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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


17.10.19 setLONGVARBINARY_Access

〈この項の構成〉

(1) 機能

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を設定します。

(2) 形式

public void setLONGVARBINARY_Access ( String mode ) throws SQLException

(3) 引数

String mode:

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を指定します。

このメソッドでは,引数に指定した内容について大文字と小文字を区別しません。

REAL:

実データでアクセスします。

LOCATOR:

HiRDBの位置付け子機能を使用してアクセスします。

ナル値の場合は,現在までに設定したデータへのアクセス方法を無効とし,初期状態に戻します。

(4) 戻り値

なし。

(5) 機能詳細

JDBC SQLタイプLONGVARBINARY(HiRDBのデータ型であるBLOB型,及びBINARY型)のデータへのアクセス方法を設定します。このメソッドが呼び出されない場合のデフォルト値は"REAL"です。

このメソッドでの設定は,「ユーザプロパティ」で示したプロパティLONGVARBINARY_ACCESSの設定と同等になります。

(6) 発生する例外

引数modeに"REAL"及び"LOCATOR"以外の値を指定した場合は,SQLExceptionを投入します。

(7) 注意事項

LONGVARBINARY_ACCESS」の注意事項を参照してください。