DataCheckプロパティ
機能
抽出データの中に文字コード以外のデータがあったときに,エラーを返すかどうかを設定します。このプロパティは,値も取得できます。
文字コード以外のデータと判定するデータを,次に示します。
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1バイト文字でX'20'〜X'7E',又はX'A1'〜X'DF'以外の文字。
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2バイト文字で1バイト目が,X'81'〜X'9F',又はX'E0'〜X'FC'以外の文字。
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2バイト文字で2バイト目が,X'40'〜X'7E',又はX'80'〜X'FC'以外の文字。
形式
Object. DataCheck[= CheckMode] |
パラメタ
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Object
Resultオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
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CheckMode
文字コードをチェックするかどうかを,次に示す定数で設定します。
定数
内容
FALSE
文字コードをチェックしません。
TRUE
文字コード以外のデータがあるときは,エラーを返します。
使い方
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DataCheckプロパティの値は,QueryDefine.Executeメソッドを実行するときに使われます。QueryDefine.Executeメソッドを実行した後でDataCheckプロパティの値を変更しても,Result.Getメソッドの結果を変えることはできません。