CommitModeプロパティ

〈このページの構成〉

機能

サーバプログラムに対するトランザクションを自動的に終了するかどうかを，数値で設定します。このプロパティは，値の取得もできます。

　　　　Object. CommitMode［= Mode］

Mode

トランザクション終了モードを，次に示す定数又は数値で設定します。

定数	数値	内容
dbpAuto	0	自動的にトランザクションを終了します。
dbpManual	1	アプリケーションで終了を設定します。

CommitModeプロパティにdbpManualを設定したときは，トランザクションの終了をCommitメソッド又はRollbackメソッドで設定します。Commit/Rollbackメソッドを実行するタイミングを次に示します。
- Select文関連以外のSQL文をSQLDirect.Executeメソッドで実行した後
- Result.Getメソッドですべてのデータを取得し終えた後
- Result.Closeメソッドでデータ取得を中止した後
- TableList.Getメソッドの後
- ColumnList.Getメソッドの後
- QueryDefine.QueryCountメソッドの後
- UpdateDefine.Executeメソッドの後
サーバプログラムと接続中（ConnectメソッドからDisconnectメソッドまでの間）は，CommitModeプロパティの値を変更してもトランザクション終了モードを変えることはできません。