付録F.2　データの追加時の制限事項

データを追加するときに，配列列の列名をメソッドやプロパティに設定する場合，列名を次に示す形式で設定してください。

列名の形式

注意

• データを追加するときには，すべての要素のデータを設定してください。データを設定していない要素がある場合には，データの追加処理を実行したときにエラーになります。

• 繰り返し列又は配列列の要素を連続して設定してください。設定する要素に配列列以外の列がある場合には，データの追加処理を実行したときにエラーになります。

例として，商品コード，売り上げ，及び支店在庫（配列列）で構成される在庫管理表（B）にデータを追加する場合のコーディングについて説明します。

• 配列列が含まれる在庫管理表（B）

  商品コード	支店在庫（1）	支店在庫（2）	売り上げ
  B0100	50	55	5000

在庫管理表2にデータを追加する場合のコーディングは次のとおりです。追加するデータは，商品コード「B0200」，支店在庫（1）「60」，支店在庫（2）「66」，売り上げ「6000」とします。

• コーディングの例

  

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