スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
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5.6.4 source文のerrdataオペランド指定時の出力規則
source文のerrdataオペランドを指定した場合の,エラーデータファイル出力規則,及び該当データのエラー情報ファイルへのダンプイメージリスト出力規則を次に示します。
- HiRDB/パラレルサーバでsource文に記述したサーバ名と表格納RDエリアがあるバックエンドサーバが異なる場合,HiRDB/パラレルサーバで表格納RDエリアが複数のバックエンドサーバにある場合のファイル出力可否を次に示します。
| エラーデータファイル作成用ワークバッファとの関連 |
入力データファイルの形式 |
入力データエラー種別 |
| キー重複エラー又は抽象データ型に格納する値不正 |
左記以外のエラー |
| バッファが不足した場合,又はerrwork=0の場合 |
DAT形式 |
× |
△ |
| 固定長データ形式 |
× |
○ |
| バイナリ形式 |
× |
○ |
| pdrorgが出力した非FIX表,及び文字集合を指定したFIX表のバイナリ形式の入力データファイル |
× |
× |
| バッファが十分な場合 |
DAT形式 |
△ |
△ |
| 固定長データ形式 |
△ |
○ |
| バイナリ形式 |
△ |
○ |
| pdrorgが出力した非FIX表,及び文字集合を指定したFIX表のバイナリ形式の入力データファイル |
× |
× |
- (凡例)
- ○:エラーデータファイル,エラー情報ファイルのダンプイメージリストを出力します。
- △:エラーデータファイルを出力し,エラー情報ファイルのダンプイメージリストは出力しません。
- ×:エラーデータファイル,エラー情報ファイルのダンプイメージリストを出力しません。
- 注
- バッファが不足してエラーデータファイルに一部のエラーデータが出力されなかった場合は,エラー情報ファイルのエラーメッセージに(No output for error data)を付けて出力します。その場合は,errworkオペランドに十分なバッファ容量を指定して再実行すればエラーデータは出力されます。
- HiRDB/パラレルサーバでsource文に記述したサーバ名と表格納RDエリアがあるバックエンドサーバが同じ場合のファイル出力可否を次に示します。
| 入力データファイルの形式 |
入力データエラー種別 |
| キー重複エラー又は抽象データ型に格納する値不正 |
左記以外のエラー |
| DAT形式 |
△ |
△ |
| 固定長データ形式 |
○ |
○ |
| バイナリ形式 |
○ |
○ |
| pdrorgが出力した非FIX表,及び文字集合を指定したFIX表のバイナリ形式の入力データファイル |
× |
× |
- (凡例)
- ○:エラーデータファイル,エラー情報ファイルのダンプイメージリストを出力します。
- △:エラーデータファイルを出力し,エラー情報ファイルのダンプイメージリストは出力しません。
- ×:エラーデータファイル,エラー情報ファイルのダンプイメージリストを出力しません。
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