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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


15.4.1 HiRDBCommandのメンバ一覧

〈この項の構成〉

(1) コンストラクタ

HiRDBCommand

(2) 継承クラス

対応するADO.NETのバージョンが1.1の場合:

Component,IDbCommand,ICloneable

対応するADO.NETのバージョンが2.0の場合:

DbCommand

(3) プロパティ

メンバ

機能

対応するADO.NETのバージョン

CommandText

データベースに対して実行するテキストコマンドを取得又は設定します。

1.1以降

CommandTimeout

SQL実行のタイムアウト時間(秒数)を取得又は設定します。

1.1以降

CommandType

CommandTextプロパティの解釈方法を示す値を取得又は設定します。

1.1以降

Connection

このHiRDBCommandで使用されるHiRDBConnectionを取得又は設定します。

1.1以降

DesignTimeVisible

インタフェースコントロールにHiRDBCommandオブジェクトを連携した場合に,HiRDBCommandオブジェクトをコントロール上に表示するかどうかを示す値を取得又は設定します。

2.0以降

Parameters

HiRDBParameterCollectionを取得します。

1.1以降

Transaction

このHiRDBCommandが実行されるHiRDBTransactionを取得又は設定します。

1.1以降

UpdatedRowSource

HiRDBDataAdapterのUpdateメソッドがコマンド結果を使用するときに,コマンド結果をDataRowに適用する方法を取得又は設定します。

1.1以降

(4) メソッド

メンバ

機能

対応するADO.NETのバージョン

Cancel ()

HiRDBCommandの実行中のSQLをキャンセルします。

1.1以降

Clone ()

現在のインスタンスのコピーである新しいオブジェクトを作成します。

1.1以降

CreateParameter ()

HiRDBParameterオブジェクトの新しいインスタンスを作成します。

1.1以降

Dispose()

HiRDBCommandによって使用されているすべてのリソースを解放します。

1.1以降

ExecuteNonQuery ()

HiRDBConnectionオブジェクトに対してSQLステートメントを実行し,影響を受けた行の数を返します。

1.1以降

ExecuteNonQuery (int)

1.1以降

ExecuteReader ()

HiRDBConnectionに対してCommandTextを実行し,HiRDBDataReader を構築します。

1.1以降

ExecuteReader (CommandBehavior)

1.1以降

ExecuteScalar ()

クエリを実行し,そのクエリが返す結果セットの最初の行にある最初の列を返します。余分な列又は行は無視されます。

1.1以降

Prepare ()

準備されたバージョンのコマンド(コンパイル済み)をデータベースに作成します。

1.1以降