Hitachi

ノンストップデータベース HiRDB Version 9 コマンドリファレンス(Windows(R)用)


8.5.1 使用例

データベース再編成ユティリティの使用例(ディクショナリ表の再編成)を例1に示します。

例1
ディクショナリ表を表単位に再編成します。なお,ディクショナリ表は次に示すRDエリアに格納されているものとします。ディクショナリ表を再編成する場合,ディクショナリ表が格納されているデータディクショナリ用RDエリア又はデータディクショナリLOB用RDエリアを閉塞しておいてください。
・データディクショナリ用RDエリア(DDIC,DIC_RTN)
・データディクショナリLOB用RDエリア(RTN_SRC,RTN_OBJ)
[概要]

[図データ]

[入出力ファイルとRDエリアの関連図]

[図データ]

[実行するコマンドの説明]

ディクショナリ表を表単位に再編成します。

-k rorg:再編成をするときの指定

-c dic:ディクショナリ表を再編成するときの指定

c:¥hirdb¥pdrorg¥control_file:制御情報ファイルの名称

[制御情報ファイル(c:¥hirdb¥pdrorg¥control_file)の内容]
 unload c:\hirdb\pdrorg\unload_file          1
 lobunld c:\hirdb\pdrorg\lob_unload_file     2  
[説明]
  1. アンロードデータファイルの指定

    c:¥hirdb¥pdrorg¥unload_file:アンロードデータファイルの名称

  2. LOBデータのアンロードファイルの指定

    c:¥hirdb¥pdrorg¥lob_unload_file:LOBデータのアンロードファイルの名称