付録F.1 データの抽出，更新，削除時の制限事項
データの抽出，更新，削除をするときに，繰り返し列又は配列列の列名をメソッドやプロパティに設定する場合，列名を次に示す形式で設定してください。
- 列名の形式
-
![[図データ]](GRAPHICS/PZE0S010.GIF)
要素数を囲む括弧の形式はデータベースにより異なります。各データベースの括弧の形式にあわせて設定してください。
- （例）
-
VOSK RDB編成ファイルの場合："列名"[n]
例として，商品コード，売り上げ，及び支店在庫（繰り返し列又は配列列）で構成される在庫管理表（A）から，支店在庫のデータを抽出する場合のコーディングについて説明します。
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繰り返し列又は配列列が含まれる在庫管理表（A）
商品コード
支店在庫（1）
支店在庫（2）
売り上げ
A0100
100
110
1000
A0200
200
220
2000
A0300
300
330
3000
在庫管理表1から，支店在庫（2）の220の行を抽出する場合のコーディングは次のとおりです。データの更新や削除をするときも列名の指定は同じ形式になります。
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コーディング例
![[図データ]](GRAPHICS/PZE0S020.GIF)
繰り返し列を含む表に，データの追加はできません。