ノンストップデータベース HiRDB Version 9 セキュリティガイド
表の不正アクセスが行われていないかを監査で確認します。ここで説明する考え方に基づいて確認してください。
表のアクセス権限がないため,アクセスエラーになったケースがないかをチェックします。この場合,次に示すことを監査情報で確認します。
この監査情報を基に,この操作を行ったのが本人かどうか確認してください。本人が否定した場合,成り済ましによる不正なアクセスが試された可能性があります。この場合,該当する認可識別子のパスワードをすぐに変更してください。
次に示すような想定外のアクセスが行われている場合はチェックが必要になります。
この場合,アクセス権限の設定が適切でない,または正しい使用者であっても組織の方針が守られていない可能性があります。また,なりすましによる不正なアクセスが行われている可能性もあります。
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