aa" added to FIX table "bb....bb"."cc....cc" (A+L)
ALTER TABLEで,FIX表bb....bb.cc....ccに列aa....aaを追加しました。
aa....aa:追加した列名
bb....bb:列を追加した表の認可識別子
cc....cc:列を追加した表の表識別子
(S)処理を続行します。
(P)表bb....bb.cc....ccに追加した列aa....aaは,予備列から切り出して追加した列です。追加した直後は,データ型に関係なく0x00が格納されているため,列を使用する前に,追加した列を有意な値で更新してください。
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KFPA19101-E
Invalid SQL optimization specification for aa....aa (A)
SQL最適化指定に次の誤りがあります。
-
述語中の副問合せ以外の副問合せに,副問合せ実行方式のSQL最適化指定を指定しています。
aa....aa:subquery
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
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KFPA19102-E
Invalid file name "aa....aa" specified in client environment definition PDDELRSVWDFILE (A)
クライアント環境定義PDDELRSVWDFILEの指定値に次の誤りがあります。
-
システム共通定義のpd_delete_reserve_word_fileオペランドで指定したファイル名以外を指定しています。
aa....aa:クライアント環境定義PDDELRSVWDFILEに指定したファイル名
(S)HiRDBとの接続を拒否します。
(P)クライアント環境定義PDDELRSVWDFILEの指定値を,システム共通定義のpd_delete_reserve_word_fileオペランドに指定したファイル名と同じにしてください。
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KFPA19104-E
Invalid aa....aa "bb....bb" in character set specification (A)
次のどちらかの指定が不正です。
-
スキーマ名
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文字集合名
aa....aa:{schema name|character set name}
bb....bb:{MASTER以外のスキーマ名|定義されていない文字集合名}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)SQL文を次のように修正し,再度実行してください。
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スキーマ名が不正な場合は,スキーマ名をMASTERに修正するか,又は省略してください。
-
文字集合名が不正な場合は,正しい文字集合名に修正してください。
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KFPA19105-E
Specified value specification invalid in RDAREA name specification (A)
次に示す値指定はRDエリア名指定には指定できません。
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文字列定数,及び混在文字列定数以外の定数
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データ型がCHAR,VARCHAR,MCHAR,MVARCHAR以外のSQLパラメタ及びSQL変数
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USER値関数
-
CURRENT_DATE値関数
-
CURRENT_TIME値関数
-
CURRENT_TIMESTAMP値関数
-
SQLCODE
-
SQLCOUNT
-
SQLCODE_OF_LAST_CONDITION
-
SQLERRM_OF_LAST_CONDITION
(S)このSQL文を無視します。
(P)RDエリア名指定に,上記以外の値指定で,かつCHAR,VARCHAR,MCHAR,MVARCHAR型の値指定をして,再度実行してください。
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KFPA19106-E
Unable to define reserved column except as last column in table (A)
予備列を指定できるのは,表の最後の列だけです。それ以外の列に予備列は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表の最後の列に予備列を指定するようにSQLを修正し,再度実行してください。
-
KFPA19110-E
Unable to specify "aa....aa" statement in FOR statement because cursor is not holdable (A)
FOR文でホールダブルカーソルを宣言していない場合,FOR文中のSQL手続き文にCOMMIT文,ROLLBACK文,又はPURGE TABLE文を指定できません。
- aa....aa:指定できないSQL
-
{COMMIT|ROLLBACK|PURGE TABLE}
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19111-E
Table name missing except preparable dynamic "aa....aa" statement:positioned. (A)
カーソルを使用したUPDATE文,又はカーソルを使用したDELETE文の前処理時以外に,表名を省略しています。
- aa....aa:エラーとなったSQL
-
{UPDATE|DELETE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19130-E
Authorization identifier specified for public aa....aa in bb....bb (A)
パブリックルーチンには認可識別子を指定できません。
aa....aa:routine
- bb....bb:認可識別子が指定された文
-
{CREATE PUBLIC FUNCTION
|CREATE PUBLIC PROCEDURE
|DROP PUBLIC FUNCTION
|DROP PUBLIC PROCEDURE}
(S)このSQL文を無視します。
(P)認可識別子を削除してください。
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KFPA19140-E
aa....aa specified in definition of bb....bb (A)
SQL手続き文,又は外部ルーチンの指定に次の誤りがあります。
- aa....aaがExternal nameの場合
-
LANGUAGE句にSQLを指定,又はLANGUAGE句を省略している場合に,外部ルーチンの指定をしています。
- aa....aaがSQL procedure statementの場合
-
LANGUAGE句にJAVA,又はCを指定している場合に,SQL手続き文を指定しています。
aa....aa:{External name|SQL procedure statement}
bb....bb:{SQL routine|external routine}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19150-E
Unable to specify data type other than DATE or TIME type for column "aa....aa" with "SYSTEM GENERATED" (A)
SYSTEM GENERATEDを指定した列のデータ型がDATE型,TIME型以外です。
aa....aa:誤って指定された列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19170-E
Invalid argument of SQL/XML scalar function or SQL/XML predicate (A)
SQL/XMLスカラ関数,又はSQL/XML述語の引数に,次のどちらかの誤りがあります。
-
XMLQUERY,又はXMLEXISTSの引数のXML問合せ文脈項目を2回以上指定しています。
-
XMLSERIALIZEの引数のVERSIONに1.0以外を指定しています。
-
XQuery問合せとして,XQuery変換式を指定したXMLQUERYのXML問合せ引数にXML問合せ文脈項目を指定していません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19171-E
Invalid token "aa....aa" appeared in bb....bb, query-no=ccc (A)
bb....bbの引数に指定した単語aa....aaが不正です。又は,bb....bbの名称の後ろに左括弧を付けないでaa....aaを指定しています。
aa....aa:構文規則に従っていない不正な単語
bb....bb:{ XML constructor|XMLQUERY|XMLSERIALIZE|XMLPARSE|XMLAGG|XMLEXISTS }
ccc:問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19180-E
Duplicate prefix "aa....aa" in XQuery expression or partial structure path (A)
XQuery指定,又は部分構造指定に指定した接頭辞"aa....aa"が重複しています。同じ接頭辞のXML名前空間は複数宣言できません。
aa....aa:重複した接頭辞(先頭30文字)
(S)このXQuery指定,又は部分構造指定を無視します。
(P)重複した接頭辞を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19181-E
Prefix "aa....aa" not declared in XQuery expression or partial structure path (A)
XQuery指定,又は部分構造指定に指定した接頭辞"aa....aa"がXML名前空間宣言に宣言されていません。
aa....aa:宣言のない接頭辞(先頭30文字)
(S)このXQuery指定,又は部分構造指定を無視します。
(P)接頭辞を修正,又はXML名前空間宣言で宣言し,再度実行してください。
-
KFPA19182-E
Invalid floating point numeric literal aa....aa in XQuery expression (A)
XQuery指定に指定した浮動小数点数定数の形式に誤りがあります。
aa....aa:不正な浮動小数点数定数(先頭30文字)
(S)このXQuery指定を無視します。
(P)浮動小数点数定数を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19183-E
Invalid part "aa....aa" in XQuery expression or partial structure path (A)
XQuery指定,又は部分構造指定中に次の誤りがあります。
-
XQuery指定,又は部分構造指定の後ろに余分な文字列があります。
-
構文上許されない文字,又はキーワードがあります。
-
XQuery指定,又は部分構造指定の最初のキーワードが誤っています。
aa....aa:XQuery指定,若しくは部分構造指定中の誤りの部分,又は構文上許されない文字の場合は,その文字とそれに続けてその文字の16進表示を( )で囲んで表示します(先頭30文字)。
(S)このXQuery指定,又は部分構造指定を無視します。
(P)XQuery指定,又は部分構造指定の構文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA19184-E
Incomplete XQuery expression or partial structure path (A)
XQuery指定,又は部分構造指定が完成していません。
(S)このXQuery指定,又は部分構造指定を無視します。
(P)XQuery指定,又は部分構造指定を完成させ,再度実行してください。
-
KFPA19185-E
Invalid token "bb....bb" after token "aa....aa" in XQuery expression or partial structure path (A)
XQuery指定,又は部分構造指定のaa....aaの後ろには,構文上bb....bbは指定できません。
aa....aa:構文を満たした最後の文字列(先頭30文字)
bb....bb:構文を満たさない誤った文字列(先頭30文字)
(S)このXQuery指定,又は部分構造指定を無視します。
- (P)次の誤りが考えられるため,XQuery指定,又は部分構造指定を修正し,再度実行してください。
-
-
構文規則どおりに指定していません。
-
式の指定順序に誤りがあります。
-
-
KFPA19186-E
Invalid numeric literal aa....aa in XQuery expression (A)
XQuery指定中の数定数の指定に文法上の誤りがあります。
aa....aa:誤りのある数定数(先頭30文字)
(S)このXQuery指定を無視します。
(P)数定数を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19187-E
Numeric literal out of range in XQuery expression (A)
XQuery指定に指定した数定数の値が,次に示す指定できる範囲を超えています。
整数定数:-2,147,483,648〜2,147,483,647
10進数定数:表記したけた数が38けた以内で,かつ ±1038〜±(1039-1)
浮動小数点定数:±4.9E-324〜±1.7E+308
(S)このXQuery指定を無視します。
(P)数定数の指定を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19188-E
Invalid XQuery function "aa....aa" in XQuery expression (A)
XQuery指定に指定したXQuery関数"aa....aa"がありません。
aa....aa:存在しないXQuery関数名(先頭30文字)
(S)このXQuery指定を無視します。
(P)XQuery関数名の接頭辞,若しくは局所名に誤りがないか,又はHiRDBがサポートしているか確認し,XQuery指定を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19189-E
XQuery variable in "return" clause different from XQuery variable in "copy" clause, in transform expression of XQuery, XQuery-no=aaa (A)
XQuery変換式のreturn句には,copy句で指定したXQuery変数と異なるXQuery変数を指定できません。return句のXQuery変数には,copy句で指定したXQuery変数を指定してください。
aaa:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19198-E
aa....aa missing in bb....bb statement for memory table access in XDS (A)
メモリDB化対象表を検索するSELECT文に,排他オプションWITHOUT LOCK NOWAITが指定されていません。メモリDB化対象表を検索する場合は,SELECT文に排他オプションWITHOUT LOCK NOWAITを指定するか,又はクライアント環境定義PDISLLVLに0を指定する必要があります。
aa....aa:WITHOUT LOCK NOWAIT
bb....bb:SELECT
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19200-E
Unable to specify referential constraint or check constraint without specifying "pd_check_pending" operand (A)
システム共通定義pd_check_pendingの指定がないため,参照制約,又は検査制約の定義はできません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文から参照制約,又は検査制約の定義構文の部分を削除し,再度実行してください。又は,システム共通定義pd_check_pendingの追加をHiRDB管理者に依頼してください。
-
KFPA19203-E
Invalid value expression "aa....aa", query-no=bbb (A)
値式aa....aaの指定に誤りがあります。
- aa....aaがNEXT VALUEの場合
-
NEXT VALUE式は,次の場所には指定できません。
-
INSERT文の問合せ指定の選択式,及び挿入値,並びにUPDATE文の更新値以外の箇所
-
副問合せ
-
CASE式
-
スカラ関数VALUE
-
集合関数
-
WINDOW関数を含む問合せ
-
DISTINCTを含む問合せ
-
GROUP BY句,HAVING句,集合関数を含む問合せ
-
UNION ALL以外の集合演算を含む問合せ
-
aa....aa:NEXT VALUE
bbb:問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19212-E
Unable to specify expression except embedded variable or ? parameter in assignment statement for embedded SQL (A)
代入文の代入先,又は代入値の指定に次のどれかの誤りがあります。
-
代入先に埋込み変数,及び?パラメタ以外の値式を指定しています。
-
代入値に埋込み変数,?パラメタ,スカラ関数LENGTH,スカラ関数SUBSTR,及びスカラ関数POSITION以外の値式を指定しています。
-
代入値に指定したスカラ関数LENGTHの値式,スカラ関数SUBSTRの値式1,又はスカラ関数POSITIONの値式2に,埋込み変数及び?パラメタ以外の項目を指定しています。
-
代入値に次にどちらかを指定しています。
・列指定を含む値式
・抽象データ型列の属性を示したコンポネント指定を含む値式
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19219-E
Unable to specify column "aa....aa" in "ORDER BY" clause,due to derived column, in XDS (A)
メモリDB化対象表にアクセスする場合,ORDER BY句に指定した列名aa....aaは,列指定だけから導出された列の列名でないため,指定できません。
aa....aa:ORDER BY句に指定した列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再実行してください。
-
KFPA19220-E
Invalid cursor name "aa....aa" in "bb....bb" statement (A)
FOR文で宣言したカーソル名はOPEN文,CLOSE文,又はFETCH文で指定できません。
aa....aa:カーソル名
- bb....bb:指定できないSQL
-
{OPEN|CLOSE|FETCH}
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19221-E
Invalid cursor specification in FOR statement. (A)
FOR文で指定したカーソル指定に,次のどれかの誤りがあります。
-
導出列に名前のない列を指定しています。
-
導出列のFROM句に,平坦化の指定がない添字なし繰返し列を指定しています。
-
導出列の導出列名が重複しています。
(S)このSQL文を無視してロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA19222-E
Specified view aa....aa."bb....bb" unusable,because "pd_sql_dec_op_maxprec" changed (A)
システム共通定義pd_sql_dec_op_maxprecオペランドの指定値を変更した場合,変更前に定義したビュー表のうち,次に示すビュー表は操作できません。
-
08-04よりも前のバージョンで定義したビュー表
-
次に示す演算を指定して定義したビュー表
・29けた以下のDECIMAL型データだけに対する四則演算
・29けた以下のDECIMAL型データだけに対する集合関数AVG/SUM
・29けた以下のDECIMAL型データだけに対するスカラ関数MOD
・引数がFLOAT型で精度が省略されたスカラ関数DECIMAL
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ビュー表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)エラーになったビュー表を削除してから定義し直して,再度実行してください。
-
-
KFPA19225-E
Invalid use of memory table due to aa....aa (A)
メモリDB化対象表の利用方法が不正です。
- aa....aa:エラーの詳細情報
-
aa....aa
意味
対策
access to memory table from compatible client library
次のどちらかの操作をしています。
-
プライマリ機能提供サーバ用クライアントライブラリを使用したUAPから,メモリDB化対象表を操作しています。
-
メモリDB化対象表に対応していないユティリティを,メモリDB化表に対して実行しています。
1.の場合:
メモリDB化対象表を操作する場合は,XDSクライアントライブラリを使用してください。
2.の場合:
ユティリティの処理対象の表を見直し,誤っている場合は正しい表を指定して再度実行してください。
メモリDB化対象表に対して該当ユティリティを実行したい場合は,いったん表のメモリDB化を解除してから再度実行してください。
access to different XDS from connected XDS
接続したXDSとは異なるXDSに格納されたメモリDB化対象表を指定しています。
接続先を見直し,指定した表を格納したXDSが存在するホストに接続してください。
unsupported memory table and disk table mixing
一つのSQL中で,メモリDB化対象表とそうでない表を混在して指定しています。
SQL文を見直し,一つのSQLでメモリDB化対象表とそうでない表を混在させないように修正してください。
memory table in WITH clause
WITH句問合せ中でメモリDB化対象表を指定しています。
WITH句問合せ中でメモリDB化対象表を指定しないようにSQL文を修正するか,又は指定している表のメモリDB化解除を行ってください。
memory table in Java stored procedure
Javaストアドプロシジャ中でメモリDB化対象表を指定しています。
Javaストアドプロシジャ中でメモリDB化対象表を指定しないように修正するか,又は指定している表のメモリDB化解除を行ってください。
-
- (S)
-
SQL実行時:このSQL文を無視します。
ユティリティ実行時:処理を終了します。
(P)SQL実行時は,aa....aaの対処方法に従ってSQL文を修正し,再度実行してください。
(O)ユティリティ実行時は,aa....aaの対処方法に従ってユティリティのコマンドラインを見直し,ユティリティを再度実行してください。
-
KFPA19254-E
Subquery specified in aa....aa (A)
指定できない箇所に副問合せを指定しています。
aa....aa:{ set function|assignment statement|RETURN statement|CALL statement|WRITE specification|WRITE LINE statement}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19270-E
Invalid item specified AS aa....aa in bb....bb,query-no=ccc,arg-no=ddddd (A)
bb....bbの引数に指定したaa....aaに,次のどれかの誤りがあります。
- aa....aaがvalue expressionの場合:
-
-
bb....bbがXML constructorのとき
値式にSQL変数,SQLパラメタ,埋込み変数,又は?パラメタ以外を指定しています。
-
bb....bbがXMLSERIALIZEのとき
値式に列指定,XMLQUERY,又はXMLAGG以外を指定しています。
又は,列指定以外の項目から導出した名前付き導出表の列を指定しています。
-
bb....bbがXMLAGGのとき
値式に列指定,又はXMLQUERY以外を指定しています。
又は,列指定以外の項目から導出した名前付き導出表の列を指定しています。
-
bb....bbがXMLPARSEの場合
値式にラベル付き間隔を指定しています。
-
- aa....aaがXML query context itemの場合:
-
ddddd番目のXML問合せ引数として指定したXML問合せ文脈項目に,列指定以外の値式,又は列指定以外の値式によって導出した名前付き導出表の列を指定しています。
- aa....aaがXML query variableの場合:
-
ddddd番目のXML問合せ引数として指定したXML問合せ変数の値式に,次のどれかの項目を指定しています。
-
コンポネント指定
-
コンポネント指定によって導出した名前付き導出表の列
-
?パラメタ,又は埋込み変数に対する単項演算
-
SQLCODE,SQLCODE_OF_LAST_CONDITION,SQLCOUNT,又はSQLERRM_OF_LAST_CONDITION
-
aa....aa:{value expression|XML query context item|XML query variable}
bb....bb:{XML constructor|XMLQUERY|XMLSERIALIZE|XMLAGG|XMLEXISTS|XMLPARSE}
ccc:問合せ番号
ddddd:引数又はXML問合せ引数の番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19271-E
Invalid data type of aa....aa in bb....bb, query-no=ccc, arg-no=ddddd (A)
bb....bbに指定したaa....aaのデータ型に誤りがあります。
- bb....bbがXMLQUERY,XMLSERIALIZE,XMLAGG,又はXMLEXISTSの場合:
-
ddddd番目のaa....aaに,XML型以外のデータ型を指定しています。
- bb....bbがXML constructorの場合:
-
引数に,BINARY型以外のデータ型を指定しています。
- bb....bbがXMLPARSEの場合:
-
引数に,次に示すデータ型以外のデータ型を指定しています。又は,引数に文字集合を指定しています。
-
文字データ型(CHAR,VARCHAR)
-
混在文字データ型(MCHAR,MVARCHAR)
-
BINARY型
-
aa....aa:{argument|XML query context item}
bb....bb:{XML constructor|XMLQUERY|XMLSERIALIZE|XMLPARSE|XMLAGG|XMLEXISTS}
ccc:問合せ番号
ddddd:引数又はXML問合せ引数の番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19272-E
Data type of XML query variable in aa....aa inconvertible to XQuery data type, query-no=bbb, arg-no=ccccc (A)
aa....aaの引数中のXML問合せ変数に指定した値式のデータ型は,XQueryデータ型に変換できないデータ型です。
- XQueryデータ型に変換できないデータ型
-
-
INTERVAL YEAR TO DAY
-
INTERVAL HOUR TO SECOND
-
BLOB
-
BINARY
-
BOOLEAN
-
抽象データ型
-
aa....aa:{ XMLQUERY|XMLEXISTS }
bbb:問合せ番号
ccccc:XML問合せ引数の番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19273-E
Unable to specify "BY VALUE" for variable except XML type in aa....aa, query-no=bbb, arg-no=ccccc (A)
値式の結果がXML型以外のデータ型となるXML問合せ変数に対して,"BY VALUE"は指定できません。
aa....aa:{ XMLQUERY|XMLEXISTS }
bbb:問合せ番号
ccccc:XML問合せ引数の番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19274-E
XML query variable "aa....aa" duplicate in bb....bb, query-no=ccc, arg-no=ddddd (A)
bb....bbに指定したXML問合せ変数"aa....aa"は,名前が重複しています。
aa....aa:XML問合せ変数
bb....bb:{ XMLQUERY|XMLEXISTS }
ccc:問合せ番号
ddddd:XML問合せ引数の番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19275-E
No input value to XQuery variable "aa....aa" in bb....bb, query-no=ccc (A)
bb....bb中のXQuery変数aa....aaに対する入力値がありません。
aa....aa:XQuery変数(30バイトまで表示)
bb....bb:{ XMLQUERY|XMLEXISTS }
ccc:問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19277-E
Unable to specify RDAREA name specification for bb....bb aa....aa (A)
aa....aaに,RDエリア名指定は指定できません。
次に示す表bb....bbにはRDエリア名指定は指定できません。
-
読み込み専用のビュー表(read-only view)
-
問合せ名(query name)
-
一時表(temporary table)
aa....aa:認可識別子."表識別子",又は問合せ名
bb....bb:{ read-only view|query name|temporary table }
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA19290-E
Unable to specify aa....aa in bb....bb (A)
検査制約定義の探索条件,及びトリガ動作条件に次の指定はできません。
- 検査制約中の探索条件の場合
-
-
副問合せ
-
集合関数,又はSQL/XML集合関数
-
繰返し列
-
埋込み変数,及び?パラメタ
-
USER値関数
-
CURRENT DATE値関数
-
CURRENT TIME値関数
-
CURRENT TIMESTAMP値関数
-
表定義中で定義されていない列
-
単一列検査制約の場合,その列指定で定義している列以外の列
-
抽象データ型の値式
-
ユーザ定義関数
-
構造化繰返し述語
-
TIMEからTIMESTAMPへの変換を指定したCAST指定
-
値式にTIMEを指定したスカラ関数VARCHAR_FORMAT
-
スカラ関数IS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUP
-
ウィンドウ関数
-
SQL/XMLスカラ関数
-
予備列
-
- トリガ動作条件の場合
-
-
副問合せ
-
集合関数
-
繰返し列
-
埋込み変数,及び?パラメタ
-
新旧値相関名で修飾していない列
-
抽象データ型の値式
-
プラグイン関数
-
Javaストアドファンクション
-
構造化繰返し述語
-
ウィンドウ関数
-
SQL/XMLスカラ関数
-
予備列
-
- aa....aa:エラーとなった条件
-
{subquery|set function|SQL/XML set function
|array column
|variable or parameter
|column "列名" unqualified by old or new values correlation name
|value expression of abstract data type|PLUGIN function|JAVA function
|ARRAY predicate|function invocation|USER|CURRENT_DATE
|CURRENT_TIME|CURRENT_TIMESTAMP|column "列名"
|CURRENT_DATE implied by scalar function VARCHAR_FORMAT or cast specification
|scalar function IS_USER_CONTAINED_IN_HDS_GROUP
|window function
|SQL/XML scalar function
|reserved column "列名"}
bb....bb:{triggered action condition|check constraint definition}
(S)このSQL文を無視し,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19291-E
Invalid use of "LIMIT" clause (A)
LIMIT句の使用方法に次のどちらかの誤りがあります。
-
リミット行数,又はオフセット行数に,新旧値相関名で修飾した列を指定しています。
-
リミット行数とオフセット行数に指定できる値の合計が,2,147,483,647を超えています。
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19292-E
Unable to specify outer reference column "aa....aa" with data type "BINARY", query-no=bbb (A)
BINARY型は外への参照列には指定できません。
- aa....aa:外への参照列名
-
ただし,不正に指定している列が名前付き導出表の列の場合は,該当する名前付き導出表の基表の列名が表示されます。
bbb:外への参照列を指定した問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19293-E
Invalid handler declaration or condition declaration code=aa(bb....bb) (A)
条件宣言,又はハンドラ宣言に誤りがあります。
aa:理由コード
- bb....bb:エラーに対する付加情報
-
各理由コードと,それに対応する付加情報及び意味を次に示します。
理由コード
(aa)
付加情報(bb....bb)
意味
01
Condition name "cc....cc" already declared
条件宣言に指定した条件名cc....ccは,既に定義されています。
02
SQLCODE value "dd....dd" in condition "cc....cc" already declared in other condition declaration
条件宣言cc....ccに指定したSQLCODE値dd....ddは,既にほかの条件宣言のSQLCODE値として定義されています。
03
Condition name "cc....cc" in handler declaration not found
ハンドラ宣言に指定した条件名cc....ccがありません。
04
Unable to specify SQLCODE value or condition name together with "SQLERROR" or "NOT FOUND"
ハンドラ宣言に指定した条件値にSQLERROR,又はNOT FOUNDのどちらかを指定した場合,同じハンドラ宣言にはSQLCODE値,又は条件名を指定できません。
05
Duplicate condition value
ハンドラ宣言の条件値に,同じSQLCODE値,又は条件名を重複して指定できません。また,SQLCODE値と同じSQLCODEを表す条件名も指定できません。
06
Unable to specify same condition as condition in other handler declaration
ほかのハンドラ宣言に,同じ条件を表す条件値を指定できません。
07
Zero specified in SQLCODE value
条件宣言,又はハンドラ宣言のSQLCODE値に0を指定しています。
(S)このSQL文を無視し,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19294-E
Invalid signal value aa....aa (A)
信号値に次のどちらかの誤りがあります。
-
信号値に指定した条件名aa....aaがありません。
-
信号値に指定したSQLSTATE値aa....aaに,次のどれかの誤りがあります。
・長さが5けた未満の文字定数以外の定数を指定しています。
・A〜Zの大文字,及び0〜9の数字以外の値を指定しています。
・最初の1文字に0〜5,A〜I,又はRを指定しています。
aa....aa:{"条件名"|SQLSTATE "SQLSTATE値"}
(S)このSQL文を無視し,ロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19295-E
Invalid specification in UPDATE statement with update trigger (A)
UPDATEを契機とするトリガが定義されている表に対して,次の操作はできません。
-
新値相関名を指定したUPDATEを契機とするトリガを定義した表に対して,コンポネント指定を用いた更新
-
UPDATEを契機とするトリガを定義した表に対して,連結演算を用いたBLOB型又は定義長が32,001バイト以上のBINARY型の更新
(S)このSQL文を無視します。ただし,定義系SQL文の場合はロールバックします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19296-E
Unable to translate character string literal from default character set to character set aa....aa (A)
既定文字集合の文字列定数を,比較,又は代入先の文字集合の文字列に変換できません。
aa....aa:UTF16
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19311-E
Unable to generate aa....aa type key from value on specified partial structure due to bb....bb, index ID=cc....cc (A)
部分構造インデクスの定義で指定した部分構造の値から,aa....aaのデータ型のキー値を生成できません。
- bb....bbがunmatched typesの場合:
-
部分構造のXQueryデータ型が,xs:untypedAtomic型でない,又はキー値のSQLのデータ型と対応していません。
- bb....bbがinvalid formatの場合:
-
xs:untypedAtomic型である部分構造の値の文字列の形式が不正です。
- bb....bbがinvalid lengthの場合:
-
部分構造の値の長さが不正です。
- aa....aa:部分構造インデクスのキー値のデータ型
-
{INTEGER|DECIMAL|FLOAT|VARCHAR}
- bb....bb:エラーになった理由
-
{unmatched types|invalid format|invalid length}
- cc....cc:インデクス番号
-
CREATE INDEXの場合は,**********が表示されます。
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
- (P)
-
- bb....bbがunmatched typesの場合:
-
実行したSQLが操作系SQLの場合は,部分構造のXQueryデータ型を,xs:untypedAtomic型又はキー値のSQLデータ型に対応したXQueryデータ型になるようにXMLスキーマを修正して,XML文書を再度解析し,再度実行してください。
実行したSQLが部分構造インデクスの定義の場合は,キー値のSQLデータ型を部分構造のXQueryデータ型に対応したデータ型に修正してから,再度実行してください。
XQueryデータ型とSQLのデータ型との対応関係については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- bb....bbがinvalid formatの場合:
-
実行したSQLが操作系SQLの場合は,部分構造の値を,キー値のSQLデータ型に変換できる形式に修正して,再度実行してください。
実行したSQLが部分構造インデクスの定義の場合は,キー値のSQLデータ型を,部分構造の値を変換できるデータ型に修正してから,再度実行してください。
- bb....bbがinvalid lengthの場合:
-
実行したSQLが操作系SQLの場合は,部分構造の値を,キー値のSQLデータ型の長さに格納できる値に修正して,再度実行してください。
実行したSQLが部分構造インデクスの定義の場合は,キー値のSQLデータ型の長さを,部分構造の値が格納できる長さに修正してから,再度実行してください。
-
KFPA19313-E
Result of XML serialization too long (A)
XML型の値の直列化(文字列への変換)結果が長過ぎます。
XMLSERIALIZE関数の「AS データ型」に指定したデータ型の最大長以下である必要があります。
(S)このSQLを無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)XMLSERIALIZE関数の「AS データ型」に指定するデータ型の最大長を,直列化結果が格納できる長さにしてください。また,32,000バイトを超える場合はBINARY型を指定してください。
-
KFPA19318-E
Unable to specify XQuery function "aa....aa", because IXXML index unavailable, XQuery-no=bb....bb (A)
次のどれかの理由によりXML型全文検索インデクスが使用できないため,XQuery関数aa....aaは使用できません。
-
XML問合せ文脈項目に指定した列にXML型全文検索インデクスが定義されていません。
-
第1引数に指定した部分構造パスがXML型全文検索インデクスの使用条件に合致していません。
aa....aa:XQuery関数名{hi-fn:contains}
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)XML問合せ文脈項目に指定した列にXML型全文検索インデクスが定義されていない場合は,定義してください。XML問合せ文脈項目に指定した列にXML型全文検索インデクスを定義している場合は,XML型全文検索インデクスの使用条件を確認し,第1引数に指定した部分構造パスがXML型全文検索インデクスの使用条件に合致するように修正してください。XML型全文検索インデクスの使用条件については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
-
-
KFPA19319-E
Conflicting types "aa....aa" and "bb....bb" in XQuery sequence for XQuery function "cc....cc", XQuery-no=dd....dd (A)
比較できないXQueryデータ型の値が混在しているXQueryシーケンスをXQuery関数cc....ccに指定しています。
- aa....aa:XQueryシーケンスに含まれる値のXQueryデータ型1
-
{xs:string|xs:decimal|xs:int
|xs:double|xs:dateTime|xs:date
|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
- bb....bb:XQueryシーケンスに含まれる値のXQueryデータ型2
-
{xs:string|xs:decimal|xs:int
|xs:double|xs:dateTime|xs:date
|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
- cc....cc:XQuery関数名
-
{fn:max|fn:min}
dd....dd:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)XQuery関数に指定する引数の評価結果が,比較できるXQueryデータ型の値だけから構成されるXQueryシーケンスとなるようXQuery問合せを修正し,再実行してください。
-
KFPA19320-E
Unable to convert "aa....aa" type value to "bb....bb" type in XQuery due to cc....cc, XQuery-no=dd....dd (A)
XQueryデータ型aa....aaの値から,XQueryデータ型bb....bbへ変換できません。
- cc....ccがinvalid formatの場合:
-
変換前の文字列の形式が不正です。
- cc....ccがout of rangeの場合:
-
変換前の値は,変換後のXQueryデータ型で表現できない値です。
- cc....ccがincompatible typesの場合:
-
変換前のXQueryデータ型と変換後のXQueryデータ型は,変換できる組み合わせではありません。
- aa....aa:変換前のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
- bb....bb:変換後のXQueryデータ型
-
{ xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean }
- cc....cc:エラーになった理由
-
{ invalid format|out of range|incompatible types }
dd....dd:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- cc....ccがinvalid formatの場合:
-
変換前の文字列を,正しい形式になるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。XQueryデータ型の文字列の形式については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- cc....ccがout of rangeの場合:
-
変換前の値を,変換後のXQueryデータ型で表現できる値になるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
- cc....ccがincompatible typesの場合:
-
変換前のXQueryデータ型と変換後のXQueryデータ型が,変換できる組み合わせになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。変換できるXQueryデータ型の組み合わせについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
-
KFPA19321-E
Unable to compare "aa....aa" type value with "bb....bb" type value in XQuery, XQuery-no=cc....cc (A)
XQueryデータ型aa....aaの値とXQueryデータ型bb....bbの値は比較できません。
- aa....aa:第1演算項のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
- bb....bb:第2演算項のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
cc....cc:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)第1演算項と第2演算項のXQueryデータ型が,比較できる組み合わせになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。比較できるXQueryデータ型の組み合わせについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
-
KFPA19322-E
Unable to perform aa....aa operation between "bb....bb" type value and "cc....cc" type value in XQuery, XQuery-no=dd....dd (A)
XQueryデータ型bb....bbの値とXQueryデータ型cc....ccの値では,aa....aaの算術演算を実行できません。
- aa....aa:エラーが発生した算術演算の種別
-
{ addition|subtraction|division|multiplication|idiv|mod }
-
addition:加算
-
subtraction:減算
-
division:除算
-
multiplication:乗算
-
idiv:整数除算
-
mod:剰余算
-
- bb....bb:第1演算項のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
- cc....cc:第2演算項のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean|xs:untypedAtomic}
dd....dd:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)第1演算項のXQueryデータ型と第2演算項のXQueryデータ型が,算術演算できる組み合わせになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。算術演算できるXQueryデータ型の組み合わせについては,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
-
KFPA19323-E
Invalid operand of aa....aa expression in XQuery due to bb....bb, XQuery-no=cc....cc (A)
XQuery式のオペランドに次に示す誤りがあります。
- bb....bbがtwo or more itemsの場合:
-
XQuery比較式(値比較又はノード比較),XQuery範囲式,又はXQuery単項式で,二つ以上のXQuery項目を持つXQueryシーケンスが指定されました。
- bb....bbがitem except nodeの場合:
-
XQuery比較式(ノード比較),又はXQuery集合演算式で,ノード以外のXQuery項目を含むXQueryシーケンスが指定されました。
- bb....bbがvalue except "xs:int" typeの場合:
-
XQuery範囲式で,整数値以外が指定されました。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
{value comparison|node comparison|range|union|intersect|except|unary|arithmetic}
-
value comparison:XQuery比較式(値比較)
-
node comparison:XQuery比較式(ノード比較)
-
range:XQuery範囲式
-
union:XQuery和集合式
-
intersect:XQuery共通集合式
-
except:XQuery差集合式
-
unary:XQuery単項式
-
arithmetic:XQuery算術式
-
- bb....bb:エラーになった理由
-
{ two or more items|item except node|value except "xs:int" type }
cc....cc:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
次のようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
- bb....bbがtwo or more itemsの場合:
-
XQuery比較式(値比較又はノード比較),XQuery範囲式,又はXQuery単項式では,XQuery項目を一つだけ持つXQueryシーケンス,又は空のXQueryシーケンスを指定してください。
- bb....bbがitem except nodeの場合:
-
XQuery比較式(ノード比較),又はXQuery集合演算式では,ノード以外のXQuery項目を含まないXQueryシーケンスを指定してください。
- bb....bbがvalue except "xs:int" typeの場合:
-
XQuery範囲式では,整数値を指定してください。
-
KFPA19324-E
Invalid context item for aa....aa in XQuery, XQuery-no=bb....bb (A)
XQuery問合せ中のXQuery式aa....aaを評価するときの,文脈項目がノードではありません。
- aa....aa:XQuery式の種類
-
{ path expression|function "fn:local-name"|function "fn:name"|function "fn:namespace-uri" }
-
path expression:XQueryパス式
-
function "fn:local-name":XQuery関数fn:local-name
-
function "fn:name":XQuery関数fn:name
-
function "fn:namespace-uri":XQuery関数fn:namespace-uri
-
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)文脈項目がノードになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
-
KFPA19325-E
Overflow in aa....aa for "bb....bb" type in XQuery, XQuery-no=cc....cc (A)
XQuery問合せ中のXQueryデータ型"bb....bb"の演算aa....aaで,オーバフローが発生しました。
- aa....aa:オーバフローが発生した演算の種類
-
addition:加算
subtraction:減算
division:除算
multiplication:乗算
idiv:整数除算
mod:剰余算
sign inversion:符号の反転
function "fn:abs":XQuery関数fn:abs
- bb....bb:オーバフローが発生したXQueryデータ型
-
{ xs:decimal|xs:int|xs:double}
cc....cc:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)オーバフローが発生しないようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
-
KFPA19326-E
Zero divisor in arithmetic operation for"aa....aa" type in XQuery, XQuery-no=bb....bb (A)
XQuery問合せ中のXQueryデータ型aa....aaの算術演算中に,0による除算が発生しました。
- aa....aa:0による除算が発生したXQueryデータ型
-
{ xs:decimal|xs:int|xs:double }
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)0による除算が発生しないようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
-
KFPA19327-E
Invalid argument of function fn:boolean in XQuery, XQuery-no=aa....aa (A)
XQuery問合せ中のXQuery関数fn:booleanの引数が,次のどれにも該当しません。
-
空のXQueryシーケンス
-
最初のXQuery項目が要素ノードであるXQueryシーケンス
-
xs:boolean型の基本単位値
-
xs:string型又はxs:untypedAtomic型の基本単位値
-
数値データ型の基本単位値
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)XQuery関数fn:booleanの引数が,次のどれかになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
-
-
空のXQueryシーケンス
-
最初のXQuery項目が要素ノードであるXQueryシーケンス
-
xs:boolean型の基本単位値
-
xs:string型又はxs:untypedAtomic型の基本単位値
-
数値データ型の基本単位値
-
-
-
KFPA19328-E
Unable to evaluate aa....aa-th argument value for parameter of function "bb....bb" in XQuery, XQuery-no=cc....cc (A)
XQuery関数bb....bbに指定した引数が,パラメタとして評価できません。
aa....aa:パラメタの番号
- bb....bb:XQuery関数名
-
{xs:string|xs:decimal|xs:int|xs:double|xs:dateTime|xs:date
|xs:time|xs:hexBinary|xs:boolean
|xs:untypedAtomic|fn:abs|fn:boolean|fn:ceiling
|fn:compare|fn:concat|fn:contains|fn:count|fn:data
|fn:day-from-date|fn:day-from-dateTime
|fn:deep-equal|fn:distinct-values|fn:ends-with
|fn:floor|fn:hour-from-dateTime|fn:hour-from-time
|fn:index-of|fn:insert-before|fn:local-name
|fn:max|fn:min|fn:minutes-from-dateTime
|fn:minutes-from-time
|fn:month-from-date|fn:month-from-dateTime
|fn:name
|fn:namespace-uri|fn:normalize-space
|fn:number|fn:remove|fn:reverse
|fn:round|fn:seconds-from-dateTime
|fn:seconds-from-time
|fn:starts-with|fn:string
|fn:string-length|fn:subsequence|fn:substring
|fn:substring-after|fn:substring-before|fn:sum
|fn:translate|fn:year-from-date|fn:year-from-dateTime}
cc....cc:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
(P)XQuery関数に指定する引数の評価結果が,対応するパラメタのXQueryデータ型の値となるようにXQuery問合せを修正し,再実行してください。
-
KFPA19329-E
Unable to specify unary operation "a" for "bb....bb" type value in XQuery, XQuery-no=cc....cc (A)
XQueryデータ型bb....bbの値に対して,単項演算を実行できません。
- a:単項演算の種類
-
{ +|- }
- bb....bb:演算項のXQueryデータ型
-
{ xs:string|xs:dateTime|xs:date|xs:time
|xs:hexBinary|xs:boolean }
cc....cc:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
演算項のXQueryデータ型が,数データ型又はxs:untypedAtomic型となるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
なお,xs:untypedAtomic型の場合は,xs:double型に変換できる値である必要があります。
-
KFPA19330-E
Result of last step expression in path expression contains both nodes and atomic values in XQuery, XQuery-no=aa....aa (A)
XQueryパス式の,最後のステップ式の結果のXQueryシーケンスに,ノード及び基本単位値を含むことはできません。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)XQueryパス式の最後のステップ式の評価結果が,次のどちらかになるようにXQuery問合せを修正し,再度実行してください。
-
-
ノードだけを含むXQueryシーケンス
-
基本単位値だけを含むXQueryシーケンス
-
-
KFPA19331-E
Unable to evaluate aa....aa, because context item not defined in XQuery, XQuery-no=bb....bb (A)
文脈項目が定義されていないため,aa....aaを評価できません。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
path expression:XQueryパス式
context item expression:文脈項目式
function "fn:last":XQuery関数fn:last
function "fn:local-name":XQuery関数fn:local-name
function "fn:name":XQuery関数fn:name
function "fn:namespace-uri":XQuery関数fn:namespace-uri
function "fn:normalize-space":XQuery関数fn:normalize-space
function "fn:number":XQuery関数fn:number
function "fn:position":XQuery関数fn:position
function "fn:string":XQuery関数fn:string
function "fn:string-length":XQuery関数fn:string-length
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)エラーとなったXQuery式の評価する時点の文脈項目を,次のどれかの方法で定義し,再度実行してください。
-
-
XML問合せ文脈項目を指定する。
-
XQuery問合せ中のエラーになったXQuery式の前に,別のXQuery式を指定する。
-
-
KFPA19332-E
Unable to execute CALL COMMAND statement for command or utility "aa....aa", because bb....bb (A)
CALL COMMAND文によるコマンド又はユティリティの実行に失敗しました。
- aa....aa:実行に失敗したコマンド又はユティリティの名称
-
コマンド又はユティリティの名称を指定していない場合は********となります。
- bb....bb:理由
-
- command not found
-
指定したコマンド又はユティリティがありません。
- environment specification invalid
-
設定できない環境変数がenvironment指定に設定されています。
- of no command execution privilege
-
コマンド又はユティリティの実行権限がありません。
- specified server not found
-
serverオペランドに指定したサーバが存在しないか,又は稼働していません。
- child process creation failed
-
子プロセスを作成できません。
- temporary file creation failed
-
一時ファイルを作成できません。
- use is restricted
-
CALL COMMAND文の利用が制限されているシステム構成です。
- child process terminated abnormally
-
子プロセスが異常終了しました。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがcommand not foundの場合:
-
指定したコマンド又はユティリティの名称を修正して,再度実行してください。
- bb....bbがenvironment specification invalidの場合:
-
environment指定に設定できる環境変数の一覧を確認して,再度実行してください。
- bb....bbがof no command execution privilegeの場合:
-
pd_sql_command_exec_usersオペランドに指定されている認可識別子で実行してください。
- bb....bbがspecified server not foundの場合:
-
稼働中のサーバ名を指定して,再度実行してください。
- bb....bbがuse is restrictedの場合:
-
エラーが発生したCALL COMMAND文を削除して,再度実行してください。
- (O)
-
- bb....bbがchild process creation failedの場合:
-
次の方法で,使用できるメモリ又はプロセス数に余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセス数を減らしてください。
-
実行できるプロセス数を増やしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
- bb....bbがtemporary file creation failedの場合:
-
UNIX版の場合は,$PDDIR/tmpがあるディスクの空き領域を増やしてください。Windows版の場合は,%PDDIR%\tmpがあるディスクの空き領域を増やしてください。
- bb....bbがchild process terminated abnormallyの場合:
-
次のどちらかに該当するかどうかを確認してください。該当する場合は,それぞれの場合の対策を行って,再度実行してください。どちらにも該当しない場合は,保守員に連絡してください。
-
制御用コマンド(pdcmdexec)プロセスを,pdkillコマンド(UNIX版の場合はOSのkillコマンド)で終了させている場合は,pdkillコマンド(又はkillコマンド)で終了させないようにCALL COMMAND文を再度実行してください。
-
コマンド又はユティリティを実行するホストがダウンしている場合は,ホストを再起動して,CALL COMMAND文を再度実行してください。
-
sshの通信が失敗しているおそれがあります。システム共通定義pd_cmd_rmodeにsshを指定している場合は,sshの設定ファイルを確認して,CALL COMMAND文を再度実行してください。
-
-
KFPA19333-E
System function aa....aa error, code=bb....bb, during execution of CALL COMMAND statement (A)
CALL COMMAND文の実行中に,システム関数でエラーが発生しました。
aa....aa:システム関数名
bb....bb:エラーコード(errno)
(S)このSQL文を無視します。
[対策]「システムコールのリターンコード」を参照して,システム関数のerrnoを調査して原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
-
KFPA19335-E
Error returned from C function for aa....aa bb....bb.cc....cc, query-no=ddd, SQLSTATE=eeeee, detail="ff....ff" (A)
外部Cストアドルーチンbb....bbを実行中にエラーが発生しました。
aa....aa:外部Cストアドルーチンの種別{PROCEDURE|FUNCTION}
bb....bb:認可識別子
cc....cc:ルーチン識別子
ddd:SQL問合せ番号
eeeee:外部Cストアドルーチンを実装したC関数内で設定されたSQLSTATEの値
ff....ff:外部Cストアドルーチンを実装したC関数内で設定された,エラー発生の詳細な理由を示すメッセージテキスト
(S)このSQL文を無視します。
(P)実装した外部Cストアドルーチンのプログラマによって提供される仕様に従って,設定されたSQLSTATEに応じた処置をしてください。
[対策]外部Cストアドルーチンを実装したC関数に問題がある場合は,C関数を実装したプログラマに連絡し,プログラムの修正を依頼してください。
-
KFPA19336-E
Invalid value appeared in output aa....aa parameter of C function for bb....bb cc....cc.dd....dd, inf=ee....ee, query-no=fff (A)
外部Cストアドルーチンdd....ddを実装したC関数が,出力パラメタに不正な値を設定しました。
- aa....aaがdata(n)の場合:
-
n番目のパラメタのデータ部に不正な値が設定されました。
- aa....aaがSQLSTATEの場合:
-
SQLSTATEに不正な値が設定されました。
- aa....aaがMESSAGE_TEXTの場合:
-
メッセージテキストの長さが不正です。
- aa....aa:出力パラメタ種別
-
- data(n):SQLパラメタのデータ部,又は戻り値のデータ部
-
nは外部Cストアドルーチンを実装したC関数のパラメタの順序番号です。ただし,Cストアドファンクションの戻り値の場合は0になります。
SQLSTATE:SQLSTATE
MESSAGE_TEXT:メッセージテキスト
bb....bb:外部Cストアドルーチンの種別{PROCEDURE|FUNCTION}
cc....cc:認可識別子
dd....dd:ルーチン識別子
- ee....ee:出力パラメタ種別aa....aaに対応する付加情報
-
- aa....aaがdata(n)の場合:
-
SQLパラメタのデータ型
付加情報
意味
DECIMAL
INTERVAL YEAR TO DAY
INTERVAL HOUR TO SECOND
DATE
TIME
TIMESTAMP
データを16進文字列化した文字列
データ形式が不正です。
NCHAR
NVARCHAR(n)
データ長(単位:byte)
データ長が不正(奇数の値)です。
各データ型のデータ形式及びデータ長については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- aa....aaがSQLSTATEの場合:
-
SQLSTATEの値
- aa....aaがMESSAGE_TEXTの場合:
-
メッセージテキスト長
fff:SQL問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す手順でCライブラリファイルを再登録した後,再度SQLを実行してください。
-
-
エラー発生原因を除去し,ライブラリのソースを修正します。
各出力パラメタに設定する値については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE FUNCTION又はCREATE PROCEDUREを参照してください。
-
修正したソースから,Cライブラリファイルを再作成します。
-
作成したCライブラリファイルを,次のどちらかの方法で再登録します。
・REPLACE CLIBを実行するUAPを作成し,UAPを実行します。
・管理者にpdclibsyncコマンドの実行を依頼します。
-
[対策]エラーが発生したC関数dd....ddを実装したプログラマに連絡し,プログラムの修正を依頼してください。また,プログラマの処置に応じて,pdclibsyncコマンドの実行が必要であれば,pdclibsyncコマンドを実行してください。
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KFPA19342-E
Failed to load aa....aa, C library file=bb....bb, external function=cc....cc (A)
ルーチンに指定したCライブラリファイル又は外部関数の読み込みに失敗しました。
aa....aa:種別{C library file|external function}
bb....bb:Cライブラリファイル名(51文字以降は切り捨てられます)
cc....cc:外部関数識別子(51文字以降は切り捨てられます)
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがC library fileの場合:
-
正しいCライブラリファイル名でルーチンを定義して再度実行してください。又は,関数cc....ccを持つCライブラリファイルbb....bbを登録して,再度実行してください。
- aa....aaがexternal functionの場合:
-
正しい外部関数識別子でルーチンを定義して再度実行してください。又は,Cライブラリファイルbb....bbに関数cc....ccを追加して,再度実行してください。
-
KFPA19345-E
Unexpected SQL value of floating point numeric (A)
SQLの浮動小数点の値として次の値が用いられています。
-
NaN(非数)
-
+INF(+無限大)
-
-INF(−無限大)
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQLの浮動小数点の値にNaN,+INF,及び-INFを使用しないように変更し,再度実行してください。
-
-
KFPA19346-E
Unable to specify attribute node after non-attribute node in aa....aa in XQuery, XQuery-no=bb....bb, modify-no=cccc (A)
aa....aa中で属性ノードを属性ノード以外のノードの後に指定しています。属性ノードは属性ノード以外のノードの前に指定してください。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
{content sequence in element constructor|source expression in insert expression}
content sequence in element constructor:XQuery要素構成子のXQuery式
source expression in insert expression:XQuery挿入式のXQueryソース式
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
cccc:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19347-E
Invalid target expression in aa....aa in XQuery, XQuery-no=bb....bb, modify-no=cccc (A)
aa....aa中でXQueryターゲット式に誤りがあります。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
{insert expression with "into"|insert expression with "as first into"|insert expression with "as last into"|insert expression with "before"|insert expression with "after"|delete expression|rename expression|replace expression}
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
cccc:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
- (P)次の表に従い,SQL文を修正して,再度実行してください。
-
エラーになったXQuery式の種類(aa....aa)
説明
対処
次のどれかの場合:
-
insert expression with "into"(intoの指定があるXQuery挿入式)
-
insert expression with "as first into"(as first intoの指定があるXQuery挿入式)
-
insert expression with "as last into"(as last intoの指定があるXQuery挿入式)
XQueryターゲット式には単一の要素ノードから成るXQueryシーケンス以外は指定できません。
XQueryターゲット式には単一の要素ノードから成るXQueryシーケンスを指定してください。
次のどちらかの場合:
-
insert expression with "before"(beforeの指定があるXQuery挿入式)
-
insert expression with "after"(afterの指定があるXQuery挿入式)
XQueryターゲット式には複数のノードから成るXQueryシーケンスを指定できません。また,文書ノード,属性ノード,又は基本単位値から成るXQueryシーケンスを指定できません。
XQueryターゲット式には単一の要素ノード,テキストノード,コメントノード,又は処理命令ノードから成るXQueryシーケンスを指定してください。
delete expression(XQuery削除式)
XQueryターゲット式には基本単位値を指定できません。
XQueryターゲット式には0個以上の任意のノードから成るXQueryシーケンスを指定してください。
rename expression(XQuery名前変更式)
XQueryターゲット式には複数のノードから成るXQueryシーケンスを指定できません。また,文書ノード,テキストノード,コメントノード,又は基本単位値から成るXQueryシーケンスを指定できません。
XQueryターゲット式には単一の要素ノード,属性ノード,又は処理命令ノードから成るXQueryシーケンスを指定してください。
replace expression(XQuery置換式)
XQueryターゲット式には複数のノードから成るXQueryシーケンスを指定できません。また,文書ノード,又は基本単位値から成るXQueryシーケンスを指定できません。
XQueryターゲット式には単一の要素ノード,属性ノード,テキストノード,コメントノード,又は処理命令ノードを指定してください。
-
-
KFPA19348-E
Node type of source expression conflicts with target expression in replace expression without "value of" in XQuery, XQuery-no=aa....aa, modify-no=bbbb (A)
value of指定がないXQuery置換式中で,XQueryソース式に誤りがあります。
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XQueryターゲット式が要素ノード,テキストノード,コメントノード,又は処理命令ノードの場合
XQueryソース式に属性ノードは指定できません。XQueryソース式には0個以上の要素ノード,テキストノード,コメントノード,又は処理命令ノードから成るXQueryシーケンスを指定してください。
-
XQueryターゲット式が属性ノードの場合
XQueryソース式に属性ノード以外は指定できません。XQueryソース式には0個以上の属性ノードのXQueryシーケンスを指定してください。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
bbbb:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
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KFPA19349-E
Target expression in "modify" clause not created by "copy" clause, in transform expression of XQuery, XQuery-no=aa....aa, modify-no=bbbb (A)
XQuery変換式中で,modify句に更新対象として指定するXQueryターゲット式に指定できるのはcopy句で作成したノードだけです。XQueryターゲット式にはcopy句で作成したノードを指定してください。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
bbbb:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19350-E
Same target expression specified in more than one aa....aa in XQuery, XQuery-no=bb....bb, modify-no=cccc (A)
二つ以上のaa....aa中で,XQueryターゲット式に同じノードは指定できません。二つ以上のaa....aa中で,異なるノードをXQueryターゲット式に指定してください。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
{rename expressions|replace expressions without "value of"|replace expressions with "value of}
rename expressions:XQuery名前変更式
replace expressions without "value of":value of指定がないXQuery置換式
replace expressions with "value of":value of指定があるXQuery置換式
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
cccc:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19351-E
Empty sequence specified as target expression in aa....aa in XQuery, XQuery-no=bb....bb, modify-no=cccc (A)
aa....aa中でXQueryターゲット式に空のXQueryシーケンスは指定できません。XQueryターゲット式には空以外のXQueryシーケンスを指定してください。
- aa....aa:エラーになったXQuery式の種類
-
{insert expression|rename expression|replace expression}
insert expression:XQuery挿入式
rename expression:XQuery名前変更式
replace expression:XQuery置換式
bb....bb:エラーとなったXQuery問合せの番号
cccc:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19352-E
Inserting attribute node "after" or "before" node without parent element node specified in XQuery, XQuery-no=aa....aa, modify-no=bbbb (A)
before又はafterの指定があるXQuery挿入式のXQueryソース式に属性ノードを指定する場合,XQueryターゲット式に要素ノードである親ノードを持たないノードは指定できません。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
bbbb:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19353-E
Unable to specify constructor expression in source expression of replace expression with "value of" in XQuery, XQuery-no=aa....aa, modify-no=bbbb (A)
value of指定があるXQuery置換式のXQueryソース式に,XQuery構成子は指定できません。XQueryソース式にはXQuery式単独を指定してください。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
bbbb:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19354-E
Result of atomization applied to new name expression in rename expression in XQuery not a single atomic value of type xs:string or xs:untypedAtomic, XQuery-no=aa....aa, modify-no=bbbb (A)
XQuery名前変更式のXQuery式単独を基本単位化した結果が単一のxs:string型,又はxs:untypedAtomic型でないノード,若しくは基本単位値は指定できません。単一のxs:string型,又はxs:untypedAtomic型になるノード,若しくは基本単位値を指定してください。
aa....aa:エラーとなったXQuery問合せの番号
bbbb:エラーとなったXQuery変換式中で先頭から何番目のXQuery変更式かを示す番号
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19400-E
aa....aa statement executed, signal value=bb....bb (A)
aa....aa文によってエラーが発生しました。
aa....aa:SQL文の種別{SIGNAL|RESIGNAL}
- bb....bb:SIGNAL文又はRESIGNAL文に指定した信号値
-
信号値に条件名を指定した場合:条件名
信号値にSQLSTATEを指定した場合:SQLSTATE:XXXXX(XXXXXはSQLSTATE値)
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL手続き,又はトリガの定義を参照し,SIGNAL文又はRESIGNAL文が実行された原因を確認してください。RESIGNAL文が実行された場合は,GET DIAGNOSTICSの診断情報からエラー情報の履歴を確認できます。
-
KFPA19403-E
No error occurred before executing RESIGNAL statement (A)
RESIGNAL文を実行する前にエラーとなったSQL手続き文はありません。
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL手続き,又はトリガの定義を修正して,再度実行してください。エラーとならないSQL手続き文の実行後にエラーを発生させたい場合は,SIGNAL文を使用してください。
-
KFPA19404-E
Handler raised recursively (A)
同一のハンドラが再帰的に呼び出されました。
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)ハンドラ動作の延長で再度同じハンドラが呼び出されないように,SQLルーチン又はトリガを定義し直してから,再度SQLを実行してください。
-
KFPA19405-E
Invalid aa....aa of parameter in "LIMIT"clause. (A) プライマリ
LIMIT句に指定した変数の値,又はデータ型が不正です。
- aa....aa:不正の種別
-
data type:データ型がINTEGER及びSMALLINTではありません。
value:変数の値が0〜2,147,483,647の範囲ではありません。又は,ナル値です。
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaがdata typeの場合は,LIMIT句に指定する変数のデータ型をINTEGER又はSMALLINTに修正して,再度実行してください。aa....aaがvalueの場合は,LIMIT句に指定する変数の値を0〜2,147,483,647の範囲に修正して,再度実行してください。
-
KFPA19405-E
The aa....aa in the "bb....bb" clause is invalid in XDS (A) XDS
LIMIT句に指定した値又はデータ型が不正です。
- aa....aa:エラーの要因
-
data type:データ型がINTEGER型ではありません。
value:指定値がリミット行数,又は行数の上限値に指定できる範囲の値ではありません。又は,指定値がナル値です。
- bb....bb:エラーが発生した指定
-
LIMIT:LIMIT
(S)このSQLを無視します。
(P)aa....aaがdata typeの場合は,LIMIT句に指定する変数のデータ型をINTEGERに修正して,再度実行してください。aa....aaがvalueの場合は,LIMIT句に指定する値を0〜2,147,483,647の範囲に修正して,再度実行してください。
-
KFPA19406-E
Unable to specify condition name associated with SQLCODE value in aa....aa statement, condition name=bb....bb (A)
SQLCODE値と対応付けられた条件名は,SIGNAL文及びRESIGNAL文に指定できません。
aa....aa:SQL文の種別{SIGNAL|RESIGNAL}
bb....bb:SIGNAL文又はRESIGNAL文の信号値として指定した条件名
(S)このSQL文を無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)SQL手続き又はトリガの定義を見直して,SIGNAL文又はRESIGNAL文にSQLCODE値に対応付けられた条件名を指定していないか確認してください。SIGNAL文又はRESIGNAL文に条件名を指定する場合は,条件宣言でSQLCODE値を指定しないようにしてください。
-
KFPA19407-E
Invalid specification in aaaaaaa statement with bbb clause (A)
FOR句を指定したINSERT文,UPDATE文,若しくはDELETE文,又はBY句を指定したEXECUTE文の形式が不正です。
aaaaaaa:SQL文の種別{INSERT|UPDATE|DELETE|EXECUTE}
bbb:句の名称{FOR|BY}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のようにSQL文又はUAPを修正し,再度実行してください。
-
-
埋込み変数配列を指定して,表に列単位で複数行を挿入する場合
FOR :埋込み変数
INSERT INTO 〔認可識別子.〕表識別子 〔(列名 〔,列名〕…)〕
VALUES (:埋込み変数配列〔:標識変数配列〕
〔,:埋込み変数配列〔:標識変数配列〕〕…)
〔WITH ROLLBACK〕
-
埋込み変数配列を指定して,FIX属性の表に行単位で複数行を挿入する場合
FOR :埋込み変数
INSERT INTO 〔認可識別子.〕表識別子(ROW)
VALUES(:埋込み変数配列〔:標識変数配列〕)
〔WITH ROLLBACK〕
-
SQL(INSERT文)を前処理して,EXECUTE文で実行する場合
(前処理するSQL)
INSERT INTO 〔認可識別子.〕表識別子 〔(列名 〔,列名〕…)〕
VALUES (?パラメタ 〔,?パラメタ〕…)
〔WITH ROLLBACK〕
INSERT INTO 〔認可識別子.〕表識別子 (ROW)
VALUES (?パラメタ)
〔WITH ROLLBACK〕
-
-
KFPA19408-E
Unable to execute SQL except INSERT, UPDATE or DELETE using EXECUTE statement with BY clause (A)
BY句を指定したEXECUTE文では,INSERT文,UPDATE文,又はDELETE文以外のSQLは実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)EXECUTE文でINSERT文,UPDATE文,又はDELETE文以外のSQLを実行する場合,BY句の指定を取り除くようにSQL文又はUAPを修正し,再度実行してください。
-
KFPA19409-E
Unable to insert into aa....aa using bb....bb statement with cc....cc clause (A)
FOR句を指定したINSERT文,又はBY句を指定したEXECUTE文を使用する場合,次の挿入はできません。
-
定義長が32,001バイト以上のBINARY型の列に対する挿入
-
WITH DEFAULT指定の定義長32,001バイト以上のBINARY列がある表に対する挿入
-
BLOB型の列に対する挿入
-
WITH DEFAULT指定のBLOB列がある表に対する挿入
-
抽象データ型の列に対する挿入
- aa....aa:挿入対象
-
{column of BINARY data type (length over 32000)|table which has BINARY data type (length over 32000) column with WITH DEFAULT|column of BLOB data type|table which has BLOB data type column with WITH DEFAULT|column of abstract data type}
bb....bb:SQL文の種別{INSERT|EXECUTE}
cc....cc:句の名称{FOR|BY}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)FOR句を指定したINSERT文,又はBY句を指定したEXECUTE文を実行する場合,次のようにSQL文又はUAPを修正し,再度実行してください。
-
-
定義長が32,001バイト以上のBINARY型の列に対する挿入をしない
-
WITH DEFAULT指定の定義長32,001バイト以上のBINARY列がある表に対する挿入をしない
-
BLOB型の列に対する挿入をしない(挿入値にはナル値も指定しない)。
-
WITH DEFAULT指定のBLOB列がある表への挿入をしない
-
抽象データ型の列に対する挿入をしない
-
-
-
KFPA19411-E
Unable to lock shared table in RDAREA which containing table used by cursor (A)
カーソルをオープンしている共用表が格納されているRDエリア,ほかの共用表に対して,EXCLUSIVE指定でLOCK文を実行しようとしています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)共用表に対してEXCLUSIVE指定でLOCK文を実行する場合,対象となる共用表を格納しているRDエリアの,ほかの共用表のオープンしているカーソルを閉じてからLOCK文を実行するようにしてください。
-
KFPA19450-E
Invalid trigger definition code=aa(bb....bb) (A)
トリガの定義に誤りがあります。
aa:理由コード
- bb....bb:エラーに対する付加情報
-
理由コード(aa)
付加情報(bb....bb)
意味
01
Another user's table
トリガは他ユーザの表に対して定義できません。
02
Non base table cc....cc
トリガは永続実表以外には定義できません。
cc....cc:{ view table|temporary table}
03
Table not found
トリガを定義する表が存在しません。
04
Duplicate "OLD ROW" or "NEW ROW"
OLD ROW,NEW ROWは新旧値別名リストにそれぞれ1度しか指定できません。
05
"OLD ROW" in insert trigger
トリガの実行契機にINSERTを指定した場合,OLD ROWは指定できません。
06
"NEW ROW" in delete trigger
トリガの実行契機にDELETEを指定した場合,NEW ROWは指定できません。
07
Duplicate name in old or new values alias
OLD ROW又はNEW ROWに同じ名前は指定できません。
08
"OLD ROW" or "NEW ROW" in "STATEMENT TRIGGER"
FOR EACH STATEMENTを指定した場合,NEW ROW,及びOLD ROWは指定できません。
09
Num of trigger columns exceed 30000
トリガの実行契機で指定している列が30,000を超えています。
10
Duplicate trigger columns "dd....dd"
トリガの実行契機で指定している列名称が重複しています。
dd....dd:列名
11
Trigger column "dd....dd" not found in table
トリガの実行契機で指定している列がトリガを定義する表にありません。
dd....dd:列名
12
SQL data change statement in "BEFORE TRIGGER"
トリガ動作時期にBEFOREを指定したトリガ定義では,トリガSQL文に更新のSQL文(INSERT,UPDATE,又はDELETE文)は指定できません。
13
Invalid column reference "dd....dd"
繰返し列,抽象データ型の列,及び予備列は,新旧値相関名で参照できません。
dd....dd:列名
14
Invalid triggered SQL statement
トリガSQL文にはPURGE TABLE文,COMMIT文,及びROLLBACK文は指定できません。
15
Trigger table in triggered SQL statement
トリガを定義する表はトリガSQL文中に指定できません。
16
SQL function invocation in "BEFORE TRIGGER"
トリガ動作時期にBEFOREを指定したトリガ定義では,トリガSQL文にデフォルトコンストラクタ以外の関数呼出しは指定できません。
17
ROW for old or new values alias
新旧値相関名でROWを指定できません。
19
Unqualified column of trigger table in triggered action
トリガ動作の探索条件,又はトリガSQL文にトリガ定義に指定した表の列名を指定する場合,新旧値相関名で修飾しないと指定できません。
20
Invalid use of ? parameter
トリガSQL文には?パラメタは指定できません。
21
Call statement in "BEFORE TRIGGER"
トリガ動作時期にBEFOREを指定したトリガ定義では,トリガSQL文中にCALL文は指定できません。
22
Invalid use of JAVA procedure or function
トリガSQL文にはJavaストアドプロシジャ,及びJavaストアドファンクションは指定できません。
23
Invalid use of GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE specification
トリガSQL文にはGET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCEは指定できません。
24
Invalid use of default specification
既定値がUSING BES指定のCURRENT_TIMESTAMP値関数である列を,代入文の代入先に指定した場合,代入値にはDEFAULTを指定できません。
25
Invalid use of reserved column "dd....dd" in trigger columns
トリガ契機列に予備列は指定できません。
dd....dd:列名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19451-E
Unable to execute trigger aa....aa.bb....bb due to cc....cc (A)
トリガaa....aa.bb....bbは,cc....ccに示す制限によって実行できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:トリガ識別子
- cc....cc:制限事項
-
more than 16 nest:トリガ実行時のネストが16を超えました。
- COMMIT/ROLLBACK/PURGE TABLE statement:
-
COMMIT,ROLLBACK,及びPURGE TABLE文はトリガ中から実行できません。
Java routine:トリガ中から外部Javaストアドルーチンは実行できません。
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)制限事項ごとの対策を次に示します。
-
- more than 16 nestの場合
-
トリガのネストが16以下になるようにトリガの定義を修正し,再度実行してください。
- COMMIT/ROLLBACK/PURGE TABLE statementの場合
-
トリガ中からCALL文で呼び出されるSQLストアドプロシジャでCOMMIT,又はROLLBACKを実行しないように修正し,再度実行してください。
- Java routineの場合
-
トリガ中から外部Javaストアドルーチンの実行をしないように修正し,再度実行してください。
-
KFPA19452-E
Unable to specify SQL optimization specification for "aaaaa" in query for table derived from "bb....bb" (A)
表の結合(結合表を含む)をして導出した表に対する,問合せ又は集合演算を指定して導出した表に対する問合せでは,次のSQL最適化指定は指定できません。
-
使用インデクスのSQL最適化指定
-
結合方式のSQL最適化指定(内部導出表を生成する名前付きの導出表に対しては,結合方式のSQL最適化指定を指定できます)
内部導出表を作成する条件を次に示します。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を1回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
ウィンドウ関数
-
NEXT VALUE式
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
ウィンドウ関数
-
-
表の結合(外結合,内結合を含む)を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,表の結合(外結合,内結合を含む)を直接含んで,かつ指定した表の結合のどれかが結合表の指定である。
-
選択式としてスカラ副問合せを指定して,導出した名前付きの導出表に対する問合せが,次のどれかを直接含む。
-
SELECT DISTINCT
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定している
-
選択式にスカラ副問合せを指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した同じ列を2回以上指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した列を外への参照をする列として指定している
-
HiRDBのバージョンが07-02より前に定義したビュー表
-
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表に対する問合せで,次のどちらかを満たしている。
-
集合演算の演算項のどれかに,内部導出表の問合せ,導出表を指定した問合せ,又は選択式に副問合せを指定した問合せかを含んでいる
-
集合演算の演算項のどれかと,名前付きの導出表に対する問合せが,1.〜6.に示したどれかの条件を満たしている
-
-
UNION ALL以外を含む集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
WHERE句
-
副問合せ
-
選択式に列指定以外の値式
-
選択式に,FROM句に指定した名前付きの導出表の列を1回ずつ指定していない
-
NEXT VALUE式
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
WHERE句,又は副問合せ(ただし,副問合せ,集合演算の演算項,又はINSERT文の問合せだけ)
-
関数呼出し又はシステム定義スカラ関数
-
コンポネント指定
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
選択式にない項目でのソート指定
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表をFROM句に指定した副問合せ
-
導出表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
選択式に指定したSQL変数,及びSQLパラメタのうち,データ型が次のどれかになるもの
BLOB型
32,001バイト以上のBINARY型
抽象データ型
BOOLEAN型
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表を表の結合に指定した問合せ指定に,次のどれかを指定している。
-
名前付きの導出表を外結合の一番左側の外表以外の表参照に指定している
-
名前付きの導出表を指定したFROM句に,コンマの結合を指定している(導出表を指定した結合表以外に,別の表参照を指定している)
-
副問合せ又は導出表を指定している
-
問合せ指定が,副問合せ又は集合演算の演算項に含まれる
-
名前付きの導出表を導出する集合演算項に,次のどれかが含まれる
・表の結合
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
・SELECT DISTINCT
・選択式に列指定以外の値式
・内部導出表を生成する問合せ
・導出表を指定した問合せ
-
名前付きの導出表のほかに,集合演算を指定して導出した名前付きの導出表を指定している
-
名前付きの導出表を指定した結合表の表参照に,次のどれかを指定している
・表の結合を指定して導出した名前付きの導出表
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した名前付きの導出表
・SELECT DISTINCTを指定して導出した名前付きの導出表
・選択式に列指定以外の値式を指定して導出した名前付きの導出表
・内部導出表を生成する問合せを指定して導出した名前付きの導出表
・副問合せを指定して導出した名前付きの導出表
-
次に示す式によって得られる表の総数が65を超えている
表の総数=a+b×c+d
a:名前付き導出表を導出する表の延べ数
b:名前付き導出表を導出する集合演算の数+1
c:外結合の右側に指定する表の延べ数
d:名前付き導出表を指定した問合せ以外にも問合せを指定している場合,その問合せに指定した表の延べ数
-
aaaaa:{index|join}
bb....bb:{join|set operation}
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19453-E
Unable to specify SQL optimization specification for index to view or "WITH" query which derives internal table (A)
内部導出表を作成する問合せでは,使用インデクスのSQL最適化指定は指定できません。
内部導出表を作成する条件を次に示します。
-
SELECT DISTINCTを指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,名前付きの導出表が副問合せ中に含まれるか,又は次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定
-
選択式に,FROM句で指定した名前付きの導出表の全列を1回ずつ指定していない
-
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
ウィンドウ関数
-
-
選択式として列指定以外の値式を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
結合表
-
-
DISTINCT指定の集合関数を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
ウィンドウ関数
-
-
表の結合(外結合,内結合を含む)を指定して導出した,名前付きの導出表に対する問合せに,表の結合(外結合,内結合を含む)を直接含んで,かつ指定した表の結合のどれかが結合表の指定である。
-
選択式としてスカラ副問合せを指定して,導出した名前付きの導出表に対する問合せが,次のどれかを直接含む。
-
SELECT DISTINCT
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
選択式に列指定以外の値式を指定している
-
選択式にスカラ副問合せを指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した同じ列を2回以上指定している
-
名前付き導出表の選択式に,副問合せを含む値式から導出した列を外への参照をする列として指定している
-
HiRDBのバージョンが07-02より前に定義したビュー表
-
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表に対する問合せで,次のどちらかを満たしている。
-
集合演算の演算項のどれかに,内部導出表の問合せ,導出表を指定した問合せ,又は選択式に副問合せを指定した問合せかを含んでいる
-
集合演算の演算項のどれかと,名前付きの導出表に対する問合せが,1.〜6.に示したどれかの条件を満たしている
-
-
UNION ALL以外を含む集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
SELECT DISTINCT
-
表の結合(外結合,内結合を含む)
-
WHERE句
-
副問合せ
-
選択式に列指定以外の値式
-
選択式に,FROM句に指定した名前付きの導出表の列を1回ずつ指定していない
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表に対する問合せで,次のどれかを直接含む。
-
GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
-
ウィンドウ関数
-
WHERE句,又は副問合せ(ただし,副問合せ,集合演算の演算項,又はINSERT文の問合せだけ)
-
関数呼出し又はシステム定義スカラ関数
-
コンポネント指定
-
WRITE指定
-
GET_JAVA_STORED_ROUTINE_SOURCE指定
-
選択式にない項目でのソート指定
-
集合演算によって導出した名前付きの導出表をFROM句に指定した副問合せ
-
導出表を指定した副問合せ
-
GROUP BY句に列指定以外の値式を指定した副問合せ
-
選択式に指定したSQL変数,及びSQLパラメタのうち,データ型が次のどれかになるもの
・BLOB型
・32,001バイト以上のBINARY型
・抽象データ型
・BOOLEAN型
-
-
UNION ALLだけの集合演算によって導出した,名前付きの導出表を表の結合に指定した問合せ指定に,次のどれかを指定している。
-
名前付きの導出表を外結合の一番左側の外表以外の表参照に指定している
-
名前付きの導出表を指定したFROM句に,コンマの結合を指定している(導出表を指定した結合表以外に,別の表参照を指定している)
-
副問合せ又は導出表を指定している
-
問合せ指定が,副問合せ又は集合演算の演算項に含まれる
-
名前付きの導出表を導出する集合演算項に,次のどれかが含まれる
・表の結合
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数
・SELECT DISTINCT
・選択式に列指定以外の値式
・内部導出表を生成する問合せ
・導出表を指定した問合せ
-
名前付きの導出表のほかに,集合演算を指定して導出した名前付きの導出表を指定している
-
名前付きの導出表を指定した結合表の表参照に,次のどれかを指定している
・表の結合を指定して導出した名前付きの導出表
・GROUP BY句,HAVING句,又は集合関数を指定して導出した名前付きの導出表
・SELECT DISTINCTを指定して導出した名前付きの導出表
・選択式に列指定以外の値式を指定して導出した名前付きの導出表
・内部導出表を生成する問合せを指定して導出した名前付きの導出表
・副問合せを指定して導出した名前付きの導出表
-
次に示す式によって得られる表の総数が65を超えている
表の総数=a+b×c+d
a:名前付き導出表を導出する表の延べ数
b:名前付き導出表を導出する集合演算の数+1
c:外結合の右側に指定する表の延べ数
d:名前付き導出表を指定した問合せ以外にも問合せを指定している場合,その問合せに指定した表の延べ数
-
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19454-E
Unable to insert using aa....aa statement with bb....bb clause into table with row-level trigger (A)
行単位トリガを定義した表に対して,次に示すSQL文を使って複数行分一括して挿入できません。
-
FOR句を指定したINSERT文
-
BY句を指定したEXECUTE文
aa....aa:{INSERT|EXECUTE}
bb....bb:{FOR|BY}
(S)このSQL文を無視します。
(P)1行ずつ行を挿入するようにSQL文,又はUAPを修正して,再度実行してください。
-
-
KFPA19455-E
Unable to update specified column using new values correlation name in BEFORE trigger (A)
トリガ動作時期にBEFOREを指定したトリガ定義(BEFOREトリガ)では,次の列を新値相関名で修飾して更新できません。
-
SYSTEM GENERATEDを指定した列
また,トリガの実行契機がINSERTのBEFOREトリガでは,次の列を新値相関名で修飾して更新できません。
-
分割表(フレキシブルハッシュ分割表を除く)の分割キーに指定した列
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)SYSTEM GENERATEDを指定した列,及び分割キーに指定した列を新値相関名で修飾して更新しないようにトリガの定義を修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA19456-E
Unable to execute SQL in 64bit version, because check constraint "aa....aa" in bb....bb."cc....cc" created in 32bit version (A)
32ビットモードのHiRDBで検査制約を定義した表bb....bb."cc....cc"に対して,64ビットモードのHiRDBではSQLを実行できません。
aa....aa:検査制約の制約名
bb....bb:検査制約を定義した表の認可識別子
cc....cc:検査制約を定義した表の表識別子
(S)このSQL文を無視します。定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)64ビットモードでHiRDBを再開始後,検査制約を再定義してください。検査制約を定義した表の64ビットモードへの移行については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
-
KFPA19459-E
Unable to specify component specification for derived column from abstract data type, query-no=aaa (A)
列指定以外の値式によって導出した抽象データ型の列に対してコンポネント指定は指定できません。
aaa:問合せ番号
(S)このSQL文を無視します。定義系SQLの場合,ロールバックします。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19502-E
Error occurred in UAP environment file aa....aa, operand=bb....bb,reason code=cc....cc (A)
UAP環境定義ファイルでエラーが発生しました。
aa....aa:UAP環境定義ファイル名
- bb....bb:エラーが発生したオペランド名
-
オペランドが特定できない場合はアスタリスク(*)1文字を表示します。
cc....cc:理由コード
(S)このSQL文を無視します。
(P)出力された理由コードに対応する処置をしてください。
- [対策]出力された理由コードに対応する処置をしてください。
-
理由
コード
説明
プログラマ
の処置
HiRDB管理者の処置
1
メモリ不足が発生しました。
UAPを再実行してください。再実行しても同じエラーになる場合はHiRDB管理者に連絡してください。
次に示すどれかの処置をして使用できるメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセス数を減らしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
実メモリを増やしてください。
-
pdlbufferオペランドの-rオプションに指定するRDエリアの個数を減らしてください。なお,-rオプションで定義できるRDエリアは最大3200個です。
2
ディクショナリサーバへの通信で障害が発生しました。
-
ディクショナリサーバが正常に開始されているか確認してください。
-
pdlbufferオペランドの-rオプションに指定するRDエリアの個数を減らしてください。なお,-rオプションで定義できるRDエリアは最大3200個です。
3
ディクショナリの検索に失敗しました。
特にありません。
データディクショナリ用RDエリアの状態を正しくしてください。
99
HiRDBの内部エラーが発生しました。
%PDDIR%\spool,%PDDIR%\lib\sysconf,及び%PDDIR%\lib\sysdef下のファイルを保存して保守員に連絡してください。
100
UAP環境定義ファイルのオープンに失敗しました。
UAP環境定義ファイルがあるか,HiRDB管理者がこのファイルをオープンできるか(%PDCONFPATH%\pduapenvディレクトリ及びUAP環境定義ファイルの権限の設定など)を確認してください。
101
定義不正です。
接続先のHiRDBサーバのサーバマシンのイベントログ(UNIX版の場合はsyslogfile)に出力されているエラーメッセージに従って対策してください。
300
pdlbufferオペランドに指定したRDエリアの種別に誤りがあります。
UAP環境定義のpdlbufferオペランドに指定したRDエリア名を修正してください。
301
pdlbufferオペランドに必要なオプションがありません。又は,指定できないオプションを指定しています。
UAP環境定義のpdlbufferオペランドのオプションの指定を修正してください。
302
pdlbufferオペランドに指定したローカルバッファ名,RDエリア名,又はインデクス名が重複しています。又は,インデクス名に誤りがあります。
UAP環境定義のpdlbufferオペランドのローカルバッファ名,RDエリア名,又はインデクス名を修正してください。
303
ローカルバッファ数が上限値を超えました。
UAP環境定義のpdlbufferオペランドの指定数を100以下にしてください。HiRDB/パラレルサーバの場合は1サーバ当たり100以下にしてください。
-
-
KFPA19503-E
Unable to begin transaction during maintenance of HiRDB (A)
pdchgconfコマンド実行中,pdprgrenewコマンド実行中,又はpdtrnqingコマンドによるトランザクションキューイング中です。このため,ストアドプロシジャ,ALTER PROCEDURE,ALTER ROUTINE,又はALTER TRIGGER実行中のトランザクションの開始はできません。
(S)このSQL文を無視,又は中断します。
(P)pdchgconf又はpdprgrenewコマンドを実行している場合は,コマンドの完了後にUAPを再度実行してください。pdtrnqingコマンドによるトランザクションキューイング中の場合は,トランザクションキューイングを解除してから,UAPを再度実行してください。
-
KFPA19506-E
Extended statement name value "aa....aa" already defined (A)
aa....aaを値に持つ拡張文名は,ほかのSQL文を識別しています。
aa....aa:拡張文名の値であるSQL文識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19507-E
PREPARE statment missing for extended statement name value "aa....aa" (A)
"aa....aa"を値に持つ拡張文名の,SQL文に対応するPREPARE文が定義されていません。
aa....aa:拡張文名の値であるSQL文識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)拡張文名のSQL文に対応するPREPARE文を定義してください。
-
KFPA19508-E
Open cursor associated with prepared statement identified by "aa....aa" exists (A)
関連づけられたカーソルが開いているため,拡張文名の値"aa....aa"に対するSQL文の割り当てを解放できません。
aa....aa:拡張文名の値であるSQL文識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)DEALLOCATE PREPARE文の実行前に,関連づけられたカーソルを閉じてから,再度実行してください。
-
KFPA19509-E
ALLOCATE CURSOR statement missing for cursor "aa....aa" (A)
指定したカーソル"aa....aa"は,カーソル割り当てがされていません。
aa....aa:カーソル名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19510-E
Procedure aa....aa."bb....bb" not invoked (A)
手続きaa....aa."bb....bb"が,同一SQLセッションで呼び出されていません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)ALLOCATE CURSOR実行前に,ALLOCATE CURSORで指定する手続きを同一SQLセッション内でCALLするように修正し,再度実行してください。
-
KFPA19511-E
Another cursor already allocated for procedure aa....aa."bb....bb" (A)
手続きaa....aa."bb....bb"には,既にカーソルが割り当てられています。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19512-E
Preparation for requested SQL became invalid (A)
実行要求したSQL文の前処理は無効になっています。
(S)このSQL文を無視します。
(P)再度,SQL文をPREPARE文で前処理し,そのSQL文の実行を要求してください。
-
KFPA19513-E
Number of aa....aa exceeds bbbb (A)
aa....aaの数が最大値bbbbを超えました。
-
aa....aaが"extended statement name"の場合
前処理されたSQL文を識別している拡張文名の数が4095個を超えました。
-
aa....aaが"extended cursor name"の場合
ALLOCATE CURSORで割り当てたカーソルを識別している拡張カーソル名の数が4095個を超えました。
aa....aa:{extended statement name|extended cursor name}
bbbb:4095
(S)このSQL文を無視します。
(P)aa....aaの数が最大値以下になるようにUAPを修正してください。拡張文名や拡張カーソル名は,DEALLOCATE PREPARE文を実行することで,SQL文やカーソルを識別しなくなります。
-
-
KFPA19517-E
Error occurred in servers for primary facilities,"aa....aa" (A)
接続時にプライマリ機能提供サーバでエラーが発生しました。
- aa....aa:エラー詳細メッセージ
-
エラー詳細メッセージが190文字を超える場合,それ以降は省略されます。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)プライマリ機能提供サーバが出力したエラー詳細メッセージを参照して,次に示すどちらかの処置をしてください。
-
-
出力されたメッセージを参照して,プログラマの処置がある場合は,問題を解決して再度SQLを実行してください。
-
出力されたメッセージを参照して,プログラマの処置がない場合は,HiRDB管理者へ連絡してください。
-
(O)HiRDB管理者へ連絡してください。
[対策]プライマリ機能提供サーバが返却したエラー詳細メッセージを基にエラーを取り除いてください。
-
KFPA19518-E
Unable to access from host aa....aa (A)
ホストaa....aaから,関連PP又はユティリティを実行することはできません。
aa....aa:関連PP又はユティリティを実行したホストのIPアドレス(xxx.xxx.xxx.xxx形式)
(S)このSQL文を無視します。
[対策]関連PP又はユティリティを実行するホストが,システム共通定義のpd_security_host_groupオペランドに追加する必要があるかどうかを判断してください。必要に応じてホストを追加し,HiRDBを再開始してください。
-
KFPA19520-E
Unable to execute SQL due to implicit rollback during execution of external routine. (A)
外部ルーチンの実行中に暗黙的ロールバックを伴うエラーが発生したため,SQLを実行できません。Javaストアドプロシジャの場合,Connectionオブジェクトのクローズメソッド以外のデータベース操作メソッドを実行できません。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)暗黙的ロールバックを伴うエラーが発生した場合,外部ルーチンを終了するように修正してください。
-
-
Javaストアドプロシジャの場合
Javaストアドプロシジャを終了する前に,Connectionオブジェクトのクローズメソッドを実行してください。
-
-
KFPA19521-E
aa....aa in client environment variable PDTMPTBLRDAREA (A)
クライアント環境定義PDTMPTBLRDAREAの指定に,aa....aaに示す誤りがあります。
aa....aa:エラー要因
(S)接続処理を中止します。
- (O)エラー要因について次に示します。誤りを修正し,再度実行してください。
-
エラー要因(aa....aa)
意味
対処
No avaliable RDAREA names
使用できる一時表用RDエリアが一つもありません。
PDTMPTBLRDAREAに指定しているRDエリア名の誤りが考えられるため,ディクショナリ表(SQL_RDAREAS表)を検索して,PDTMPTBLRDAREAに指定する一時表用RDエリア名を,HiRDBで定義したRDエリア名に修正してください。
More than 100 RDAREA names
一時表用RDエリア名の個数が100個を超えています。
一時表用RDエリア名の個数を100以下にしてください。
Duplicate RDAREA name "RDエリア名"
一時表用RDエリア名が重複しています。
RDエリア名:
指定が不正な一時表用RDエリア名(最大30バイト)。RDエリア名が0バイトの場合,RDエリア名は""と表示されます。
重複した一時表用RDエリア名を削除してください。
Invalid character "不正な文字 (16進表現)" in RDAREA name "RDエリア名"
一時表用RDエリア名に,RDエリア名として使用できない文字が含まれています。
不正な文字:
RDエリア名に指定できない文字。ただし,不正を検出した文字がASCIIコードの印字可能文字(0x20〜0x7e)の範囲外の場合,表示されません。
16進表現:
不正な文字の16進表現。
RDエリア名:
不正な文字を指定した一時表用RDエリア名の先頭から不正な文字の直前までの文字列(最大30バイト)。
一時表用RDエリア名に指定した文字(メッセージテキストに表示されたRDエリア名の次の文字)を確認してください。メッセージテキスト中のRDエリア名が空の場合は,RDエリア名の先頭に使用できる文字を指定してください。
Invalid length of RDAREA name "RDエリア名"
一時表用RDエリア名の長さが30バイトを超えているか,又は0バイトです。
RDエリア名:
指定が不正な一時表用RDエリア名(最大30バイト)。RDエリア名が0バイトの場合,RDエリア名は""と表示されます。
指定した一時表用RDエリア名を見直してください。
Invalid characters "不正な文字列" after RDAREA name "RDエリア名"※1
一時表用RDエリア名の後に不正な文字列を指定しています。
不正な文字列:
不正を検出した文字から,次のどれかの直前までの文字列(最大30バイト)。
・半角空白
・引用符(")
・コンマ(,)
・指定値終端
・ASCIIコードの印字可能文字(0x20〜0x7e)の範囲外の文字
RDエリア名:
不正な文字を指定した直前の一時表用RDエリア名(最大30バイト)。
一時表用RDエリア名の区切りにはコンマ(,)を指定してください。
Invalid character "(16進表現)" after RDAREA name "RDエリア名"※2
一時表用RDエリア名の後に不正な文字を指定しています。
16進表現:
不正な文字の16進表現。
RDエリア名:
不正な文字を指定した直前の一時表用RDエリア名(最大30バイト)。
不正な文字を削除するか,又は修正してください。
Double quote missing after RDAREA name "RDエリア名"
引用符(")で始まる一時表用RDエリア名に,終わりの引用符(")が抜けています。
RDエリア名:
指定が不正な一時表用RDエリア名(最大30バイト)。RDエリア名が0バイトの場合,RDエリア名は""と表示されます。
一時表用RDエリア名を引用符(")で囲んでください。
- 注※1
-
不正な文字のコードが,ASCIIコードの印字可能文字(0x20〜0x7e)の範囲内の場合に表示されます。
- 注※2
-
不正な文字のコードが,ASCIIコードの印字可能文字(0x20〜0x7e)の範囲外の場合に表示されます。
-
KFPA19522-E
"ON COMMIT" clause specified in table definition for persistent base table (A)
永続実表の定義時に,ON COMMITを指定しています。
(S)SQL文を無視します。
(O)永続実表を定義する場合,ON COMMITを削除して,再度実行してください。一時表を定義する場合,GLOBAL TEMPORARYを指定して,再度実行してください。
-
KFPA19523-E
Unable to aa....aa bb....bb in use,which table definition contains "ON COMMIT PRESERVE ROWS" (A)
SQLセッション固有一時表(ON COMMIT PRESERVE ROWSを指定した一時表)を使用しているSQLセッション中は,次の処理ができません。
-
使用している一時表の削除
-
使用している一時表に対するインデクスの定義
-
使用している一時表に対するインデクスの削除
-
使用している一時表を含むスキーマの削除
- aa....aa:SQL種別
-
{DROP|CREATE}
- bb....bb:操作対象
-
{TEMPORARY TABLE|INDEX on temporary table|SCHEMA including temporary table}
(S)トランザクションを無効にします。
(O)DISCONNECT後に,エラーとなった定義系SQLを再度実行してください。
-
-
KFPA19525-E
Invalid authentication method (A)
指定した認証方式は,HiRDBサーバでは許可されていません。
(S)このSQL文を無視します。ユティリティ実行時に出力された場合は処理を終了します。
(P)HiRDB接続時にこのメッセージが出力された場合は,システム共通定義pd_connect_auth_typeオペランドとクライアント環境定義PDAUTHTYPEの組み合わせを見直し,正しい認証方式を指定してから再度接続してください。
-
KFPA19575-E
Invalid shared table/index definition code=aa(bb....bb) (A)
共用表,又は共用インデクスの定義に誤りがあります。
aa:理由コード
bb....bb:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラー対する付加情報について次に示します。SQL文を修正し,ジョブを再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
Invalid specification for partitioning table
共用表は,分割格納できません。
02
Invalid specification for "WITHOUT ROLLBACK" table
共用表には,WITHOUT ROLLBACKを指定できません。
03
Specified RDAREA cc....cc for table not shared rdarea
HiRDB/パラレルサーバで共用表を定義する場合,共用表は共用RDエリア以外のRDエリアには格納できません。
cc....cc:RDエリア名
04
Specified RDAREA cc....cc for index not shared rdarea
HiRDB/パラレルサーバで共用インデクスを定義する場合,共用インデクスは共用RDエリア以外のRDエリアには格納できません。
cc....cc:RDエリア名
-
KFPA19576-E
Specified RDAREA aa....aa is shared RDAREA (A)
指定したRDエリアaa....aaは共用RDエリアのため,次の操作はできません。
-
共用表以外の表定義
-
共用インデクス以外のインデクス定義
-
RDエリア追加
-
分割格納条件の変更
-
順序数生成子定義
aa....aa:RDエリア名
(S)このSQL文を無視します。
(P)共用RDエリア以外のRDエリアを指定して,再度実行してください。
-
-
KFPA19577-E
Unable to create partial structure index due to invalid data type for partial structure path (A)
部分構造パスに指定したデータ型が不正のため,部分構造インデクスを定義できません。
部分構造パスに指定できるデータ型を次に示します。
-
INTEGER
-
DECIMAL
-
FLOAT
-
VARCHAR
(S)このSQL文を無視します。
(P)エラーの要因を取り除いてSQL文を再度実行してください。
-
-
KFPA19581-E
Invalid constraint definition for table aa....aa."bb....bb" code=cc(dd....dd) (A)
表aa....aa."bb....bb"の参照制約定義,又は検査制約定義に誤りがあります。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。SQL文を修正して,ジョブを再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
shared table
共用表に参照制約は定義できません。
02
INSERT ONLY table
改竄防止表に参照制約及び検査制約は定義できません。
-
KFPA19582-E
Unable to drop column on aa....aa."bb....bb" due to cc....cc (A)
次の理由で列が削除できません。
-
列削除対象の表に検査制約が定義されています。
-
列削除対象の表に参照制約(外部キー)が定義されています。
-
列削除対象の表が参照制約の被参照表です。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
- cc....cc:
-
check constraint:検査制約が定義されています。
referential constraint:参照制約(外部キー)が定義されています。
referenced table:参照制約の被参照表です。
(S)このSQL文を無視します。
(P)表名を見直してください。必要に応じて修正し,再度実行してください。
-
-
KFPA19583-E
Number of defined foreign keys on table aa....aa."bb....bb" exceeds 255 (A)
一つの表に指定できる外部キーの数が最大数(255)を超えました。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)CREATE TABLEの外部キーの数を見直して,再度実行してください。
-
KFPA19584-E
More than 254 check constraint limits in aa....aa."bb....bb" (A)
表中に定義できる検査制約制限値(検査制約の探索条件中で指定した論理演算子の数(CASE式のWHEN探索条件中のANDとORを除いたANDとORの数)の合計と検査制約数の合計)が最大値(254)を超えたため,検査制約を定義できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)検査制約制限値を254以下にして,再度実行してください。
-
KFPA19587-E
Unable to change check pending status for table aa....aa."bb....bb",code=cc(dd....dd) (A)
表aa....aa."bb....bb"の検査保留状態を変更できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
(S)処理を終了します。
- (O)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。エラーの要因を取り除いて,必要であればコマンドを再度実行してください。
-
理由コード(cc)
付加情報(dd....dd)
意味
01
Table not found in system
ユティリティ実行中に,処理対象の表定義が削除されました。
02
Table definition altered
ユティリティ実行中に,処理対象の表定義が変更されました。
-
KFPA19602-E
Unable to define referential constraint aa....aa."bb....bb" due to duplicated constraint (A)
同じ外部キー構成列(並びが同じでなくてもよい)の外部キーから,同じ被参照表は参照できません。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:制約名
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正して,再度実行してください。
-
KFPA19603-E
Unable to alter table,due to aa....aa (A)
次に示す理由によって列の変更ができません。
-
該当する列は,トリガ動作の探索条件で新旧値相関名を使用して参照しています。この列の変更,削除はできません。
-
該当する列は,トリガSQL文で新旧値相関名を使用して参照しています。この列の変更,削除はできません。
- aa....aa:
-
- triggered action condition:
-
変更しようとした列は,トリガ動作の探索条件中で使用している列です。
- triggered SQL statement:
-
変更しようとした列は,トリガSQL文で使用している列です。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQLオブジェクトを無効にしてもよい場合は,WITH PROGRAMを指定して,ジョブを再度実行してください。
-
-
KFPA19604-E
COMPRESSED specification for column "aa....aa" invalid, due to bb....bb (A)
列aa....aaの圧縮指定にbb....bbで示す誤りがあります。
aa....aa:列名
- bb....bb:
-
- unsupported data type:
-
圧縮できないデータ型の列を指定しています。
- data length less than 256:
-
定義長が256バイト未満の列に圧縮指定をしています。
- out of range partition size for compress:
-
圧縮分割サイズに指定できる値の範囲外です。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- bb....bbがunsupported data typeの場合:
-
データを圧縮する場合,列のデータ型を圧縮できるデータ型に変更してください。データを圧縮しない場合,圧縮指定を削除してください。圧縮できるデータ型については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」を参照してください。
- bb....bbがdata length less than 256の場合:
-
定義長が256バイト未満の列に圧縮指定をしても効果が得られません。圧縮指定を削除してください。
- bb....bbがout of range partition size for compressの場合:
-
圧縮分割サイズの指定値の範囲については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「圧縮分割サイズに指定できる値の範囲」を参照してください。
-
KFPA19610-E
Unable to aa....aa except bbb due to cc....cc (A)
cc....ccのため,bbb以外の権限を付与,又は削除できません。
aa....aa:{grant access privileges|revoke access privileges}
bbb:ALL
cc....cc:temporary table(一時表)
(S)このSQL文を無視します。
(P)一時表は,一部の権限だけを付与することはできません。ほかのユーザに対して一時表の権限を付与,又は削除する場合,ALLを指定してください。
-
KFPA19612-E
Invalid usage of MULTIDIM partitioning table code=aa,reason=bb....bb cc....cc dd....dd (A)
マトリクス分割表の指定に誤りがあります。
aa:理由コード
- bb....bb:エラー情報
-
理由コード(aa)とエラー情報(bb....bb)を次に示します。
理由コード(aa)
エラー情報(bb....bb)
説明
01
only one RDAREA
RDエリアを一つしか指定していません。
03
boundary values over
指定した境界値の数の積が4,096を超えています。
04
value and RDAREA unmatch
境界値の数とRDエリアの数が不一致です。
05
RDAREA specification
RDエリアの指定に誤りがあります。次の原因が考えられます。
-
表を格納するRDエリアの指定と,BLOB又はインデクスを格納するRDエリアの指定が不一致
-
ALTER TABLE,CREATE INDEXの場合は表定義時の指定と不一致
-
非分割キーインデクスの格納用RDエリアを指定していない
06
RDAREA LIST unmatch
マトリクス分割用RDエリアリストごとのRDエリア数が不一致です。
08
invalid hash name
ハッシュ関数の指定に次のどちらかの誤りがあります。
-
ハッシュ関数名が不正
-
分割キーの列長が不正
09
more than 15 columns for HASH KEY
ハッシュ分割の分割キーに指定する列が15を超えています。
10
invalid HASH function "HASH0"
ハッシュ関数にHASH0を指定した場合,次のどちらかの誤りがあります。
-
分割キーに指定できないデータ型を指定している
指定できるデータ型については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「CREATE TABLE」の「ハッシュ関数名」を参照してください。
-
分割キーに複数列を指定している
11
invalid HASH function "HASHZ"
ハッシュ関数にHASHZを指定した場合,次のどちらかの誤りがあります。
-
分割キーに指定できないデータ型を指定している
指定できるデータ型については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「CREATE TABLE」の「ハッシュ関数名」を参照してください。
-
分割キーとして複数列を指定している
-
- cc....cc:エラー要因となったRDエリア指定箇所
-
table:表
column:列
index:インデクス
cluster key:クラスタキー
primary key:主キー
上記以外の場合は出力しません。
- dd....dd:エラー要因となったRDエリアを指定した表名,列名,又はインデクス名
-
cc....ccがクラスタキー,主キーの場合は出力しません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。
-
KFPA19613-E
Unable to ALTER TABLE aa....aa,bb....bb, code=cc (A)
bb....bbの理由によって,ALTER TABLEのaa....aaを実行できません。
- aa....aa:
-
ADD PRIMARY KEY:主キーの追加
DROP PRIMARY KEY:主キーの削除
bb....bb:エラーに対する付加情報
- cc:理由コード
-
理由コードと,エラーに対する付加情報を次に示します。
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
because primary key already exist
既に主キーがあるため,主キーを追加できません。
02
because referencing table exists
外部キーから参照されているため,主キーを削除できません。
03
because primary key not exist
主キーがないため,主キーを削除できません。
04
because nullable column specified
主キー構成列に非ナル値制約なしの列を指定したため,主キーを追加できません。
05
due to primary cluster key
PRIMARYを指定したクラスタキーのため,主キーを削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)理由コードcc及びエラーに対する付加情報bb....bbに示すエラー要因を排除し,再度SQL文を実行してください。
-
KFPA19615-E
Unable to aa....aa because INSERT ONLY table bb....bb."cc....cc" not empty (A)
データが格納されている改竄防止表bb....bb."cc....cc"に対して定義系SQL aa....aaは実行できません。
- aa....aa:定義系SQL
-
DROP TABLE:表の削除
DROP SCHEMA:スキーマの削除
bb....bb:認可識別子
cc....cc:表名称
(S)このSQL文を無視します。
(P)データが格納されている改竄防止表は削除できません。表名称を見直し,再実行してください。
-
KFPA19616-E
Unable to drop insertion history column on INSERT ONLY table (A)
改竄防止表の行削除禁止期間に指定した挿入履歴保持列は削除できません。
(S)このSQL文を無視します。
-
KFPA19617-E
Only DATE type column with "SYSTEM GENERATED" can be specified for insertion history column on INSERT ONLY table (A)
改竄防止表の挿入履歴保持列にはSYSTEM GENERATED指定のDATE型の列以外は指定できません。
(S)このSQL文を無視します。
(P)挿入履歴保持列にSYSTEM GENERATED指定のDATE型の列を指定して,再度実行してください。
-
KFPA19620-E
Invalid delete prohibition interval for INSERT ONLY table (A)
改竄防止表の行削除禁止期間の指定に誤りがあります。
(S)このSQL文を無視します。
- (P)行削除禁止期間の指定を修正し,再度実行してください。
-
-
日間隔データ指定の場合
0000年00月01日間〜9999年11月99日間の範囲の10進数表現(YYYYMMDD.)で指定してください。
-
ラベル付き間隔指定の場合
値式に次の範囲で指定してください。
YEAR〔S〕:1〜9,998
MONTH〔S〕:1〜119,987
DAY〔S〕:1〜3,652,058
-
-
KFPA19621-E
Unable to CREATE aa....aa TEMPORARY TABLE due to bb....bb, code=cc (A)
bb....bbのため,一時表を定義できません。
aa....aa:GLOBAL
bb....bb:エラーに対する付加情報
cc:理由コード
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。エラーの要因を取り除いて,SQL文を修正し再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
insert only table
改竄防止オプションを指定しています。
03
WITHOUT ROLLBACK specification
WITHOUT ROLLBACKオプションを指定しています。
04
SEGMENT REUSE specification
SEGMENT REUSEオプションを指定しています。
05
invalid data type
一時表に指定できないデータ型を指定しています。一時表に指定できるデータ型については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」の「CREATE TABLE(表定義)」の「GLOBAL TEMPORARY」を参照してください。
06
updatable column specification
更新可能列を指定しています。
07
reserved column specification
予備列を指定しています。
08
cluster key specification
クラスタキーを指定しています。
09
foreign key specification
外部キーを指定しています。
10
check constraint
検査制約を定義しています。
11
rdarea specification
RDエリアを指定しています。
12
shared table
共用表として使用するためのSHAREを指定しています。
-
KFPA19622-E
Unable to CREATE aa....aa for temporary table due to bb....bb, code=cc (A)
bb....bbのため,一時表に対してaa....aaを定義できません。
aa....aa:INDEX
bb....bb:エラーに対する付加情報
cc:理由コード
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。エラーの要因を取り除いて,SQL文を修正し再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
rdarea specification
RDエリアを指定しています。
02
EMPTY specification
EMPTYオプションを指定しています。
-
KFPA19624-E
Unable to aa....aa SEQUENCE because of "bb....bb",code=cc (A)
bb....bbのため,順序数生成子をaa....aaできません。
aa....aa:CREATE
bb....bb:エラーに対する付加情報
cc:理由コード
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。エラーの要因を取り除いて,SQL文を修正し再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
DATA TYPE INVALID
データ型の指定に誤りがあります。
02
START VALUE INVALID
順序数生成子開始オプションの指定に誤りがあります。
-
整数定数,又は位取り0の10進定数以外を指定しています。
-
データ型の値の範囲を超えています。
-
順序数生成子開始オプションの値が順序数生成子最小値オプションの値より小さいです。
-
順序数生成子開始オプションの値が順序数生成子最大値オプションの値より大きいです。
04
INCREMENT VALUE INVALID
順序数生成子増分オプションの指定に誤りがあります。
-
整数定数,又は位取り0の10進定数以外を指定しています。
-
データ型の値の範囲を超えています。
-
順序数生成子増分オプションの値に0を指定しています。
05
MAX VALUE INVALID
順序数生成子最大値オプションの指定に誤りがあります。
-
整数定数,又は位取り0の10進定数以外を指定しています。
-
データ型の値の範囲を超えています。
-
順序数生成子最小値オプションの値が順序数生成子最大値オプションの値より大きいです。
06
MIN VALUE INVALID
順序数生成子最小値オプションの指定に誤りがあります。
-
整数定数,又は位取り0の10進定数以外を指定しています。
-
データ型の値の範囲を超えています。
07
LOG INTERVAL INVALID
取得回数の指定に誤りがあります。
-
整数定数以外を指定しています。
-
1〜231-1の範囲を超えています。
-
指定できる範囲を超えています。
-
-
KFPA19625-E
Invalid usage on ALTER TABLE CHANGE RDAREA,code=aa(bb....bb) (A)
ALTER TABLE CHANGE RDAREAの指定が誤っています。
aa:理由コード
bb....bb:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。
-
-
理由コードが03の場合
該当するインデクスを削除してから,ALTER TABLEを実行し,再度インデクスを定義し直してください。
-
理由コードが22の場合
表をアンロードした後,一つの格納条件中に同じ値※を複数個指定しないで表を再定義して,リロードしてください。
注※
同じ値とは,全く同じ定数の場合,及びHiRDBが指定された定数を補正した結果,同じ値となる場合のことです。
-
理由コードが上記以外の場合
SQL文を修正して,ジョブを再度実行してください。
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
01
Non partition divided table
境界値分割以外の表を指定しています。
02
Insert only table
改竄防止表を指定しています。
03
Not divided index exist on table
次に示すどれかの誤りがあります。
-
サーバ内分割表を変更対象にしているが,その表に対する非分割キーインデクスを分割していません。
-
サーバ内で分割していない表を変更対象にしているが,複数の分割格納条件を同一RDエリアに格納し,非分割キーインデクスを定義しています。
-
インデクス格納用RDエリアが一つのインデクスを定義している表を変更対象にしている場合,表格納用RDエリアを変更しようとしています。
04
Invalid partition value
指定した境界値又は格納条件値に次に示すような誤りがあります。
- 境界値の場合
-
-
境界値の文字列長が0です。
-
境界値データ型が,分割格納条件に指定した列のデータ型に変換できません。
-
境界値のデータ長が,分割格納条件に指定した列のデータ長を超えています。
-
境界値が論理的に不適格です。
-
境界値のデータ内容が不正です。
-
変更対象の境界値が既存の定義中にありません。
-
変更対象の境界値が昇順でありません。
-
変更対象の境界値が連続していません。
-
変更後の境界値が昇順でありません。
-
変更後の境界値が重複指定されています。
-
変更後の境界値の指定範囲に誤りがあります。
-
マトリクス分割表の場合,変更後の境界値リストで最後に指定した境界値が,変更前の境界値リストで最後に指定した境界値と一致していません。
-
- 格納条件値の場合
-
-
格納条件値の文字列長が0です。
-
格納条件値のデータ型が,分割キー列のデータ型に変換できません。
-
格納条件に指定したデータ長が,分割キー列のデータ長を超えています。
-
05
Invalid result
分割,又は統合した結果,次のようになりました。
-
使用するRDエリアが一つになりました。
-
総分割RDエリア数が最大値を超えました。最大値は重複を含めて4,096です。
-
分割後の格納条件に指定した定数の総数が15,000を超えました。
-
統合後のRDエリアの総数が1個となります。そのため,統合対象RDエリアに格納条件を指定していないRDエリア又はOTHERSを指定できません。
-
インデクス格納用RDエリアを分割して定義したインデクスを持つ表に対して,変更後の表格納用RDエリアが一つになりました。
-
マトリクス分割表の場合,第1次元の分割数,又は第2次元の分割数が一つになりました。
06
Index not found on table
指定したインデクス,主キー,又はクラスタキーが該当表には定義されていません。
07
Not specify all index
すべてのインデクスに対して,FOR INDEX,FOR PRIMARY KEY,又はFOR CLUSTER KEYを指定していません。
08
Unmatch number of RDAREA
「変更後境界値分割指定」,「変更後格納条件分割指定」,又は「マトリクス分割表格納用RDエリア変更指定」と,「変更後インデクス格納用RDエリア名リスト」又は「LOB列格納用RDエリア変更指定」に指定するRDエリアの数が異なっています。
09
Invalid RDAREA for index or "LOB"
表とインデクス,又は表とBLOB列を格納するRDエリアの対応関係に次のどれかの誤りがあります。
-
重複するRDエリアを指定した位置が,「変更後境界値分割指定」又は「マトリクス分割表格納用RDエリア変更指定」と,「変更後インデクス格納用RDエリア名リスト」又は「LOB列格納用RDエリア変更指定」で異なります。
-
新規のRDエリアを指定した位置が,「変更後境界値分割指定」,「変更後格納条件分割指定」,又は「マトリクス分割表格納用RDエリア変更指定」と,「変更後インデクス格納用RDエリア名リスト」又は「LOB列格納用RDエリア変更指定」で異なります。
-
既存のRDエリアを指定した位置が,「変更後境界値分割指定」,「変更後格納条件分割指定」,又は「マトリクス分割表格納用RDエリア変更指定」と,「変更後インデクス格納用RDエリア名リスト」又は「LOB列格納用RDエリア変更指定」で異なります。
-
変更後の表格納RDエリア,インデクス格納RDエリア,LOB列格納RDエリアの間で,OTHERSの対応関係が異なります。
11
Duplicate RDAREA
異なるLOB列を格納するRDエリアに,同じRDエリアを複数指定しているか,又は既に格納されているRDエリアを追加しようとしています。
12
Invalid matrix table
マトリクス分割表の変更指定に次の誤りがあります。
-
マトリクス分割表でない表にMULTIDIMを指定しています。
-
境界値指定のキーレンジ分割をしている次元の分割列名以外を指定しています。
-
分割数とRDエリアの指定数が対応していません。
13
Invalid usage WITHOUT PURGE
WITHOUT PURGEの指定に誤りがあります。
-
WITHOUT PURGEを指定しているが,変更後のRDエリアに変更前のRDエリアを指定していません。
14
Invalid RDAREA
分割格納条件の変更時のRDエリアの指定に誤りがあります。
-
境界値指定の場合
この表の次にある表「●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(境界値指定の場合)」を参照して誤りを特定してください。
-
格納条件指定の場合
この表の次にある表「●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(格納条件指定の場合)」を参照して誤りを特定してください。
-
マトリクス分割の場合
この表の次にある表「●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(マトリクス分割の場合)」を参照して誤りを特定してください。
15
FOR COLUMN clause invalid
指定した列に誤りがあります。
-
BLOB列ではありません。
16
Duplicate INDEX name
インデクス名が重複して指定されています。
17
Invalid index type
FOR PRIMARY,FOR CLUSTER,又はFOR INDEX句に指定したインデクスの種別が不正です。
18
Duplicate column name
列名が重複して指定されています。
19
Not specify all "LOB"
すべてのLOB列に対して,FOR COLUMN句を指定していません。
20
Invalid partitioning condition
格納条件指定の分割時,次に示すどれかの誤りがあります。
-
分割キーと異なる列名を指定しています。
- 分割対象のRDエリアに格納条件を指定しているRDエリアを指定した場合
-
-
分割対象のRDエリアの格納条件が,分割後にすべて指定されていません。
-
分割対象のRDエリアの格納条件に存在しない格納条件を分割後に指定しています。
-
- 分割対象のRDエリアに格納条件を指定していないRDエリア又はOTHERSを指定した場合
-
-
格納条件を指定していないRDエリア又はOTHERSを分割対象とする場合,分割後に指定した格納条件は既に存在します。
-
同じ格納条件を重複して指定しています。
-
21
Invalid partitioning condition table
次の表に対して格納条件の変更はできません。
-
格納条件指定の横分割表以外
-
比較演算子に=以外の格納条件を指定した横分割表
22
Table with same values in partitioning condition
一つの格納条件中に同じ値を複数個指定している表の場合,分割格納条件を変更できません。同じ値とは,同じ定数の場合,HiRDBが指定された定数を補正した結果,同じ値となることを意味しています。例えば,表の分割キー構成列のデータ型がINTEGERのとき,格納条件にC1=(1,1,1)を指定した表や,格納条件にC1=(1.1,1.2,1.3)を指定した表を意味します。
51
Too many number of value
指定した境界値の数が変更できる数を超えています。
-
分割時:変更対象は最大1,変更後は最大16です。
-
統合時:変更対象は最大16,変更後は1です。
52
Too many specify "FOR INDEX"
FOR INDEX を256回以上指定しています。
53
Too many specify "FOR PRIMARY" or "FOR CLUSTER"
FOR PRIMARY又はFOR CLUSTERを2回以上指定しています。
54
Invalid duplicate columns
マトリクス分割表指定時に列を二つ指定しています。
99
User data type
抽象データ型の列を使用している表の分割格納条件は変更できません。
-
-
- ●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(境界値指定の場合)
-
エラーの種別
原因
分割時
統合時
変更後境界値分割指定に誤りがあります。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
連続した複数の境界値を同じRDエリアに指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
指定したRDエリアが前後の格納範囲のRDエリアと同じになっています。
変更後インデクス格納用RDエリア名リスト,又はLOB列格納用RDエリア変更指定に誤りがあります。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
OTHERS指定のRDエリアを指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
OTHERS指定のRDエリアを指定しています。
-
- ●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(格納条件指定の場合)
-
エラーの種別
原因
分割時
統合時
変更前RDエリア情報リストの指定に誤りがあります。
-
変更対象表を格納しているRDエリアを指定していません。
-
格納条件が一つのRDエリアを指定しています。
-
格納条件なしのRDエリアがある表に対してOTHERSを指定しています。
-
変更対象表を格納しているRDエリアを指定していません。
-
格納条件なしのRDエリアがある表に対してOTHERSを指定しています。
-
RDエリア名を重複して指定しています。
変更後格納条件分割指定に誤りがあります。
-
分割後のRDエリアが1個になってしまいます。
-
RDエリア名を重複して指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
変更対象表のほかの格納条件で使用しているRDエリアを指定しています。
-
RDエリアを2個以上指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
変更対象表のほかの格納条件で使用しているRDエリアを指定しています。
変更前RDエリア情報リストと変更後格納条件分割指定の組み合わせに誤りがあります。
この表の次にある表「●変更前RDエリア情報リストと変更後格納条件分割指定の誤りがある組み合わせ(分割時)」を参照してください。
格納条件なし又はOTHERS指定のRDエリアを統合対象に含んでいないのに,統合後にOTHERSを指定しています。
変更後インデクス格納用RDエリア名リスト,又はLOB列格納用RDエリア変更指定に誤りがあります。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
RDエリア名を重複して指定しています。
-
変更対象表のほかのインデクス格納用RDエリアを指定しています。
-
変更対象表のほかのLOB格納用RDエリアを指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
変更対象表のほかのインデクス格納用RDエリアを指定しています。
-
変更対象表のほかのLOB格納用RDエリアを指定しています。
-
- ●変更前RDエリア情報リストと変更後格納条件分割指定の誤りがある組み合わせ(分割時)
-
変更前RDエリア情報リスト
に指定したRDエリア
変更後格納条件分割指定に指定したRDエリア
格納条件ありのRDエリア
-
格納条件を指定していないRDエリアを指定しています。
-
OTHERS指定のRDエリアを指定しています。
格納条件なしのRDエリア
格納条件なし又はOTHERS指定のRDエリアを指定していません。
OTHERS指定のRDエリア
-
- ●分割格納条件変更時のRDエリア指定誤りの原因(マトリクス分割の場合)
-
エラーの種別
原因
分割時
統合時
マトリクス分割表格納用RDエリア変更指定に誤りがあります。
存在しないRDエリアを指定しています。
存在しないRDエリアを指定しています。
変更後インデクス格納用RDエリア名リスト,又はLOB列格納用RDエリア変更指定に誤りがあります。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
OTHERS指定のRDエリアを指定しています。
-
存在しないRDエリアを指定しています。
-
OTHERS指定のRDエリアを指定しています。
-
-
KFPA19631-E
Definition for INSERT ONLY table aa....aa."bb....bb" failed, code=cc(dd....dd) (A)
改竄防止表関連の定義でエラーが発生しました。
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)理由コード及びエラーに対する付加情報について次に示します。SQL文を修正して,ジョブを再度実行してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
対策
01
INSERT ONLY table
次のどちらかの原因が考えられます。
-
改竄防止表に対してINSERT ONLYオプションを指定しました。
-
改竄防止表に対して更新可能列属性を指定しました。
指定した表名称を見直してください。
02
referential constraint
参照制約を定義した表は改竄防止表にできません。
03
check constraint
検査制約を定義した表は改竄防止表にできません。
04
data type
次のデータ型にはUPDATE ONLY FROM NULLを指定できません。
-
BLOB列
-
BINARY型の32,001バイト以上の列
指定した列名称を見直してください。
05
already defined
次のどちらかの原因が考えられます。
-
更新可能列に更新可能列属性を指定しました。
-
更新可能列属性にUPDATE ONLY FROM NULLを指定している,BINARY型の列のデータ長を32,001バイト以上に変更しようとしました。
06
SYSTEM GENERATED
SYSTEM GENERATEDを指定した列に更新可能列属性は指定できません。
07
NOT NULL
非ナル値属性の列にUPDATE ONLY FROM NULLは指定できません。
08
can not update
次のどちらかの原因が考えられます。
-
クラスタキーに更新可能列属性を指定しました。
-
分割キー構成列に更新可能列属性を指定しました。ただし,フレキシブルハッシュ分割の分割キー構成列の場合,UPDATE指定だけは可能です。
09
only UPDATE columns
次のどちらかの原因が考えられます。
-
すべての列に更新可能列属性を指定した表を改竄防止表にしようとしました。
-
改竄防止表を操作した結果,すべての列が更新可能列となる指定はできません。
-
CREATE TABLE実行時の場合
更新可能列属性以外の列を1列以上定義してください。
-
ALTER TABLE CHANGE INSERT ONLY 実行時の場合
更新可能列属性以外の列を追加してください。
-
ALTER TABLE DROP 列名 実行時
列名称を見直してください。
10
reserved column
次のどちらかの原因が考えられます。
-
予備列に更新可能列属性を指定しました。
-
予備列を指定した表を改竄防止表にしようとしました。
-
CREATE TABLEで改竄防止オプションを指定する場合
予備列を指定しないでください。
-
CREATE TABLEで予備列を定義する場合又はALTER TABLEで予備列を追加する場合
更新可能列属性を指定しないでください。
-
ALTER TABLEで改竄防止表に変更する場合
予備列を削除してから実行してください。
-
ALTER TABLEで更新可能列属性を変更する場合
変更する列が予備列であるかどうかを見直してください。
-
-
KFPA19632-E
User aa....aa unable to execute CONNECT (A)
認可識別子aa....aaのユーザはHiRDBに接続(CONNECT)できません。
aa....aa:認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
- (P)要因と対策を次に示します。
-
要因
対策
CONNECT権限がありません。
DBA権限保持者に依頼して,CONNECT権限を付与してもらい,再度実行してください。
指定したパスワードに誤りがあります。
HiRDBへの接続時にこのメッセージが出力された場合は,正しいパスワードを指定して,再度実行してください。
連続認証失敗アカウントロック状態です。
DBA権限保持者に自分が連続認証失敗アカウントロック状態になっているかを確認してください。連続認証失敗アカウントロック状態の場合は,HiRDB管理者に連続認証失敗アカウントロック状態を解除してもらった後に,再度実行してください。
パスワード無効アカウントロック状態です。
DBA権限保持者に自分がパスワード無効アカウントロック状態になっているかを確認してください。
パスワード無効アカウントロック状態の場合は,DBA権限保持者にパスワードの文字列制限を満たすパスワードに変更してもらった後に,再度実行してください。
OSログインユーザの簡易認証機能は無効です。
HiRDBのパスワードによる認証を使用して接続してください。OSログインユーザの簡易認証機能を有効にする場合は,システム定義pd_os_authenticateオペランドにYを指定してください。
該当する認可識別子には,OSログインユーザの簡易認証による接続はできません。
HiRDBのパスワードによる認証を使用して接続してください。OSログインユーザの簡易認証を使用する場合は,DBA権限保持者に依頼して,該当するユーザを簡易認証ユーザに変更してください。
指定した認可識別子には,HiRDBのパスワード認証による接続はできません。
OSログインユーザの簡易認証を使用して接続してください。HiRDBのパスワード認証を使用する場合は,DBA権限保持者に依頼して,該当するユーザをHiRDBのパスワード認証ユーザに変更してください。
使用しているクライアントからの接続はできません。
DBA権限保持者に,クライアントからの接続を許可してもらった後,再度実行してください。
ユーザのパスワードの有効期限が過ぎています。
DBA権限保持者に依頼して,パスワードを変更してもらうか,又はパスワード有効期間の設定を削除してもらった後,再度実行してください。
-
KFPA19633-E
Unable to execute SQL for connection security,code=aa(bb....bb) (A)
aaの理由によってCONNECT関連セキュリティ機能のSQLは実行できません。
aa:理由コード
bb....bb:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)出力された理由コード及びエラーに対する付加情報から原因を取り除き,再度SQLを実行してください。
-
理由
コード
エラーに対する付加情報
意味
01
Lack of privilege
DBA権限がないため実行できません。又は,DBA権限保持者のパスワードをHiRDBに登録していないため実行できません。
02
Specified value for "PASSWORD MIN LENGTH" out of range
パスワードの最小許容バイト数の指定値が範囲外です。
03
Specified value for "CONNECT PERMISSION COUNT" out of range
連続認証失敗許容回数の指定値が範囲外です。
04
Specified value for "CONNECT LOCK" out of range
アカウントロック期間の指定値が範囲外です。
05
Invalid Password of DBA or auditor
DBA権限保持者,又は監査人のパスワードがパスワードの文字列制限に違反しています。
06
Already defined
指定したCONNECT関連セキュリティ機能は既に定義されています。
指定したユーザのパスワード有効期間は,すでに定義されています。
指定した接続制約は,すでに同一名称が定義されています。
07
Undefined
指定したセキュリティ対象,パスワード有効期間,接続制約は定義されていません。
10
Invalid format of IP address
IPアドレスの形式が不正です。
11
Number of definition exceeds 10,000
IPアドレス接続制約定義数が最大値10,000を超えました。
12
Invalid user
指定したユーザは条件を満たしていません。
13
Specified value for "REUSE MAX" out of range
パスワード履歴数の指定値が範囲外です。
14
Specified value for "INTERVAL PASSWORD" out of range
パスワード有効期限間隔の指定値が範囲外です。
-
KFPA19634-E
Unable to execute "GRANT aa....aa" to bb....bb due to invalid password (cc....cc) (A)
パスワードが次に示すどれかの制限に違反しているため,GRANT文を実行できません。
-
最小許容バイト数
-
認可識別子の指定禁止
-
単一文字種の指定禁止
-
必須文字種の未使用
-
過去に使用したパスワードを新規パスワードとして再利用できません
-
パスワード有効期間を定義しているユーザはパスワードなしに変更できません
- aa....aa:DBA
-
AUDIT
CONNECT
bb....bb:認可識別子
- cc....cc:min length
-
user identifier
similar
upper character
lower character
numeric character
reused password
defined INTERVAL PASSWORD
(S)このSQL文を無視します。
(P)パスワードの文字列制限を満たすパスワードに変更し,再度SQLを実行してください。
-
-
KFPA19635-E
Unable to execute "GRANT DBA" to aa....aa for password account locked (A)
ユーザaa....aaはパスワード無効アカウントロック状態のため,GRANT DBA文でDBA権限の付与,又はパスワードの変更ができません。
aa....aa:認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)パスワード無効アカウントロック状態を解除してからGRANT DBA文を実行してください。パスワード無効アカウントロック状態を解除する方法については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
-
KFPA19670-E
Unable to access aa....aa bb....bb."cc....cc" due to dd....dd [ee....ee ff....ff] currently in use,resource id=gg....gg (A)
ほかのユーザが定義系SQL又はユティリティで該当する資源を使用しているため,aa....aa bb....bb."cc....cc"にアクセスできません。
aa....aa:{table|routine|sequence}
- bb....bb:{認可識別子|PUBLIC|********}
-
aa....aaがroutineの場合で認可識別子を特定できないときは********を出力します。
- cc....cc:
-
aa....aaがtableの場合は,表識別子
aa....aaがroutineの場合は,ルーチン識別子
aa....aaがsequenceの場合は,順序数生成子識別子
dd....dd:資源種別名
ee....ee:資源名称1
ff....ff:資源名称2
gg....gg:資源情報
資源種別,資源名称,及び資源情報については,表「排他制御時のエラーの資源種別,資源名称,及び資源情報の出力内容」を参照してください。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)ほかのユーザが該当する資源の使用を終了した後に,再度実行してください。なお,ほかのユーザが該当する資源の使用を終了したかどうかは,pdls -d lck -aコマンドで確認してください。
-
KFPA19671-E
Unable to access aa....aa of ID bb....bb due to cc....cc [dd....dd ee....ee] currently in use,resource id=ff....ff (A)
ほかのユーザが定義系SQL又はユティリティで該当する資源を使用しているため,IDがbb....bbのaa....aa,又は抽象データ型にアクセスできません。
aa....aa:{table|routine|sequence|abstract data type}
- bb....bb:
-
- aa....aaがtableの場合:
-
表ID(ディクショナリ表SQL_TABLESのTABLE_ID列の値)
- aa....aaがroutineの場合:
-
ルーチンのオブジェクトID(ディクショナリ表SQL_ROUTINESのOBJECT_ID列の値)
- aa....aaがsequenceの場合:
-
順序数生成子ID(ディクショナリ表SQL_SEQUENCESのSEQUENCE_ID列の値)
- aa....aaがabstract data typeの場合:
-
********
cc....cc:資源種別名
dd....dd:資源名称1
ee....ee:資源名称2
ff....ff:資源情報
資源種別,資源名称,及び資源情報については,表「排他制御時のエラーの資源種別,資源名称,及び資源情報の出力内容」を参照してください。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)ほかのユーザが該当する資源の使用を終了した後に,再度実行してください。なお,ほかのユーザが該当する資源の使用を終了したかどうかは,pdls -d lck -aコマンドで確認してください。
-
KFPA19680-E
Invalid event type aa....aa bb....bb for specified audit definition (A)
監査対象イベント定義で,aa....aaで示す操作種別とbb....bbで示すイベント種別と,そのほかのオペランドとの指定の組み合わせが不正です。
aa....aa:操作種別
- bb....bb:イベント種別
-
操作種別及びイベント種別を次に示します。
操作種別
イベント種別
ANY
***(該当しない)
SESSION
CONNECT
DISCONNECT
AUTHORIZATION
ANY
PRIVILEGE
GRANT
REVOKE
ANY
DEFINITION
CREATE
DROP
ALTER
ANY
ACCESS
SELECT
INSERT
UPDATE
DELETE
PURGE
ASSIGN
CALL
LOCK
NEXT VALUE
ANY
UTILITY
PDLOAD
PDRORG
PDEXP
PDCONSTCK
ANY
SDB_ACCESS※
FETCH
FETCH FIRST
STORE
MODIFY
ERASE
CLEAR
FETCHDB ALL
ANY
SDB_UTILITY※
PDSDBDEF
PDSDBLOD
PDSDBROG
ANY
- 注※
-
HiRDB/SDの場合に出力される操作種別です。
(S)このSQL文を無視します。
(P)SQL文を修正し,再度実行してください。操作種別及びイベント種別とそのほかのオペランドとの指定の組み合わせ可否については,マニュアル「HiRDB SQLリファレンス」のCREATE AUDITを参照してください。
-
KFPA19681-E
Unable to specify aa....aa."bb....bb" in PUBLIC VIEW definition (A)
パブリックビュー定義の導出問合せ式中に,表aa....aa."bb....bb"を指定できません。
- 指定できない表を,次に示します。
-
-
ほかのユーザを所有者とする実表,又はビュー表
-
ほかのユーザを定義者とするパブリックビュー表
-
自分が所有するビュー表で,次に示すどちらかの条件を満たすビュー表
(1) ほかのユーザを所有者とする実表,又はビュー表を基表とする,ビュー表
(2) ほかのユーザを定義者とするパブリックビュー表を基表とする,ビュー表
-
aa....aa:認可識別子
bb....bb:実表,ビュー表,又はパブリックビュー表の表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)パブリックビューの基表を見直してください。
-
KFPA19683-E
Unable to alter public procedure aa....aa."bb....bb", except by routine creator or DBA (A)
パブリックルーチンaa....aa."bb....bb"は,実行者がパブリックルーチンの定義者,又はDBA権限保持者ではないため,再作成できません。
aa....aa:PUBLIC
bb....bb:ルーチン識別子
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどちらかの対処をしてください。
-
-
実行者が定義したパブリック手続きに対して,このSQLを実行してください。
-
DBA権限を持つユーザが再度実行してください。
-
-
KFPA19697-E
Unable to grant aa....aa privilege to user bb....bb (A)
簡易認証ユーザに対して,非簡易認証ユーザとしてaa....aa権限を付与することはできません。
非簡易認証ユーザに対して,簡易認証ユーザとしてaa....aa権限を付与することはできません。
aa....aa:{connect|DBA}
bb....bb:認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)認可識別子を変更して,再度実行してください。
-
KFPA19698-E
Unable to execute aa....aa to os authentication user bb....bb (A)
簡易認証ユーザbb....bbに対して,aa....aaを実行できません。
aa....aa:{GRANT DBA|GRANT SCHEMA|CREATE SCHEMA}
bb....bb:簡易認証ユーザの認可識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)認可識別子を変更して,再度実行してください。
-
KFPA19700-E
HiRDB is under maintenance code=a (A)
pdchgconfコマンド実行中,pdprgrenewコマンド実行中,又はpdtrnqingコマンドによるトランザクションキューイング中です。そのため,クライアントの接続,及びトランザクションの開始はできません。
a:内部コード
(S)HiRDBからクライアントを切り離します。
(P)UAPを終了してください。
- (O)
-
- クライアントライブラリがバージョン07-00以降の場合:
-
pdchgconfコマンド,又はpdprgrenewコマンドが失敗している可能性があります。HiRDB管理者にHiRDBの状態の確認を依頼してください。HiRDBが開始されたら,UAPを再度実行してください。
pdtrnqingコマンドによるトランザクションキューイング中の場合は,トランザクションキューイングを解除してから,UAPを再度実行してください。
- クライアントライブラリがバージョン07-00より前の場合:
-
pdchgconfコマンド,又はpdprgrenewコマンドの完了後に,UAPを再度実行してください。
pdtrnqingコマンドによるトランザクションキューイング中の場合は,トランザクションキューイングを解除してから,UAPを再度実行してください。
-
KFPA19701-E
Unable to execute required SQL in Online DB Reorganization, RDAREA = aa....aa (A)
更新可能なオンライン再編成実行中は,要求されたSQLを実行できません。
aa....aa:RDエリア名
(S)該当するトランザクションを無効にします。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]該当するRDエリアの更新可能なオンライン再編成が解除されてから,再度実行してください。
-
解除しないで再度実行する場合,次の項目について検討してください。
-
ログレス環境で実行している場合は,クライアント環境変数PDDBLOGをALLに変更できないか検討してください。
-
更新可能なオンライン再編成中は,UAPでオリジナルRDエリアを操作できません。操作を行いたい場合はクライアント環境定義PDDBORGUAPにYESを指定してください。オンライン再編成閉塞中のオリジナルRDエリアの運用については,マニュアル「インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option」を参照してください。また,更新可能なオンライン再編成のコマンドについては,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
-
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
アクセスしようとしたRDエリアの状態がオンライン再編成閉塞状態のため,要求されたSDBデータベースを操作するAPIを実行できません。
(S)該当するトランザクションを無効にします。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]aa....aaに表示されたRDエリアのオンライン再編成閉塞状態を解除した後に,UAPを再度実行してください。
-
ただし,次の両方の条件を満たす場合は,ログ取得モードでUAPを再度実行すれば,aa....aaに表示されたRDエリアにアクセスできます。
-
aa....aaに表示されたRDエリアがレプリカRDエリアである。
-
ログレスモードでUAPを実行しようとした。
ログ取得モードでUAPを実行できる場合は,クライアント環境定義のPDDBLOGオペランドにALLを指定するか,又はPDDBLOGオペランドの指定を省略してください。
RDエリアの状態がオンライン再編成閉塞状態のときに制限される操作については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースの再編成(インナレプリカ機能を使用した更新可能なオンライン再編成)」の「制限されるSDBデータベースの操作」を参照してください。
更新可能なオンライン再編成のコマンドについては,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
-
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA19702-E
Unable to execute SQL for definition,RDAREA name=aa....aa,tableID=bb....bb,reason code=c (A)
cの理由によって,定義系SQL又はユティリティを実行できません。
- aa....aa:不正状態を検知したRDエリア名
-
理由コードが1及び3の場合は********が表示されます。
- bb....bb:定義系SQL又はユティリティの対象表の番号,又は定義系SQLの対象インデクスが定義されている表の番号
-
表定義(CREATE TABLE)の場合は********が表示されます。
- c:理由コード
-
- 1:
-
インナレプリカ機能適用時の定義系SQL又はユティリティ実行条件を満たしていません。
- 2:
-
表番号bb....bbに関連するRDエリアaa....aaが更新可能なオンライン再編成を実行中です。
- 3:
-
表番号bb....bbに関連するRDエリアに,コマンド閉塞かつクローズ状態と,それ以外の状態が混在しています。
(S)このSQLを無視します。ユティリティの場合は処理を終了します。
[対策]
- 理由コードが1の場合:
-
pdrdreflsコマンドを実行して,該当する表に関連するRDエリアを確認してください。そして,pddblsコマンドを実行して,該当する表に関連するRDエリアが次の条件をすべて満たしているか確認してください。
-
インナレプリカ機能を適用しているRDエリアと,適用していないRDエリアは混在して指定していない
-
レプリカRDエリアの定義数が一致している
-
レプリカRDエリア定義の世代番号がそろっている
条件を満たしてから,再度定義系SQL又はユティリティを実行してください。条件の詳細については,マニュアル「HiRDB コマンドリファレンス」を参照してください。
-
- 理由コードが2の場合:
-
更新可能なオンライン再編成を完了させてから,再度定義系SQL又はユティリティを実行してください。
- 理由コードが3の場合:
-
pdrdreflsコマンドとpddblsコマンドを実行して,該当する表に関連するRDエリアの状態が,コマンド閉塞かつクローズ状態かを確認してください。その後,再度定義系SQL又はユティリティを実行してください。
-----------------------------------------------------------------
[HiRDB/SDの場合]
cの理由によって,定義系SQL又はユティリティを実行できません。
- aa....aa:不正状態を検知したRDエリア名
-
理由コードが3の場合は********が表示されます。
- bb....bb:SDBディレクトリ情報を操作する対象レコード型のレコード型ID
-
レコード型IDを表示できない場合は********が表示されます。
- c:理由コード
-
- 3:
-
SDBデータベースに関連する格納レコード用RDエリアとインデクス格納用RDエリアの状態が,SDBディレクトリ操作を実行する条件を満たしていません。
(S)このSQLを無視します。ユティリティの場合は処理を終了します。
[対策]
- 理由コードが3の場合:
-
マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「インナレプリカ機能使用時のHiRDB/SD定義ユティリティ(pdsdbdef)の実行」を参照して,RDエリアの状態を確認し,pdsdbdefコマンドを実行できる状態に変更してください。その後,pdsdbdefコマンドを再実行してください。
-----------------------------------------------------------------
-
KFPA19703-E
Error occurred during execution of transaction aa....aa, reason=bb....bb, code=cc....cc, server=dd....dd (A)
トランザクションの制御処理中にエラーが発生しました。
- aa....aa:トランザクション制御処理
-
begin:トランザクションの開始処理
branch:トランザクションのブランチ処理
bb....bb:発生事象
cc....cc:理由コード
- dd....dd:エラーが発生したサーバ名
-
エラーが発生したサーバ名が特定できない場合は"********"と表示されます。
(S)このSQL文を無視します。又はトランザクションを無効にします。
(O)HiRDB管理者に連絡し,原因を取り除いた後,処理を再度実行してください。
- [対策]発生事象及び理由コードに対応する処置に従ってください。
-
制御処理
(aa....aa)
発生事象
(bb....bb)
理由コード
(cc....cc)
説明
HiRDB管理者の処置
begin
TRNPAUSE
−948
サーバ(dd....dd)が新規トランザクションのスケジューリング抑止状態です。
このメッセージの出力時刻前後に,システムマネジャのユニットのイベントログ(UNIXの場合はsyslogfile)にKFPS01160-Eメッセージが出力されている場合は,KFPS01160-Eメッセージの対策に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合で,スタンバイレス型系切り替え機能を適用したユニットが系の切り戻し中のときは,系の切り戻しが完了するまで待ってください。
STLSFES
−944
(1)回復不要FES(dd....dd)にX/Open XAインタフェースを使用しているUAPから接続しています。
(2)二相コミット方式を使用する反映側Datareplicatorが回復不要FESを使用するFESに接続したため,反映処理が失敗しました。
クライアント環境定義PDFESHOSTとPDSERVICEGRPを設定して,回復不要FESを使用しないFESに接続してください。環境変数の設定先を次に示します。
(1)X/Open XAインタフェースを使用しているUAPの環境変数
(2)反映側Datareplicatorの環境変数
branch
TRNPAUSE
−376
サーバ(dd....dd)が新規トランザクションのスケジューリング抑止状態です。
このメッセージの出力時刻前後に,システムマネジャのユニットのイベントログ(UNIXの場合はsyslogfile)にKFPS01160-Eメッセージが出力されている場合は,KFPS01160-Eメッセージの対策に従って原因を取り除いてください。
上記以外の場合で,スタンバイレス型系切り替え機能を適用したユニットが系の切り戻し中のときは,系の切り戻しが完了するまで待ってください。
-
KFPA19704-E
No available RDAREA for temporary table, code=aa....aa, kind="bb....bb", common id=cc....cc, RDAREA="dd....dd", server="ee....ee" (A)
使用できる一時表用RDエリアがないため,一時表又は一時インデクスを一時表用RDエリアに格納できません。
なお,格納先候補となる一時表用RDエリアが複数ある場合,このメッセージで出力されるエラー要因は,最初に格納先候補になったRDエリアのものだけです。メッセージに表示されたRDエリアの対処をしても,頻繁に同じメッセージが出力される場合,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」の「一時表用RDエリアがない場合の対処」を参照して,ほかの一時表用RDエリアの状態を確認し,対処してください。
aa....aa:エラーの要因
- bb....bb:種別
-
TABLE:一時表
INDEX:一時インデクス
特定できない場合は,「*****」を表示します。
- cc....cc:共通ID
-
特定できない場合は,0を表示します。
- dd....dd:エラーが発生したRDエリア名
-
HiRDB/パラレルサーバの場合,ee....eeで表示されるバックエンドサーバにある一時表用RDエリアで,最初に格納先候補となったRDエリアの名称になります。
特定できない場合は,「********」を表示します。
ee....ee:サーバ名
(S)このSQL文を無視します。又はトランザクションを無効にします。
(O)次の表を参照して,エラーの要因に対応する対策をしてください。
- [対策]次の表を参照して,エラーの要因に対応する対策をしてください。
-
エラーの要因(aa....aa)
意味
対策
オペレータ
管理者
NO_RDAREA
HiRDBシステム内に,SQLセッション間共有属性の一時表用RDエリアがありません。
クライアント環境定義PDTMPTBLRDAREAの指定有無で異なります。
-
指定する場合
HiRDB管理者に連絡して特定SQLセッション占有属性の一時表用RDエリアを作成してもらってから,PDTMPTBLRDAREAにそのRDエリアを指定してください。
-
指定しない場合
HiRDB管理者に連絡してください。
pdmodを使用して使用できる一時表用RDエリアを作成してください。
UNUSABLE※1
クライアント環境定義PDTMPTBLRDAREAに指定した一時表用RDエリアで,使用できるRDエリアが一つもありません。
クライアント環境変数PDTMPTBLRDAREAに,使用できる特定SQLセッション占有属性の一時表用RDエリアを指定してください。
使用できる特定SQLセッション占有属性の一時表用RDエリアがない場合は,HiRDB管理者に連絡して特定SQLセッション占有属性の一時表用RDエリアを作成してもらってからPDTMPTBLRDAREAにそのRDエリアを指定してください。
MAX_OVER※2
一時表,又は一時インデクスの数が,一時表用RDエリアに格納できる最大数を超えています。
実行中のほかのトランザクションの終了を待って,このトランザクションのSQL文を再度実行してください。
問題が解決しない場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
RDAREA_HELD
一時表用RDエリアが,次に示すどれかの状態のため,アクセスできません。
-
クローズ状態
-
閉塞中
-
pdholdコマンド受け付け状態
ありません。
pddblsコマンドで一時表用RDエリアの状態を確認し,RDエリアをオープンしたり,閉塞を解除したりしてUAPがアクセスできる状態にしてください。
障害閉塞のときは,pdmodで一時表用RDエリアを再初期化(initialize rdarea文)してください。
INVALID_PAGE_SIZE※2
次のどちらかの理由で,ページサイズが不足しています。
-
格納する一時表がFIX表の場合,一時表の行長がRDエリアに格納できるサイズを超えている
-
格納する一時インデクスを構成する列の長さの合計が,RDエリアに格納できるサイズを超えている
ありません。
- (a)FIX表の行長が3,000バイトを超える場合
-
表を削除し,一時表用RDエリアに格納できるFIX表の行長となるように,一時表を再定義してください。
- (b)インデクスのキー長が4,036バイトを超える場合
-
対象となるインデクスが単一列インデクスの場合は,インデクスを削除してください。
対象となるインデクスが複数列インデクスの場合は,インデクスを削除してから,キー長が最大長以下となるように再定義してください。
- (c)上記以外の場合
-
pdmodを使用して,次のどちらかの対処をしてください。
-
一時表が格納できるページサイズの一時表用RDエリアを作成するか,又は作成済みの一時表用RDエリアのページサイズを変更する。
-
格納する一時インデクスのキー長より大きいページサイズの一時表用RDエリアを作成するか,又は作成済みの一時表用RDエリアのページサイズを変更する。
-
LOCK_ERROR
排他エラーです。
ほかのトランザクションによって資源が占有されています。実行中のトランザクションの終了を待って,このトランザクションのSQL文を再度実行してください。
ありません。
NO_SEGMENT※2
未使用セグメントがありません。
ほかのトランザクションによってセグメントが使用中です。実行中のトランザクションの終了を待って,このトランザクションのSQL文を再度実行してください。
問題が解決しない場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
pdmodを使用して,次のどれかの対処をしてください。
-
一時表用RDエリアを追加する(create rdarea文)
-
作成済みの一時表用RDエリアを再初期化する(initialize rdarea文)
-
作成済みの一時表用RDエリアを拡張する(expand rdarea文)
-
作成済みの一時表用RDエリアの属性変更(alter rdarea)で,自動増分を適用する
REQUEST_OVER
一時表と一時インデクスを使用できる最大数を超えました。
実行中のほかのトランザクションの終了を待って,このトランザクションのSQL文を再度実行してください。
問題が解決しない場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
pd_max_temporary_object_noオペランドの指定値を見積もり直し,変更してください。
DEL_RDAREA
HiRDBシステム内に,SQLセッション間共有属性の一時表用RDエリアがありません。
クライアント環境定義PDTMPTBLRDAREAの指定有無で異なります。
-
指定する場合
HiRDB管理者に連絡して特定SQLセッション占有属性の一時表用RDエリアを作成してもらってから,PDTMPTBLRDAREAにそのRDエリアを指定してください。
-
指定しない場合
HiRDB管理者に連絡してください。
pdmodを使用して使用できる一時表用RDエリアを作成してください。
-
- 注※1
-
表示されるRDエリア名は,クライアント環境変数PDTMPTBLRDAREAに指定した最初のRDエリア名です。
- 注※2
-
表示されるRDエリア名は,クライアント環境変数PDTMPTBLRDAREAの指定有無で異なります。
- 指定がある場合
-
PDTMPTBLRDAREAに指定した最初のRDエリア名が表示されます。
- 指定がない場合
-
SQLセッション間共有属性RDエリアの中で最初に格納先候補となったRDエリア名が表示されます。
-
KFPA19705-E
Failed to allocate local buffer pool,error=aa (A)
ローカルバッファの割り当てに失敗しました。
aa:エラー要因コード
(S)HiRDB/シングルサーバの場合はこのSQL文を無視します。HiRDB/パラレルサーバの場合はロールバックします。
(P)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]エラー要因コードに対応する対策をしてください。
-
エラー要因コード
原因
対策
20
メモリ不足が発生しました。
次に示すどれかの処置をしてください。
-
スワップ領域を増やす
-
プロセス数を減らす
-
ユニット内サーバ数を減らす
32
ローカルバッファ用のプロセス固有メモリのサイズ計算でけたあふれが発生しました。
ローカルバッファ用のプロセス固有メモリのサイズ計算でけたあふれが発生しました。エラーが発生したサーバのローカルバッファ数又はバッファ面数を減らして,ローカルバッファ用のプロセス固有メモリサイズが231−1以下(64ビットモードの場合は263−1以下)になるようにしてください。
-
-
KFPA19706-E
Please reorganize Table,due to LOB DIRECTORY overflow,RDAREA name=aa....aa,tableID=bb....bb (A)
LOB用RDエリア内の管理情報が上限値を超えました。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:表番号
(S)このSQL文を無視します。
- [対策]該当するRDエリアに対応する処置をしてください。
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ユーザLOB用RDエリアの場合
aa....aaに格納されているLOB列,又はLOB属性を定義している表を再編成してください。
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データディクショナリLOB用RDエリアの場合
ストアドプロシジャ,及びストアドファンクションに関するディクショナリ表を再編成してください。
-
レジストリLOB用RDエリアの場合
レジストリ表を再編成してください。
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KFPA19713-E
There was a conflict between attempts to update rows in XDS. table ID = aa....aa, ROW ID = bb....bb (A)
ほかのトランザクションが更新又は削除中の行を,更新又は削除しようとしています。
aa....aa:DBエリアの表ID(10進数)
bb....bb:DBエリアの行ID(16進数)
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)実行中のトランザクションが終了した後で,再度実行してください。DBエリアの表IDに対応するDBエリア名は,pdvstaコマンドで確認してください。
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KFPA19716-E
Unusable page accessed,tableID=aa....aa,RDAREA name=bb....bb,file name=cc....cc (A)
RDエリアbb....bbに定義された表ID aa....aaに対する操作で,使用できないページにアクセスしました。pd_lock_uncommited_delete_dataオペランドにWAITを指定した場合,インデクスを定義した表を格納するRDエリアで,次のサイズを超えるHiRDBファイルの領域は使用できません。
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ページ長が4096の場合:32GB
-
ページ長が6144の場合:48GB
aa....aa:表ID
bb....bb:RDエリア名
- cc....cc:HiRDBファイル名
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HiRDBファイルのパス名が120文字を超える場合は,パス名の後ろから120文字を出力します。
(S)トランザクションを無効にします。
[対策]表を格納するRDエリアのHiRDBファイルのサイズを見直してください。pd_lock_uncommited_delete_dataオペランドにWAITを指定した場合のHiRDBファイルサイズの上限については,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。RDエリア構成ファイルのサイズの上限を超えている場合は,データベース構成変更ユティリティ(pdmod)で,上限を超えないように構成を変更してください。
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KFPA19717-E
More than two keys in same row created for index with USING UNIQUE TAG,index id=aa....aa (A)
USING UNIQUE TAGを指定した部分構造インデクスで,同一行で二つ以上のインデクスキーが生成されました。
- aa....aa:インデクス番号
-
CREATE INDEXのときは,**********が表示されます。
(S)このSQL文を無視します。又は,トランザクションを無効にします。
(P)XML型列の部分構造が一意に決まるように,列の値を修正した後,再度SQL文,又はトランザクションを実行してください。
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KFPA19718-E
Failed to allocate in-memory data buffer,reason=aa....aa (A)
インメモリデータバッファの割り当てに失敗しました。
aa....aa:エラー要因
(S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]エラー要因に対応する対策をしてください。
-
エラー要因
内容
対策
process segment over
プロセスで追加できる共用メモリセグメント数がOSの上限値を超えました。
メモリ所要量の計算式を見直してください。インメモリデータ処理で必要なメモリ所要量については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。
また,UNIX版の場合は,OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もりを見直してください。OSのオペレーティングシステムパラメタの見積もりについては,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」又はOSのマニュアルを参照してください。
なお,共用メモリセグメントを効率的に使用するために,複数のRDエリアをまとめてインメモリ化する場合は注意が必要です。セグメントの割り当てについては,マニュアル「HiRDB バッチ高速化機能」を参照してください。
insufficient virtual memory
インメモリデータバッファを割り当てるためのメモリが不足しています。
「システムコールのリターンコード」の「システムコール=shmat,errno=12,ニモニック=ENOMEM」を参照して,対策してください。
insufficient physical memory
共用メモリをアタッチするための作業領域が不足しています。
インメモリRDエリア数を減らして共用メモリ所要量を小さくするか,実メモリを増設してください。
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KFPA19719-E
A transaction cannot be executed because the command is being executed or the transaction by UAP is being executed, in XDS. (A)
コマンド実行中,又はUAPによるトランザクション実行中のため,このトランザクションは実行できません。
(S)このSQLを無視します。
(P)このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA19721-E
DBAREA pages are insufficient in XDS. DBAREA = "aa....aa" (A+E+S)
DBエリアaa....aaのページ不足が発生しました。DBエリアにこれ以上ページを作成できません。
aa....aa:DBエリア名
(S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]
-
- 対象のDBエリアがデータ用DBエリア又はインデクス用DBエリアの場合:
-
XDSを正常終了した後,次のどちらかの対策をしてから,XDSを再開始してください。
-
XDSログに出力された,KFPV46003-W又はKFPV46004-Wに従って対策してください。
-
DBエリアのページサイズ(XDSデータベース定義のpdxdbareaコマンドの-pオプションの指定値)を大きくしてください。
-
- 対象のDBエリアが作業表用DBエリアの場合:
-
XDSを正常終了した後,DBエリアのページサイズ(XDSデータベース定義のpdxdbareaコマンドの-pオプションの指定値)を大きくして,XDSを再開始してください。
-
KFPA19724-E
An error occurred during lock processing in XDS. (A)
スレッド間の排他処理中にエラーが発生しました。
(S)このSQLを無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA19725-E
Lock processing timed out in XDS. (A)
スレッド間の排他の確保中にタイムアウトが発生しました。
(S)このSQLを無視します。又は,このトランザクションを無効にします。
(P)このSQL文を再度実行してください。
-
KFPA19726-E
Unable to execute an updating transaction during restart the standby system in XDS. (A)
両系稼働状態への復帰処理中は,新規の更新トランザクションの受け付けが抑止されます。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)新規の更新トランザクションの受け付け抑止が解除された後に(KFPV82004-Iメッセージが出力された後に),トランザクションを再度実行してください。
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KFPA19727-E
Temporary table object not found, server="aa....aa", inf1="bb....bb", inf2="cc....cc" (A)
一時表の実体が存在しないため,SQL文が実行できません。SQLセッションが終了する前に,次の理由によってSQLセッション固有一時表の実体がなくなっています。
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バックエンドサーバが終了した
-
バックエンドサーバがあるユニットが終了した
-
バックエンドサーバ,又はそのバックエンドサーバがあるユニットに対して系切り替えが発生した
aa....aa:サーバ名
bb....bb:保守情報1
cc....cc:保守情報2
(S)このトランザクションを無効にします。
(O)DISCONNECT文を実行してください。
-
-
KFPA19800-E
Output file aa....aa error occurred in EXECUTE UTL statment, errno=bb....bb (A)
EXECUTE UTLの結果ファイル出力処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:ファイル操作内容
-
open:ファイルのオープン
write:ファイルへの書き込み
bb....bb:エラーコード
(S)処理を終了します。
(P)エラーコードの値を調査し,errno.h及びユーザが使用するOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除き,再実行してください。
-
KFPA19801-E
Invalid value of aa....aa (A)
aa....aaの値に,次のどちらかの誤りがあります。
-
長さが0又は負の値である
-
使用できない文字がある
aa....aa:{extended statement name|extended cursor name}
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次のどちらかの対処をしてください。
-
-
aa....aaに1以上の値を設定してください。
-
aa....aaに使用できる文字を指定してください。
-
-
-
KFPA19802-E
Incompatible character code set,HiRDB=aa....aa,PDCLTCNVMODE=bb....bb (A)
HiRDBサーバの文字コードとクライアント環境変数PDCLTCNVMODEの指定値が不一致です。
- aa....aa:HiRDBのコード種別
-
SJIS:シフトJIS漢字コード
CHINESE:EUC中国語漢字コード
UJIS:EUC日本語漢字コード
LANG-C:単一バイトコード
UTF-8:Unicode(IVS非対応UTF-8)
UTF-8_IVS:Unicode(IVS対応UTF-8)
CHINESE-GB18030:中国語漢字コードGB18030
UNKNOWN:サポートしていない文字コード.
- bb....bb:クライアント環境変数PDCLTCNVMODEの指定値
-
UCS2_UTF8
UCS2_UJIS
UCS2_UJIS2
(S)HiRDBとの接続を拒否します。
(P)HiRDBサーバの文字コードとクライアント環境変数PDCLTCNVMODEの指定値を一致させてください。
-
KFPA19803-E
Character code convert error occurred,reason=aa....aa[ inf1=bb....bb inf2=cc....cc] (A)
文字コード変換処理でエラーが発生しました。
- aa....aa:エラー情報種別
-
system call error:ライブラリ読み込み又は関数アドレス取得失敗
UOCエラー詳細情報:UOCから返却されたメッセージ文字列
insufficient buffer:文字コード変換後領域の領域不足
- bb....bb:エラー情報1(cc....ccを参照してください)
-
UCS2_UTF8
UCS2_UJIS
UCS2_UJIS2
- cc....cc:エラー情報2
-
エラー情報種別
(aa....aa)
エラー情報1
(bb....bb)
表示内容
説明
エラー情報2
(cc....cc)
system call error
エラーになった関数名
UNIX環境の場合
dlopen
PDCLTCNVUOCLIBで指定したライブラリの読み込み処理
dlopen関数又はdlsym関数実行時,errnoに設定されるエラー番号及びdlerror関数で取得したエラーメッセージ。
errnoにエラー番号が設定されない場合は0を出力します。
dlsym
PDCLTCNVUOCFUNCで指定した関数アドレスの取得処理
Windows環境の場合
LoadLibrary
PDCLTCNVUOCLIBで指定したDLLの読み込み処理
GetLastError関数で取得したエラー番号及びFormatMessage関数で取得したエラーメッセージ。
GetProcAddress
PDCLTCNVUOCFUNCで指定した関数アドレスの取得処理
UOCエラー詳細情報
insufficient buffer
文字コード変換エラーになったデータ種別
SQL statement
SQL文中の文字列
*※
input
入力パラメタ
パラメタ番号
output
出力パラメタ
column name
列名
type auth
ユーザ定義型名(認可識別子)
type name
ユーザ定義型名(データ型識別子)
error message
エラーメッセージ
table auth
表名(認可識別子)
*※
table name
表名(表識別子)
NCHAR space
NCHAR型のデータが埋込み変数の定義長に満たない場合の空白埋めに使用する全角空白
- 注※
-
パラメタ番号を出力できないデータ種別の場合,エラー情報2には"*"を出力します。
(S)aa....aaが"system call error"の場合,又はaa....aaが"UOCエラー詳細情報"でbb....bbが"double-byte space"の場合は,CONNECT処理が失敗します。
(P)システム管理者に連絡してください。
- [対策]
-
- <aa....aaが"system call error"の場合>
-
次の指定値が正しいか見直してください。
-
PDCLTCNVUOCLIB
-
PDCLTCNVUOCFUNC
誤りがあれば正しい値を指定して,CONNECT文を再度実行してください。
-
- <aa....aaが"UOCエラー詳細情報"の場合>
-
aa....aaのエラーの原因についてUOC作成者に問い合わせてください。
- <aa....aaが" insufficient buffer "の場合>
-
PDCLTCNVBYTERATIOの指定値が正しいか見直してください。
-
KFPA19863-E
Unable to aa....aa schema operation privilege to user bb....bb,code=cc(dd....dd) (A)
aa....aaがgrantの場合は,bb....bbに対してスキーマ操作権限を与えられません。
aa....aaがrevokeの場合は,bb....bbからスキーマ操作権限を取り消せません。
aa....aa:{grant|revoke}
- bb....bb:認可識別子
-
実行ユーザが不正な場合は"********"を出力します。
cc:理由コード
dd....dd:エラーに対する付加情報
(S)このSQL文を無視します。
- (P)出力された理由コードに対する対策に従って,対処してください。
-
理由コード
エラーに対する付加情報
意味
対策
01
No Schema
実行ユーザのスキーマが定義されていません。
実行ユーザのスキーマを定義した後に,再実行してください。
02
Executed by auditor
監査人が所有するスキーマに対するスキーマ操作権限は付与できません。
この操作は監査人以外が実行してください。
03
No User
bb....bbは存在しないユーザです。
指定したユーザを見直してください。
04
Already defined
bb....bbが既にスキーマ操作権限を持っています。
指定したユーザを見直してください。
05
Identifier is auditor
bb....bbは監査人です。
指定したユーザを見直してください。
06
Another user's privilege
bb....bbは,実行ユーザ以外のスキーマ操作権限を持っています。
削除対象のスキーマ操作権限を見直してください。
-
KFPA19864-E
Unable to aa....aa MEMORY TABLE due to bb....bb, code=cc (A)
bb....bbのため,メモリDB化対象表の設定,又はメモリDB化対象表の解除設定ができません。
aa....aa:{ALLOCATE|DEALLOCATE}
bb....bb:エラーに対する付加情報
cc:理由コード
(S)このSQL文を無視します。
- (P)指定した表名が誤っている場合は,表名を見直して再度実行してください。表名が誤っていない場合は,理由コード及びエラーに対する付加情報に従って対策してください。理由コード及びエラーに対する付加情報の意味と対策を次に示します。
-
理由コード(cc)
付加情報(bb....bb)
意味
対策
01
duplicate index names
インデクス名を重複して指定しています。
インデクス名が重複しないようにSQL文を修正して再度実行してください。
02
duplicate DBAREA names
データ用DBエリアに指定したDBエリアと,同じDBエリアをインデクス用DBエリアに指定しています。
データ用DBエリア名にはデータ用DBエリアを指定し,インデクス用DBエリア名にはインデクス用DBエリアを指定して再度実行してください。
03
already allocated table
既にメモリDB化する対象に設定した表です。
メモリDB化対象表の設定は不要です。
04
divided table
分割表です。
メモリDB化対象外としてください。
05
referential constraint
参照表です。
06
insert only table
改竄防止表です。
07
shared table
共用表です。
09
none-FIX table
非FIX表です。
10
LOCK PAGE table
表オプションにLOCK PAGEを指定した表です。
ALTER TABLEで表の最小排他資源単位を行単位に変更して再度実行してください。※
11
WITHOUT ROLLBACK table
表オプションにWITHOUT ROLLBACKを指定した表です。
メモリDB化対象外としてください。
12
check constraint
検査制約を定義した表です。
13
table with large SEGMENT REUSE value
表オプションのSEGMENT REUSEのセグメント数に16,777,216を超える値を指定した表です。
ALTER TABLEでセグメント数を16,777,216以下に変更して再度実行してください。※
14
trigger table
トリガを定義した表です。
メモリDB化対象外としてください。
15
too many columns
3,000を超える列を定義した表です。
16
too many indexes
定義しているインデクスの数が16を超える表です。
指定した表に定義しているインデクス数を16以下に減らして再度実行してください。※
17
table with DEFAULT clause or WITH DEFAULT
DEFAULT句を指定した列,又は非ナル値制約指定にWITH DEFAULTを指定した列がある表です。
メモリDB化対象外としてください。
18
updatable column for insert only table
改竄防止表のための更新可能列属性を指定した列がある表です。
19
table using character set specification
文字集合を指定した列がある表です。
20
no XDS
HiRDB/シングルサーバの場合,XDSをシステム共通定義のpdxdsオペランドで指定していません。
HiRDB/パラレルサーバの場合,対象表を格納しているBESに対応するXDSを,システム共通定義のpdxdsオペランドで指定していません。
HiRDB管理者に連絡してください。
21
XDS in starting or terminating
XDS開始処理中,又はXDS終了処理中です。
XDSが稼働中,又は停止中に再度実行してください。XDSの開始処理完了の確認については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「メモリDB化の手順(XDSの開始)」を参照してください。XDSの終了処理完了の確認については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「メモリDB化解除の手順(XDSの終了)」を参照してください。
22
insufficient table access privileges to public
PUBLICに対して表に対するすべてのアクセス権限を与えていない表です。
GRANTでPUBLICに対して表に対するすべてのアクセス権限を与えて再度実行してください。※
23
invalid data type
次に示すデータ型の列がある表です。
-
SMALLINT型
-
FLOAT型
-
SMALLFLT型
-
NCHAR型
-
MCHAR型
-
DATE型
-
TIME型
-
INTERVAL YEAR TO DAY型
-
INTERVAL HOUR TO SECOND型
-
TIMESTAMP型
-
精度が29けたを超えるDECIMAL型
メモリDB化対象外としてください。
24
large precision of DECIMAL for index column
DECIMAL型の精度が19けたを超える列にインデクスを定義した表です。
DECIMAL型の精度が19けたを超える列に定義したインデクスをすべて削除して再度実行してください。※
25
undefined index
指定したインデクスが該当する表には定義されていません。
指定したインデクスをすべて見直して再度実行してください。
26
primary key
主キーを定義した表です。
メモリDB化対象外としてください。
27
cluster key
クラスタキーを定義した表です。
28
EXCEPT VALUES index
インデクスオプションに除外値指定したインデクスを定義した表です。
29
UNBALANCED SPLIT index
インデクスオプションにUNBALANCED SPLITを指定したインデクスを定義した表です。
30
table used in view
ビューの基表です。
指定した表を基表とするビュー表をすべて削除して再度実行してください。※
31
table used by inner replica facility
インナレプリカ機能を適用したRDエリアに表,又はインデクスを定義している表です。
インナレプリカ機能の適用を解除して再度実行してください。※
33
duplicate table name in XDS
同一XDS内で,他ユーザが所有するメモリDB化対象表の表識別子と同じ表識別子を指定しています。
ALTER TABLEで表名を変更して再度実行してください。※
34
duplicate index name in XDS
同一XDS内で,メモリDB化対象表に定義されているインデクスと同じインデクス名のインデクスが定義されている表を指定しています。
ALTER INDEXでインデクス名を変更して再度実行してください。※
35
too many tables in XDS
同一XDS内に格納するメモリDB化対象表数が1,024を超えています。
同一XDS内に格納するメモリDB化対象表数が1,024を超えないように検討してください。※
36
too many indexes in XDS
同一XDS内に格納するメモリDB化対象表のインデクス数の合計が2,048を超えています。
同一XDS内に格納するメモリDB化対象表のインデクスの合計が2,048を超えないように検討してください。※
37
too many tables in DBAREA
同一DBエリア内に格納するメモリDB化対象表数が200を超えています。
ほかのDBエリアを指定して再度実行してください。又は,同一DBエリア内に格納するメモリDB化対象表数が200を超えないように検討してください。※
38
too many indexes in DBAREA
同一DBエリア内に格納するメモリDB化対象表のインデクス数の合計が400を超えています。
ほかのDBエリアを指定して再度実行してください。又は,同一DBエリア内に格納するメモリDB化対象表のインデクスの合計が400を超えないように検討してください。※
39
abnormally terminated XDS
DEALLOCATE MEMORY TABLE実行後,メモリDB化解除前にXDSが異常終了しています。
HiRDB管理者に連絡してください。
40
invalid DBAREA name
XDS稼働中にDEALLOCATE MEMORY TABLEを実行した表のメモリDB化解除する対象表の設定を取り消す場合,データ用DBエリア名及びインデクス用DBエリア名の指定が前回の指定と異なります。
データ用DBエリア名,及びインデクス用DBエリア名の指定を,前回ALLOCATE MEMORY TABLEを実行したときの指定と同じにして再度実行してください。前回指定したデータ用DBエリア名を確認する場合,ディクショナリ表SQL_TABLESのDBAREA_NAME列の値を参照してください。前回指定したインデクス用DBエリア名を確認する場合,ディクショナリ表SQL_INDEXESのDBAREA_NAME列の値を参照してください。
41
none-memory table
メモリDB化対象表ではありません。
メモリDB化対象表の解除設定は不要です。
42
already deallocated table
既にメモリDB化解除する対象に設定した表です。
44
view
ビュー表です。
メモリDB化対象外としてください。
45
audit trail table
監査証跡表です。
46
insufficient index names
表に定義されているインデクスをすべて指定していません。
表に定義されているインデクスをすべて指定して再度実行してください。
47
too many index names
インデクス識別子を17回以上指定しています。
指定するインデクス数が16個以下になるように構文を修正して再度実行してください。※
48
invalid last character in table name
表識別子の最後の文字に半角空白を指定した表です。
ALTER TABLEで表名を変更して再度実行してください。※
49
invalid last character in column name
列名の最後の文字に半角空白を指定した列がある表です。
ALTER TABLEで列名を変更して再度実行してください。※
50
invalid last character in index name
インデクス識別子の最後の文字に半角空白を指定したインデクスがある表です。
ALTER INDEXでインデクス名を変更して再度実行してください。※
51
reserved column table
予備列が定義された表です。
メモリDB化対象外としてください。
52
temporary table
一時表です。
メモリDB化対象外としてください。
53
invalid SEGMENT REUSE option
表オプションのSEGMENT REUSEで再利用オプション値に0以外の値を指定した表です。
ALTER TABLEで再利用オプション値を0に変更して再度実行してください。※
54
too many index columns
構成列数が16を超えているインデクスがある表です。
メモリDB化対象外としてください。
-
- 注※
-
この対策ができない場合は,メモリDB化対象外としてください。
- [対策]理由コードが20の場合,システム共通定義のpdxdsオペランドでXDSを指定してください。
-
理由コードが39の場合,障害を回復してください。障害回復の手順については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」の「障害時の対処方法」を参照してください。
-
KFPA19865-E
Unable to execute definition SQL due to memory table aa....aa."bb....bb" (A)
表aa....aa."bb....bb"はメモリDB化対象表のため,次の定義系SQLは実行できません。
-
CREATE INDEX
-
CREATE PROCEDURE
-
CREATE TRIGGER
-
CREATE TYPE
-
CREATE VIEW
-
ALTER INDEX
-
ALTER PROCEDURE
-
ALTER ROUTINE
-
ALTER TRIGGER
-
ALTER TABLE
-
DROP INDEX
-
DROP SCHEMA
-
DROP TABLE
-
REVOKE アクセス権限
aa....aa:認可識別子
bb....bb:表識別子
(S)このSQL文を無視します。
(P)表aa....aa."bb....bb"をメモリDB化解除して,再度実行してください。
-
-
KFPA19866-E
Unable to execute SQL due to aa....aa bb....bb."cc....cc" (A) [HiRDB/SD]
aa....aaのため,SQLを実行できません。
- aa....aa:エラーに対する付加情報
-
aa....aa
意味
SDB record type
SDBデータベースのレコード型bb....bb."cc....cc"にSQLでアクセスしようとしています。
SDB dictionary information existence
ディクショナリ表にSDBディクショナリ情報が存在します。
bb....bb:認可識別子,又は********
cc....cc:表識別子,又は********
(S)このSQL文を無視します。
- (P)
-
- aa....aaがSDB record typeの場合:
-
表識別子を正しく指定してから,SQLを再実行してください。
- aa....aaがSDB dictionary information existenceの場合:
-
pdsdbdefコマンドを実行して,SDBディクショナリ情報を削除し,SQLを再実行してください。
-
KFPA19940-E
PLUGIN "aa....aa"unsupports bb....bb compression facility (A)
プラグイン"aa....aa"は,bbbで示すデータ型の列を圧縮できません。
- aa....aa:プラグイン名
-
HiRDB XML Extension
- bbb:データ型
-
XML
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡し,HiRDB管理者が対策した後で再度実行してください。
[対策]プラグインのバージョンを確認し,データ圧縮機能をサポートしているバージョンのプラグインを登録してからHiRDBを再開始してください。
-
KFPA19941-E
PLUGIN "HiRDB XML Extension" unsupports XML update facility (A)
プラグインのHiRDB XML Extensionが,XMLデータの部分更新をサポートしていません。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)HiRDB管理者に連絡し,HiRDB管理者が対策した後で再度実行してください。
[対策]プラグインのバージョンを確認し,XMLデータの部分更新をサポートしているプラグインを登録してからHiRDBを再開始してください。
-
KFPA20000-E
System function error occurred. name=aa....aa, code=bbbb (A)
システム内関数でエラーが発生しました。
aa....aa:エラーの発生した関数名
bbbb:システムコールのerrno
(S)異常終了します。
(O)システムコールのerrnoからエラーになった原因を調査し,対策した後,再度UAP又はコマンドを実行してください。
-
KFPA20001-E
Communication buffer allocation error occurred, code=aaaa (L)
通信用バッファの割り当てに失敗しました。
aaaa:エラーコード
(S)異常終了します。
(O)このメッセージが出力されたサーバの常駐プロセス数(pd_process_count)を減らしてください。
-
KFPA20002-E
Communication error, abort=aa....aa, code=bbbbb (L)
通信処理でエラーが発生しました。
aa....aa:アボートコード
bbbbb:エラー詳細コード
(S)処理を終了します。
(O)「エラー詳細コード一覧」を参照してエラーの原因を取り除き,再度UAP又はコマンドを実行してください。なお,オペレータが対処できないエラーが発生している場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]保守員に連絡してください。
-
KFPA20003-E
Insufficient aa....aa memory, server=bb....bb, size=cc....cc (E+L)
HiRDBシステムが処理するために必要なメモリが不足しています。
- aa....aa:メモリ不足が発生した領域の種別
-
SHARED:共用メモリ
PROCESS:プロセス固有領域
bb....bb:エラーの発生したサーバ名
cc....cc:不足したサイズ(単位:バイト)
- (S)〈サーバ開始時〉
-
サーバの開始を中断します。
〈トランザクション入力時〉
該当するトランザクションを処理しようとしたプロセスを異常終了させます。
- [対策]影響分散スタンバイレス型系切り替え機能を適用したバックエンドサーバ以外のユーザサーバの開始(pdstartコマンドに-sオプションを指定して実行)で発生して,ユニットが異常終了した場合は,システム共通定義のpd_shmpool_controlオペランドにserverを指定して,ユニットを再開始してください。それ以外の場合は,共用メモリが不足したサーバの共用メモリサイズを増やし,エラーが発生したサーバを再開始してください。共用メモリサイズの大きさは次に示すオペランドで指定します。
-
-
pd_sds_shmpool_size(シングルサーバ定義)
-
pd_dic_shmpool_size(ディクショナリサーバ定義)
-
pd_bes_shmpool_size(バックエンドサーバ定義)
プロセス固有領域が不足した場合は,次に示す方法で,使用するメモリに余裕を持たせてください。
-
同時実行しているプロセスを減らしてください。
-
スワップ領域を増やしてください。
-
実メモリを増やしてください。
-
サーバ定義のpd_work_buff_sizeオペランドの指定値が大きい場合,指定値を減らしてください。
-
サーバ常駐プロセス数(pd_process_countオペランドの値)を少なくしてください。
-
-
KFPA20004-I
BES aa....aa used as floatable server for FES bb....bb(cc....cc/dd....dd) (E+L)
フロントエンドサーバbb....bbで受け付けるSQL処理にフロータブルサーバを使用するときは,バックエンドサーバaa....aaの中から使用します。
なお,フロータブルサーバとして使用するバックエンドサーバが13以上の場合,このメッセージは分割して出力されます。
aa....aa:フロータブルサーバとして使用するバックエンドサーバのサーバ名のリスト
bb....bb:フロントエンドサーバのサーバ名
cc....cc:このメッセージの分割番号
dd....dd:このメッセージの分割数
(S)処理を続行します。
- (O)
-
フロントエンドサーバ定義に,pd_floatable_bes指定とpd_non_floatable_bes指定を同時にしている場合は,pd_floatable_besが優先されます。メッセージに表示されたフロータブルサーバとして使用するサーバのリストから,フロントエンドサーバ定義の指定が正しいか確認してください。誤っている場合は,フロントエンドサーバを停止後,フロントエンドサーバ定義を修正して再度開始してください。
なお,メッセージが複数に分割して出力される場合には,要求順に連続して出力されない場合があるので注意してください。
-
KFPA20005-E
Invalid value bb....bb specified for operand aa....aa (E+L)
システム定義に指定したaa....aaオペランドの指定値に誤りがあります。
aa....aa:オペランド名
- bb....bb:オペランドの指定値(30バイトを超える場合は,先頭から30バイトを表示)
-
-
aa....aaがpd_ddl_tbl_pctfree又はpd_ddl_tbl_fix_pctfreeの場合
xx,yy:yyの指定値が不正です。
xx:yyの指定が不足しています。
(xxは表の未使用領域比率,yyは表のセグメント内空きページ比率)
-
aa....aaが上記以外のオペランドの場合
指定値が不正です。
-
(S)HiRDBの開始処理を中断します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]システム定義に指定したaa....aaオペランドの指定値を修正し,HiRDBを再度開始してください。
-
KFPA20006-E
aa....aa in FES definition bb....bb, file=cc....cc, pos=dd....dd (E+L)
フロントエンドサーバ定義のbb....bbオペランドがaa....aaエラーとなりました。
- aa....aa:エラーの要因
-
Invalid option:オプションが不正です。
Invalid value:オプション値が不正です。
Duplicate options:同一オプションのオペランドが既にあります。
bb....bb:エラーとなったオペランド名
cc....cc:定義ファイル名(30バイトを超える場合は先頭30バイトを表示)
dd....dd:エラーとなったオペランドの位置(定義の何番目のオペランドでエラーとなったかを示す情報)
(S)エラーとなった定義のオペランドを無視します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]dd....dd番目のbb....bbオペランドを指定し直して,HiRDBを再開始してください。
-
KFPA20007-E
Java VM library not found at aa....aa, server=bb....bb, errno=ccc (L)
Java仮想マシンのライブラリがありません。
aa....aa:Java仮想マシンのライブラリのパス名(160文字を超える場合は,160文字目に#を表示)
bb....bb:Java仮想マシンを実行するサーバ名
ccc:OSからのエラーコード
(S)処理を終了します。
- [対策]
-
errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーコードcccの要因を取り除いてから,HiRDBを再開始してください。
aa....aaのファイルがない場合,HiRDB管理者に読み込み権限及び実行権限を与えてください。また,システム定義のpd_java_runtimepathオペランド及びpd_java_libpathオペランドの設定を見直してください。
-
KFPA20009-W
SQL inf(aa) bb....bb cc....cc dd....dd ee....ee ff....ff (L)
UAPの強制終了などでサーバプロセスが強制終了したときのSQLの情報を表示します(理由コードが00の場合)。
SQL実行時間警告出力機能による警告を受けたSQLの情報を表示します(理由コードが01の場合)。
- aa:理由コード
-
00:UAPの強制終了などでサーバプロセスが異常終了して処理が中断されました。
01:SQLの実行時間がSQL実行時間警告出力機能で設定した時間以上になりました。
- bb....bb:サーバ情報(次のどちらかの形式で出力します)
-
シングルサーバ名称,コネクト通番
フロントエンドサーバ名称,コネクト通番
- cc....cc:クライアント情報(次の形式で出力します)
-
UAP名称 UAPのプロセスID (UAPのIPアドレス)
なお,UAPのプロセスIDは,Type4 JDBCドライバから接続している場合は,0を出力します。
- dd....dd:実行したSQLの情報(次の形式で出力します)
-
オペレーションコード SQLカウンタ SQLCODE
-
オペレーションコード
オペレーションコードについては,マニュアル「HiRDB UAP開発ガイド」を参照してください。理由コードが00の場合,オペレーションコードを設定できないことがあります。設定できない場合は*を表示します。
-
SQLカウンタ
SQL文を受け付けるごとにカウントしている値を表示します。SQLカウンタを設定できない場合は*を表示します。
-
SQLCODE
SQL文を実行した結果のSQLCODEを表示します。理由コードが00の場合,SQLCODEを設定できないことがあります。設定できない場合は*を表示します。
-
- ee....ee:SQLの実行時間(次のどれかの形式で出力します)
-
-
最大待ち時間に対する比率を符号なし整数で指定した場合,PDCWAITTIMEWRNPNT,又はpd_cwaittime_wrn_pntに「秒数sec,auto」を指定した場合,及びPDCWAITTIMEWRNPNT,pd_cwaittime_wrn_pntともに省略した場合:
SQL実行開始時間−SQL実行終了時間
hh:mm:ssの形式で表示します(hh:時,mm:分,ss:秒)。
理由コードが00の場合,SQL実行開始時間を設定できないことがあります。設定できない場合は*を表示します。また,SQL実行終了時間にはSQLが中断した時間を表示します。
-
最大待ち時間に対する比率を符号なし10進数で指定した場合,及び出力契機の時間(auto指定なし)を指定した場合:
SQL実行開始時間−SQL実行終了時間
hh:mm:ss.xxxxの形式で表示します(hh:時,mm:分,ss:秒,xxxx:マイクロ秒)。
理由コードが00の場合,SQL実行開始時間を設定できないことがあります。設定できない場合は*を表示します。また,SQL実行終了時間にはSQLが中断した時間を表示します。
-
- ff....ff:実行を終了又は中断したSQL文
-
設定できない場合は*を表示します。
SQL文の長さによってはSQL文の表示を途中で打ち切ります。打ち切りが発生した場合は,メッセージの終端に#が付加されます。
(S)処理を続行します。
- [対策]次に示すどちらかの対処をしてください。
-
-
理由コードが00の場合
計画的でないサーバプロセスの強制終了の場合は,ほかのメッセージも参照して原因を取り除いてください。
-
理由コードが01の場合
SQL実行時間警告情報ファイルを参照して,次に示す対処をしてください。
・排他競合が発生しているかを見直す
・ネットワーク障害が発生していないかを見直す
・SQLをチューニングする
・PDCWAITTIMEオペランドの指定値を大きくする
・データ件数の増加によってSQLの実行時間が長くなっていないかを確認する
SQL実行時間警告出力機能,及びSQL実行時間警告情報ファイルについては,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。
-
-
KFPA20010-W
Invalid pd_delete_reserved_word_file operand (L)
システム共通定義pd_delete_reserved_word_fileオペランドの指定に次の誤りがあります。
-
指定したSQL予約語削除ファイルがありません。
-
指定したSQL予約語削除ファイルが重複しています。
(S)処理を続行します。
[対策]システム共通定義pd_delete_reserved_word_fileオペランドの指定が正しいか確認してください。誤っている場合は,HiRDBを停止後,システム共通定義pd_delete_reserved_word_fileオペランドの指定を修正して再度開始してください。
-
-
KFPA20011-W
Invalid "SQL_reserved_word_delete_file", file=aa....aa (L)
SQL予約語削除ファイルに,削除できない予約語を指定しています。
aa....aa:誤りがあるSQL予約語削除ファイルの名称
(S)処理を続行します。
[対策]SQL予約語削除ファイルの内容が正しいか確認してください。誤っている場合は,HiRDBを停止後,SQL予約語削除ファイルを修正して再度開始してください。
-
KFPA20012-W
Invalid pd_sql_command_exec_users operand (E+L)
pd_sql_command_exec_usersオペランドの指定に誤りがあるため,このオペランドを無視します。考えられる原因を次に示します。
-
認可識別子に,31文字以上の文字列を指定しています。
-
指定した認可識別子に,使用できない文字が含まれています。
(S)処理を続行します。
[対策]pd_sql_command_exec_usersオペランドの指定が正しいか確認してください。誤っている場合は,HiRDBを停止後,pd_sql_command_exec_usersオペランドの値を修正して再度開始してください。
-
-
KFPA20013-E
Error occurred in C function for aa....aa bb....bb.cc....cc, library file=dd....dd, C function=ee....ee (L)
外部Cストアドルーチンを実装したC関数ee....eeでエラーが発生しました。
aa....aa:外部Cストアドルーチンの種別{PROCEDURE|FUNCTION}
bb....bb:認可識別子
cc....cc:ルーチン識別子
dd....dd:Cライブラリファイル名
ee....ee:外部Cストアドルーチンを実装したC関数の名称
(S)このSQL文を無視します。
- (P)次に示す手順でCライブラリファイルを再登録した後,再度SQLを実行してください。
-
-
このメッセージの前に出力されたメッセージ(KFPS01820-Eなど)に従って,エラー発生原因を除去し,ライブラリのソースを修正します。
-
修正したソースから,Cライブラリファイルを再作成します。
-
次のどちらかの手段によって作成したCライブラリファイルを再登録します。
・REPLACE CLIBを実行するUAPを作成し,UAPを実行します。
・管理者にpdclibsyncコマンドの実行を依頼します。
-
[対策]エラーが発生したC関数dd....ddを実装したプログラマに連絡し,プログラムの修正を依頼してください。また,プログラマの処置に応じて,pdclibsyncコマンドの実行が必要であれば,pdclibsyncコマンドを実行してください。
-
KFPA20014-E
Unable to use XDS in environment using aa....aa character code set (E+L)
文字コードaa....aaを指定してセットアップしたHiRDBでは,XDSを使用できません。
XDSで使用できる文字コードを次に示します。
-
sjis
-
ujis
-
utf-8
- aa....aa:文字コード種別
-
{chinese|lang-c|chinese-gb18030}
(S)HiRDBの開始処理を中断します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]XDSを使用する場合は,メッセージの説明に記載されている,XDSで使用できる文字コードで再度セットアップを行った後,HiRDBを開始してください。なお,既にデータベースを作成している場合は,XDSで使用できる文字コードでデータベースを作り直す必要があります。
-
XDSを使用しない場合は,システム共通定義からpdxdsオペランドを削除してください。
-
-
KFPA20015-E
Unable to send message to client,RC=aa....aa,CNCTID=bb....bb,SQLNO=cc....cc,CLIENT=dd....dd,OPCD=eeee,TRANSACTION=ff....ff (E+L)
クライアントへ結果電文を送信できませんでした。
aa....aa:理由コード
- bb....bb:コネクションID
-
DISCONNECT,COMMIT RELEASE,又はROLLBACK RELEASEの場合は*が出力されます。
- cc....cc:SQLカウンタ(コネクション中でのSQLの通番)
-
DISCONNECT,COMMIT RELEASE,又はROLLBACK RELEASEの場合は*が出力されます。
- dd....dd:クライアント情報
-
次の形式で出力されます。
"oo....oo pp....pp(qq....qq,rr....rr)"
- oo....oo:UAPの識別情報(最大30バイト)
-
-
クライアント環境定義PDCLTAPNAMEの指定がある場合
PDCLTAPNAMEに指定した値を表示します。
また,末尾の半角空白は削除されます。
-
クライアント環境定義PDCLTAPNAMEの指定がない場合
「Unknown」を表示します。
-
- pp....pp:UAPのIPアドレス(最大15バイト)
-
IPアドレスは,各バイトごとに"."(ピリオド)で区切られた10進数の数値(例:172.11.22.33)です。
ただし,UAPが同一マシン上で稼働している場合(JDBC Type4ドライバを除く)は,0.0.0.0を出力します。
- qq....qq:UAPのプロセスID(最大10バイト)
-
Type4 JDBCドライバから接続している場合,0を出力します。
- rr....rr:UAPのスレッド番号(最大10バイト)
-
Type4 JDBCドライバから接続している場合,0を出力します。
なお,DISCONNECT,COMMIT RELEASE,又はROLLBACK RELEASEの場合は*を出力します。
- eeee:オペレーションコード
-
DISCONNECT,COMMIT RELEASE,又はROLLBACK RELEASEの場合は*が出力されます。
- ff....ff:トランザクションの状態
-
- ACTIVE:トランザクション中
-
トランザクションはロールバックされます。
- NONE:非トランザクション中
-
トランザクションの決着を確認するには,管理者の処置のトランザクション決着の確認方法を参照してください。
(S)処理を中断しUAPとの接続を切断します。なお,トランザクション未決着の場合はロールバックします。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]次に従って対処してください。
-
理由コード
原因
対処
-306
UAPの接続が切断されています。
OSログを確認して,ネットワーク関連の障害が発生していないか確認してください。又は,メッセージに出力されているクライアント情報を基にクライアントの稼働状況を確認してください。
その後,障害を取り除き,トランザクションの決着結果を確認し,必要に応じてUAPを再実行してください。なお,トランザクション決着の確認は,埋め込み文字ff....ffの内容,及びトランザクション決着の確認方法を参照してください。
-338
SQL実行中にUAPとの接続断を検知しました。
-307
ネットワーク遅延によってタイムアウトが発生しました。
同時に出力されているKFPQ50314-Eのメッセージに従って対処してください。
その後,障害を取り除き,トランザクションの決着結果を確認し必要に応じてUAPを再実行してください。なお,トランザクション決着の確認は,埋め込み文字ff....ffの内容,及びトランザクション決着の確認方法を参照してください。
-318
システムエラーが発生しました。
-41402
-41403
電文送信中にSQLの実行が取り消されました。
KFPQ50933-Eメッセージが出力されている場合は,そのメッセージに従って対処してください。
出力されていない場合は,理由コード-338と同様の対処を実施してください。
その後,障害を取り除き,トランザクションの決着結果を確認し,必要に応じてUAPを再実行してください。なお,トランザクション決着の確認は,埋め込み文字ff....ffの内容,及びトランザクション決着の確認方法を参照してください。
上記以外
−
%PDDIR%\spool以下のファイルをバックアップして保守員に連絡してください。
- (凡例)
-
−:該当しません。
- トランザクション決着の確認方法:
-
このメッセージの対処としてトランザクション決着の確認が必要な場合は,次の手順で確認してください。
-
埋め込み文字ff....ffの値を確認する。
ACTIVEの場合:ロールバック決着
NONEの場合:2.,3.の手順に従い確認する
-
このメッセージ中のUAPのIPアドレス及びコネクションIDを基に,HiRTM情報のIPアドレス(IP address)とコネクションID(Connection ID)から,確認したいトランザクションを特定する。
-
該当トランザクションについて,HiRTM情報の状態(status)16進の3けた目の値を確認する。
左から1番目のビットが1(0x80)の場合:コミット決着
左から2番目のビットが1(0x40)の場合:ロールバック決着
HiRTM情報については,マニュアル「HiRDB メモリDB 構築・運用ガイド」を参照してください。
-
-
KFPA20016-E
pd_max_tmp_table_rdarea_no operand in system definition file unmatch between units (L)
ユニット間でpd_max_tmp_table_rdarea_noオペランドの指定値に矛盾があります。
(S)処理を終了します。
(O)HiRDB管理者に連絡してください。
[対策]pdconfchkコマンドを実行し,システム定義のチェックを実施してください。エラー要因を取り除いてから,HiRDBを再開始し,データベース構成変更ユティリティ(pdmod)を再実行してください。
-
KFPA61501-E
Record cursor is null (A) [HiRDB/SD]
レコード位置指示子が空値です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)操作対象となるレコードにレコード位置指示子を位置づけてから,SDBデータベースを操作するAPI又はDMLを再実行してください。
-
KFPA61502-E
Set cursor is null (A) [HiRDB/SD]
親子集合位置指示子が空値です。
位置指示子指定の検索の場合は,親子集合位置指示子の親が空値です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)操作対象となる親子集合に親子集合位置指示子を位置づけてから,SDBデータベースを操作するAPI又はDMLを再実行してください。
-
KFPA61503-E
In search through a set type, owner position of set cursor does not point to the owner record (A) [HiRDB/SD]
親子集合型内の検索で,親子集合位置指示子の親レコード位置が親レコードに位置づいていません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)検索対象となるレコードの親レコードに親子集合位置指示子の親レコード位置を位置づけてから,親子集合内検索を再実行してください。
-
KFPA61803-E
Unable to update component with sequential index (A) [HiRDB/SD]
シーケンシャルインデクスを指定した構成要素は更新できません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)シーケンシャルインデクスを指定した構成要素を更新対象から除いてから,レコードの更新を再実行してください。
-
KFPA61819-E
Invalid format data specified for "aa....aa" component on condition, condition no=bbb, record name="cc....cc", component name="dd....dd" (A) [HiRDB/SD]
条件に指定されたaa....aa属性の構成要素に対して,不正な形式のデータを指定しています。
- aa....aa:データ型
-
PACKED DECIMAL FIXED
- bbb:条件番号
-
条件に付与する番号
キーの条件,キー以外の条件の指定順に番号を付与します。
cc....cc:レコード型名
dd....dd:構成要素名
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)PACKED DECIMAL FIXED型のデータ形式が不正な場合,指定したデータをDECIMAL型のデータ形式に合わせて修正してから,再実行してください。
-
KFPA63001-E
The record of duplicate key value cannot be stored (A) [HiRDB/SD]
重複するキー値のレコードを格納しようとしました。次のレコード型に対しては,重複するキー値のレコードは格納できません。
-
ORDER句でSORTED DUPLICATES PROHIBITEDを指定したレコード型
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)重複しないキー値を指定してから,レコードの格納を再実行してください。
-
-
KFPA63002-E
Invalid format data specified for "aa....aa" component in the record, record name="bb....bb", component name="cc....cc" (A) [HiRDB/SD]
レコードの格納,又はレコード型の構成要素を変更するとき,aa....aa属性の構成要素として入力したデータの形式が不正でした。
- aa....aa:データ型
-
PACKED DECIMAL FIXED
bb....bb:レコード型名
- cc....cc:構成要素名
-
SDBデータベース定義にOCCURS句を指定している場合は,OCCURS句の指定によって生成された構成要素名が出力されます。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)PACKED DECIMAL FIXED属性のデータの形式が不正な場合,指定したデータをDECIMAL型のデータ形式に合わせて修正してから,再実行してください。
-
KFPA63003-E
Too many index RDAREAs to execute utility, record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
pdsdblodコマンドのインデクス一括作成処理で,同時にオープンできるインデクス情報ファイルの最大数を超えました。
aa....aa:ルートレコードのレコード型名
(S)処理を終了します。
[対策]load文のareaオペランドを指定して,RDエリア単位のデータロード又はフォーマットライトを複数回実行するようにしてください。SDBデータベースを横分割している場合,データロード又はフォーマットライト対象のRDエリア数を減らすと,同時にオープンされるインデクス情報ファイル数が減るため,このエラーを回避できます。
-
KFPA63004-E
Page length of RDAREA for record type specified SUBPAGE NUMBER is incorrect, RDAREA="aa....aa", page length="bb....bb" (A) [HiRDB/SD]
サブページ分割(SDBデータベース格納定義のSUBPAGE NUMBER句)を指定した,レコード型を格納するRDエリアのページ長に誤りがあります。サブページ分割をする場合,RDエリアのページ長が4,096バイトである必要があります。
aa....aa:RDエリア名
bb....bb:ページ長
(S)このトランザクションを無効にします。又は,実行したユティリティの処理を終了します。
(P)pdmodコマンドでRDエリアのページ長を修正してから,再実行してください。
-
KFPA63005-E
The incomplete record while being updated was referred (A) [HiRDB/SD]
無排他検索時に不整合状態のレコードを参照しました。
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)
-
-
SDBデータベース種別が4Vの場合
トランザクションを再実行するか,又は排他オプション指定を無排他モード以外に変更してから,トランザクションを実行してください。
-
SDBデータベース種別がSDの場合
再度トランザクションを実行してください。
メッセージが繰り返し出力される場合は,SDB用UAP環境定義のSD排他モードをnonprotected以外に変更することを検討してください。
SD排他モードの変更を検討する際は,同じSDB用UAP環境定義を使用しているすべてのUAPへの影響を考慮してください。
-
-
KFPA63006-E
The USERKEY in the MAM database is not maximum value (A) [HiRDB/SD]
4V MAMのSDBデータベースに格納するデータのユーザキーが,LASTポインタが示すレコードのユーザキーより小さいです。
(S)このトランザクションを無効にします。
(P)格納するデータのユーザキーの値を見直して,トランザクションを再実行してください。
-
KFPA63008-E
The number of reserved SUBPAGEs exceeded 2147483647,number of available reserved SUBPAGEs=aa....aa (A) [HiRDB/SD]
事前割り当てサブページの追加確保要求によって,事前割り当てサブページの合計数が上限値である2,147,483,647を超えました。そのため,事前割り当てサブページを確保できませんでした。
aa....aa:追加で確保できる事前割り当てサブページの数
(S)このトランザクションを無効にします。又は,実行したユティリティの処理を終了します。
(P)aa....aaが1以上の場合,事前割り当てページ数にaa....aa以下の値を指定して,再度トランザクションを実行してください。
- [対策]次のどちらかの対処をしてから,トランザクション又はユティリティを再度実行してください。
-
-
SDBデータベース格納定義のSUBPAGE NUMBER句で指定しているサブページ分割数の指定値を小さくしてください。これによって,1サブページ当たりに格納できるレコード件数を増やすことができます。その結果,該当するファミリを格納するために必要なサブページの数を2,147,483,647以下にできます。
-
SDBデータベース格納定義のSUBPAGE NUMBER句の指定を省略することで,サブページ分割機能の適用を解除します。
SDBデータベース格納定義の変更手順については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDBデータベースの定義追加,定義変更,又は定義削除(HiRDBの再起動を必要とする場合)」を参照してください。
-
-
KFPA63009-E
Line length exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義中に,1行の長さが80バイトを超えているオペランドがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]SDB用UAP環境定義の1行の長さが80バイト以内になるように修正してください。80バイトを超えるオペランドがある場合は,継続記号("\")を使用して,行を分けてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63010-E
Number of continuation lines exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義の指定に次の誤りがあります。
-
1オペランドの継続行数が,上限の2,000行を超えているオペランドがあります。
継続行数とは,継続記号("\")を使用して継続する行数のことです。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]1オペランドの継続行数が,2,000行以内になるように修正してください。空白だけの継続行がある場合は,その行を削除してください。名称を複数行にわたって記述している場合は,1行にまとめてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA63011-E
Number of character strings exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義の指定に次の誤りがあります。
-
1オペランドに記述した文字列数が,上限の2,000個を超えているオペランドがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]1オペランドに記述する文字列数が,2,000個以内になるように修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA63012-E
Variable name specified wrong, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したオペランド名に誤りがあるか,又はオペランド名が指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]オペランド名を正しく指定してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63013-E
Definition set described wrong, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したset形式のオペランドの記述形式に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]set形式のオペランドの記述形式を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63014-E
Incorrect variable, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, variable name=cc....cc (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したset形式のオペランドの指定値に誤りがあります。又はset形式のオペランドに値が指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cc....ccオペランドに指定できる値を確認して,オペランドの指定値を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63015-E
Command name invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランド名に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
- cc....cc:オペランド名
-
オペランド名が30バイトを超える場合は,オペランド名の先頭30バイトが出力されます。また,印字不能文字がある場合は,その文字はピリオド(.)に変換されて出力されます。
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cc....ccに出力されているオペランド名を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63016-E
Number of command exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドの指定数が上限を超えています。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cc....ccに出力されているオペランドの指定数を次に示す値以下にしてください。
-
subschemaオペランド(コマンド形式):1,600
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63017-E
Option name in definition file invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドのオプション名に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
- c:オプション名
-
オプション名の先頭1バイトが出力されます。印字不能文字の場合は,ピリオド(.)が出力されます。
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]誤っているオプション名がcに表示されます。このオプション名を正しいオプション名に修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63018-E
Option argument invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドのオプションの指定値に誤りがあります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cに表示されているオプション名の指定値を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63019-E
Lack of the required option, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,必須のオプションが指定されていません。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]必須のオプションがcに表示されます。オペランドにこのオプションを指定してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63020-E
Unable to specify option a without option b, SDB UAP environment file=cc....cc, line=dd....dd (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,bに表示されているオプションの指定がありません。aに表示されているオプションを指定する場合は,bに表示されているオプションも指定する必要があります。
a:オプション名
b:オプション名
- cc....cc:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
dd....dd:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]bに表示されているオプションの指定を追加するか,又はaに表示されているオプションの指定を削除してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,dd....dd以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63021-E
Duplicate option argument in aa....aa, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, command=dd....dd, option=e, argument="ff....ff"(A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のdd....ddオペランドに,次の誤りがあります。
-
aa....aaがfileの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 : subschema -s sdb01
-sオプションに指定しているSDBデータベース名(sdb01)が重複しているため,エラーになります。
-
aa....aaがoptionの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,eオプション内で重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -r rd01,rd02,rd01,rd03
rオプションにrd01を重複して指定しているため,エラーになります。
- aa....aa:次のどちらかが出力されます。
-
file:SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しています。
option:eで出力したオプション内で重複しています。
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
e:オプション名
ff....ff:オプションの指定値
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]
-
-
aa....aaがfileの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,SDB用UAP環境定義ファイル内で重複しないように修正してください。
-
aa....aaがoptionの場合
eに表示されているオプションの指定値ff....ffが,eオプション内で重複しないように修正してください。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,SDB用UAP環境定義には,これ以外にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
-
KFPA63022-E
Duplicate option name, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, option=c (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに,次の誤りがあります。
-
cに表示されているオプションの指定が重複しています。
このメッセージは,次のような指定をした場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -s sdb02
-sオプションが二つ指定されているため,エラーになります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
c:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cに表示されているオプションの指定を一つだけにしてください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA63023-E
The environment variable aa....aa is invalid (A) [HiRDB/SD]
クライアント環境定義のaa....aaオペランドの指定が不正です。
- aa....aa:クライアント環境定義のオペランド名
-
PDSDBUAPDIR:SDB用UAP環境定義ファイルの格納ディレクトリ名
PDSDBUAPFILE:SDB用UAP環境定義ファイル名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]クライアント環境定義のaa....aaオペランドに識別子として指定できない文字が含まれているおそれがあります。クライアント環境定義のaa....aaオペランドには,先頭が英字の英数字の文字列を指定してください。
-
なお,aa....aaにPDSDBUAPDIRが表示された場合は,クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランドとPDSDBUAPFILEオペランドの両方の指定を確認してください。
-
KFPA63024-E
Failed to aa....aa SDB UAP environment file(bb....bb), func=cc....cc, errno=dd....dd, reason=ee....ee (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義ファイルの操作に失敗しました。
- aa....aa:エラーが発生した操作
-
open:ファイルのオープン操作
read:ファイルの読み込み操作
close:ファイルのクローズ操作
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
印字不能文字がある場合は,その文字はピリオド(.)に変換されて出力されます。
- cc....cc:システムコール名
-
システムコール名が取得できない場合は,********が出力されます。
- dd....dd:システムコールのエラー番号(errno)
-
システムコールのエラー番号が取得できない場合は,********が出力されます。
- ee....ee:エラーの理由
-
-
file-lock
bb....bbのSDB用UAP環境定義ファイルは,別のプロセスで使用されている可能性があります。又はOSのカーネルパラメタのファイルロック用資源が不足している可能性があります。
-
invalid-device
SDB用UAP環境定義ファイルには通常ファイルを指定してください。クライアント環境定義のPDSDBUAPFILEオペランドにディレクトリ名,キャラクタ型スペシャルファイル名,又はブロック型スペシャルファイル名を指定している可能性があります。
-
invalid-permission
指定したSDB用UAP環境定義ファイルのパーミッションが正しくありません(アクセス権限エラー)。ファイルのアクセス権限が正しく与えられていない可能性があります。
-
invalid-path
SDB用UAP環境定義ファイルのパス名が不正です。クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランドの指定に誤りがあるか,又はシンボリックリンクの階層が多過ぎる可能性があります。
-
no-file:
SDB用UAP環境定義ファイルがありません。クライアント環境定義のPDSDBUAPDIRオペランド又はPDSDBUAPFILEオペランドの指定に誤りがある可能性があります。
エラーの理由が取得できない場合は,********が出力されます。
-
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]次のどちらかの対処をしてください。
-
-
dd....ddがシステムコールのエラー番号の場合
システムコールのエラー番号からエラーの原因を特定してください。errno.h及びOSのマニュアルを参照して,エラーの原因を取り除いてください。
-
dd....ddが********の場合
ee....eeのエラーの理由を確認して,エラーの原因を取り除いてください。
-
-
KFPA63025-E
Specified aa....aa name not defined, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, operand=dd....dd, parameter="ee....ee" (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したaa....aaは定義されていません。
- aa....aa:定義されていない項目
-
SDB DATABASE:SDBデータベース
ROOT RECORD:ルートレコード型
RECORD RDAREA:レコード格納用RDエリア
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
- ee....ee:次のどれかが出力されます。
-
-
aa....aaがSDB DATABASEの場合
指定したSDBデータベース名
-
aa....aaがROOT RECORDの場合
指定したルートレコード型名
-
aa....aaがRECORD RDAREAの場合
指定したレコード格納用RDエリア名
-
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]
-
-
aa....aaがSDB DATABASEの場合
SDB用UAP環境定義に指定したSDBデータベース名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,SDBデータベース名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,SDBデータベース名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
-
aa....aaがROOT RECORDの場合
SDB用UAP環境定義に指定したルートレコード型名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,ルートレコード型名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,ルートレコード型名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
-
aa....aaがRECORD RDAREAの場合
SDB用UAP環境定義に指定したレコード格納用RDエリア名に誤りがないことを確認してください。
誤りがある場合は,レコード格納用RDエリア名の指定を修正してください。
誤りがない場合は,SDBデータベースの定義を確認してください。pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,レコード格納用RDエリア名が間違った名称で指定されているおそれがあります。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,SDB用UAP環境定義には,これ以外にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA63026-E
Unable to use SDB UAP environment definition, code=aa (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義を使用できません。
- aa:理由コード
-
-
01:SDBデータベース種別が4V FMB又は4V AFMのSDBデータベースにアクセスする場合は,SDB用UAP環境定義を使用できません。
-
(S)HiRDBサーバへの接続を中止します。
[対策]クライアント環境定義のPDSDBUAPFILEオペランドの指定を削除してください。
-
KFPA63027-E
Command argument invalid, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドの引数に誤りがあります。このメッセージは,次のようにオプション名を指定しなかった場合に出力されます。
- (例)
subschema sdb01
SDBデータベース名(sdb01)の前に,-sの指定がないため,エラーになります。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]cc....ccオペランドの記述形式を確認し,オペランドの指定を修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,bb....bb以外の箇所にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63028-E
Invalid combination of aa....aa -b and -c, SDB UAP environment file=dd....dd, line=ee....ee, command=ff....ff (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドff....ffのオプションについて,aa....aaの組み合わせに誤りがあります。
-
aa....aaがoption argumentの場合
オプションbとcの指定値に矛盾があります。次のように2つのオプションの指定値に矛盾がある場合に出力されます。
- (例)
subschema -s sdb01 -t root01 -e nonprotected -a update
-e nonprotectedと-a updateの組み合わせは許されないため,エラーになります。
- aa....aa:次が出力されます。
-
option argument:オプションの指定値
b:オプション名
c:オプション名
- dd....dd:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
ee....ee:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
ff....ff:オペランド名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]ff....ffオペランドのbとcで指定されたオプションの指定値を確認し,修正してください。
-
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,SDB用UAP環境定義には,これ以外にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA63029-E
Number of option arguments exceeds the limit, SDB UAP environment file=aa....aa, line=bb....bb, command=cc....cc, option=d (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のオペランドに指定したオプションの指定値の指定数が上限を超えています。
- aa....aa:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
bb....bb:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
cc....cc:オペランド名
d:オプション名
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]dに出力されているオプションの指定値の指定数を次に示す値以下にしてください。
-
subschemaオペランド(コマンド形式)のrオプション:1,024
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,SDB用UAP環境定義には,これ以外にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
KFPA63030-E
OWNER POINTER not defined, record name="aa....aa", code=bb (A) [HiRDB/SD]
OWNERポインタが定義されていません。
- aa....aa:レコード型名
-
OWNERポインタが定義されていないレコード型名が出力されます。
- bb:理由コード
-
01:位置指示子指定の検索で,レコードaa....aaを走査するDMLを実行しました。この際,レコードaa....aaとその親レコードで構成する親子集合型の,親子位置指示子の親レコード位置を更新しようとしました。しかし,レコードaa....aaにOWNERポインタが定義されていなかったため,親子位置指示子を更新できませんでした。
(S)このトランザクションを無効にします。
- [対策]レコードaa....aaにOWNERポインタを定義してください。
-
OWNERポインタは,SDBデータベース格納定義のSET句で定義します。レコードaa....aaを子レコードとして定義した親子集合型に,OWNERポインタを定義してください。
-
KFPA63031-E
Unable to specify a option, SDB UAP environment file=bb....bb, line=cc....cc, command=dd....dd, reason="ee....ee" (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義に指定したコマンド形式のdd....ddオペランドのaオプションはee....eeで示された理由で指定できません。
a:指定を許されないオプション
- bb....bb:SDB用UAP環境定義ファイルの名称
-
$PDCONFPATH/pdsdbuapenv/下のファイルパスが出力されます。
cc....cc:エラーが発生したオペランドの先頭行の行番号
dd....dd:オペランド名
- ee....ee:エラー理由
-
record type is not divided:SDBデータベースが横分割されていない
(S)SDB用UAP環境定義の解析処理でエラーが発生したため,HiRDBサーバへの接続を中止します。
- [対策]
-
-
ee....eeがrecord type is not dividedの場合
-sオプションに指定したSDBデータベース名に誤りがない事を確認してください。誤りがある場合は,正しいSDBデータベース名に修正してください。
SDBデータベース名に誤りがない場合は,pdsdbdefコマンドでSDBデータベースを定義したときに,横分割されていなかったおそれがあります。SDBデータベース格納定義のWITHIN句を確認してください。誤りがある場合は,WITHIN句の指定を修正してください。
WITHIN句に誤りがない場合は,aオプションの指定を削除してください。
なお,SDB用UAP環境定義の解析処理は中断されるため,SDB用UAP環境定義には,これ以外にも誤りが残っているおそれがあります。SDB用UAP環境定義の指定を見直してください。
-
-
KFPA66000-E
Invalid value specified for requestor identification code (A) [HiRDB/SD]
要求元識別コードの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)要求元識別コードの指定を修正してから,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)の実行時に発生した場合は,-dオプションの指定が誤っていないか確認してください。指定が誤っている場合は,指定を修正してHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)を再実行してください。指定が誤っていない場合は,HiRDB管理者に連絡し,HiRDBのバージョンをHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)と同じバージョンに変更してから,再実行してください。
-
KFPA66001-E
Client version incompatible,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
HiRDBクライアントのバージョンが不正です。
- aaaaa:理由コード
-
00001:HiRDBクライアントのバージョンが古く,HiRDBのバージョンに対応していません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)HiRDB管理者に連絡し,HiRDBクライアントがHiRDBに対応したバージョンに変更された後に再実行してください。
[対策]HiRDBクライアントのバージョンをHiRDBと同じバージョンにしてください。
-
KFPA66051-E
Specified SDB database name is not defined (A) [HiRDB/SD]
指定されたSDBデータベース名のデータベースは定義されていません。
又は指定されたSDBデータベース名に対するSDBデータベース格納定義がディレクトリ中に存在しません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)SDBデータベース名を修正してから,再実行してください。又はSDBデータベースの定義を確認してください。
-
なお,このメッセージは,次に示す場合にも出力されます。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPから,4V FMB又は4V AFMのSDBデータベースにアクセスした場合
この場合,SDBデータベースを定義し直すか,又はUAPを作成し直してください。
-
-
KFPA66052-E
Specified record name is not defined (A) [HiRDB/SD]
指定されたレコード型名のレコードは定義されていません。
又はレコード型名が指定されていません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)レコード型名の指定を修正してから,再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義のレコード型名の指定が異なっていないかを確認してください(どちらかのSDBデータベース定義が誤っています)。
-
UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
-
UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
レコード型名の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,DML中に記述しているレコード名の指定も修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
-
-
KFPA66053-E
Unable to store for sequence number has reached OCCURRENCE NUMBER of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義のOCCURRENCE NUMBER句に指定した一連番号の最大値を超えるレコードは格納できません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)一連番号の最大値を超えるレコードの格納を行わないように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66054-E
Unable to store for stored record,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
レコード格納済みのため格納できません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)一連番号の最大値に0を定義したレコードには,1件しか格納を行わないように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66055-E
SDB directory information mismatch,inf=aa....aa(bb....bb),cc....cc(dd....dd),kind=eeee (A) [HiRDB/SD]
SDBディレクトリ情報の不整合を検知しました。
- aa....aa:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)※1
-
HiRDBが受け取ったSDBディレクトリ情報の最終更新日時です(TP1/FSP又はHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)が保持している最終更新日時です)。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,16進数表示で00....00となります。
- bb....bb:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)※1
-
HiRDBが受け取ったSDB定義文の最終更新日時です(TP1/FSP又はHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)が保持している最終更新日時です)。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,16進数表示で00....00となります。
- cc....cc:SDBディレクトリ情報の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)※2
-
整合性チェックの対象となった常用常駐領域又は事前常駐領域のSDBディレクトリ情報の最終更新日時です。
- dd....dd:SDB定義文の最終更新日時(YYYYMMDDHHMMSSTH)※2
-
整合性チェックの対象となった常用常駐領域又は事前常駐領域のSDBディレクトリ情報のSDB定義文の最終更新日時です。
- eeee:SDBディレクトリ情報の整合性をチェックした領域
-
-
CONS:常用常駐領域
-
ADVA:事前常駐領域
-
- 注※1
-
0〜9以外の文字列がある場合は,16進数表示となります。
- 注※2
-
SDBディレクトリ情報が有効でない場合は,**....**が表示されます。
(S)このトランザクションを無効にします。
- (P)HiRDB管理者に連絡し,SDBディレクトリ情報の整合性を確保してから,SDBデータベースを操作するAPI又はDMLを再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)は,HiRDBの再起動を必要としないSDBデータベースの定義追加又は定義変更の実施中に実行することはできません。定義追加又は定義変更が終了した後に再実行してください。
- [対策]次に示す対処をしてください。
-
-
pdsdbarc -aコマンドを実行して,SDBディレクトリ情報の状態を確認してください。SDBディレクトリ情報の状態が有効でない場合は,有効となるように対処してください。
-
pdsdbarc -aコマンドを実行して,常用常駐領域又は事前常駐領域のSDBディレクトリ情報の最終更新日時とSDB定義文の最終更新日時を確認してください。また,TP1/FSPが保持しているSDBディレクトリ情報の最終更新日時とSDB定義文の最終更新日時を確認してください(eesdhchg -lコマンドを実行して表示されるSDB定義情報領域(正)のSDBディレクトリ情報整合性チェック日時情報を確認します)。両者の最終更新日時が不整合の場合は,整合性が取られるように対処してください。
-
-
KFPA66100-E
Invalid value specified for handle number,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
ハンドル番号の指定が不正です。
又はハンドル番号とSDBデータベース名の対応が不正です。
- aaaaa:理由コード
-
00001:ハンドル番号が不正です。
00002:ハンドル番号とSDBデータベース名との対応が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)ハンドル番号又はSDBデータベース名の指定を修正してから,再実行してください。
-
トランザクション終了後の要求でハンドル番号の不正が発生している場合(トランザクションがエラーとなり暗黙的にロールバックされた場合も含みます),トランザクション終了後に要求を行わないようにしてください。
-
KFPA66101-E
Invalid value specified for function code (A) [HiRDB/SD]
機能コードの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)機能コードの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66102-E
Invalid value specified for request code (A) [HiRDB/SD]
要求コードの指定が不正です。
又は機能コードと要求コードの組み合わせが不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)要求コード又は機能コードの指定を修正してから,再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBサーバ又はHiRDBクライアントのバージョンよりも新しい場合,レコードの取得要求(GET文)時にこのエラーが発生することがあります。この場合,HiRDB管理者に連絡し,pdsdbcblコマンドのバージョンと,HiRDBサーバ及びHiRDBクライアントのバージョンを同じバージョンに変更してもらってください。そのあとに操作を再実行してください。
[対策]pdsdbcblコマンドのバージョンと,HiRDBサーバのバージョン及びHiRDBクライアントのバージョンを同じバージョンにしてください。
-
KFPA66103-E
Invalid value specified for access mode,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
次に示すどれかの誤りがあります。
-
アクセスモード1の指定が不正です。
-
アクセスモード1の指定が個別開始時と異なります。
-
個別開始時の複数レコードの検索専用オプションで'D'又は'S'を指定したときにアクセスモード1に'U'を指定しています。
- aaaaa:理由コード
-
00001:アクセスモード1の指定が不正です。
00002:アクセスモード1の指定が個別開始時と不一致です。
00003:複数レコードの検索専用オプションで'D'又は'S'を指定したときに,アクセスモード1に'U'を指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)アクセスモード1の指定を修正してから,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)の実行時に発生した場合は,STARTコマンドのアクセスモードの指定を修正してから,再実行してください。
-
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KFPA66104-E
Invalid value specified for lock option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
排他モード1の指定が不正です。
又は排他モード1の指定が個別開始時と異なります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:排他モード1の指定が不正です。
00002:排他モード1の指定が個別開始時と不一致です。
00003:複数レコードの検索専用オプションでD又はSを指定したときに,排他モード1にNを指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)排他モード1の指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66105-E
Invalid value specified for cursor code (A) [HiRDB/SD]
位置指示子種別コードの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)位置指示子種別コードの指定を修正してから,再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義のルートレコードのレコード型名の指定が異なっていないかを確認してください(どちらかのSDBデータベース定義が誤っています)。
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UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
-
UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
ルートレコードのレコード型名の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
-
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KFPA66106-E
Invalid value specified for indicator code,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
指示コードの指定について,理由コードaaaaaに示す誤りがあります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:指示コードの指定が不正です。
00002:USERポインタが定義されていないのに,指示コードにUが指定されています。
00003:子レコードが定義されているレコードの削除で,指示コードにOが指定されています。
00004:ルートレコードに対して指示コードF,N以外が指定されています。
00005:SDBデータベース種別が4V AFMのSDBデータベースに対するレコードの削除で,指示コードにOが指定されています。
00006:SDBデータベース種別が4V DAM,4V TAM,4V SAMのSDBデータベースに対するレコードの検索で,指示コードにL又はPが指定されています。
00007:複数レコードの検索で,指示コードFのレコード取得が正常に終了していないのに,指示コードにN,又はSが指定されています。
00008:SDBデータベース種別が4V FMB又は4V AFMのSDBデータベースに対するレコードの検索で,指示コードにWが指定されています。
00009:SDBデータベース種別がSD FMBのSDBデータベースに対するレコードの検索で,指示コードの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)指示コードの指定を修正してから,再実行してください。
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pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次に示すどちらかの対処をしてください。
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pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBのバージョンよりも新しい場合
HiRDB管理者に連絡し,pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じバージョンに変更してもらってください。そのあとに操作を再実行してください。pdsdbcblコマンドのバージョンを変更する場合は,SDBデータベースにアクセスするUAPを再度,プリプロセス,コンパイル,及びリンケージする必要があります。
-
上記以外の場合
次の二つのSDBデータベース定義のルートレコードのレコード型名の指定が異なっていないかを確認してください(どちらかのSDBデータベース定義が誤っています)。
・UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
・UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
ルートレコードのレコード型名の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
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[対策]pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBのバージョンよりも新しい場合,pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じバージョンにしてください。
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KFPA66107-E
Invalid value specified for search code (A) [HiRDB/SD]
検索コードの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)検索コードの指定を修正してから,再実行してください。
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KFPA66108-E
Invalid value specified for pointer option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
ポインタオプションの指定について,理由コードaaaaaに示す誤りがあります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:ポインタオプションの指定が不正です。
00002:USERポインタが定義されていないのに,ポインタオプションにU又はNが指定されています。
00003:USERポインタのレコードでないのに,ポインタオプションにCが指定されています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)ポインタオプションの指定を修正してから,再実行してください。
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KFPA66109-E
Invalid value specified for return code option of the ROWID search result NOT FOUND (A) [HiRDB/SD]
ROWID指定検索でのNOT FOUND時のリターンコードオプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)ROWID指定検索でのNOT FOUND時のリターンコードオプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66110-E
Invalid value specified for the update suppression option for the record cursor (A) [HiRDB/SD]
レコード位置指示子更新抑止オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)レコード位置指示子更新抑止オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66111-E
Invalid value specified for the update suppression option for the set cursor (A) [HiRDB/SD]
親子集合位置指示子更新抑止オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)親子集合位置指示子更新抑止オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66112-E
Invalid value specified for the clear option for the lower record cursor (A) [HiRDB/SD]
下位レコードの位置指示子クリアオプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)下位レコードの位置指示子クリアオプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66113-E
Invalid value specified for cursor setting option of the search result NOT FOUND (A) [HiRDB/SD]
NOT FOUND時の位置指示子設定オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)NOT FOUND時の位置指示子設定オプションの指定を修正してから,再実行してください。
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KFPA66114-E
Unable to erase root record,code=aa....aa (A) [HiRDB/SD]
ルートレコードに対するレコードの削除要求に誤りがあります。
- aa....aa:理由コード
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00001:削除対象のレコードの位置指示子を,キーに対する=条件を指定したレコードの検索で位置づけしていません。
00002:指示コードにOが指定されています。
00003:更新可能なオンライン再編成中のRDエリアに格納されているルートレコードに対してレコードの削除を要求しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)
-
-
理由コードが00001の場合:
削除対象のレコードの位置指示子を,キーに対する=条件を指定したレコードの検索で位置づけしてレコードの削除を要求するように修正し,再実行してください。
-
理由コードが00002の場合:
指示コードの指定をSに修正し,再実行してください。
-
理由コードが00003の場合:
更新可能なオンライン再編成が終了した後に再実行してください。
-
-
KFPA66115-E
Invalid value specified for return code option of the data specified in conditional value invalid (A) [HiRDB/SD]
条件値データ不正時のリターンコードオプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)条件値データ不正時のリターンコードオプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66117-E
Invalid option combination:option=indicator code,search code,cursor code (A) [HiRDB/SD]
指示コード,検索コード,位置指示子種別コードの指定の組み合わせに誤りがあります。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)指示コード,検索コード,位置指示子種別コードの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66118-E
Invalid ROWID search option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
ROWID指定検索時のオプションに,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:SDBデータベース種別が4V FMB又はSD FMBのSDBデータベース以外のデータベースに対して指示コードRが指定されています。
00002:検索コードの指定が不正です。
00003:位置指示子種別コードの指定が不正です。
00004:一連番号の指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)不正な指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66119-E
Invalid value specified for data storage area,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
データ格納エリアの指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:データ格納エリアのアドレスが0です。
00002:複数レコードの検索以外で,データ格納エリア長がデータ格納エリアに格納するデータ長より小さいです。
00003:複数レコードの検索で,データ格納エリア長が小さいため,1レコードも格納できません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)データ格納エリアの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66120-E
Number of requests exceeded limit for individually start (A) [HiRDB/SD]
個別開始の要求回数が上限(2,147,483,647)を超えました。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)個別開始の要求回数が上限を超えないように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66121-E
Invalid value specified for RDAREA specification effective option (A) [HiRDB/SD]
RDエリア指定有効オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)RDエリア指定有効オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66122-E
Invalid value specified for RDAREA option (A) [HiRDB/SD]
RDエリア指定種別の値が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)RDエリア指定種別の値を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66124-E
Invalid value specified for lock automatic release option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
排他自動解除オプションの指定が不正です。
又は,排他自動解除オプションの指定が個別開始時と異なります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:排他自動解除オプションの指定が不正です。
00002:排他自動解除オプションの指定が個別開始時と異なります。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)排他自動解除オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66125-E
Invalid value specified for page change option (A) [HiRDB/SD]
ページ切り替えオプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)ページ切り替えオプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66126-E
Invalid value specified for PCTFREE activation option (A) [HiRDB/SD]
PCTFREE有効化オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)PCTFREE有効化オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66127-E
Invalid value specified for individually start/end execution request option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
個別開始/終了一括要求オプションの指定が不正です。
-
個別開始/終了一括要求オプションに指定できない値を指定しています。
-
レコードの検索以外の要求で個別開始/終了一括要求オプションにYを指定しています。
- aaaaa:理由コード
-
00001:個別開始/終了一括要求オプションに指定できない値を指定しています。
00002:レコードの検索以外の要求で個別開始/終了一括要求オプションにYを指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)個別開始/終了一括要求オプションの指定を修正してから,再度実行してください。
-
-
KFPA66128-E
Invalid value specified for reserved pages option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
事前割り当てページ数の指定が不正です。
又は,事前割り当てページ数と次のオプションの組み合わせが不正です。
-
ページ切り替えオプション
-
PCTFREE有効化オプション
- aaaaa:理由コード
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00100:4V AFMのSDBデータベースに対して,事前割り当てページ数に1以上の値を指定しています。
00200:事前ページ割り当て機能を適用しているファミリに対するレコードの格納要求で,ページ切り替えオプションとの組み合わせが不正です。
00300:事前ページ割り当て機能を適用しているファミリに対するレコードの格納要求で,PCTFREE有効化オプションとの組み合わせが不正です。
00400:事前割り当てページ数に範囲外の値が指定されています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)理由コードに従って,次の対処をしてください。
-
00100:事前割り当てページ数に0を指定してから,再度実行してください。
00200:事前割り当てページ数,又はページ切り替えオプションの指定を次の観点で見直してから,再度実行してください。
-
事前割り当てページ数とページ切り替えオプションは同時に指定できません。
-
事前ページ割り当て機能を適用しているファミリに対するレコード格納処理では,ページ切り替えオプションは指定できません。
00300:事前割り当てページ数,又はPCTFREE有効化オプションの指定を次の観点で見直してから,再度実行してください。
-
事前割り当てページ数とPCTFREE有効化オプションは同時に指定できません。
-
事前ページ割り当て機能を適用しているファミリに対するレコード格納処理では,PCTFREE有効化オプションは指定できません。
00400:事前割り当てページ数の指定を修正してから,再度実行してください。
-
-
-
KFPA66129-E
Invalid value specified for individually start execution request option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
個別開始実行要求オプションの指定が不正です。
-
個別開始実行要求オプションに指定できない値を指定しています。
-
レコードの検索要求時に個別開始/終了一括要求オプションと個別開始実行要求オプションの両方に'Y'を指定しています。
- aaaaa:理由コード
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00001:個別開始実行要求オプションに指定できない値を指定しています。
00002:レコードの検索要求時に個別開始/終了一括要求オプションと個別開始実行要求オプションの両方に'Y'を指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)個別開始実行要求オプションの指定を修正してから,再度実行してください。
-
-
KFPA66200-E
Invalid value specified for data storage format option (A) [HiRDB/SD]
データ格納形式オプションの指定が不正です。
又は,データ格納形式オプションとポインタオプションの組み合わせが不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)データ格納形式オプション,又はポインタオプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66201-E
Invalid value specified for the option for the getting DB definition information (A) [HiRDB/SD]
データベース定義情報取得オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)データベース定義情報取得オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66202-E
Invalid value specified for search range option (A) [HiRDB/SD]
検索範囲限定オプションの指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)検索範囲限定オプションの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66203-E
Invalid value specified for data specification area,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
データ指定エリアの指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:データ指定エリアのアドレスが0です。
00002:データ指定エリアでの指定内容が不正です。
00003:データ指定エリアのサイズ又はエントリ数の指定値が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)データ指定エリアの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66204-E
"aa....aa" has already been accessed (A) [HiRDB/SD]
容量情報取得は,次に示す操作後には行えません。
-
レコードの検索
-
レコードの格納
-
レコードの更新
-
レコードの削除
-
一括削除
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)容量情報取得を行ってからデータベースの操作を行うように修正し,その後再実行してください。
-
-
KFPA66205-E
Invalid value specified for level number (A) [HiRDB/SD]
レベル番号の指定が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)レベル番号の指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66206-E
Two or more private area for 4V handler request section,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
4V固有エリア(要求部)が複数指定されています。
- aaaaa:理由コード
-
00001:異なる要求の要求部を複数指定しています。
00002:要求部を複数指定できない要求を複数指定しています。
00003:同じレコード型に対する要求を複数指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)4V固有エリア(要求部),又は同じレコード型に対する要求を複数指定しないように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66207-E
Mismatched specification for record name,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
レコード型名の指定が,理由コードaaaaaに示す理由で不一致です。
- aaaaa:理由コード
-
00001:レコードの検索でレコード型名を指定していなかったのに,レコードの更新では指定しています。
00002:レコードの検索でレコード型名を指定したのに,レコードの更新では指定していません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコードの更新でのSDBデータベース名とレコード型名の指定が,レコードの検索と一致するように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66208-E
Invalid value specified for component specification area,code=aaaaa〔,number=bb....bb〕 (A) [HiRDB/SD]
構成要素指定エリアの指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:構成要素指定エリアのアドレスが0です。
00002:構成要素指定エリアでの指定内容が不正です。
00003:構成要素の最大数を超えて指定しています。
00004:構成要素名称又は構成要素番号の指定が不正です。
00005:指定された構成要素がユーザデータではありません。
00006:終了記号の指定,又は指定位置が不正です。
00007:識別記号の指定が不正です。
bb....bb:指定が不正な構成要素指定の,構成要素指定エリアでの先頭の指定からの指定数(理由コードが00004,00005の場合に出力されます)。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)構成要素指定エリアの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66209-E
Specified DBKEY is not specified for KEYDEF of SDB storage database definition,component name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
DBKEYの指定に誤りがあります。次に示す原因が考えられます。
-
指定したRDエリア分割キー値(データ種別1,2の指定がK,A又はK,Mの構成要素)以外のキー値が,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されていません。
-
指定したキー値がSDBデータベース格納定義のKEYDEF句で,指定のレコード型名と異なるレコード型名に定義されています。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定しています。
aa....aa:指定が不正な構成要素の構成要素名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
- (P)対処方法を次に示します。
-
-
指定したレコード型名が,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されていない場合
4V固有エリア(要求部)に指定したレコード型名を,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されているレコード型名に修正し,再実行してください。
-
指定したレコード型名が,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されている場合
指定したRDエリア分割キー値以外のキー値に誤りがあります。SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されているキー値に修正し,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定している場合
SDBデータベース種別が4V FMBのレコードに対して,CLEARコマンドを実行しないようにしてください。
-
-
-
KFPA66210-E
Invalid value specified for aa....aa (A) [HiRDB/SD]
条件式の条件ブロック又は値ブロックのエリアアドレス,エリア長の指定が不正です。
- aa....aa:
-
condition block:条件式の条件ブロックのエリアアドレス,エリア長が不正です。
value block:条件式の値ブロックのエリアアドレス,エリア長が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)エラーの内容に応じて次の対応をしてから,再実行してください。
-
-
条件式の条件ブロック,値ブロックのエリアアドレス,エリア長を修正する。
-
条件式の条件ブロックの論理式や接続記号の指定に誤りがないか確認する。
-
-
KFPA66211-E
Invalid value specified for condition block area,code=aaaaa[,component name="bb....bb"] (A) [HiRDB/SD]
条件ブロック,条件値ブロック,又はキー値の指定に理由コードaaaaaに示す不正があります。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,探索条件の指定値,又は格納対象レコードのレコード格納値の指定に,理由コードaaaaaに示す誤りがあります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:比較記号,論理式,接続記号の指定に次のどれかの誤りがあります。
-
キー,ユーザキーの比較記号に'NE','^='が指定されています。
-
キー,ユーザキーの論理式に'+','|'が指定されています。
-
不正な値が指定されています。
00002:指定されたキー,ユーザキーの条件が2個より多いです。
00003:指定された条件が8個より多いです。
00004:次のどちらかの誤りがあります。
-
条件ブロックと条件値ブロックが不一致です。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定しています。
00005:次のどちらかの誤りがあります。
-
定義されていない構成要素名称が指定されています。
-
構成要素名称が空白です。
00006:基本項目でない構成要素名称が指定されています。
00007:キーの条件の構成要素名称が'DBKEY 'ではありません。
00008:キーの条件とユーザキーの条件が同時に指定されています。
00009:ユーザキーの条件が先頭以外に指定されています。
00010:次のどれかの誤りがあります。
-
条件値のデータ形式が不正です。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定しています。
-
一括削除又は容量情報取得で指定する処理対象のキー値のデータ形式が不正です。
00011:一連番号のないレコードに一連番号が指定されています。
00012:探索条件に指定された条件が64個より多いです。
00013:条件番号が64より大きいです。又は,キー以外の条件で指定した条件番号が0です。
-
bb....bb:指定が不正な構成要素の構成要素名(理由コードが00006,00010の場合に出力されます)。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)条件ブロック,条件値ブロック,一連番号,又は処理対象のキー値の指定を修正してから,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定している場合は,4V FMBのレコードを指定しないようにしてください。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,探索条件の指定値,又は格納対象レコードのレコード格納値の指定を修正したあとに,再実行してください。
-
KFPA66212-E
Invalid search condition for range specification (A) [HiRDB/SD]
指定の検索条件が範囲指定ではありません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)キー又はユーザキーの条件の指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66213-E
Invalid value specified for conditional expression format option (A) [HiRDB/SD]
条件の指定が不正です。次のことが考えられます。
-
条件式形式オプションの指定と,キー条件,キー以外の条件の指定の組み合わせが不正です。
-
条件式形式オプションの指定が不正です。
-
キーの条件が指定されていません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)
-
- 条件式形式オプションの指定とキー条件,キー以外の条件の指定の組み合わせが不正な場合:
-
正しい組み合わせに修正し,再実行してください。
- 条件式形式オプションの指定が不正な場合:
-
条件式形式オプションの指定を修正し,再実行してください。
- キーの条件が指定されていない場合:
-
次のどちらかの対策をした後,再実行してください。
-
子レコード型が複数ある場合は,キーの条件を指定してください。
-
子レコード型が一つだけの場合,キーの条件を指定してください。又は,SDBデータベース定義のKEYDEFでキーが一意になるように修正してください。
-
pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBのバージョンよりも新しい場合にこのエラーが発生することがあります。この場合,HiRDB管理者に連絡し,pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じバージョンに変更してもらってください。そのあとに操作を再実行してください。
pdsdbcblコマンドのバージョンを変更する場合は,SDBデータベースにアクセスするUAPを再度,プリプロセス,コンパイル,及びリンケージする必要があります。
[対策]pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じバージョンにしてください。
-
-
KFPA66214-E
DBKEY is not specified in store record (A) [HiRDB/SD]
レコードの格納時にキーが指定されていません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)キーを指定してから,再実行してください。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義のルートレコードのレコード型名の指定が異なっていないかを確認してください(どちらかのSDBデータベース定義が誤っています)。
-
UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
-
UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
レコード型名の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
-
-
KFPA66215-E
Unable to change component aaaaaaa (A) [HiRDB/SD]
キー又はユーザキーの構成要素のデータは変更できません。
- aaaaaaa:構成要素種別
-
KEY:キーの構成要素
USERKEY:ユーザキーの構成要素
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)キー又はユーザキーを変更しないように修正してから,再実行してください。
-
KFPA66216-E
Unable to request for DBTYPE FMB of SDB database definition,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義でDBTYPE句に4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースが定義されているため,理由コードaaaaaの要求はできません。
- aaaaa:理由コード
-
00001:容量情報取得機能を要求しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)データベース名の指定が誤っていないか確認してから,再実行してください。
-
KFPA66217-E
Invalid value specified for record name,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
レコード型名の指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:仮想ルートレコードのレコード型名が指定されています。
00002:レコード型名が指定されていません。
00003:SDBデータベース種別が4V MAMのデータベースに対するレコードの検索時,指示コードにL又はPを指定しているが,レコード型名が指定されていません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66218-E
Duplicate access requests for same record,handle number=aa....aa,code=bbbbb (A) [HiRDB/SD]
同じレコード実現値に対するアクセス要求が重複しています。
aa....aa:アクセス要求が重複したレコード実現値に,既にアクセスしていた個別開始のハンドル番号
- bbbbb:理由コード
-
00001:SDBデータベース種別が4V FMBのSDBデータベースのルートレコードに対するアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値にアクセスしようとしました。
00002:SDBデータベース種別が4V AFMのSDBデータベースに対するアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値にアクセスしようとしました。
00003:SDBデータベース種別が4V AFMのSDBデータベースに対する,構成要素指定のアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値の同じ構成要素にアクセスしようとしました。
- (S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
-
アクセス要求を行ったレコード型の位置指示子を空値にします。
- (P)エラーの内容に応じて次の対応をしてから,再実行してください。
-
-
理由コードが00001の場合
SDBデータベース種別が4V FMBのSDBデータベースの,ルートレコードに対するアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値にアクセスしないように修正する。
-
理由コードが00002の場合
SDBデータベース種別が4V AFMのSDBデータベースに対するアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値にアクセスしないように修正する。
-
理由コードが00003の場合
SDBデータベース種別が4V AFMのSDBデータベースに対する,構成要素指定のアクセス時に,同一トランザクション内で,同じレコード実現値の同じ構成要素にアクセスしないように修正する。
-
-
KFPA66219-E
Invalid value specified for key report area,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
キー報告エリアの指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:キー報告エリアアドレスが0です。
00002:キー報告エリアサイズが小さいです。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)キー報告エリアの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66220-E
Key is not defined for KEYDEF of SDB storage database definition,component name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
キーがSDBデータベース格納定義のKEYDEF句に指定されていません。
aa....aa:キーが指定されていない構成要素の構成要素名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)SDBデータベース格納定義のKEYDEF句の定義を見直してから,再実行してください。
-
KFPA66221-E
Unable to fetch for invalid KEYDEF definition or RDAREA effective option specified (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース格納定義に指定したKEYDEF句,又はRDエリア指定有効オプションの指定値が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句の指定内容に対して次の修正をしてから,再実行します。
1. シーケンシャルインデクスの先頭以外の構成要素にRDエリア分割キー値を指定した場合,その構成要素より前の全構成要素に対してKEYDEF句を指定します。
2. 1.で指定したKEYDEF句下のDATA句でキー値を一つだけ指定します。
-
個別開始時にRDエリア指定有効オプションに(00)16を指定してから,レコード検索時に基点条件を指定します。
-
-
KFPA66222-E
Value specified for value block area is not equal to division key value, code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
条件の値ブロックエリアの指定値がRDエリア分割キー値と等しくありません。
レコードの一括削除又は容量情報取得で指定するキー値がRDエリア分割キー値と等しくありません。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,探索条件の指定値,又は格納対象レコードのレコード格納値が,RDエリア分割キー値と等しくありません。
- aaaaa:理由コード
-
- 00001:レコードの検索,又は複数レコードの検索要求時,基点条件として指定した値がRDエリア分割キー値と等しくありません。
-
レコードの一括削除又は容量情報取得要求時,指定したキー値がRDエリア分割キー値と等しくありません。
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定しています。
00002:レコードの格納要求時,格納対象レコードのキー値がRDエリア分割キー値と等しくありません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
- (P)キーの条件の値ブロックエリアの指定値,又は指定したキー値を,SDBデータベース格納定義のWITHIN句で定義したRDエリア分割キー値に修正し,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定している場合は,4V FMBのレコードを指定しないようにしてください。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,探索条件の指定値,又は格納対象レコードのレコード格納値を,SDBデータベース格納定義のWITHIN句で定義したRDエリア分割キー値に修正し,再実行してください。
-
KFPA66223-E
Invalid value specified for RDAREA name area, code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
RDエリア名称格納エリアの指定に,理由コードaaaaaに示す不正があります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:RDエリア名称格納エリアのアドレス又はサイズが指定されていません。
00002:RDエリア名称格納エリアのサイズが不正です。
00003:同じRDエリア名称が重複して指定されています。
00004:指定されたRDエリアは該当するSDBデータベースに定義されていません。
00005:エントリ数が不正です。
00006:RDエリア名称長が不正です。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)RDエリア名称格納エリアの指定を修正してから,再実行してください。
-
KFPA66225-E
Invalid value specified for index suppression option (A) [HiRDB/SD]
二次インデクス使用抑止オプションの指定値に誤りがあります。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)二次インデクス使用抑止オプションの指定値を修正し,再実行してください。
-
KFPA66226-E
Invalid use of index suppression option (A) [HiRDB/SD]
二次インデクス使用抑止オプションの指定と,ほかの指定の組み合わせが誤っています。次に示すどれかに該当する場合,二次インデクス使用抑止オプションに'Y'は指定できません。
-
4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースのルートレコードを検索する場合
-
4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースのルートレコードを格納する場合
-
4V AFMのSDBデータベースのレコードを検索する場合
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)二次インデクス使用抑止オプションにX'00'を指定し,再実行してください。
-
-
KFPA66227-E
Invalid value specified for relational operator (A) [HiRDB/SD]
条件式の比較記号の指定に誤りがあります。ユーザキーを定義した4V FMBのSDBデータベースの子レコードについて,DBKEY(一連番号)の条件を指定する場合,条件式の比較記号には'EQ'又は' ='しか指定できません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)条件式を修正し,再実行してください。
-
KFPA66228-E
RDAREA division key is not specified for KEYDEF of SDB storage database definition (A) [HiRDB/SD]
DBKEYの指定に誤りがあります。
指定したRDエリア分割キー値(データ種別1,2の指定がK,A又はK,Mの構成要素)は,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義されていません。
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
- (P)指定したRDエリア分割キー値を,SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義したRDエリア分割キー値に修正し,再実行してください。
-
SDBデータベース格納定義のKEYDEF句で定義したRDエリア分割キー値が指定されている場合は,各ユニットのSDBディレクトリ情報の最終更新日時を確認し,次に示す対処をしてください。
-
HiRDB管理者に連絡し,SDBディレクトリ情報の整合性を確保してから,SDBデータベースを操作するAPIを再実行してください。
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)のCLEARコマンドで,SDBデータベース種別が4V FMBのレコードを指定している場合は,4V FMBのレコードを指定しないようにしてください。
-
[対策]pdsdbarc -aコマンドを実行して,各ユニットの常用常駐領域のSDBディレクトリ情報の最終更新日時と,SDB定義文の最終更新日時を確認してください。また,TP1/FSPが保持しているSDBディレクトリ情報の最終更新日時と,SDB定義文の最終更新日時を確認してください。TP1/FSPのeesdhchg -lコマンドを実行して表示されるSDB定義情報領域(正)のSDBディレクトリ情報整合性チェック日時情報を確認します。確認した各ユニットとTP1/FSPのSDBディレクトリ情報の最終更新日時の中で,最新の日時に各ユニットとTP1/FSPが一致するように対処してください。
-
KFPA66229-E
DBTYPE FMB is required,database name="aa....aa",code=bbbbb (A) [HiRDB/SD]
この要求をする場合,4V FMB又はSD FMBのSDBデータベースを指定する必要があります。
aa....aa:SDBデータベース名
- bbbbb:理由コード
-
00001:4V FMB又はSD FMBのSDBデータベース以外で,複数レコードの検索専用オプションに'D'又は'S'が指定されています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)SDBデータベース名の指定が誤っていないか確認し,再実行してください。
-
KFPA66230-E
Invalid value specified for end record report option (A) [HiRDB/SD]
終端検知オプションの指定に誤りがあります。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)終端検知オプションの指定を修正し,再実行してください。
-
KFPA66231-E
Invalid value specified for FETCHDB ALL option (A) [HiRDB/SD]
複数レコードの検索専用オプションの指定に誤りがあります。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)複数レコードの検索専用オプションの指定を修正し,再実行してください。
-
KFPA66232-E
Requested DML conflict with individually start,request=aaaa,code=bbbbb (A) [HiRDB/SD]
個別開始の指定内容と要求されたAPIが矛盾しています。
aaaa:内部情報
- bbbbb:理由コード
-
00001:複数レコードの検索専用オプションに'D'又は'S'を指定しているのに,複数レコードの検索以外のAPIが要求されています。
00002:複数レコードの検索専用オプションに'D'又は'S'以外を指定しているのに,複数レコードの検索のAPIが要求されています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)個別開始の指定内容又はSDBデータベースを操作するAPIを修正し,再実行してください。
-
KFPA66233-E
Invalid search condition specified,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
条件の指定に誤りがあります。
- aaaaa:理由コード
-
00001:複数レコードの検索でキー以外の条件が指定されています。
(S)このSDBデータベースを操作するAPI又はDMLの実行を無視します。
(P)条件の指定を修正し,再実行してください。
-
KFPA66234-E
Invalid value specified for data storage area length(aa....aa),available range=(bb....bb,cc....cc),database name="dd....dd" (A) [HiRDB/SD]
データ格納エリア長の指定値が,指定できる値の範囲外です。
aa....aa:データ格納エリア長に指定された値(単位:バイト)
bb....bb:データ格納エリア長に指定できる最小値(単位:バイト)
cc....cc:データ格納エリア長に指定できる最大値(単位:バイト)
dd....dd:SDBデータベース名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)データ格納エリア長の指定を修正し,再実行してください。
-
KFPA66235-E
Unable to erase record fetched in component specification (A) [HiRDB/SD]
構成要素指定で検索したレコード実現値は削除できません。
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード実現値を削除する場合は,構成要素指定を使用しないレコードの検索を行うようにAPIを修正し,再実行してください。
-
KFPA66290-E
Unable to fetch for FUNCTION REFER NOUSE of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義で,FUNCTION句下のREFER句にNOUSEが指定されているため,レコードの検索はできません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定が誤っていないか見直してから,再実行してください。レコード型名が正しい場合,データベースの操作を修正し,再実行してください。
-
KFPA66291-E
Unable to store for FUNCTION ADD NOUSE of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義で,FUNCTION句下のADD句にNOUSEが指定されているため,レコードの格納はできません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定が誤っていないか見直してから,再実行してください。レコード型名が正しい場合,データベースの操作を修正し,再実行してください。
-
KFPA66292-E
Unable to modify for FUNCTION UPDATE NOUSE of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義でFUNCTION句下のUPDATE句にNOUSEが指定されているため,レコードの更新はできません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定が誤っていないか見直してから,再実行してください。レコード型名が正しい場合,データベースの操作を修正し,再実行してください。
-
KFPA66293-E
Unable to erase for FUNCTION ERASE NOUSE of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義でFUNCTION句下のERASE句にNOUSEが指定されているため,レコードの削除はできません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定が誤っていないか見直してから,再実行してください。レコード型名が正しい場合,データベースの操作を修正し,再実行してください。
-
KFPA66294-E
Unable to all erase for FUNCTION ALLERASE NOUSE of SDB database definition,record name="aa....aa" (A) [HiRDB/SD]
SDBデータベース定義でFUNCTION句下のALLERASE句にNOUSEが指定されているため,レコードの一括削除はできません。
aa....aa:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するAPIの実行を無視します。
(P)レコード型名の指定が誤っていないか見直してから,再実行してください。レコード型名が正しい場合,データベースの操作を修正し,再実行してください。
-
KFPA66400-E
Unmatched "aa....aa" between preprocess and execution, record name="bb....bb" (A) [HiRDB/SD]
UAPをプリプロセスしたときのSDBデータベース定義と,UAPを実行したときのSDBデータベース定義が異なっています。
- aa....aa:異なっている情報(内部情報)
-
KEY LENGTH:データベースキーの長さ
KEY COMPONENT NUMBER:データベースキーの構成要素の数
DATA LENGTH:ユーザデータの長さ
DATA COMPONENT NUMBER:ユーザデータの構成要素の数
KEY CONDITION VALUE AREA LENGTH:キーの条件の値のブロックエリアの長さ
DATA CONDITION VALUE AREA LENGTH:キー以外の条件の値のブロックエリアの長さ
DATA STORAGE AREA LENGTH:データ格納エリアの長さ
KEY REPORT AREA LENGTH:キー報告エリアの長さ
bb....bb:レコード型名
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)次の二つのSDBデータベース定義の,bb....bbで示すレコード型の構成要素の指定が異なっていないかを確認してください(どちらかのSDBデータベース定義が誤っています)。
-
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UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
-
UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
bb....bbで示すレコード型の構成要素の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
-
-
KFPA66401-E
Unable to request for unsupported function,code=aaaaa[, record name="bb....bb", index name="cc....cc"] (A) [HiRDB/SD]
未サポート機能のため要求できません。
- aaaaa:理由コード
-
00001:DB定義情報取得オプションに'I'又は'Kを指定しています。
00002:RDエリア指定種別に'Y'を指定しています。
00003:RDエリア指定有効オプションにX'00'を指定しています。
00004:FETCHDB ALL専用化オプションに'A'を指定しています。
00005:個別開始/終了一括要求オプションに'Y'を指定しています。
00006:個別開始実行要求オプションに'Y'を指定しています。
00007:要求部を複数指定しています。
00008:指示コードに'U','R',又は'O'を指定しています。
00009:データ格納形式オプションに'E',又は'N'を指定しています。
00010:データ格納形式オプションに'D'を指定しています。
00011:終端検知オプションに'Y'を指定しています。
00012:二次インデクス使用抑止オプションに'Y'を指定しています。
00013:一連番号に0以外を指定しています。
00014:親子集合型内の検索要求で,キーの条件を指定しています。
00015:キーの条件で指定した構成要素名称がインデクスの構成要素ではありません。又は,キー以外の条件を指定しています。
00016:ポインタオプションに'U','N',又は'C'を指定しています。
00017:ページ切り替えオプションに'C'又は'O'を指定しています。
00018:PCTFREE有効化オプションに'Y'又は'N'を指定しています。
00019:事前割り当てページ数に0以外を指定しています。
00020:一括削除を要求しています。
00021:複数レコードの検索を要求しています。
00022:容量情報取得を要求しています。
00023:二次インデクスのキー又はソートキーの構成要素のデータの変更を要求しています。
00024:指示コードに'F'を指定したレコードの検索で選択されたインデクスと,指示コードに'N'を指定したレコードの検索で選択されたインデクスが異なっています。
00025:SDB用UAP環境定義のlockrangeオペランドにcursorupdateを指定して,子レコードのレコード型内の検索を要求しています。
00026:SDB用UAP環境定義のsubschemaオペランドの-pオプションにsharerootを指定して,子レコードのレコード型内の検索を要求しています。
00027:FETCH文でCURRENT OWNER OF 親子集合型名を指定しています。
00028:レコードの取得を要求しています。
bb....bb:レコード型名(理由コードが00015の場合に出力されます)。
cc....cc:インデクス名(理由コードが00015の場合に出力されます)。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)エラーの対処をしたあとに,再実行してください。
-
- 理由コードが00015の場合
-
次のどちらかの対処をしてください。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合
次の二つのSDBデータベース定義で,bb....bbで示すレコード型の構成要素の指定と,cc....ccで示すインデクス名が対応しているかを確認してください。また,cc....ccで示すインデクスを構成する構成要素の指定が正しいかも確認してください。どちらかのSDBデータベース定義に誤りがあります。
・UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
・UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
bb....bbで示すレコード型の構成要素の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。そのあとに,再度プリプロセス及びコンパイルしてください。
また,bb....bbとcc....ccにレコード型名とインデクス名が出力されていない場合は,pdsdbcblコマンドとHiRDBのバージョンを確認してください。pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBのバージョンよりも新しい場合にこのエラーが発生することがあります。このとき,HiRDB管理者に連絡し,pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じバージョンに変更してもらってください。
なお,pdsdbcblコマンドのバージョンを変更する場合は,SDBデータベースにアクセスするUAPを再度,プリプロセス,コンパイル,及びリンケージする必要があります。
-
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAP以外の場合
次のことを確認して,誤りがあれば修正してください。
・キー以外の条件を指定する場合,条件式形式オプションの値が*EFNになっているか
・キーの条件で指定した構成要素名が,bb....bbで示すレコード型のcc....ccで示すインデクスの構成要素になっているか
-
- 理由コードが00015以外の場合
-
理由コードに示す未サポート機能を使用しないように指定を修正し,再実行してください。
- [対策]エラーの内容に応じて次の対処をしてください。
-
- 理由コードが00015の場合
-
次の条件をすべて満たす場合は,pdsdbcblコマンドのバージョンとHiRDBのバージョンを同じにしてください。
-
bb....bbとcc....ccにレコード型名とインデクス名が出力されていない
-
pdsdbcblコマンドのバージョンがHiRDBのバージョンよりも新しい
-
- 理由コードが00015以外の場合
-
特に対処する必要はありません。
-
KFPA66402-E
Invalid value specified for start request unnecessary option (A) [HiRDB/SD]
個別開始レスオプションの指定が正しくありません。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)個別開始レスオプションの指定を修正し,再実行してください。
-
KFPA66403-E
Invalid value specified for lock relation option (A) [HiRDB/SD]
排他関連オプションの決定方法の指定が正しくありません。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)排他関連オプションの決定方法の指定を修正し,再実行してください。
-
HiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)の実行時に発生した場合は,-dオプションの指定が誤っていないか確認してください。指定が誤っている場合は,指定を修正してHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)を再実行してください。指定が誤っていない場合は,HiRDB管理者に連絡し,HiRDBのバージョンをHiRDB/SDデータベースアクセスユティリティ(pdsdbexe)と同じバージョンに変更してから,再実行してください。
-
KFPA66404-E
Invalid value specified for FOR UPDATE designation (A) [HiRDB/SD]
FOR UPDATEオペランドの指定有無が正しくありません。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)FOR UPDATEオペランドの指定有無を修正し,再実行してください。
-
KFPA66405-E
Invalid value specified for DML type,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
DML種別の指定が正しくありません。
- aaaaa:理由コード
-
00001:DML種別に指定できない値を指定しています。
00002:DML種別に子レコードへの要求では指定できない値を指定しています。
00003:DML種別の指定が,データ格納形式オプションの指定と矛盾しています。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)出力された理由コードに従って対処してください。
-
-
理由コードが00001の場合
DML種別の指定を修正し,再実行してください。
-
理由コードが00002の場合
DML種別又はレコード名の指定を修正し,再実行してください。
-
理由コードが00003の場合
DML種別又はデータ格納形式オプションの指定を修正し,再実行してください。
-
-
KFPA66406-E
Unable to aa....aa record fetched without specifying "FOR UPDATE" operand (A) [HiRDB/SD]
FOR UPDATEオペランドを指定しないで検索したレコードは,更新又は削除できません。
- aa....aa:実行しようとした操作
-
modify:MODIFY文の実行
erase:ERASE文の実行
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)FOR UPDATEオペランドを指定したFETCH文又はFIND文で位置づけ直してから,再実行してください。
-
KFPA66407-E
Unable to aa....aa because the access purpose is retrieve,database name="bb....bb" (A) [HiRDB/SD]
アクセス目的が参照の場合,レコードの更新を目的とした操作aa....aaは実行できません。
- aa....aa:実行しようとした操作
-
fetch with "FOR UPDATE" operand:FOR UPDATEオペランドを指定したレコードの検索(FETCH)又は位置指示子の位置づけ(FIND)
store:レコードの格納(STORE)
modify:レコードの更新(MODIFY)
erase:レコードの削除(ERASE)
bb....bb:SDBデータベース名
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)次のどちらかの処置をしてください。
-
-
aa....aaがfetch with "FOR UPDATE" operandの場合
FOR UPDATEオペランドの指定を削除できないかを確認してください。削除できる場合は,FOR UPDATEオペランドの指定を削除してから,再実行してください。削除できない場合は,HiRDB管理者に連絡して,HiRDB管理者が対策したあとに再実行してください。
-
aa....aaがstore,modify,又はeraseの場合
HiRDB管理者に連絡して,HiRDB管理者が対策したあとに再実行してください。
-
- [対策]SDB用UAP環境定義で,subschemaオペランドの-aオプションにupdateを指定した環境をbb....bbで示すSDBデータベースに適用してください。
-
SDB用UAP環境定義の適用方法については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDB用UAP環境定義ファイルの準備」を参照してください。
SDB用UAP環境定義の変更手順については,マニュアル「HiRDB 構造型データベース機能」の「SDB用UAP環境定義の変更方法」を参照してください。
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KFPA66408-E
Unable to aa....aa because the RDAREA not specified in SDB UAP environment, database name="bb....bb", RDAREA="cc....cc" (A) [HiRDB/SD]
SDB用UAP環境定義で指定していないRDエリアに対して操作aa....aaは実行できません。
- aa....aa:実行しようとした操作
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store:レコードの格納(STORE)
bb....bb:SDBデータベース名
cc....cc:アクセスしようとしたRDエリア名
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)aa....aaがstoreの場合は格納しようとしたレコードを見直し,誤りがあった場合は修正した後,再度実行してください。誤りがなかった場合は,HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]subschemaオペランドの-rオプションにcc....ccで示すRDエリア名を追加したSDB用UAP環境定義をbb....bbで示すSDBデータベースに適用してください。
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SDB用UAP環境定義の適用方法については,マニュアル「HiRDB構造型データベース機能」の「SDB用UAP環境定義ファイルの準備」を参照してください。SDB用UAP環境定義の変更手順については,マニュアル「HiRDB構造型データベース機能」の「SDB用UAP環境定義の変更方法」を参照してください。
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KFPA66409-E
Invalid value specified for DML option,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
DMLのオプション指定が不正です。
- aaaaa:理由コード
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00001:検索対象レコード種別の指定が不正です。
00002:インデクス明示指定の指定が不正です。
00003:インデクス名が指定されていません。
00004:条件式形式オプションの指定が不正です。
00005:親子集合型内の検索で,インデクス名を指定しています。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)理由コードで説明しているオプションの指定値を修正し,再実行してください。
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KFPA66410-E
Invalid value specified for record type,database name="aa....aa",code=bbbbb (A) [HiRDB/SD]
レコード種別の指定が不正です。
aa....aa:SDBデータベース名
- bbbbb:理由コード
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00001:ルートレコードに対して,検索対象レコード種別に子レコードを指定した要求を行っています。
00002:子レコードに対して,検索対象レコード種別にルートレコードを指定した要求を行っています。
00003:子レコードに対して,検索対象レコード種別を指定していない要求を行っています。
00004:3階層以下の子レコードに対して,検索対象レコード種別を指定した要求を行っています。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)検索対象レコード種別の指定を修正し,再実行してください。
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pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義のレコードの階層構造が異なっていないかを確認してください。どちらかのSDBデータベース定義に誤りがあります。
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UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
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UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
階層構造の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
理由コードが00003の指定不正は,HiRDBクライアントのバージョンが古い場合に発生することがあります。この場合,HiRDB管理者に連絡し,HiRDBクライアントがHiRDBに対応したバージョンに変更されたあとに再実行してください。
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[対策]HiRDBクライアントのバージョンが古い場合,HiRDBクライアントのバージョンをHiRDBと同じバージョンにしてください。
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KFPA66411-E
Invalid value specified for index name,database name="aa....aa",code=bbbbb (A) [HiRDB/SD]
インデクス名の指定が不正です。
aa....aa:SDBデータベース名
- bbbbb:理由コード
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00001:インデクス名が指定されていません。
00002:DMLの探索条件によって選択されたインデクスは定義されていません。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)理由コードに従って,次の対応をしてください。
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理由コードが00001の場合
インデクス名を指定して再実行してください。
HiRDBクライアントのバージョンが古い場合に発生することがあります。この場合,HiRDB管理者に連絡し,HiRDBクライアントがHiRDBに対応したバージョンに変更されたあとに再実行してください。
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理由コードが00002の場合
インデクス名を修正して再実行してください。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義のインデクス名の指定が異なっていないかを確認してください。どちらかのSDBデータベース定義に誤りがあります。
・UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
・UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
インデクス名の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
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[対策]HiRDBクライアントのバージョンが古い場合,HiRDBクライアントのバージョンをHiRDBと同じバージョンにしてください。
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KFPA66412-E
Record cursor for owner record mismatch owner position of set cursor (A) [HiRDB/SD]
親レコードのレコード位置指示子と,親子集合位置指示子の親レコード位置が不整合です。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
(P)格納する子レコードの親レコードに対して,レコードの検索を実行して,親レコードに位置指示子を位置づけたあとに,子レコードのレコードの格納を再実行してください。
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KFPA66413-E
Invalid value specified for set name,code=aaaaa (A) [HiRDB/SD]
親子集合型名の指定が不正です。
- aaaaa:理由コード
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00001:親子集合型名が指定されていません。
00002:指定された親子集合型は定義されていません。
00003:指定された親子集合型の定義に不整合があります。
(S)このSDBデータベースを操作するDMLの実行を無視します。
- (P)理由コードに従って,次の対応をしてください。
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理由コードが00001の場合
親子集合型名を指定し,再実行してください。
HiRDBクライアントのバージョンが古い場合にこのエラーが発生することがあります。この場合,HiRDB管理者に連絡し,HiRDBクライアントのバージョンをHiRDBサーバに対応したバージョンに変更してもらってください。そのあとに,エラーとなった操作を再実行してください。
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理由コードが00002又は00003の場合
親子集合型名を修正し,再実行してください。
pdsdbcblコマンドでプリプロセスしたUAPの場合は,次の二つのSDBデータベース定義の親子集合型の指定が異なっていないかを確認してください。どちらかのSDBデータベース定義に誤りがあります。
・UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義
・UAPを実行した環境のSDBデータベース定義
親子集合型の指定が誤っている方のSDBデータベース定義を修正してください。
なお,UAPをプリプロセスした環境のSDBデータベース定義に誤りがある場合は,SDBデータベース定義の修正に対応するようにUAPも修正してください。
対処がすべて完了したあとに,UAPを再実行してください。
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[対策]HiRDBクライアントのバージョンが古い場合,HiRDBクライアントのバージョンをHiRDBサーバと同じバージョンにしてください。
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KFPA67001-E
Invalid address for variable aa....aa in common area for handler or bb....bb (A+L) [HiRDB/SD]
ハンドラ共通エリア又はbb....bbに指定された値が誤っているか,又は設定されていません。
aa....aa:保守情報
- bb....bb:エリア名称
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private area for 4V handler(management section):4V固有エリア(管理部)
(S)処理を終了します。
- [対策]エラーが出力されたクライアントエラーログファイルのバックアップを取得してから,保守員に連絡してください。
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このメッセージが出力された場合,HiRDBサーバとの接続が切断されているため,再度CONNECT文から実行する必要があります。
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KFPA67002-E
Invalid address for variable aa....aa in private area for bb....bb (A+L) [HiRDB/SD]
bb....bbに指定された値が誤っているか,又は設定されていません。
aa....aa:保守情報
- bb....bb:エリア名称
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4V handler(request section):4V固有エリア(要求部)
(S)処理を終了します。
- [対策]エラーが出力されたクライアントエラーログファイルのバックアップを取得してから,保守員に連絡してください。
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このメッセージが出力された場合,HiRDBサーバとの接続が切断されているため,再度CONNECT文から実行する必要があります。
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KFPA67003-E
Internal error occurred in client, aa....aa not found (A+L) [HiRDB/SD]
HiRDBクライアントで内部矛盾を検知しました。
aa....aa:保守情報
(S)処理を終了します。
- [対策]エラーが出力されたクライアントエラーログファイルのバックアップを取得してから,保守員に連絡してください。
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このメッセージが出力された場合,HiRDBサーバとの接続が切断されているため,再度CONNECT文から実行する必要があります。