12.1.8 別スキーマに表を移行する場合の制御文ファイルの例
別スキーマに表を移行する場合のデータベース再編成ユティリティの制御文ファイルの例を次に示します。移行元のスキーマの認可識別子をUSR01とし,移行先のスキーマの認可識別子をUSR02とします。
(1) HiRDB/シングルサーバの場合
unload /pdrorg/unfile1 1 idxwork /pdrorg/idxwork 2 sort /sortwork 3 tblname USR01 4
- 〔説明〕
-
-
アンロードデータファイルの名称を指定します。
-
インデクス情報ファイル作成用のディレクトリ名を指定します。このディレクトリ下にインデクス情報ファイルが作成されます。
-
ソート用ワークディレクトリの名称を指定します。
-
移行元のスキーマの認可識別子を指定します。
-
(2) HiRDB/パラレルサーバの場合
unload bes1:/pdrorg/unfile1 1 idxwork bes1 /pdrorg/idxwork 2 sort bes1 /sortwork 3 idxwork bes2 /pdrorg/idxwork 4 sort bes2 /sortwork 5 tblname USR01 6
- 〔説明〕
-
-
アンロードデータファイルの名称を指定します。-gオプションが仮定されるため,アンロードデータファイルを1か所に作成します。
-
インデクス情報ファイル作成用(bes1用)のディレクトリ名を指定します。このディレクトリ下にインデクス情報ファイルが作成されます。
-
ソート用ワークディレクトリ(bes1用)の名称を指定します。
-
インデクス情報ファイル作成用(bes2用)のディレクトリ名を指定します。このディレクトリ下にインデクス情報ファイルが作成されます。
-
ソート用ワークディレクトリ(bes2用)の名称を指定します。
-
移行元のスキーマの認可識別子を指定します。
-
(3) pdrorgコマンドの例
pdrorg -k reld -t USR02.all /pdrorg/rorg01
- 〔説明〕
-
-t:アンロード対象のスキーマの認可識別子を指定します。