ノンストップデータベース HiRDB Version 9 セキュリティガイド
定義系SQLのDROP SCHEMAでスキーマを削除しても,与えたアクセス権限はそのまま残ります。同じスキーマおよび表を再定義すると,改めてアクセス権限を与えなくても再利用できてしまいます。これを避けるためには,明示的にREVOKEでアクセス権限を取り消す必要があります。スキーマ削除とアクセス権限取り消しの順序は問いません。
なお,スキーマは表の所有者およびDBA権限保持者が削除できますが,アクセス権限を削除できるのは表の所有者だけです。
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