2.4.3 パラメタを指定するときの規則
接続先定義ファイルに指定するパラメタの規則について説明します。
(1) パラメタの定義順序
HOSTNAME:パラメタを必ず先頭に定義してください。そのほかのパラメタの指定順序は任意です。
(2) パラメタの書き出し位置
各パラメタの先頭に空白文字を入れないでください。
- (正しい例)
1カラム目 ↓ HOSTNAME:大阪センタ
- (誤った例)
1カラム目に空白 ↓ △△HOSTNAME:大阪センタ
- (凡例)
-
△:1文字の空白
(3) 入力できる文字
各パラメタは半角文字(JIS8コード)で入力してください。ただし,次に示す文字列は全角文字(シフトJISコード)でも入力できます。全角文字と半角文字が混在してもかまいません。
-
HOSTNAME:パラメタに指定するサーバ名称
-
<パラメタに指定するコメント行の文字列
(4) 各パラメタに指定できる文字数
各パラメタは,すべて1行で指定してください。2行にわたる指定はできません。また,1行は256バイト以内としてください。
(5) 指定回数
一つのファイルに異なる複数の接続先を定義できます。ただし,同じ接続先を複数指定できません。一つの接続先ごとに表2-1に示した必ず指定するパラメタをすべて定義してください。また,一つの接続先に対して同じパラメタを複数指定できません(ただし,<コメントは複数指定できます)。
- (正しい例)
1カラム目 ↓ HOSTNAME:大阪センタ CNCTOPT:ALLTIME <ログオフ操作> COM:ODBC HOSTNAME:東京センタ CNCTOPT:ALLTIME COM:ODBC
- (誤った例)
二つ目の接続先にHOSTNAME:パラメタの指定がない 1カラム目 ↓ HOSTNAME:大阪センタ CNCTOPT:ALLTIME <ログオフ操作> COM:ODBC CNCTOPT:ALLTIME COM:ODBC