7.4.4 注意事項
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RDエリアの拡張後は,データベース複写ユティリティ(pdcopy)で拡張したRDエリア,マスタディレクトリ用RDエリア,及びデータディクショナリ用RDエリアのバックアップを取得しておいてください。データベース複写ユティリティいついては,「データベース複写ユティリティ(pdcopy)」を参照してください。
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インメモリRDエリアは拡張できません。いったんインメモリ化を解除してからRDエリアを拡張してください。
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インナレプリカ機能を適用しているRDエリア(オリジナルRDエリア及びレプリカRDエリア)を拡張する場合,指定するHiRDBファイルのHiRDBファイルシステム領域が,対応する世代に登録されている必要があります。
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インナレプリカ機能を適用していないRDエリアを拡張する場合,世代管理していないHiRDBファイルシステム領域のHiRDBファイルを指定してください。
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インナレプリカグループ内のRDエリアを拡張した場合,KFPX24282-Iメッセージを表示します。このメッセージが表示された場合,インナレプリカグループ内のすべてのRDエリアに対して,構成情報の複写(データベース構成変更ユティリティのdefine copy rdarea文)を実行する必要があります。KFPX24282-Iメッセージの出力条件は,マニュアル「インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option」の「インナレプリカグループ内のRDエリアの構成変更と構成情報の複写」の「インナレプリカグループ内のRDエリアの構成変更」を参照してください。