2.6 Windowsファイアウォールの例外リストへの登録
Windowsファイアウォールを有効にしている環境でHiRDBを使用する場合,HiRDBが使用するポート番号やプログラムを例外リストに登録してください。ここでは,Windowsファイアウォールの設定の確認,及び例外リストの登録方法について説明します。
Windowsファイアウォールを有効にしている場合,次に示すプログラム及びポート番号を例外リストに登録します。
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HiRDBサーバのプログラム
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リモートシェル実行時に使用するポート番号
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UAP
- 注意事項
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Windowsファイアウォールを有効にしている環境で,前記のプログラムやポート番号を例外リストに登録しないと,HiRDBが開始できない,UAPがHiRDBに接続できないなどの不具合が起きることがあります。
- 参考
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HiRDB/シングルサーバで,HiRDBサーバとHiRDBクライアントが同一マシン上にある場合,設定によって例外リストへの登録が不要になります。詳細については,「例外リストへの登録が不要になるケース」を参照してください。
また,HiRDB/シングルサーバで,HiRDBサーバとHiRDBクライアントが同一サーバに存在しない場合,Windowsファイアウォールの例外リストへの登録対象をHiRDBクライアントから接続要求を受け付けるプロセスに限定できます。詳細については,「HiRDBサーバのプログラムを例外リストに登録する」を参照してください。