17.6.6 XAResourceインタフェース
XAResourceインタフェースで提供される各メソッドの詳細,使用方法については,JDBCの関連ドキュメントを参照してください。ここでは,JDBCドライバがサポートするXAResourceインタフェースのメソッドを示します。
- 〈この項の構成〉
(1) メソッド
XAResourceインタフェースのメソッド一覧を次の表に示します。
メソッド |
提供ドライバ |
備考 |
|
---|---|---|---|
JDBC2.0 |
JDBC4.0 |
||
commit(Xid xid, boolean onePhase) |
○ |
○ |
− |
end(Xid xid, int flags) |
○ |
○ |
− |
getTransactionTimeout() |
○ |
○ |
無条件に0を返却します。 |
isSameRM(XAResource xares) |
○ |
○ |
− |
prepare(Xid xid) |
○ |
○ |
− |
recover(int flag) |
○ |
○ |
− |
rollback(Xid xid) |
○ |
○ |
− |
setTransactionTimeout(int seconds) |
○ |
○ |
トランザクションタイムアウト値の設定はしません。このメソッドは,トランザクションタイムアウト値が正常に設定されなかったことを示すfalseを返却します。 |
start(Xid xid, int flags) |
○ |
○ |
− |
(2) パッケージ名称及びクラス名称
このインタフェースを直接使用する場合に必要なパッケージ名称とクラス名称を次に示します。
パッケージ名称:JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC
クラス名称:PrdbXAResource