FieldCodeTypeプロパティ
機能
抽出データを取得するときのデータ型を設定します。このプロパティは,値の取得もできます。
形式
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Object. FieldCodeType(Index)[=Mode] |
パラメタ
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Object
Resultオブジェクトへの参照を表すオブジェクト式です。
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Index
目的の列の列番号を,数値で設定します。番号は,1〜FieldCountプロパティの範囲内で設定します。
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Mode
取得モードを,次に示す定数又は数値で設定します。
定数
数値
内容
dbpTypeBINARY,dbpBINARY
-2
バイト型を設定します。
dbpTypeCHAR,dbpCHAR
1
文字列型を設定します。
使い方
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取得モードの設定によって,データを取得するプロパティ/メソッドが異なります。取得モードとデータを取得するプロパティ/メソッドの関係については,「3.7.2 Resultオブジェクトと取得するデータの関係」を参照してください。
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列番号は,QueryDefine.Executeメソッド又はSQLDirect.Executeメソッドを実行した後,FieldCountプロパティで得られた列数の範囲内で指定してください。
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QueryDefine.Executeメソッド又はSQLDirect.Executeメソッドを実行する前にFieldCodeTypeプロパティを使うと,エラーになります。
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列属性によって,設定できない取得モードがあります。設定できない取得モードについては,「3.7.3 FieldCodeTypeプロパティで取得するデータ」を参照してください。
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FieldCodeTypeプロパティで設定した値は,次にQueryDefine.Executeメソッド又はSQLDirect.Executeメソッドを実行するまで有効です。再びQueryDefine.Executeメソッド又はSQLDirect.Executeメソッドを実行すると,「3.7.3 FieldCodeTypeプロパティで取得するデータ」で示す省略値のモードに戻ります。