Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


17.6.6 XAResourceインタフェース

XAResourceインタフェースで提供される各メソッドの詳細,使用方法については,JDBCの関連ドキュメントを参照してください。ここでは,JDBCドライバがサポートするXAResourceインタフェースのメソッドを示します。

〈この項の構成〉

(1) メソッド

XAResourceインタフェースのメソッド一覧を次の表に示します。

表17‒80 XAResourceインタフェースのメソッド一覧

メソッド

提供ドライバ

備考

JDBC2.0

JDBC4.0

commit(Xid xid, boolean onePhase)

end(Xid xid, int flags)

getTransactionTimeout()

無条件に0を返却します。

isSameRM(XAResource xares)

prepare(Xid xid)

recover(int flag)

rollback(Xid xid)

setTransactionTimeout(int seconds)

トランザクションタイムアウト値の設定はしません。このメソッドは,トランザクションタイムアウト値が正常に設定されなかったことを示すfalseを返却します。

start(Xid xid, int flags)

(凡例)

○:提供されます。

−:特にありません。

(2) パッケージ名称及びクラス名称

このインタフェースを直接使用する場合に必要なパッケージ名称とクラス名称を次に示します。

パッケージ名称:JP.co.Hitachi.soft.HiRDB.JDBC

クラス名称:PrdbXAResource