付録G.2 見出し情報の作成
サーバ上の表で,見出し辞書に登録されていない表に対して見出し情報を作成します。見出し情報を作成したい表に対して,表見出しと列見出しを設定します。設定した内容は,表の情報と合わせて見出し辞書に登録されます。
(1) 操作
見出し情報を作成する操作は,[見出し編集]ダイアログボックスから始めます。見出し情報を作成する操作を次の図に示します。
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[見出し編集]ダイアログボックスの[新規作成(N)...]ボタンをクリックします。
[表選択]ダイアログボックスが表示されます。
サーバと接続されていない場合は,[ユーザID・パスワード設定]ダイアログボックスが表示されます。その場合は,ユーザIDとパスワードを設定してください。
- 補足
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ワイルドカードを使って表一覧に表示する表を絞り込めます。その場合,[表選択]ダイアログボックスの[絞り込み(F)...]ボタンをクリックしてください。[表の絞り込み条件設定]ダイアログボックスが表示されるので,条件を設定して絞り込んでください。
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表一覧から,見出しを作成する表を選択します。
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[OK]ボタンをクリックします。
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[見出し編集]ダイアログボックスに戻ります。
2.で選択した表の接続先名,所有者名,表名と列名が表示されます。
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表に対する表見出しとグループ名,列に対する列見出しを設定した後,[登録(G)]ボタンをクリックします。
設定した内容が見出し辞書に登録されます。
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[終了(X)]ボタンをクリックします。
[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。
(2) 規則と注意
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見出し情報を作成する場合に定義する項目の一覧を次の表に示します。
表G‒1 見出し情報作成時に定義する項目の一覧 定義項目
最大長(バイト)
省略値
使える文字
表見出し
0〜30
表見出しは設定されない※
半角文字,全角文字
列見出し
0〜46
列見出しは設定されない※
半角文字,全角文字
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[表選択]ダイアログボックスで選択できる表は一つです。二つ以上は選択できません。
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データベースの表・列情報を変更した場合は,見出し情報を再作成してください。
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表見出しは,複数の表に対し同じ名称を指定することができます。また,列見出しは,複数の列に対し同じ名称を指定することができます。
表見出しや列見出しに同じ名称を指定した見出し辞書を使用した場合,仮想列の設定,列演算条件式の設定,条件式直接入力の設定などで,意図したとおりの列を選択できないときがあります。表見出し,列見出しには,重複しない名称を指定してください。