4.2.11 バイナリデータを含む表の抽出
LONG VARBINARY属性の列はバイナリデータとして抽出,更新できます。
(1) 操作
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[表名(T)...]ボタンをクリックします。
[表選択]ダイアログボックスが表示されます。
抽出する表を選択します。
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[OK]ボタンをクリックします。
[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。
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[列設定(O)...]ボタンをクリックします。
LONG VARBINARY属性の列を選択します。
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[種別変更(F)...]ボタンをクリックします。
[ファイル種別]ダイアログボックスが表示されます。
[ファイル種別(F)]にバイナリデータを格納するファイル種別を1〜4文字で入力,又は選択します。
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[OK]ボタンをクリックします。
[列設定]ダイアログボックスに戻ります。
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[OK]ボタンをクリックします。
[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。
抽出する条件に関しては,LONG VARBINARY属性以外の列であれば条件を設定できます。[条件設定(C)]ダイアログボックスを開いて条件を設定してください。
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[転送先(O)...]ボタンをクリックします。
[転送先]ダイアログボックスが表示されます。
転送先としてデータ表示ウィンドウを選択してください。
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[OK]ボタンをクリックします。
[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。
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[抽出]ボタンをクリックします。
[データ表示]ウィンドウにデータが抽出されました。
これで抽出が完了しました。
- 補足
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ファイル種別設定ダイアログボックスで使用できない文字を次に示します。
'\','/',':',',',';','*','?',''','<','>','|'
ファイル種別は,次に示す中から選択することもできます。
・gif ・xls ・bmp ・doc ・ppt ・wav ・jpg ・mpg
(2) 注意
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データの転送先は,[データ表示]ウィンドウ以外指定しないでください。
[データ表示]ウィンドウ以外を指定すると,エラーとなって抽出できません。
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[列設定]ダイアログボックスは必ず開いてください。
列選択をしないと,抽出時にエラーとなります。
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[列設定]ダイアログボックスの[選択列]リストに[列一覧]の内容と異なった選択をすると抽出はできますが,更新はできなくなります。