はじめに

このマニュアルは，Windows版HiRDBを初めて使用される方，Windows版HiRDBの基本的な使い方を一とおり実行してみたいという方，またはC言語，COBOL言語，もしくはJava言語によるアプリケーションを作成する方を対象にしています。

このマニュアルは，次に示す章と付録から構成されています。

第1章　ご使用になる前に

このマニュアルの使い方，使用するプログラムプロダクト，および構築するHiRDBシステムについて説明しています。

第2章　HiRDBシステムを構築してみましょう

HiRDBのインストール前の作業から，表にデータロードをするまでの作業について説明しています。

第3章　表を操作してみましょう

HiRDB SQL Executerを使用して表を操作する方法について説明しています。

第4章　HiRDBを運用してみましょう

HiRDBの運用方法について説明しています。

第5章　HiRDB Contol ManagerでHiRDBを運用してみましょう

HiRDB Contol Managerを使用したHiRDBの運用方法について説明しています。

第6章　クライアントを接続してみましょう

クライアントから表を操作する方法について説明しています。

第7章　アプリケーションを作成してみましょう

C言語，COBOL言語，またはJava言語を使用してアプリケーションを作成する方法について説明しています。

付録A　Q&A

よくある質問についてQ&A形式で説明しています。

付録B　HiRDBのアンインストール

HiRDBのアンインストールについて説明しています。

付録C　用語解説

このマニュアルで使用している用語について説明しています。

このマニュアルの関連マニュアルを次に示します。必要に応じてお読みください。

• HiRDB Version 7　解説（Windows(R)用）（3020-6-271）
• HiRDB Version 7　システム導入・設計ガイド（Windows(R)用）（3020-6-272）
• HiRDB Version 7　システム定義（Windows(R)用）（3020-6-273）
• HiRDB Version 7　システム運用ガイド（Windows(R)用）（3020-6-274）
• HiRDB Version 7　コマンドリファレンス（Windows(R)用）（3020-6-275）
• HiRDB Version 7　UAP開発ガイド（Windows(R)用）（3020-6-276）
• HiRDB Version 7　SQLリファレンス（Windows(R)用）（3020-6-277）
• HiRDB Version 7　メッセージ（Windows(R)用）（3020-6-278）
• HiRDB Version 6　解説（Windows(R)用）（3020-6-121）
• HiRDB Version 6　システム導入・設計ガイド（Windows(R)用）（3020-6-122）
• HiRDB Version 6　システム定義（Windows(R)用）（3020-6-123）
• HiRDB Version 6　システム運用ガイド（Windows(R)用）（3020-6-124）
• HiRDB Version 6　コマンドリファレンス（Windows(R)用）（3020-6-125）
• HiRDB Version 6　UAP開発ガイド（Windows(R)用）（3020-6-126）
• HiRDB Version 6　SQLリファレンス（Windows(R)用）（3020-6-127）
• HiRDB Version 6　メッセージ（Windows(R)用）（3020-6-128）

このマニュアルの図中で使用する記号を次のように定義します。

このマニュアルでは，製品名称および名称について次のように表記しています。

ただし，特に，それぞれのプログラムについての表記が必要な場合は，そのまま表記しています。

製品名称または名称	表記
HiRDB/Single Server Version 7，または HiRDB/Single Server Version 6	HiRDB/シングルサーバ
HiRDB/Developer's Kit Version 7，または HiRDB/Developer's Kit Version 6	HiRDB/Developer's Kit
HiRDB/Run Time Version 7，または HiRDB/Run Time Version 6	HiRDB/Run Time
HiRDB/Develper's Kit HiRDB/Run Time	HiRDB/クライアント
Java Development Kit	JDK
Microsoft Access(R) 2000	Microsoft Access
Microsoft(R) Visual C++(R)	Microsoft Visual C++
Microsoft(R) Windows(R) 2000 Server Operating System Microsoft(R) Windows(R) 2000 Advanced Server Operating System Microsoft(R) Windows(R) 2000 Professional Operating System Microsoft(R) Windows(R) 2000 Datacenter Server Operating System	Windows 2000
Microsoft(R) Windows(R) 95 Operating System	Windows 95
Microsoft(R) Windows(R) 98 Operating System	Windows 98
Microsoft(R) Windows(R) Millennium Edition Operating System	Windows Me
Microsoft(R) Windows NT(R) Workstation Operating System Version 4.0 Microsoft(R) Windows NT(R) Server Network Operating System Version 4.0	Windows NT
Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Standard Edition Microsoft(R) Windows Server(TM) 2003, Enterprise Edition	Windows Server 2003
Microsoft(R) Windows(R) XP Professional Operating System Microsoft(R) Windows(R) XP Home Edition Operating System	Windows XP
パーソナルコンピュータ（Personal Computer）	PC
ワークステーション（Workstation）	WS
PCまたはWS	マシン
ユーザアプリケーションプログラム（User Application Program）	UAP

このマニュアルでは，常用漢字を使用することを基本としていますが，次に示す用語については，常用漢字以外の漢字を使用しています。

• 個所（かしょ）
• 同梱（どうこん）
• 閉塞（へいそく）
• 拗音符（ようおんふ）

1KB（キロバイト），1MB（メガバイト），1GB（ギガバイト），1TB（テラバイト）はそれぞれ1,024バイト，1,024²バイト，1,024³バイト，1,024⁴バイトです。