スケーラブルデータベースサーバ HiRDB Version 8 コマンドリファレンス(Windows(R)用)
機能
シンクポイントダンプを取得します。
実行者
HiRDB管理者が実行できます。
形式
HiRDB/シングルサーバの場合
pdlogsync -d sys 〔-s サーバ名〕 〔-w〔-t タイムアウト時間〕〕 |
HiRDB/パラレルサーバの場合
pdlogsync -d sys -s サーバ名 〔-w〔-t タイムアウト時間〕〕 |
オプション
シンクポイントダンプを取得します。
シンクポイントダンプを取得するサーバの名称を指定します。
シンクポイントダンプが有効化されるまで,pdlogsyncコマンドの終了を待ち合わせる場合に指定します。このオプションを指定すると,pdlogsyncコマンド実行時のリターンコードから,シンクポイントダンプが有効化されたかどうかが分かります。リターンコードが0の場合は,シンクポイントダンプが有効化されています。
バックアップ取得用のバッチコマンドを作成する場合,このオプションを指定します。
このオプションは,-wオプションを指定したときだけ有効となります。pdlogsyncコマンドのタイムアウト時間を秒単位で指定します。
ここで指定した時間までにシンクポイントダンプが有効化されない場合は,pdlogsyncコマンドを終了します。ただし,シンクポイントダンプの有効化処理は続いています。
シンクポイントダンプが有効化されると,メッセージKFPS02183-Iが出力されます。ただし,システム定義のpd_spd_assurance_msgオペランドでNを指定すると,メッセージKFPS02183-Iは出力されません。
規則
注意事項
All Rights Reserved. Copyright (C) 2006, 2016, Hitachi, Ltd.