20.1.1 見積もり
通常,HiRDBが自動的に計算するため,見積もりは必要ありません。
ただし,次に示す場合は,ユニット単位で使用するリソース数を見積もってください。見積もり方法は,次節以降で説明します。
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ユニット内で使用するRDエリア数が3000個を超える場合,又はプリフェッチ機能を使用する場合は,メッセージキューテーブル数を見積もってください。
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ユニット内で使用するRDエリア数が3000個を超える場合,又はHiRDB/パラレルサーバでシステム定義pd_dbbuff_modifyオペランドの値にYを指定している場合は,セマフォ識別子数を見積もってください。
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次の条件を満たす場合は,共用メモリ使用数を見積もってください。
↑グローバルバッファが使用する共用メモリの総量÷SHMMAX↑>16
なお,グローバルバッファが使用する共用メモリについては,次の箇所を参照してください。
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HiRDB/シングルサーバの場合:「グローバルバッファが使用する共用メモリの計算式」
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HiRDB/パラレルサーバの場合:「グローバルバッファが使用する共用メモリの計算式」
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