次に示すシステムを構築する場合にリモートシェル実行環境を設定してください。

• HiRDB/パラレルサーバの場合
  HiRDB/パラレルサーバを構成するマシン間のリモートログインを許可してください。それ以外のマシンからのリモートログインは禁止してください。
  
• IPアドレスを引き継がない高速系切り替え機能を使用する場合
  現用系のマシンと予備系のマシン間のリモートログインを許可してください。それ以外のマシンからのリモートログインは禁止してください。
  

リモートシェル実行環境の設定方法については，マニュアル「HiRDB Version 9 システム導入・設計ガイド」の「リモートシェル実行環境の設定」を参照してください。

前記以外のシステムの場合は，リモートシェル実行環境を設定しないでください。リモートシェル実行環境を設定すると，第三者によってシステムが不正利用されるおそれがあるため，セキュリティ上のリスクが高くなります。