KFPI21501-I
Usage: pdfbkup [-y] [-r] [-i] [-{c|l|f}] HiRDB_file_system_area_name[/file_name] backup_file (E)
- 指定されたHiRDBファイルシステムをファイル上に退避するコマンド(pdfbkup)の使用方法を示します。コマンドオプション,又は引数が誤っている場合に出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21502-I
Usage: pdfrstr [-y] [-q] [-{t|o|r}] backup_file [/file_name] HiRDB_file_system_area_name (E)
- 退避したファイルから,HiRDBファイルシステムを格納(リストア)するコマンド(pdfrstr)の使用方法を示します。コマンドオプション,又は引数が誤っている場合に出力します。ただし,Windows版の場合は,-qオプションは無効なので無視してください。指定しても意味がありません。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21503-I
Usage: pdfls [-[H] [{L|S}] [{t|u}]] HiRDB_file_system_area_name [/file_name]
pdfls [-x] HiRDB_file_system_area_name[/file_name] (E)
- HiRDBファイル一覧表示コマンド(pdfls)の使用方法を示します。コマンドオプション,又は引数が誤っている場合に出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21505-I
Usage: pdfmkfs -n capacity [-l file_count] [-e expand_count] [-i] [-k area_kind] [-s sector_size] [-a] character_special_file pdfmkfs [-r] -n capacity [-l file_count] [-e expand_count] [-i] [-k area_kind] [-a] UNIX_regular_file (E)
- HiRDBファイルシステム領域を初期設定するコマンド(pdfmkfs)の使用方法を示します。コマンドオプション,又は引数が誤っている場合に出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。コマンドのオプションの組み合わせ可否については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
KFPI21510-E
Backup file open error, file name=aa....aa, errno=bbb (E+L)
- 退避ファイルaa....aaは,エラー番号bbbでオープンに失敗しました。
- aa....aa:退避ファイル名
- 退避ファイル名が149文字以上の場合は,退避ファイル名の後ろから148文字を出力します。
- bbb:エラー番号
- (S)処理を終了します。
- (O)エラー番号を参照して,対処してください。エラー番号と対処を表に示します。
エラー
番号 |
内容 |
対処 |
| 2 |
ファイル又はディレクトリがありません。 |
- 指定したファイル又はディレクトリを見直し,再度実行してください。
|
| 5 |
入出力エラーが発生しました。 |
- ほかのメッセージを確認してください。
- ファイル名を変更して,再度実行してください。
|
| 11 |
ほかのプロセスでロックしています。 |
- ロックしているプロセスの終了を待って再度実行してください。
- ファイル名を変更して,再度実行してください。
|
| 13 |
指定したファイルに対してアクセス権限がありません。 |
- アクセス権限のあるユーザで再度実行してください。
- ファイルの所有者でアクセス権を変更した後,再度実行してください。
- ファイル名を変更し,再度実行してください。
|
| 17 |
指定したファイルがあります。 |
- ファイル名を変更し,再度実行してください。
- removeオプションのあるコマンドはオプションを指定し,再度実行してください。
|
| 20 |
パス名で指定したディレクトリがありません。 |
指定したパス名を修正し,再度実行してください。 |
| 21 |
指定したファイルはディレクトリです。 |
指定したファイル名を修正し,再度実行してください。 |
| 23 |
ファイルテーブルが一杯です。 |
- 不要なプロセスを終了させ,再度実行してください。
- UNIX版の場合は,samシステムコマンドのKernel Configurationでnfileの値を変更し,システムを再構築した後,再度実行してください。
|
| 24 |
オープンファイル数がシステムの定義値を超えています。 |
| 28 |
ファイルシステムが満杯です。 |
不要なファイルを削除し,再度実行してください。 |
| 上記以外 |
− |
保守員に連絡してください。 |
- (凡例)
- −:該当しません。
KFPI21511-E
Backup file aa....aa already exist (E+L)
- 退避ファイルaa....aaは,既にあります。
- aa....aa:退避ファイル名
- 退避ファイル名が149文字以上の場合は,退避ファイル名の後ろから148文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)-rオプションを指定してください。又は,退避ファイル名を変更して,再度実行してください。
KFPI21512-W
HiRDB file create error, HiRDB file system area=aa....aa, file name=bb....bb, errno=ccccc (E+L)
- HiRDBファイルbb....bbはHiRDBファイルシステム領域aa....aaにエラー番号cccccのため作成できません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が115文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから114文字を出力します。
- bb....bb:HiRDBファイル名
- ccccc:エラーコード
- (S)処理を続行します。
- (O)「5.1 HiRDBファイルシステムに対するアクセス要求から返されるエラーコード」を参照して,エラーの原因を取り除き,再度コマンドを実行してください。
KFPI21513-Q
HiRDB file system area aa....aa restore from bb....bb. [G:continue, T:terminate] (S)
- 退避したファイルbb....bbから,指定したHiRDBファイルシステム領域aa....aaに格納してもよいか,オペレータに応答を求めます。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が77文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから76文字を出力します。
- bb....bb:バックアップファイル名
- バックアップファイル名が77文字以上の場合は,バックアップファイル名の後ろから76文字を出力します。
- (S)応答を待ちます。
- (O)次のどちらかを応答してください。
- G:処理を続行します。
- T:処理を終了します。
KFPI21514-Q
HiRDB file system area aa....aa backup to bb....bb. [G:continue, T:terminate] (S)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域aa....aaを退避ファイルbb....bbに退避してもよいか,オペレータに応答を求めます。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が79文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから78文字を出力します。
- bb....bb:バックアップファイル名
- バックアップファイル名が79文字以上の場合は,バックアップファイル名の後ろから78文字を出力します。
- (S)応答を待ちます。
- (O)次のどちらかを応答してください。
- G:処理を続行します。
- T:処理を終了します。
KFPI21515-E
Unable to restore because sector size boundary unmatched, file name=aa....aa, HiRDB file record size=bb....bb, HiRDB file system area sector size=cc....cc (E+L)
- HiRDBファイルのレコード長とHiRDBファイルシステム領域のセクタ長が一致しないため,HiRDBファイルaa....aaを格納できません。HiRDBファイルのレコード長はbb....bb,HiRDBファイルシステム領域のセクタ長はcc....ccです。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- bb....bb:HiRDBファイルのレコード長
- cc....cc:HiRDBファイルシステム領域のセクタ長
- (S)処理を続行します。
- [対策]HiRDBファイルシステム領域を初期化して再度実行してください。HiRDBファイルシステム領域を初期化するとき,レコード長がセクタ長の整数倍となるようにセクタ長を指定してください。
KFPI21516-E
Unable to aa....aa : Not owner (E+L)
- UNIX版の場合:
実行ユーザがスーパユーザ,又はHiRDBファイルシステム領域の所有者ではありません。このため,HiRDBファイルシステム領域を退避,格納,又は修復できません。
Windows版の場合:
実行ユーザがHiRDBファイルシステム領域の所有者ではありません。このため,HiRDBファイルシステム領域を退避,格納,又は修復できません。
- aa....aa:処理の種別{ "backup" | "restore" |" repair" }
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
- UNIX版の場合:
- スーパユーザ又はHiRDBファイルシステム領域の所有者で,再度実行してください。
- Windows版の場合:
- HiRDBファイルシステム領域の所有者で,再度実行してください。
KFPI21517-W
Unable to backup becose I/O error occurred, file name=aa....aa (E+L)
- 入出力障害が発生したため,HiRDBファイルaa....aaは,退避されていません。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)処理を終了します。
- (O)退避処理中のエラーメッセージに対する処置を終了した後,再度,退避又は回復コマンドを実行してください。
KFPI21518-E
File aa....aa not backup file (E+L)
- 指定したファイルaa....aaは,退避ファイルではありません。
- aa....aa:バックアップファイル名
- バックアップファイル名が149文字以上の場合は,バックアップファイル名の後ろから148文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しい退避ファイルを指定して,再度コマンドを実行してください。
KFPI21519-E
HiRDB file aa....aa not found in backup file (E+L)
- 指定したHiRDBファイルaa....aaは,退避ファイル中にありません。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)処理を終了します。
- (O)HiRDBファイル名称,又は退避ファイル名称を確認して,再度コマンドを実行してください。
KFPI21527-E
HiRDB file system area aa....aa locked in other process, pid=bb....bb (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域が,ほかのプロセスで使用しているため,初期設定できません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- bb....bb:HiRDBファイルシステム領域をロックしているプロセスID
- UNIX版の場合は,ロックしているプロセスID又は-1が表示されます。Windows版の場合は-1が表示されます。
- -1が表示された場合は,ロックしているプロセスは存在するがプロセスIDの取得ができなかったことを意味します。
- (S)異常終了します。
- [対策]次に示すどちらかの処置をしてください。
- HiRDBファイルシステム領域を使用しているプロセスの終了を待って,再度実行してください。
- HiRDBが稼働中の場合はHiRDBを一度終了して再度開始してください。HiRDBが停止中の場合は,このHiRDBファイルシステム領域中のHiRDBファイルを操作しているほかのコマンドの終了を待って,再度実行してください。
KFPI21528-E
HiRDB file system area aa....aa locked by other process, PID=bb....bb (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaは,ほかのプロセス(bb....bb)で排他しているため,退避,格納,検証,又は修復ができません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が149文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから148文字を出力します。
- bb....bb:HiRDBファイルシステム領域をロックしているプロセスID
- UNIX版の場合は,ロックしているプロセスID又は-1が表示されます。Windows版の場合は-1が表示されます。
- -1が表示された場合は,ロックしているプロセスは存在するがプロセスIDの取得ができなかったことを意味します。
- (S)処理を終了します。
- (O)HiRDBファイルシステム領域をロックしているプロセスの終了を待って,再度実行してください。
- 〈格納コマンドの場合〉
- HiRDBが稼働中のときは,HiRDBを停止させて再度実行してください。また,HiRDBが停止中のときは,HiRDBファイルシステム領域を操作しているほかのコマンドの終了を待って,再度実行してください。
- 〈退避コマンドの場合〉
- -fオプションを指定して,再度実行してください。
KFPI21529-W
HiRDB file aa....aa locked by other process, PID=bb....bb (E+L)
- HiRDBファイルaa....aaは,ほかのプロセス(bb....bb)でロックしているため,退避できません。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- bb....bb:HiRDBファイルをロックしているプロセスID
- UNIX版の場合は,ロックしているプロセスID又は-1が表示されます。Windows版の場合は-1が表示されます。
- -1が表示された場合は,ロックしているプロセスは存在するがプロセスIDの取得ができなかったことを意味します。
- (S)処理を続行します。
- (O)HiRDBファイルをロックしているプロセスの終了を待って,再度実行してください。
- 〈格納コマンドの場合〉
- HiRDBが稼働中のときは,HiRDBを停止させて,再度実行してください。HiRDBが停止中のときは,HiRDBファイルを操作しているほかのコマンドの終了を待って,再度実行してください。
- 〈退避コマンドの場合〉
- -fオプションを指定して,再度実行してください。
KFPI21530-Q
HiRDB file system area aa....aa already exist. [g:continue, t:terminate] (S)
- 指定したHiRDBファイルシステムの領域を初期化してもよいかオペレータに応答を求めます。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)応答を待ちます。
- (O)次のどちらかを応答してください。
- g:処理を続行します。
- t:処理を終了します。
KFPI21531-E
No more space or partition size over in HiRDB file system area aa....aa (E+L)
- 以下のいずれかの要因によりHiRDBファイルシステム領域を作成できません。
- 通常ファイルを使用している場合,-nオプションで指定した容量を確保できません。
- UNIX版でキャラクタ型スペシャルファイルを使用している場合,及びWindows版でダイレクトディスクアクセス(raw I/O)を使用した場合は,-nオプションで指定した容量が指定されたHiRDBファイルシステム領域を超えています。
- 管理領域の大きさが-nオプションで指定した容量を超えています。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)次の項目について検討して,pdfmkfsコマンドを再度実行してください。
- UNIX版の場合:
- 通常ファイルを使用する場合,HiRDB管理者及びルートユーザでのシステム資源の制限値を,-nオプション指定値より大きな値,又は無制限に設定してください。
- AIXの場合,マニュアル「HiRDB Version 8 システム導入・設計ガイド」の「AIXのオペレーティングシステムパラメタの見積もり」の「/etc/security/limitsファイルの指定値の注意事項」に従って対策してください。
- 初期化する容量を確保可能な容量に減らしてください。
- 容量を満たすキャラクタ型スペシャルファイルを指定してください。
- OSのファイルシステム中にある,ほかのファイルを削除してください。
- -nオプション指定値には,管理領域の大きさとHiRDBファイルに割り当てる容量を加えた値を設定してください。
管理領域の大きさは「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」「2.運用コマンド pdfmkfs 注意事項9」を元に算出してください。
- Windows版の場合:
- 初期化する容量を確保可能な容量に減らしてください。
- -nオプション指定値には,管理領域の大きさとHiRDBファイルに割り当てる容量を加えた値を設定してください。
管理領域の大きさは「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」「2.運用コマンド pdfmkfs 注意事項9」を元に算出してください。
KFPI21532-E
Unable to initialized : Not owner (E+L)
- UNIX版の場合:
- 実行ユーザがスーパユーザ又はHiRDBファイルシステム領域の所有者ではありません。このため,HiRDBファイルシステムの領域を初期設定できません。
- Windows版の場合:
- 実行ユーザがHiRDBファイルシステム領域の所有者ではありません。このため,HiRDBファイルシステムの領域を初期設定できません。
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの対処をしてください。
- UNIX版の場合:
- スーパユーザ又はHiRDBファイルシステム領域の所有者で,再度実行してください。
- Windows版の場合:
- HiRDBファイルシステム領域の所有者で,再度実行してください。
KFPI21533-E
File name aa....aa not found (E+L)
- 指定したHiRDBファイルがHiRDBファイルシステム領域にありません。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDBファイル名を確認して,再度実行してください。
KFPI21534-E
Invalid argument for aa operand in bb....bb command (E+L)
- bb....bbコマンドの,aaオペランドに指定した引数が不正です。
- aa:オペランド名
- bb....bb:コマンド名
- (S)処理を終了します。
- (O)オペランドの引数を修正して,再度実行してください。
KFPI21536-E
Mandatory argument missing (E+L)
- オペランドに対する引数がありません。又は,指定できる引数の個数よりも多くの引数を指定しました。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの直後に出力される使用方法に従って,オペランドを修正し,再度実行してください。
KFPI21537-E
Invalid operand combination (E+L)
- 必要なオペランドが指定されていません。又は,オペランドの組み合わせが不正です。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの直後に出力される使用方法に従って,オペランドを修正し,再度実行してください。
KFPI21538-E
Area_kind aaaa is not supported character_special_file in bb....bb command, HiRDB file system area=cc....cc (E+L)
- bb....bbコマンドに指定したHiRDBファイルシステム領域cc....ccはキャラクタ型スペシャルファイルです。使用目的aaaaのHiRDBファイルシステム領域はキャラクタ型スペシャルファイル上に作成できません。
- aaaa:HiRDBファイルシステム領域の使用目的
- bb....bb:コマンド名
- cc....cc:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDBファイルシステム領域を通常ファイル上に作成してください。又は,使用目的が正しいか確認してください。
KFPI21547-I
aa....aa command terminated normally (E+L)
- aa....aaコマンドが,正常終了しました。
- aa....aa:コマンド名{ "pdfbkup" | "pdfrstr" | "pdffsck" }
- (S)処理を続行します。
KFPI21548-W
aa....aa command terminated with warning (E+L)
- aa....aaコマンドが,警告終了しました。
- aa....aa:コマンド名{ "pdfbkup" | "pdfrstr" | "pdffsck" }
- (S)処理を続行します。
- (O)このメッセージの前に出力されたメッセージを調査してください。問題があれば,該当するメッセージに対する処理を終了した後,再度実行してください。
KFPI21549-E
aa....aa command terminated with error (E+L)
- aa....aaコマンドがエラー終了しました。又は,KFPI21514-Q,KFPI21558-Iでの問い合わせに対して,ユーザから中止応答を受け付けました。
- aa....aa:コマンド名{ "pdfbkup" | "pdfrstr" | "pdffsck" }
- (S)処理を終了します。
- (O)ユーザの中止応答でない場合は,このメッセージの前に出力されたメッセージに対する処理を終了した後,再度実行してください。
KFPI21550-I
Usage: pdfrm [-i] HiRDB_file_system_area_name/file_name (E)
- HiRDBファイルシステムの削除コマンド(pdfrm)の使用方法を示します。このコマンドのオプション指定又は引数に誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21551-I
Usage: pdfstatfs [ -c | d ] [ -S ] HiRDB_file_system_area_name (E)
- HiRDBファイルシステム領域の状態表示コマンド(pdfstatfs)の使用方法を示します。このコマンドのオプション指定又は引数に誤りがあります。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21552-Q
aa....aa : ? (y/n) (S)
- HiRDBファイルaa....aaを削除してもよいかオペレータに応答を求めています。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)応答を待ちます。
- (O)次のどちらかを応答してください。
- y:削除します。
- n:削除しません。
KFPI21553-W
File not restored, target HiRDB file was updated after backup, use -r option to force restore, HiRDB file name=aa....aa (E+L)
- 退避ファイル中のHiRDBファイルと同じ名称のファイルがあります。格納先のHiRDBファイルは,pdfbkupコマンドで退避された後,更新されているため格納しません。しかし,-rオプションで格納できます。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)処理を続行します。
- (O)HiRDBファイル名を確認し,格納する必要がある場合には,-rオプションを指定し,再度実行してください。
KFPI21554-W
File not restored, HiRDB file already exists, HiRDB file name=aa....aa (E+L)
- 格納先のHiRDBファイルシステム領域に同一ファイル名があるため,格納できません。
- aa....aa:HiRDBファイル名
- (S)処理を続行します。
- (O)退避ファイルと格納先ファイルを確認した後,格納してもよい場合は-rオプションを指定し,再度実行してください。
KFPI21555-E
No HiRDB file in HiRDB file system area aa....aa (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaにはHiRDBファイルがありません。HiRDBファイルの有無は,pdflsコマンド又はpdfstatfsコマンドで確認できます。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)指定したHiRDBファイルシステム領域を確認し,再度実行してください。
KFPI21556-E
Invalid or too long backup file name aa....aa (E+L)
- 指定した退避ファイルの名称に不正な文字が含まれています。又は,退避ファイルの名称の長さが制限を超えています。
指定できる文字については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」を参照してください。
- aa....aa:退避ファイル名
- 退避ファイル名が149文字以上の場合は,退避ファイル名の後ろから148文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しい退避ファイル名を指定して,再度実行してください。
KFPI21557-I
Usage: pdffsck [-c] HiRDB_file_system_area_name (E)
- HiRDBファイルシステム領域の整合性チェック及び修復コマンドの使用方法を示します。コマンドオプション,又は引数が誤っている場合に出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)コマンドの形式を修正して,再度実行してください。
KFPI21558-I
HiRDB file system area aa....aa consistent (L+S)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域は整合性が保たれています(修復の必要はありません)。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
KFPI21559-W
HiRDB file system area aa....aa inconsistent (L+S)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域に不整合が発生しています(修復の必要があります)。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
- (O)pdffsckコマンドで-cオプションを指定していた場合は修復されないため,再度-cオプションなしのpdffsckコマンドを実行してください。
KFPI21560-I
HiRDB file system area aa....aa repair complete (L+S)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域の修復が完了しました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。応答を待ちます。
KFPI21561-E
I/O error occurred, HiRDB file system area aa....aa (L)
- HiRDBファイルシステム領域で入出力エラーが発生しました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)システムを継続して運用できる場合は,そのまま処理を続行します。継続できない場合は,HiRDBを異常終了します。
- [対策]このメッセージの直前に出力されたKFPO00107-Eメッセージに従って,処置してください。HiRDBファイルシステム領域やHiRDBファイルの障害要因を取り除いた後の対処方法は,マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」を参照してください。
KFPI21562-E
HiRDB file system area aa....aa access skipped because I/O error had already occurred (L)
- 既に入出力エラーが発生しているHiRDBファイルシステム領域に対してアクセスをスキップしました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)システムを継続して運用できる場合は,そのまま処理を続行します。継続できない場合は,HiRDBシステムを異常終了します。
- [対策]このメッセージより前に出力されたKFPI21561-Eメッセージを調査し,該当するKFPI21561-Eメッセージに従って対処してください。
KFPI21570-E
Version unmatch in HiRDB file systemarea aa....aa, version : bbbbbbb (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域のバージョンが,HiRDBのバージョンよりも新しい状態です。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- bbbbbbb:HiRDBファイルシステム領域内のバージョン番号
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDBが正しく組み込まれているかを確認し,再度実行してください。又は,HiRDBの実行パスが正しいかどうかを確認し,再度実行してください。
KFPI21571-E
HiRDB file system area aa....aa permission denied (E+L)
- UNIX版の場合:
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaに対するアクセス権(OSのchmodコマンドで設定した権限)がありません。
- Windows版の場合:
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaに対するアクセス権(ファイルのプロパティで設定したアクセス権限)がありません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]HiRDBファイルシステム領域のアクセス権を,UNIX版の場合はOSのシステムコマンドchmodで変更してください。Windows版の場合はファイルのプロパティで変更してください。又は,アクセス権のあるユーザで再度実行してください。
- ログ同期方式のリアルタイムSANレプリケーションを使用している場合,副シンクポイントダンプファイル及び副ステータスファイルを作成するために,ログ適用サイトでpdfbkupコマンドを実行しているときは,-fオプションを指定して実行してください。対象となる正シンクポイントダンプファイル及び正ステータスファイルを格納したHiRDBファイルシステム領域が,業務サイトとペア状態になっていて書き込み権限がないためです。
KFPI21572-E
Too many open files on HiRDB file system area aa....aa (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaのオープン処理で,システムでオープンできるファイル数の上限値を超えました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- [対策]次に示すどちらかの対策をしてください。
- UNIX版の場合:
- ほかのプロセスの終了を待って,再度実行してください。又は,samシステムコマンドのkernel Configurationでファイルオープンの上限(nfiles)を変更して,システムを構築し直し,再度実行してください。
- Windows版の場合:
- ほかのプロセスの終了を待って,再度実行してください。
KFPI21573-E
HiRDB file system area aa....aa not found (E+L)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域がありません。又は,HiRDBファイルシステム領域名が不正です。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいHiRDBファイルシステム領域名を指定して,再度実行してください。
KFPI21574-E
Invalid or too long HiRDB file system area name aa....aa (E+L)
- 指定したHiRDBファイルシステム領域名に不正な文字が含まれています。又は,HiRDBファイルシステム領域名が長過ぎます。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- 指定できる文字については,マニュアル「HiRDB Version 8 コマンドリファレンス」の「このマニュアルで使用する構文要素記号」及び「Windowsのパス名に関する注意」を参照してください。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいHiRDBファイルシステム領域名を指定して,再度実行してください。
KFPI21575-E
Invalid file type on aa....aa (E+L)
- 指定したファイルaa....aaは,キャラクタ型スペシャルファイル又は通常ファイルではありません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいキャラクタ型スペシャルファイル又は通常ファイルを指定して,再度実行してください。
KFPI21576-E
File aa....aa not HiRDB file system area (E+L)
- 指定したファイルaa....aaは,HiRDBファイルシステム領域ではありません。
- aa....aa:指定したファイル名
- 指定したファイル名が118文字文字以上の場合は,ファイル名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)正しいHiRDBファイルシステム領域を指定して,再度実行してください。
KFPI21578-E
Insufficient lock segment for HiRDB file system area (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域のロック処理で使用するfcntlシステムコールは,ロックの上限値を超えました。
- (S)処理を終了します。
- (O)次に示すどちらかの処置をしてください。
- UNIX版の場合:
- samシステムコマンドのkarnel Configurationで,nflocksを変更して,システムを構築し直した後,再度実行してください。又は,ロックを使用しているほかのプロセスの終了を待って,再度実行してください。
- Windows版の場合:
- ロックを使用しているほかのプロセスの終了を待って,再度実行してください。
KFPI21580-E
Control black was destroyed, HiRDB file system area=aa....aa (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域の管理情報が破壊されています。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)HiRDBファイルシステム領域をバックアップから回復した後,再度実行してください。
KFPI21581-E
I/O error occurred, file_name=aa....aa (E+L)
- ファイルaa....aaで入出力エラーが発生しました。
- aa....aa:HiRDBファイル名,又はバックアップファイル名
- HiRDBファイル名はHiRDBファイル名だけ,バックアップファイル名は絶対パスのバックアップファイル名を出力します。なお,ファイル名が149文字以上の場合は,ファイル名の後ろから148文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されるKFPO00107-Eのerrnoを参照して対処してください。KFPO00107-Eが出力されていない場合,ファイルの出力先の容量が不足しています。
KFPI21582-E
Insufficient memory on PROCESS, size=aaaaa (E+L)
- プロセス固有領域が不足しました。
- aaaaa:要求バイト数(単位:バイト)
- (S)処理を終了します。
- [対策]不要なプロセスを終了させて,再度実行してください。
KFPI21583-E
I/O error occurred, HiRDB file system:aa....aa (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域aa....aaの管理領域で,入出力エラーが発生しました。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を終了します。
- (O)このメッセージの前に出力されるKFPO00107-Eのerrnoを参照して対処してください。
KFPI21584-E
Specification of aa option required in bb....bb command (E+L)
- bb....bbコマンドを実行するにはaaオプションを指定してください。
- aa:オプション名
- bb....bb:コマンド名
- (S)処理を終了します。
- [対策]aaオプションを指定して再度実行してください。
KFPI21585-E
Control block was destroyed and recovery impossible, HiRDB file system area=aa....aa (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域の管理情報が破壊されているため,修復ができません。
- aa....aa:HiRDBファイルシステム領域名
- HiRDBファイルシステム領域名が118文字以上の場合は,HiRDBファイルシステム領域名の後ろから117文字を出力します。
- (S)処理を続行します。
- (O)マニュアル「HiRDB Version 8 システム運用ガイド」の「HiRDBファイルシステム領域に障害が発生した場合の対処方法」を参照してください。
KFPI21586-W
Unusable HiRDB file exists (E+L)
- HiRDBファイルシステム領域の領域管理情報から参照されていないHiRDBファイルがあります。
- (S)処理を続行します。
- (O)pdffsckコマンドを-cオプションなしで実行して修復してください。
KFPI21599-E
Logical inconsistency occurred in aa....aa:bb....bb (E+L)
- HiRDBファイルシステムで内部矛盾が発生しました。
- aa....aa:矛盾が発生したファイル名
- bb....bb:矛盾が発生したシーケンス番号
- (S)処理を終了します。
- (O)HiRDB管理者に連絡してください。
- [対策]保守員に連絡してください。
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