12.1 表をほかのHiRDBシステムに移行する方法
ディクショナリ搬出入ユティリティ，データベース再編成ユティリティ，及びデータベース作成ユティリティを使用して，現在使用している表をほかのHiRDBシステムに移行できます。この機能を使用すると，次に示すことができます。
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テスト系で使用していたデータベースを本番系に移行できます。
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あるHiRDBシステムで作成したデータベースを，ほかのHiRDBシステムに移行できます。
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システムを再構築するときに既存のデータベース情報を保存でき，システムを再構築した後にそのデータベース情報を回復できます。
次の表に示すように，表をほかのHiRDBに移行する方法は二つあります。
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条件 |
移行方法 |
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移行元システムと移行先システムのRDエリア構成 |
プラグインが提供する抽象データ型の列の有無 |
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同じ |
なし |
表定義情報と表データを同時に移行する。 |
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あり |
移行先で表・インデクス定義をしてデータだけ移行する。 |
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異なる |
なし |
表定義情報と表データを別々に移行する。 |
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あり |
移行先で表・インデクス定義をしてデータだけ移行する。 |
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それぞれの移行方法について，説明します。
- 表定義情報と表データを同時に移行する方法
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- 実行者 HiRDB管理者，及び表の所有者
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データベース再編成ユティリティ及びデータベース作成ユティリティを使用して，表定義情報と表データを同時に移行する方法です。移行できる情報や詳細については，「表定義情報と表データを同時に移行する方法」を参照してください。
- 表定義情報と表データを別々に移行する方法
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- 実行者 HiRDB管理者
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ディクショナリ搬出入ユティリティ，データベース再編成ユティリティ，及びデータベース作成ユティリティを使用して，表定義情報と表データを別々に移行する方法です。
移行できる情報や詳細については，「表定義情報と表データを別々に移行する方法」を参照してください。
- 〈この節の構成〉
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