スケーラブルデータベースサーバ HiRDB ファーストステップガイド(Windows(R)用)

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7.3.6 コンパイルを実行する

Cコンパイラを使用して,先ほどSQLプリプロセサで変換したポストソースを,実行形式プログラムに変換します。このコマンドを実行する前に,環境変数PATHにMicrosoft Visual C++の実行ファイルを保存しているディレクトリが設定されていることを確認してください。

【コマンド形式】
 
C:\>cl C:\CSAMPLE\csample.c "C:\Program Files\Hitachi\HiRDB\lib\Cltdll.lib" /MT
 

【説明】
C:\CSAMPLE\csample.c
Cのソースプログラム(入力ファイル)を指定します。
"C:\Program Files\Hitachi\HiRDB\lib\Cltdll.lib"
インポートライブラリを指定します。
/MT
Microsoft Visual C++のマルチスレッドライブラリの使用を指定します。

 

コマンドが正常に終了すると,C:\CSAMPLEディレクトリ下にcsample.exeが生成されます。このファイルが生成されているかどうかを確認してください。

ここで,Microsoft Visual C++のインクルードパスやLIBパスが正しく設定されていないと,コンパイルエラーが発生します。設定方法については,Microsoft Visual C++のマニュアルを参照してください。