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DBPARTNER2 Client 操作ガイド


4.2.9 データの確認(抽出,絞り込み(条件付加),絞り込み(保存利用))

抽出条件を設定して,実際にデータを抽出する前に,メモ帳(Notepad.exe)などに抽出するデータを貼り付けて,抽出するデータを確認できます。確認後,次の操作ができます。

データ確認で使う[データ確認]ダイアログボックスを次に示します。

[図データ]

タイトルバー

「データ確認」と表示されます。

件数表示領域

抽出対象となるデータの件数が表示されます。

[抽出(S)]オプションボタン

確認したデータを抽出します。

[絞り込み(P)]オプションボタン

条件付加,又は保存利用が選択できます。

[条件付加(C)]オプションボタン

[条件設定]ダイアログボックスを表示します。

[保存利用(U)]オプションボタン

[表定義]ダイアログボックスを表示します。確認したデータを表として定義します。

[OK]ボタン

指定した内容を確定して,次の操作に移ります。

[キャンセル]ボタン

可変記号の入力を取り消します。

[ヘルプ(H)]ボタン

ヘルプウィンドウを表示します。

データを確認する方法,及び確認後のデータの抽出方法,絞り込み方法,条件付加方法,保存利用方法を説明します。

〈この項の構成〉

(1) 抽出するデータを確認する

データ確認の操作を図4-7に示します。

図4‒7 データ確認の操作

[図データ]

  1. [DBPARTNER2]ウィンドウの[ツール(X)]−[オプション(O)...]メニューを選びます。

    [オプション設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [抽出]タグを選んでから,[データ確認(I)]チェックボックスをオンにします。

  3. 確認するデータの件数を設定(初期値は5件)してから,[表示プログラム(A)]の[...]ボタンをクリックします。

    [表示アプリケーション設定]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 確認するデータを貼り付けるアプリケーションを選択してから,[OK]ボタンをクリックします。

    [オプション設定]ダイアログボックスに戻ります。

  5. [OK]ボタンをクリックします。

    [DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。

  6. [DBPARTNER2]ウィンドウで抽出する表,列,条件,転送先など抽出する条件を設定してから,[確認(P)...]ボタンをクリックします。

    [データ確認]ダイアログボックスが表示されます。同時に抽出するデータが,貼り付けられたアプリケーションが表示されます。データを確認してください。

(2) 確認したデータの抽出・絞り込み(条件付加・保存利用)

データ確認後の操作は,[データ確認]ダイアログボックスから始めます。

確認したデータの抽出・絞り込み(条件付加・保存利用)の操作を図4-8に示します。

図4‒8 確認したデータの抽出・絞り込み(条件付加・保存利用)の操作

[図データ]

(a) 確認したデータを抽出する場合

  1. [データ確認]ダイアログボックスの[抽出(S)]オプションボタンをオンにして,[OK]ボタンをクリックします。

    抽出が実行されます。正常に処理が終了すると自動的に閉じて,[DBPARTNER2]ウィンドウに戻ります。

(b) 抽出するデータを更に絞り込む場合

  1. [データ確認]ダイアログボックスの[絞り込み(P)]オプションボタンと[条件付加(C)]オプションボタンをオンにして,[OK]ボタンをクリックします。

    [条件設定]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 再度,抽出する条件を設定します。

(c) 確認したデータを表として保存する場合

  1. [データ確認]ダイアログボックスの[絞り込み(P)]オプションボタンと[保存利用(U)]オプションボタンをオンにして,[OK]ボタンをクリックします。

    [表定義]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 確認したデータを表として定義します。

    参照:「9.1 表定義の概要

  3. [OK]ボタンをクリックします。

    設定した内容で表が保存されます。保存処理が終了すると,[DBPARTNER2]ウィンドウが表示されます。データ抽出の操作を続けてください。

(3) 注意