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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


付録F.2 印刷の実行

EUR連携では,DBPARTNER2で抽出したデータを基に作成したレポートファイルを使って帳票を印刷します。ここでは印刷までの流れと,連携時のEURの起動方法について説明します。

〈この項の構成〉

(1) 印刷までの流れ

  1. [DBPARTNER2]ウィンドウで印刷したい表を選択し,列の設定,抽出条件の設定をします。

    抽出する条件は,レポートファイル作成に使ったデータと同条件にしてください。

  2. [転送先]ダイアログボックスで[連携]をチェックし,[EUR連携]を選択します。

    [詳細設定(U)...]ボタンをクリックすると,[EUR設定]ダイアログボックスが開きます。 EURの起動方法など((2)を参照)を設定してください。

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    [DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。

  4. [抽出]ボタンをクリックします。

    抽出データはEURに転送されて,レポート表示ウィンドウに表示,又は直接印刷されます。

    [図データ]

(2) [EURの設定]ダイアログボックス

[EUR設定]ダイアログボックスを次に示します。

[図データ]

DBPARTNER2の[EUR設定]ダイアログボックスでは,次の項目が設定できます。

EURの起動方法の指定

[起動EURウィンドウ(W)]コンボボックスで選択します。

レポート印刷ウィンドウ

印刷を実行する前に,EURの印刷プレビューを表示します。

直接印刷(アイコン化)

印刷中にEURをタスクバーに表示させます。

直接印刷(バックグラウンド)

EURを表示させないで印刷する方法です。

オプション記述ファイルの指定

EURを起動するときの起動オプションを,オプション記述ファイルで指定できます。

行番号の指定

[行番号の付加(N)]チェックボタンをチェックすると,抽出データに行番号を付けて出力します。[項目名(F):]は,使用するレポートファイルのフィールド名と同じフィールド名にしてください。

[EUR設定]ダイアログボックスの表示/非表示の指定

[抽出時に表示(T)]チェックボックスにチェックすると,抽出時に[EUR設定]ダイアログボックスが表示されます。バッチ処理などのときは,次回から表示されないようにチェックを外しておくと便利です。