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ノンストップデータベース HiRDB Version 10 解説


3.1.2 RDエリアの作成方法

次に示す方法でRDエリアを作成します。

RDエリアの作成方法の詳細については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」又は「HiRDB システム運用ガイド」を参照してください。

ポイント
  • pd_max_rdarea_noオペランドの値に注意してください。このオペランドにはRDエリアの最大数を指定します。RDエリアの数がこのオペランドの値を超えている場合はHiRDBを正常開始できません。

  • HiRDB/パラレルサーバの場合はRDエリアを作成するサーバを意識する必要があります。RDエリアを作成するサーバマシン(HiRDB/パラレルサーバの場合)を次の表に示します。また,RDエリアの構成例(HiRDB/パラレルサーバの場合)を次の図に示します。

表3‒2 RDエリアを作成するサーバマシン(HiRDB/パラレルサーバの場合)

RDエリアの種類

RDエリアを作成するサーバマシン

マスタディレクトリ用RDエリア

ディクショナリサーバがあるサーバマシンに作成します。

データディクショナリ用RDエリア

データディレクトリ用RDエリア

データディクショナリLOB用RDエリア

レジストリ用RDエリア

レジストリLOB用RDエリア

ユーザ用RDエリア

バックエンドサーバがあるサーバマシンに作成します。

ユーザLOB用RDエリア

リスト用RDエリア

図3‒2 RDエリアの構成例(HiRDB/パラレルサーバの場合)

[図データ]