監視対象マシンのDatareplicatorエージェントを起動します。hdsagtstartコマンドを実行すると，システムログ又はイベントログにDatareplicatorエージェントを起動したことを知らせるメッセージが出力されます。hdsagtstartコマンドは，スーパユーザだけが実行できます。

hdsagtstart

• hdsagtstartコマンドは，JP1/Cm2/Network Node Managerの監視マシン（マネージャ）から監視されるDatareplicatorで実行してください。
• 既にエージェントを起動しているDatareplicatorでhdsagtstartコマンドを実行するとエラーになります。
• Datareplicatorを起動したときに自動的にhdsagtstartコマンドを実行するときは，次に示す準備をしてください。

UNIX版Datareplicatorの場合

1. JP1/Cm2/Extensible SNMP Agentの環境変数 $OV_BINを，あらかじめ設定しておきます。
2. hdsagtstart_shを，/etc/localrcに登録します。
3. /opt/hirdbds/lib/hdsagtstart_shを，/etc/localrcに登録します。

Windows版Datareplicatorの場合

Windowsの［サービス］でHiRDB Datareplicator（Agent）サービスを自動起動に設定します。