3.3.5 クラスタキー
表中の行を昇順又は降順に格納できます。このためにはクラスタキーを定義する必要があります。クラスタキーを定義して表中の行を昇順又は降順に格納すると,次に示す場合にデータの入出力時間を短縮できます。
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範囲を指定して行の検索,更新,又は削除をする場合
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クラスタキー順に検索又は更新をする場合
- 適用基準
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次に示す条件を満たす場合にクラスタキーを指定してください。
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キーの昇順又は降順にデータを蓄積する業務で,キー順にアクセスする業務が多い場合
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キーを変更しない場合
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行長が固定の表の場合
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CREATE TABLEのCLUSTER KEYオプションでクラスタキーを定義します。クラスタキーの詳細については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。