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ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


8.5.2 目的別の参照先一覧

ユーザが実行する再編成の形態によって,指定するオプション,制御文が異なります。

(1)のオプション,及び制御文は必ず指定してください。(2),及び(3)で該当する項目があれば,その参照先にあるものが関連するオプション,及び制御文となります。なお,オプションについては,「オプション」を参照してください。

〈この項の構成〉

(1) 必ず指定する項目

項目

参照先

オプション

制御文

pdrorgの処理内容

-k rorg

ディクショナリ表の再編成

-c dic

制御文を記述したファイル

制御情報ファイル名

アンロードデータファイルの情報

unload文

(凡例)−:該当しません。

(2) アンロードデータファイルの種別によって指定する項目

項目

参照先

オプション

制御文

HiRDBファイルを使用する場合

-f

(凡例)−:該当しません。

(3) 再編成の方法によって指定する項目

項目

参照先

オプション

制御文

特定のディクショナリ表だけ再編成したい場合

-t

データベース更新ログを取得する場合,又は取得しない場合

-l

pdrorgの実行時間を監視したい場合

option文

pdrorgを実行するユーザの認可識別子を,環境変数PDUSER設定値以外に変更したい場合

-u

再編成の実行状態のメッセージ出力間隔を,10万行単位以外にしたい場合

-m

インフォメーションメッセージの出力を抑止したい場合

サーバ間通信の応答時間を監視したい場合

-X

(凡例)−:該当しません。

注※

省略した場合は,環境変数PDUSERの設定値が仮定されます。環境変数PDUSERを設定していない場合は,ログインウィンドウのユーザ名が仮定されます。