変更内容
変更内容(3020-6-558-50) HiRDB Version 10 10-05
追加・変更内容 |
関連するコマンド |
変更個所 |
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インナレプリカグループ内のRDエリアに対しpdmodコマンドを使用して構成変更をした場合に,インナレプリカグループ内のすべてのRDエリアへの構成情報複写をする必要がある旨のメッセージを出力する機能をサポートしました。 メッセージ出力に応じて構成情報複写を実行することで,構成情報複写漏れによるRDエリアの障害閉塞を回避できるようになります。 |
pdmod |
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HiRDBの適用OSにWindows Server 2022を追加しました。 |
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変更内容(3020-6-558-40) HiRDB Version 10 10-04
追加・変更内容 |
関連するコマンド |
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データベース回復ユティリティ(pdrstr)を使用してデータベースを回復する場合,マスタディレクトリ用RDエリアの回復も必要なときに警告メッセージを出力する機能をサポートしました。 これにより,マスタディレクトリ用RDエリアの回復が漏れて,マスタディレクトリ用RDエリアと関連RDエリアが不整合になることを予防できるようになります。 |
pdmstchk |
LinuxでOSのcoreファイル出力先設定ファイル(/proc/sys/kernel/core_pattern)に「systemd-coredump」を指定したシステムで,HiRDBが出力したcoreファイルをpdinfogetコマンドで取得できるようにしました。 また,pdinfogetコマンドでcoreファイルが取得できなかった場合に,個別にcoreファイルを取得する運用コマンド「pdinfocoreget」を追加しました。 |
pdntenv |
これまで通信情報ファイルディレクトリはルートファイルシステム(/dev)下の固定のパスでしたが,任意のパスに変更できるようになりました。 これにより,通信情報ファイルディレクトリを/dev以外に作成することで,ルートファイルシステムへの負荷を減らすことができます。 また,マルチHiRDB構成では,各HiRDBシステムで異なるHiRDB管理者がそれぞれの通信情報ファイルディレクトリを管理することができます。 |
pdsetup pddivinfgt pdplgrgst pddef |
pdaudputコマンドの監査証跡表操作で,-wに指定した検索条件によって,監査証跡表で出力対象となる行数に応じて排他資源を要求しないように処理を変更しました。 これにより,大量の監査証跡表データを検索するときなどに発生していた排他資源不足エラーが発生しなくなります。 |
pdaudput |
変更内容(3020-6-558-30) HiRDB Version 10 10-03
追加・変更内容 |
関連するコマンド |
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セキュアシェル機能を使用して,HiRDBのリモートシェル実行環境を設定できるようにしました。 これによって,よりセキュアな環境でHiRDBを運用できるようになります。 |
pdconfchk |
ALTER TABLEで表に列を追加する場合,データ格納済みの表に対しても追加列に規定値を指定できるようにしました。これによって,データ格納済みの表に列を追加する手順が簡略化されます。 |
pddefrev |
変更内容(3020-6-558-20) HiRDB Version 10 10-02
追加・変更内容 |
関連するコマンド |
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HiRDB管理者だけ実行できる運用コマンド・ユティリティを,あらかじめ許可を与えたOSログインユーザでも実行できるようにしました。また,その際,実行履歴も記録できるようにしました。これによって,端末操作者ごとの実行履歴が確認できるようになります。 |
pdcmdact pdcmdls pdcmdset pdsetup |
ユーザ権限の種類に,スキーマ操作権限を追加しました。これによって,自スキーマに対して他人がリソースの追加,変更ができるようになります。また,監査人として,主監査人(システムで1人定義可能),副監査人(システムで複数人定義可能)を定義できるようにしました。これによって,監査情報を複数人で管理できるようになります。 |
pdinit pdmod pdstedit pdaudput |