2.6.3 リモートシェル実行時に使用するポート番号を例外リストに登録する
リモートシェル実行時に使用するポート番号を例外リストに登録します。なお,登録はHiRDBクライアントを停止した状態で行ってください。
(1) 前提条件
次に示す条件を一つでも満たす場合は,(2)で説明する作業を行ってください。該当しない場合は,ここで説明する作業は必要ありません。「UAPを例外リストに登録する」にお進みください。
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HiRDB/パラレルサーバの場合
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IPアドレスを引き継がない系切り替え機能を使用する場合
(2) 登録方法
登録手順を次に示します。
- 手順
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コントロールパネルからWindowsファイアウォールを起動します。
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[例外]タブの[ファイルとプリンタの共有]を選択し,[編集]ボタンをクリックします。
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[TCP 445]のチェックボックスをチェックし,[スコープの変更]ボタンをクリックします。
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[スコープの変更]で,[ユーザーのネットワーク(サブネット)のみ]又は[カスタムの一覧]で関連するPCを設定します。
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さらに,ドメインに属していないサーバマシンでHiRDB/パラレルサーバを構成している場合は,HiRDB運用ディレクトリを次に示す手順で共有化します。
- 手順
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エクスプローラでHiRDB運用ディレクトリを右クリックし,[共有とセキュリティ]を選択します。
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[ネットワーク上での共有とセキュリティ]の[ネットワーク上でこのフォルダを共有する]及び[ネットワークユーザによるファイルの変更を許可する]のチェックボックスをチェックします。
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