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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 UAP開発ガイド


4.10.3 コーディング例

〈この項の構成〉

(1) 通常のUAP

複数接続機能を使用したUAPのコーディング例(C言語の場合)を次の図に示します。

図4‒65 複数接続機能を使用したUAPのコーディング例(C言語の場合)

[図データ]

[説明]
  1. 接続ハンドルの定義

  2. 接続ハンドルの取得

  3. 接続1のHiRDBの処理

  4. 接続2のHiRDBの処理

  5. 接続ハンドルの解放

複数接続機能を使用したUAPのコーディング例(COBOL言語の場合)を次の図に示します。

図4‒66 複数接続機能を使用したUAPのコーディング例(COBOL言語の場合)

[図データ]

SQLは,SQL先頭子,及びSQL終了子も含めて,すべてB領域(第12欄〜72欄)に記述してください。

[説明]
  1. 接続ハンドルの定義

  2. 接続ハンドルの取得

  3. 接続1のHiRDBの処理

  4. 接続2のHiRDBの処理

  5. 接続ハンドルの解放

(2) OLTP下でX/Openに従ったAPIを使用したUAP

OLTP下でX/Openに従ったAPIを使用したUAPで複数接続機能を使用したコーディングの例(C言語の場合)を次の図に示します。

図4‒67 OLTP下でX/Openに従ったAPIを使用したUAPで複数接続機能を使用したコーディングの例(C言語の場合)

[図データ]

[説明]

あらかじめ,OLTPシステムにはHiRDB1(環境変数グループ識別子HDB1)とHiRDB2(環境変数グループ識別子HDB2)を登録しておきます。HiRDBのトランザクションマネジャへの登録については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。

OLTP下でX/Openに従ったAPIを使用したUAPで複数接続機能を使用したコーディングの例(COBOL言語の場合)を次の図に示します。

図4‒68 OLTP下でX/Openに従ったAPIを使用したUAPで複数接続機能を使用したコーディングの例(COBOL言語の場合)

[図データ]

SQLは,SQL先頭子,及びSQL終了子も含めて,すべてB領域(第12欄〜72欄)に記述してください。

[説明]

あらかじめ,OLTPシステムにはHiRDB1(環境変数グループ識別子HDB1)とHiRDB2(環境変数グループ識別子HDB2)を登録しておきます。HiRDBのトランザクションマネジャへの登録については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。