Hitachi

DBPARTNER2 Client 操作ガイド


7.2.2 操作

予約完了状況を確認する操作を図7-2に示します。

図7‒2 予約完了状況を確認する操作

[図データ]

  1. [DBPARTNER2]ウィンドウの[ツール(X)]−[予約完了状況(B)...]メニューを選びます。

    [予約完了状況]ダイアログボックスが表示されて,予約処理の状況が表示されます。

この後,予約処理の状況に応じて操作を選択してください。予約処理の状況に対する操作を(a)〜(c)で説明します。

〈この項の構成〉

(1) 終了した予約処理を[データ表示]ウィンドウに表示する場合

  1. 表示する予約処理の[選択]をクリックします。

    状態が「終了」である予約処理を選択します。選択できる予約処理は,最大15個です。ただし,複数の予約処理名(表名)を選択した場合は表結合とみなされ,[データ表示]ウィンドウに表示されます。一つずつ[データ表示]ウィンドウに表示したい場合は1個だけ選択してください。

    補足

    選択できるのは状態が「終了」である処理だけです。状態が「実行中」又は「エラー」である処理は選択できません。

  2. [抽出(S)...]ボタンをクリックします。

    [データ表示]ウィンドウが表示され,1.で選択した予約処理名(表名)が表示されます。表示された表に対して,再度,抽出する条件を設定することもできます。また,[OK]ボタンをクリックして抽出を実行することもできます。

    補足

    1.で複数の表を選択すると表結合されます。次のように結合されます。

    • [DBPARTNER2]ウィンドウで結合条件を設定した場合

      結合条件に従って結合されます。

    • [DBPARTNER2]ウィンドウで結合条件を設定しない場合

      すべての組み合わせでデータが抽出されます。すべての組み合わせとは,表の全行と全行を掛け合わせることです。例えば,予約処理A(m行)と予約処理B(n行)を選択した場合,(m×n)個の行が抽出されます。

      結合条件が設定できない(表間に結合条件となる列がない)場合も同様です。

(2) 予約処理を削除する場合

  1. 削除する予約処理の[選択]をクリックします。

    予約処理の状態にかかわらず選択できます。予約処理は複数,選択できます。

  2. [削除(D)]ボタンをクリックします。

    選択した予約処理が削除されます。削除した結果,すべての予約処理がなくなると[予約完了状況]ダイアログボックスが閉じて,[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。

(a) 再度,予約状況を問い合わせる場合

  1. [最新(N)]ボタンをクリックします。

    最新の状況が表示されます。