スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)

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19.4.1 オプションの形式

必ず指定するオプション,又は指定することが多いオプションを太字表示しています。表中の「項番」は,「19.4.2 オプションの説明」で説明するオプションに付けた番号と対応しています。

なお,オプションのフラグ引数をコンマで区切る場合,コンマの前後に空白を入れないでください。空白を入れると,空白以降が無視されます。

<この項の構成>
(1) データベースの回復
(2) ログポイント情報ファイルの再作成
(3) NetBackup連携時のオプション指定可否

(1) データベースの回復

項番 オプション
1
pdrstr -m〔ホスト名:〕マスタディレクトリ用RDエリアの先頭のHiRDBファイル名
2
   〔-b {〔ホスト名:〕バックアップファイル名
        〔,バックアップファイル名〕…
      |〔ホスト名:〕ポリシー名}〕
6
   〔-p 処理結果出力ファイル名〕
7
   〔-w ソート用ワークディレクトリ名〕
8
   〔-y ソート用ワークバッファサイズ〕
9
   〔-k {u|i|n}〕
10
   〔-U {バックアップ検索条件開始時刻,バックアップ検索条件終了時刻
      |,バックアップ検索条件終了時刻}〕
11
   〔-g 差分バックアップグループ名〕
12
   〔-K 差分バックアップ管理ファイルを格納する
     HiRDBファイルシステム領域名〕
13
     〔-Y 書き込みバッファサイズ〕
14
     〔-f 制御文ファイル名

注※
制御文ファイルに指定するオプションを次に示します。また,制御文ファイルに指定するオプションは,pdrstrコマンド中に直接指定できます。

●制御文ファイルの内容
項番 オプション
3
  {{-l 〔ホスト名:〕アンロードログファイル名
       〔,アンロードログファイル名〕…
4
     |-L
5
     |-d 〔ホスト名:〕アンロードログファイル格納ディレクトリ名
      〔,アンロードログファイル格納ディレクトリ名〕…}
15
   |{-a
16
     |-c
17
     |-u ユニット識別子〔,ユニット識別子〕…
18
     |-s サーバ名〔,サーバ名〕…
19
     |-r RDエリア名〔,RDエリア名〕…}
20
       〔-T {回復開始時刻,回復終了時刻|回復開始時刻|,回復終了時刻}〕}

(2) ログポイント情報ファイルの再作成

項番 オプション
2
pdrstr -b {〔ホスト名:〕バックアップファイル名
     |〔ホスト名:〕ポリシー名}
9
   〔-k {u|i|n}〕
10
   〔-U {バックアップ検索条件開始時刻,バックアップ検索条件終了時刻
      |,バックアップ検索条件終了時刻}〕
21
   -z ログポイント情報ファイル名

(3) NetBackup連携時のオプション指定可否

オプション NetBackup
-m
-b
-l
-L
-d
-p
-w
-y
-k u ×
i ×
n
-U
-g
-K
-Y
-f
{-a|-c|-u|-s|-r}
-T
-z

(凡例)
◎:必ず指定します。
○:任意に指定できます。
×:指定できません。

注※
-a,-c,-u,-s,又は-rの,どれか一つを指定する必要があります。