HiRDB データ連動機能 HiRDB Datareplicator Version 8

[目次][用語][索引][前へ][次へ]

hdemodq抽出情報キューファイルの構成変更

機能

抽出情報キューファイルの構成をオフラインで変更します。次の項目を実行できます。

形式

 
     hdemodq 〔 -x ホスト名 〕-b HiRDBサーバ名
         { -l
         |-a 抽出情報キューファイル名〔-n 追加キュー二重化定義ファイル〕
         |-d 抽出情報キューファイル名 }
 

オプション

出力形式

hdemodqコマンドで抽出情報キューファイルの状態を出力する形式を次に示します。

[図データ]

  1. 抽出側Datareplicator識別子を示します。
  2. 抽出側HiRDBのサーバ名を示します。
  3. 抽出情報キューファイルのラップアラウンド回数を出力します。wrap count値は,4294967295を超えると0に戻ります。
  4. 抽出情報キューファイルの情報を示します。
    status:抽出情報キューファイルの状態を表示します。表示内容を次に示します。
    項番 コード位置 内容 状態
    1 1列目 未送信抽出情報の有無 u 反映側に送信されていない抽出情報あり
    2 e 反映側に送信されていない抽出情報なし
    3 2〜7列目 未定義
    size:抽出情報キューファイルのファイルサイズをKB単位で表示します。
    create date:抽出情報キューファイルの作成日時を表示します。
    file path:抽出情報キューファイルのファイルパスを表示します。

注意
抽出ノードマスタエラー情報ファイルが存在しない旨のエラーが発生した場合には,次の点を見直してください。
見直しの観点 問題がある場合の対処方法
抽出ノードマスタエラー情報ファイルが不当に削除されていないか 次の手順でこのコマンドを再実行してください。
  1. 抽出側Datareplicatorを再起動します。
  2. 抽出側Datareplicatorを停止します。
  3. hdemodqコマンドを再実行します。
-xオプションを指定している場合,その指定値が正しいか 指定値を正しい値に修正してください。